マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

ロングバケーション終了。

2013年10月31日 | 半径1mの話
10月も今日で終わりですね。
今月は、2回しか更新していないという体たらくぶりをお許しくださいませ。
(追記:4回も更新していました。“も”・・・笑)

更新できなかった言い訳をさせて頂きますれば

ちょっと前に修理して直ったはずのネット環境が再び悪化いたしまして
更新したくてもできなかったのであります。

携帯から投稿できるじゃないか!
はっ。ごもっとも。ごもっとも。

ホントは、

『スペック』なるテレビドラマに嵌ってしまい
オンデマンドを見るのが忙しかったからでありまして
相変わらず、テレビなんぞに現を抜かしておる今日この頃であります。




さてさて、

この夏、長男がロングバケーションに突入した話をいたしましたが
ようやく、明日から新しい職場で働くことになりました。

本人も、私も、ここまでロングロングバケーションになるとは思ってもおりませんでしたが
なかなか希望する職場に巡り合えずに、今日に至ってしまったと言う訳であります。


実は、ひと月前に、新しい職場に初出勤という時になって姑が亡くなりました。
葬儀を済ませてから翌日、初出勤となったわけですが、
仕事から帰宅した長男を見て、ひどく沈んでおる様子に
あまり良い職場でなかったことが伝わってきました。


聞けば、職場全体の仕事に対する意識が低すぎて、やる気がそがれた、と言うようなことでした。

理想どおりの職場なんて、そうそう巡り合えないことは承知の助ではありますが
そんな精神衛生上よろしくない職場は、とっとと足を洗って、いいところを探した方が身のためであります。

すぐに辞意を申し出たので、これで一件落着と思っておりましたらば
その後も、ブルーな様子に変わりがありません。

食欲も失せて、テレビを見ても笑わない長男なんて、初めて失恋したとき以来であります。

仕事ごときで、何をそんなに悩むことがあるのじゃ!?
嫌なところに見切りをつけたら、あとは前向きに進むだけじゃろ、と。

その時、長男のブルーの原因が他にあるなどと思いもしない母は、精一杯のエールを送ったのでありました。

それにしても、立ち直りが遅い。遅すぎる・・・。

もしや、ロングすぎるバケーションが災いして、労働意欲そのものを失ってしまったのではあるまいな・・・
私は、胃が痛くなる思いで見守っておりました。


数日後に、ラインメールが届きまして

そこには、葬儀の際、父親のせいで、長男も二男も二男のお嫁さんも
葬儀の最中ずっと、いたたまれない気持ちにさせられたと言うようなことが書いてありました。

メールの冒頭に、おふくろには絶対黙っていようと思ったんだけど・・・とあったのを見た瞬間に
それがどういうことなのか、すぐに理解できました。

おそらく、長男が葬儀の前に、姑宅で父親と大喧嘩したというのも
そういう理由なんじゃなかろうかと思っていたことなので

かつての夫の再婚に、私は驚きませんでしたが、
そんな場に居合わせた息子たちとお嫁さんが可哀想でなりませんでした。

父親を嫌い、離婚することを後押ししてくれた長男ではありましたが
そうは言っても、父親は離れていても自分たちのことを見守っていてくれる存在だと思いたかったのでしょう。
そして、父親の再婚で私が傷つくと思ったのでしょう。


姑の死と父親の再婚。そこに職場問題。
嫌なことが綯交ぜになって、さぞや辛い思いをしたに違いありません。

離婚が、三十路のおっさんにこんな風に影響を及ぼすとは思いもしませんでした。

思いもかけぬところで迷惑をかけてごめんね。
心の中で詫びた次第でありました。


ということで、いろいろあったロングバケーションでしたが
それも本日でおしまい。

明日からの職場が、よいところでありますよう母は願っておりまするぞ。





台風の話

2013年10月16日 | 半径1mの話




今朝、凄い雨音で目が覚めました。
ドサドサっという不気味な音が雨の音だと気づいて

この分だと、オンボロ我が家の雨漏りも、凄いことになっておるじゃろと、覚悟して階下へ降りて行きましたらば

雨漏りなんかよりも、もっと深刻な状況に愕然となったのでありました。

庭の裏側には、生活排水が流れるどぶ川があるのですが、その水嵩が異様に膨れ上がっていたのです。

このまま雨が降り続けば、庭が冠水して床下浸水するのは必至です。

もしかしたら、床上浸水するかもしれない勢いです。

私より早くに目覚めて近隣の状況を見回っていた長男が、このままだと
私の車が冠水してしまうから、安全な場所に移動してくると言います。

が、既に大通りへ出る道路は冠水しており、危険をおしてまで移動させるわけにはいかず、車は諦める覚悟でおりました。


車は動かせませんが、その代わり動かせるものは何でも動かさねばと

床上浸水に備えて、1階にある大事なものの大移動が始まったのでありました。

大事なものでなくても、浸水しちゃうと、後片付けが大変なので、とにかく移動できるものは全て2階へと運びました。

今の私にとって大事なものと言えばテレビですから
もちろん、いの一番に運びましたとも。(長男が。)

最近のテレビは、機器同士やたらめったらコードで繋がれているため、
再設置するとき困らぬよう、どことどこを繋ぐかを書いておったのですが、それでもテレビが写らなくなってしまい、
結局、Jcom に助けてもらった次第でありました。

ネットの遠隔操作ならいざ知らず、現物を見ることなく電話のやりとりだけでちゃんと写るようにしてもらって、感動ものでした。

Jcom さん、ありがとう!



ま、そんなこんなで、床上浸水もなく、車も、エンジン部分に水が入ることもなく、ほっとひと安心した次第でありました。


水が引くまで、家のトイレが使えず、公民館まで用足しに行くことになったのでしたが

その際、長男は私をおんぶして行こうと思ったようですが、そんなコッパズカシイ

つーか、母を背負いて3歩歩まず、でも困りますゆえ

ズボンの裾を膝上まで捲って冠水道路を歩いた次第でありました。

公民館の帰りに、オムライス屋さんに入ろうと長男を誘ったのですが、拒否されてしまいまして

おそらく、お風呂掃除用のピンクのクロックスもどきの500円のサンダルが恥ずかしかったのでしょう。

てな訳で、公園のベンチでお弁当を食べることにしたのですが、
それはそれで、ピクニック気分で楽しゅうございました、と日記には書いておきます。




お陰さまで、我が家は難を免れましたが

この度の台風で被害を受けられた方には、慎んでお見舞を申しあげます。

姑の死

2013年10月05日 | 半径1mの話

先日、姑が亡くなりました。

この夏、心臓の手術を受けて、術後の経過が芳しくないことは長男から聞いていました。


私は、お見舞いにも、その後の諸々にも関わらないつもりでいることを
二人の息子には話してありましたが、いざ亡くなってみると
葬儀への参列をどうしたものか、ぎりぎりまで悩みました。



離婚することを決めたとき、義兄が
これからも私のことは家族だと思っているから、と言ってくれました。

あちらの家族には、本当によくして頂きました。

あれほど辟易していた姑のお節介ぶりも、私のことを心配すればこそのこと。
今は、感謝の気持ちでいっぱいです。


思えば、姑という人は、私に限らず、親類縁者すべての人のことをいつも心配していました。
心配するだけに留まらず、たとえば、死期の近い人のところへは毎日お見舞いに行って
足をさすってあげたり、意識のない人に対して声がけをしたりと
実際、行動に移す人でもありました。

病気ばかりしている私のために、高価なサプリメントを買ってくれたり
入院中の私のところへ、電車とバスを乗り継いでくるだけでも大変なのに
病院の蒲団は味気ないからと、可愛らしい柄の肌かけ蒲団をもってきてくれたり


そんなことを思い返していたら、涙が止まらなくなって

姑と私は、他人になってしまったけれど、こんなにお世話になった他人は他にはいない。
やっぱり、葬儀には参列して最期のお別れをしようと思いました。


長男に、そう言うと
行かなくていいよと言います。


長男が、姑のご遺体に対面しに行ったとき、居合わせた父親と喧嘩になったと言うのです。
姑が死んだのは、父親のせいだと詰ったのが事の発端のようでしたが
そんなことから長男は、私が父親と会って嫌な思いをしないようにと考えたのだと思います。


ばっちゃんには、俺から伝えておくからさ、と言うので

長男の気持ちを忖度して、心の中でお別れをさせてもらうことにしました。






お通夜の帰りに我が家に立ち寄った二男が

司会の人が、ばっちゃんの生い立ちを紹介するところで、
趣味は占いで、占いに捧げた人生でした・・なんてことを真面目な顔で言うしさ
棺の中には、占いの本が入ってるしさ、笑いを堪えるのが大変だったよとか

孫一同の献花の俺の名前が、にんべんじゃなくてころもへんになっててさ
それが気になって気になって、悲しみに浸れなかったよ
花注文するとき、兄ちゃんが電話してきて、俺の名前聞いてきたんだけどさ
兄ちゃんが間違って伝えたのかな
っていうかさ、ふつう弟の名前聞くかね

でさ、ごはん食べるときに靴脱ぐところで俺がしゃがんでたらさ
知らないおばあさんが、俺の肩に掴まって靴を脱いだんだけどさ
掴まったまま、別のおばあさんと立ち話始めちゃって
動くに動けない様子を見て、兄ちゃんがウケてた

と、相変わらずぶりを発揮しながら、様子を話してくれました。



号泣する長男と笑いを堪える二男。
対照的な二人の孫を、姑もにこにこしながら見ていたことでしょう。




お義母さん、今までありがとうございました。
どうぞ安らかにお眠りください。合掌。





私のミッション

2013年10月02日 | 半径1mの話
本日、出勤してパソコンを開きましたらば、ホンテンより会議出席要請メールが届いておりました。

バイトの私めが会議に出るなんて、宛先を間違ったに違いありません。

我が職場のボスに確認いたしましたところ、間違いではないとのこと。

会議の内容は、とある重要イベントについての打合せでありまして

そのイベントについては、昨年のバイト先で下準備のお手伝いをした経験があったので
同様の仕事じゃろ、てな軽い気持ちでおりました。

が、会議の席で配られた資料を見ると、VIP相手の受付やら接待係のところに私めの名前があるではありませんか。

ま、それはまだしも

問題は、服装でありまして
お偉いさん達は、礼服着用なのですが、しもじもの者は、ダークスーツ着用と書いてあります。


げっ!

ダークスーツなんて、持ってないぞ!
どーする私!?

いやいや、正確に申しますれば、現在の体型で着られるものがないと言うことでありますな。

会議の間中、クローゼットの中身を思い出しては、即却下しておりましたが、

一応、帰宅するなり、あれやこれや試着してみたのであります。

案の定、

どれもこれも、ちっちゃくて話になりません。

しかも、最近とんとご無沙汰のスカート丈なので、鏡に写った姿の見苦しさと言ったらありゃしませんで
こんな姿、同居の親族にも見せられません。

見つかる前に、脱がねば!
と焦って脱ごうとしましたらば、
背中のファスナーがひっかかってしまい、脱ぐに脱げず

焦れば焦るほど膠着状態は悪化し、

結局、外で洗車中の長男を大声で呼び寄せ、ファスナーをおろしてもらったのでありました。

何ゆえに、突然そんな格好をしているのか訝る長男に、事の成り行きを話しましたらば


たかだか数時間の仕事の為に服を新調するのは、もったいないよ、と言いますし

やっぱり痩せるしか道はないっつーことですな。



よーし!
今日からダイエットがんばるぞー!(私)

で、そのイベントっていつなの?(長男)


一週間後。(私)


一週間!?

長男に鼻で笑われたのは言うまでもありません・・・


いやいや、絶対痩せてみせるから!(私)

が、よりによって、こんなときに
回転寿司に行こうなどと言う長男。

ありがた迷惑とは、こんなことを言うのでありましょうな。

もちろん、ありがたくご馳走になりましたとも。


果たして、炙りトロサーモンリピートしまくりで、任務遂行できるのでありましょうか!?


結果は、一週間後のお楽しみ~!

って、浮かれてる場合じゃありません。


明日から、ダイエットに励む所存でありまする。

ミーハーな買い物には、コノテで。

2013年10月01日 | 半径1mの話
お昼休み、キスマイファンの方のブログを拝見しておりましたらば
ザテレビジョンzoom!!なる雑誌に
藤ヶ谷くん満載との情報が。


帰宅途中、おやつを買い求めたコンビニで、その雑誌を発見!


すぐさま手に取るも


こんなミーハー丸出しの雑誌を、いい歳をしたおばばが買うのは如何なものかと
私の知性が購入を躊躇させ、買わずにコンビニを後にしたのでありました。




なれど、運転中後ろ髪を引かれまくりまして、

結局、自宅近くの書店へと立ち寄ったのでありましたが、その雑誌は見当たりませんで
お店の女の子に尋ねるも、在庫無しとのお返事でありました。



ガックリ項垂れながら書店を後にする私。

すると、その女の子が、

ありましたー!ありましたー!
と大声で私を呼び止めるではありませんか!

一冊だけありましたー!
今、持ってきますね!


えー!ホントですか!?
ありがとうございます!!


ガックリしていたおばばが喜色満面で、お礼を言うものですから

回りにいた店員さんやお客さんは、いったいぜんたいどんな貴重な本が現れるのかと興味津々だったに違いありません。


衆人環視の中、こんなミーハー雑誌登場ってどうよ!?

てなわけで、



ありがとうございます!
これで孫も喜びます。


つーことにしておきましたとさ。