マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

今夜のEXILE魂はすごかった

2011年07月31日 | ミーハー的話
久保田利伸をゲストに迎えると言うので
一週間前から楽しみにしていたが
いやぁ~ 想像以上に素晴らしかった!
ATSUSHIと久保田利伸のコラボは凄過ぎる!
感動した!
やっぱり、私が見込んだだけのことはあるぞよ

思わずテレビにカメラを向けてしまったぞな(ミーハー丸出し)



















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顔を見ると優しくなれない話

2011年07月30日 | 半径1mの話








先日、夫から
背中だかあばら骨だかが痛くて動けなくなったと電話がありました。

本当に動けなくなったとしたらそりゃあ大変なことですが
動くと痛いから動かないでいるだけに違いないことくらい
お見通しでございます。


体調不良続きの夫には、もう休暇が数えるほどしか残っていないため
ゆっくり静養してねなどと優しい言葉をかける余裕などありません。

そんな痛みくらいで休める身分ではござらぬぞ、とか
男ならば気合いで乗り切ってみよ、とか
戦国の世ならば生きていけぬぞよ、とか


そんな鬼のような心でいることを察知したのでしょうか。
電話の最後で夫が、悪いなぁ・・と自分の体調不良を謝るので
そう下手に出られては、捨て置けませんし
一応、別荘まで様子を見に行った次第にございます。



ETCカードが手元に無かったため高速道路代をケチって
一般道で向かったのですが
久しぶりに市街地を走っておりますと

私が夜間診療を受けた病院や緊急入院をした病院の看板が
やけに目に飛び込んでまいりまして・・・

若い頃から痛みの強い病気にばかり見舞われており
何度緊急外来を受診したかしれません。
痛みどめの注射が全然効かなかくて夜通し夫を心配させたこととか
逆に痛みどめの注射が効きすぎて死にかけたこととか
まぁ、いろいろなことがあったものだと
忘れ去っていたことが鮮明に思い出されてきます。
私は、こんなに心配やら迷惑をかけてきたというのに


それなのに、ああそれなのに
私ときたら、夫の体調よりも夫の仕事の先行きばかりを心配して
夫が体調不良を訴える度に、内心で辟易してしまっていたのです。
知らず知らずのうちに
そんな私の邪悪が言動の端々に現われてしまっていたのかもしれません。

具合が悪くなったことを詫びたりする必要なんてないのに
そういう言葉を吐かせてしまった自分の至らなさを思うと
何だか泣けてきそうでした。

自分の時は、散々お世話になったと言うのに。
鶴だって恩返しをするというのに・・・私なんて鶴以下です。
※「おひさま」に登場した鶴の恩返しのシーンが突如頭をよぎったのでした。


きっと、高速道路を走っていたらそんな思いを抱くこともなかったのかもしれません。
普段走らない一般道を利用したのも、神様の思し召しだったような気がして

少しは夫にも優しくせねばとココロに誓ったのでした。
そうだ!うなぎでも食べさせて元気になってもらおう!

道中で買い求めたうなぎを持参して別荘へと向かったのでした。


ところが・・・



部屋に入ると、窓は開けてないわエアコンも扇風機も使ってないわで
暑いのなんの・・・


思わず、出た言葉が

こんな部屋で寝てたら熱中症で死ぬよっ! だったのでございます。

“大丈夫?”と優しく声をかける、と台本には書いてあったはずなのに・・



気を取り直して、優しく痛みの具合を尋ねてみましたらば

背中をバットで殴られたような痛みだと申します。

え?また?バットなの?

頭痛の時と同じ表現です。
なんだかバカのひとつ覚えのように使っていることに
腹が立ったのでした。
※どうして目の前に夫がいると腹が立つのでしょう。


背中周辺が痛いことは間違いなさそうなので
骨が折れているか、尿管結石か、と思いましたが
その両方とも違うと本人は断言します。


いくつもの検査をした結果
心臓や肺やすい臓には異常値が認められないということで
消去法でいくと、超音波で見えた石のようなもの以外に原因はないということで
尿管結石ということになったのでした。

尿管結石は以前にもやったことがあるくせに
自分がやったことのある痛みかどうかもわからなかったの!?

結局、いつものようなお小言チックな会話に終始してしまい
鶴の恩返しならず・・・でございました。


みなさまにおかれましては、ご主人さまが病気になられた際は
優しく労わって差し上げてくださいませ。

(・・って、私に言われたくないか









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細々ながらブログを続ける理由

2011年07月29日 | 半径1mの話









coccoというハンドルネームは
cocco fiore というバッグのブランドから拝借いたしました。

QVCオタクの方は、ご存じでしょうが
紹介されると同時に売り切れてしまう人気のバッグです。

5,6年前に出会ってから、すっかりハマってしまい
ハンドルネームとして使うようになったというわけです。

10年前にHNをつけていたら、きっと美豚になっていたことでしょう。
今なら、レスポとつけていたかもしれません。
     


coccoは、イタリア語でワニという意味だそうで
HNがワニって・・どうよ?とも思いましたが
fiore(花)というイメージでもなかろうし
私の干支でもある、coccoの方を使うことにした次第です。


名は体を表すなどと申しますが
ブログを拝見していても然りでございまして
HNとブログ内容から推察されるお人柄がピッタリのことが多いような気がいたします。
自分を表現してくれる名前をいかに熟慮されたかが伺えるというものです。



さてさて

以前も書きましたが、三日坊主の私にしては当ブログは脅威的に続いておりまして
その秘訣は、気が向いた時だけ更新する!に尽きると思います。

私は、有閑マダムでございますゆえ
パソコンに向かう時間など売るほどあるわけですが
とは言え、ブログを投稿するとなると結構な時間を費やしてしまいますし
その分で、お料理をもう一品作れば良かったとか
家の片づけをすれば良かったとか
私は、暇があってもそんなことしませんので大丈夫ですが

お仕事をしながらマメに更新されておられる方をみると
時間のやりくりがお上手に違いないのでしょうけれど
時間的負担が大きいのでは・・などと按じ申し上げる次第にございます。

私のような、くっだらないことを独りごちているようなブログと違って
きれいな画像をふんだんに織り込んだブログでは尚の事でございましょう。

増して、人気のブロガーさんともなると
気持ち的にも追われるように感じてしまわれることがあるのかもしれません。
楽しかったはずのブログが次第に苦痛に感じてきてしまう・・・
なんてことにならぬよう
“いい加減”で向き合えるようになると良いのかもしれませんね。


ちなみに・・私が細々ながらブログを続ける理由は


あなたが寂しくないように!







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なげかわしい私の話

2011年07月26日 | 病気にまつわる話







昨日は、婦人科の検査を受けてきました。
30歳後半の時に、子宮も卵巣も摘出しているため
検査と言っても、婦人科のそれではなくて
動脈検査・骨密度の検査と採血・心電図・超音波といったもので
いつも問題なしで終わるのですが・・・

動脈検査の途中で
お若いですね、と看護師さんに声を掛けられたので
あられもない恰好で寝そべっている姿を若いなどと
そんなことがあるわけがない
何を言いやがると怪訝に思っておりましたらば

動脈の硬さが30代という結果が出たそうで
動脈であれ何であれ、若いって言われると嬉しいですよね。
と看護師さんは我がことのように嬉しそうにしておいででございました。

喜ぶべきことなのかどうか・・
10年くらい前に、とある手術の術前検査で
血管が硬くて手術中のリスクが高すぎると言われ
他の理由もあり結局その手術を受けることができなかった経緯から
血管が硬い=若い=喜ばしいの図式が私にはピンとこないのでした。

まぁ、そんなことより
問題は、骨密度の検査でして
以前は、手の骨の画像診断での検査でしたが
今回は、腰骨の画像診断を受けることになりました。

検査が終わって、診察室に入ると
データーを確認しながら
今回も検査結果は、大丈夫だね・・と言いかけた院長先生の口から
あれ!骨がスカスカだよ!
と信じられない言葉が放たれたのでございます。

え~っ!
こんなに若い骨粗鬆症患者なんて聞いたことがありませんぞ。

以前、診療所で働いていたときに
骨粗鬆症の患者さんと言えば、後期高齢者以外にありえなかったのに
骨太の私が、まさかそのような病に罹患するとは・・・

癌の疑い宣告をされたときよりも大きなショックでした。

骨粗鬆症=大腿部骨折=寝たきりの図式が浮かんできて
一瞬のうちに凹んでしまいました。

考えてみたら、ずっと家の中に引きこもっていて
運動はおろか、歩くこともせず、ゴロゴロしているのですから
骨が弱るのも当たり前でございましょう。

しかも、結石ができやすい体質のため
カルシウム控え目の食生活が身についてしまったことも災いしたのでございましょう。


骨粗鬆症って、治らないっていうし・・
あーあ!
もうぐれてやるー!

と絶望のどん底におりましたらば

最近のお薬は優秀になったそうで、早期の効果も期待できるとのこと。
急に光明が見えてきた次第にございます。
(典型的な一喜一憂タイプです

院長先生に言われるまでもなく、知識としては分かっていたことなのに

一日30分日光にあたること
適度な運動をすること
カルシウムを摂取すること

たったこれだけの事もしない怠惰なわが身を反省することしきりでございました。

皆さまも、お気をつけくださいませ。







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我が家の食事情

2011年07月22日 | 半径1mの話


甘い物ばかり頂くきょうこの頃。






昨日は、土用の丑の日でしたが
スポンサー不在のため、うなぎにありつけませんで
親子丼なんぞを作って、うな重の器に入れて食べました。

ああ!貧乏人は切ないねえ・・

うなぎはビタミンB12が豊富なので頭痛予防にはもってこいの食べ物でして
働いていた時は、そんな大義名分の下
お昼も夜もうな重なんてことも珍しくありませんでした。

さすがに無職の主婦が昼間っから独りでうな重を食べるのは
気が退けますし
かと言って、家族分のうなぎを買うとなるとエンゲル係数が急上昇しますし
結局、スポンサーがいない時には食べられないと言う次第にございます。

そんな貧乏な私ですが、小癪にも
国産うなぎしか食べませんので悪しからずご承知置きくださいませ。
たれは甘めのコテコテでお願いいたします。

・・・って、誰もご馳走してくれないでしょうが。


そんなわけで、昨日は台風で買物に行けなかったため
外出すると言う長男に、おつかいを頼みました。

三つ葉というのはね
お正月のお雑煮の上におしゃれに丸めて乗っかっている緑色の葉っぱのことだよ。
お砂糖は、きび砂糖っていう種類をお願いね。
同じ色でも三温糖ではないからね。
袋にきび砂糖って書いてあるから確認してね。

まるで、「はじめてのおつかい」のような幼児向けのような説明です。


で、無事に親子丼が作れたのでしたが

先日来より、スイカが食べたいと呪文のように言っておりましたらば
(スイカくらい私にも買えますが自転車なので買えないでいたのです。)
ついでに買ってきてくれました。
自分は、スイカ嫌いなのに母さまのためだけに買ってきてくれるなんて
何て優しい長男なんでございましょう。ウルウル


さてさて、本日から

うなぎが食べたい!に呪文内容を変更しようと思いまする





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犯人はガリガリ君

2011年07月21日 | 半径1mの話


一昨日、別荘から戻って自宅に入ると
留守中に、誰かが侵入した気配を感じました。
誰かが、と言っても
犯人は、次男ファミリーと相場は決まっています。
念のため冷凍庫を確認しましたらば
ガリガリ君が3本減っていたので間違いありません。

先週末、夫と次男ファミリーはキャンプへ行き
車から降ろした使用済みのキャンプ用品で
我が家のサンルームは占領されてしまいました。

翌日の早朝には、私と夫は別荘にでかけてしまうし
これだけの荷物を、いったい誰が片づけるのだろう・・と思っていたら

そのうち片づけに来るから、おっかぁはやらなくていいからね。
と言い残して次男ファミリーは去って行ったのでした。

そんなこと言われなくても、私が片づけないのは当たり前ですが

そのうち・・っていつだろう?
もしや、今週末の休みで帰宅する夫に片づけさせようって魂胆かいな!?

まっ、夫が片づけようと次男が片づけようと私は構わないのですが
サンルームを占領されていては、洗濯物を干すのに邪魔でしようがありません。

次男のことだから忘れた頃にやってくるに違いないと思っておりましたら
一昨日、やって来たというわけでした。

逆さになったアイスボックスが並んでいるのを見て
洗って乾かしているんだなという事は、分かったものの
それを誰が元あった場所に仕舞うんだい?
シートだのテントの類は洗ってなくてそのままだし

キャンプ用品置き場にしている夫の部屋(兼物置き)を覗きに行ってみると
いくつかのキャンプ用品が鎮座しておりましたが
収納の仕方がいい加減なため、全てが入りきらなかったようで
夫の机の下に、テントの部品やらテーブルセットが押し込んであり
片づけと呼ぶにはひどいありさまでございました。

まぁ、そんなことはどうでも良いのですが。


本日、久しぶりにピアノの練習をしておりましたらば
あれれっ 楽譜が動いた!?
なんだか、黒くて小さなモノが楽譜の上で動き回っています。

よく見ると、小さなアリがピアノのあちこちを闊歩していました。
何でこんなところにアリが・・と一瞬思ったものの
すぐにピンときました。

十中八九、まごまご2号の仕業でしょう。

以前も、鍵盤の上にお芋の天ぷらを並べていたことがあり
心の中で憮然としたものです。
まごまご襲来の日は、ピアノにカバーをかけて防衛するようにしているのですが
一昨日のように不意打ちを喰らうと手立てがございません。

多分、親が片づけ(っぽいこと)をしている間に
ずんどこべろんちょになったガリガリ君で
私の大切なピアノを砂糖漬けにしてくれやがったのでございましょう。

くわばらくわばら。







昨日からの強風で実が吹っ飛んでしまいました・・







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自分のことはさておき

2011年07月19日 | 半径1mの話









新しく買ったヘアアイロンが何とも言うことをきかない。
いつものように前髪と両脇とつむじの辺りをセットするのに
20分もかかってしまった。
安さにつられて、こんな威力のない代物を買ってしまった自分に腹を立てていた。
いや、こんな安かろう悪かろうの代物を貧乏人向けに販売する楽天が悪いのだ。

雨降りの中、ゴミ捨てに行っただけで
すっかりウェーブがとれてしまった。

楽天レビューでは、いつつ星しかつけたことはないが
今回ばかりは、星ひとつにしなければ・・
そんなことを思いながら外出のために再度セットしなおした。

外を見ると
ゴミ捨てに行ったときよりも、さらに雨風ともに強くなっている。
雨にも負けず、風にも負けず
そんなヘアスタイルにしなければ・・・の焦りから
強力なヘアスプレーを使ってしまった。


強い雨風の中にあって、晴雨兼用の小さな折畳傘では
何の役にもたっていないようであったが
辛うじて髪の毛だけは濡らさずに駅へ辿りつくことができた、と思っていたが


駅のトイレの鏡を見て愕然とした。
風に煽られた前髪がひと昔前に流行った逆カールのようになっていた。
直そうにも、スプレーで固まった髪の毛は強情だった。

もう諦めるしかない。

電車は空いていて、いつものようにボックス席に座り
人目に触れる心配がなくなったことで安堵した。

途中から、高校生の集団が乗り込んできた。
やけに高校生が多いと思ったら終業式で早帰りのようだった。

3人の女子高生が、から揚げの匂いと共に乗りこんできた。
と思ったら、其々が携帯電話で話し始めた。
あまりの声のデカサにも驚いたが
自分のことをオレと言い、電話の相手をオマエと呼ぶことにも驚いた。
しかも、発音はギャル語だ。

オマエ何時に来れる?
昼飯?オレ、から揚げ喰ってっからいらねー。


世も末だ・・親の顔が見てみたい。
その前に女子高生の顔をみなければ。
どうせ、高校生のくせにつけまつ毛でもしているに違いないと
ケバイ顔を想像していたが

平安時代だったら美人と言われただろう的顔立ちの3人だった。

類は友を呼ぶと言うが、それにしても
似たりよったりのブサイクが揃いも揃ったものだ。

いやいや、顔の醜悪を言っているのではない。
マナーの悪さが顔のブサイクを一層際立たせているのだ。

清く正しく美しくなければ女の子ではあるまい。







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小池さんのおかげ・・・の話

2011年07月17日 | 半径1mの話


歯の治療が好きな人なんていないでしょうが
私は、前世で抜歯の刑でも受けたんじゃないかと思うほど
歯医者さんの治療台に横たわっている時間が拷問のように感じられます。

最近は、無痛治療なんてものもあるようですが
昔の歯医者さんは、とにかく痛かった・・・

高校生の頃、あまりの痛みに堪え切れずに
泣くつもりなどないのに、勝手に涙がこぼれ落ちてきて
よだれだか涙だかわからなくなってしまい・・・
痛みと共に羞恥心にも耐えなければならなかった苦い経験から

そんな恥ずかしい思いはもう二度とごめんだ!と誓ったというのに
生まれつき歯質が弱いのか、甘いものの食べ過ぎなのか
その後も歯医者さんと縁が切れずに今日に至るというわけでございます。




今回、通うことにしたのは
夫がお世話になっている歯医者さんです。

先代先生の時から、夫の実家の御用達歯医者さんであり
姑が、その歯医者さんの話をしては私にも薦めるので
ここだけは通うまいと決めていたのですが・・・
(姑と関係のあるモノとは縁をもちたくない嫁心)

自転車で通える範囲で探したら、やっぱりそこが妥当だったというわけでした。

なれど、出来ることならば他人のふりをしたい・・・
姑の話題なんか出ませんように・・・



予約時間より早めに行って、診察内の様子を伺っておりますと
先生は、怖そうでも優しそうでもなく普通の中高年おじさんと言う感じで
見た瞬間、前にどこかで見た顔だと思いました。
どこで会ったのかが思いだせずにおりましたが
先ずは、緊張が倍増する美形タイプでなかったことにひと安心した次第にございます。


どこで会ったのだろうとずっと考えておりましたら
ラーメン大好き小池さんにそっくりだったのでございます。

小池さんが登場するのは、バカボンじゃないし・・おそ松くんだったっけ・・
いや何か違う・・なんだったっけ・・と
オバQにたどり着くまであれやこれや
昔のマンガ本のタイトルに全神経を集中させていたので
(ちょっとオーバーですが)

待合室で待っている時も、診察台に横たわっている時も
全然緊張することなく無事に治療を受けることができたのでした。
めでたしめでたし。


診察が終わると、小池さんも一緒に受付までついて来たので
なにごと?と思っておりましたらば
次回の予約日時の調整も小池さん自らがなさるようでして

そんなわけで、夫の妻であることは
予約の電話を入れたときからバレバレだったようでございます。
ちゃんちゃん。

でも、何はともあれリラックスできる歯医者さんで良かったです。








おやつを自粛しようと思っていたのに頂き物をしてしまいした。
不本意ながら食べます









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運のつきだった話と・・・

2011年07月15日 | 病気にまつわる話






きょうは、眼科の受診日でございまして
網膜の手術をするのかしないのかが、本日の検査にかかっており
気合いを入れて、朝一番で行ったのですが
眼科の狭い待合室は、既に20人ほどの先客で混雑しておりました。
全員、後期高齢者と思しき方たちで
その方たちに於ける“朝一番”には、到底敵わなかった次第にございます。

そんなこともあろうかと持参したパズル本を広げながら
暇つぶしをしておりますと
86歳のおばあさんが、温水洋一似の息子さんに支えられながら
おぼつかない足どりで待合室に入ってきました。
(何故に86歳と分かったかは、盗み聞きの賜物でございます。)

私の斜め後ろの席におばあさんを腰かけさせると
混雑ぶりに配慮したのか温水さんは立ったままでしたが
私の真後ろにいた推定90歳越えのおばあさんが
温水さんに座るように盛んに薦めます。

あまりにしつこいお誘いに辟易したのか
86歳のおばあさんも座るよう指示し始めました。
おばあさん二人からのお誘いに負けて座ってしまったのが
温水さんの運のつきでございまして・・・


暑いねぇ。とか、混んでるねぇ。とか
どこへ行くにもせがれが連れて行ってくれるから助かるよぉ。とか
親孝行のせがれさんだねぇ。とか
病院の待合室にありがちな会話が続いていたと思ったら

突如として

亡くなるまで大変だね。という言葉が聞こえてまいりました。

えっ!?

誰が誰に向けて言ったのだろうと聞き耳を立てておりますと

推定90歳超えのおばあさんが、温水さんに対して
母親の付き添いの労をねぎらうつもりで言ったようでしたが
それにしても、ダイレクト過ぎてビックリしてしまいました。

86歳のおばあさんは、それを聞いた直後から
ピタリと会話に参加しなくなったので
相当ご立腹だったに違いありません。

しかしながら、推定90歳越えのおばあさんは
86歳のおばあさんの心情などおかまいなしのご様子でして

まっかな他人の温水さんに対して
何の仕事してるのとか
看病するために仕事やめちゃったのかいとか
じゃあ、今は年金暮らしなのかいとか
年金は、国民年金だけかいとか
そりゃあ大変だねとか

無礼極まりない質問をなさるのでございました。


『そんな失敬な!たいがいになさいまし!』


・・と言いたかった。

なれど、温水さんはそれらの質問に律儀に答えておいででございまして

そんな律儀に答えずともよかろうにて
と私ですら思ったのですから
86歳のおばあさんは尚の事、業を煮やしたに違いありません。

温水さんをトイレに連れ出して、戻って来たときには
推定90歳超えのおばあさんから離れた場所に安住の地を見つけたのでした。
やれやれ。


ちなみに私は、手術が回避できる結果となりまして
運がついていたようでございます。









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焦るということを知らぬ長男の話

2011年07月14日 | 半径1mの話







先日来、時々歯が痛むようになりました。
歯医者さんほど嫌いなものはありませんで
よっぽど痛くならないと、行く気にならず
ずっと放置しておりましたが
そろそろ観念のしどきのようでございます。

最後に歯医者さんにかかったのが、7,8年前のことで
その時の歯医者さんは、腕も確かだし治療費もぼったくらないし
口を開けると極度に緊張する習性のある私でも
あまり緊張しないで治療が受けられたのでございますが

自転車で通うには、いささか距離がありまして
どうしたものかと按じておりましたらば

現在、別の歯医者さんに通っている長男が
そこの歯医者さんを薦めてきます。

あんな遠くまで自転車で通えとな!?と申しますと

自分と同じ日に予約すれば一緒に通えるじゃん
などと優しい事を言ってくれるのですが

それは到底無理な話でございまして・・・





ゆうべ寝るときに

『明日、11時から歯医者さんだから8時半には起こしてね。』

(いつもギリギリまで寝ている長男なので)

『珍しいね、起きるの早くない!?』

『早く行って、待合室の「NARUTO」を読もうと思ってさ。』


そんな会話がありまして



本日、言われた通り8時半に起こしたのですが
なかなか起きてくる気配がありませんで

何度か声をかけるも、結局起きてきたのは
いつも通り、予約時間の30分前になってからでした。

それから10分ほど歯磨きをするので
見ているこちらの方が、焦ってしまいます。

いつまでも、ドライヤーなんぞをかけているので

『早くしないと時間ないよ~』と煽りましたらば



『では、ぼちぼち行ってきます。』

『あのねぇ! ぼちぼちっていうのは、遅刻しそうなヤツの使う言葉じゃないから!
8時半に起こしてが聞いて呆れるわい。・・ッタク』

『俺様はさ、何て言うのかなぁ・・大器晩成なんだろうね。』

『あのねぇ!それも言葉使い間違ってるから!
 ただ起きるのが遅いだけじゃないかいな。・・ッタク』



いつもこんな調子なので、もしや歯医者さんの方も心得ていて
本当は、予約時間を繰り上げて伝えているのかもしれませぬ。

そんな冗談を言ったことがあるのですが
もしやもしや、それを真に受けて
歯医者さんに向かう時間がドンドン遅くなっているのではありますまいな。


・・・と言う訳で

こんな長男と一緒に歯医者さんに通ったりできるはずがありません。






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こんな出品者さま・・・の話

2011年07月14日 | 通販&オークションの話

先日記事にしました痩せて見えるはずのスカートですが
今年は、何だか昨年のようにスッキリ履きこなせず
昨年購入したものと似て非なるものだったのだろうか
などと思っておりましたが
何のことはない、原因は私にあったのでございます。

今年の始めくらいから、うすうす気づいてはおりましたが
先日、救急外来に行った際に体重計に乗りましたらば
昨年の今頃と比べて体重が10kgほど増えていたのでございます。

と言っても、元々の体重に戻ってしまっただけの話なので
決して、悲観しているわけではありませんが
昨年の夏に買った服が、どうにもこうにも似合いませんで
やっぱり、10kgの差というのは大きいようでございます。

一昨年の夏に、突如見舞われた胃痙攣によって
胆のうの病気が発覚し
それを機に、腹八分を心がけるようになったのでしたが
日ごとに体重が減っていき
あれよあれよと言う間に、10kgの体重減となったのでした。

主治医からは、これ以上体重を減らさないようになどと
かつて言われたことのない言葉を頂戴したものでした。
しかしながら、手術も終わり、胃痙攣も軽減するに従って
喉元過ぎれば何とやらで
あれよあれよと言う間に、体重も日増しに増えていったのでした。

そんなこんなで
昨年買った服は、入るには入るけれど・・無理してる感が否めず
その前に着ていた服はと言うと
季節を問わずトップスは黒と決めていたので
寄る年波なのでしょう、久しぶりに着てみると
どうにもこうにも似合いませんで

それなりに似合う服を求めて、というか必要に迫られて
久しぶりにオークションにのめり込んでいる次第でして
自宅にいる時は
毎日のように落札したものが届いているといった状況にございます。


本日は、定形外郵便でTシャツとスカートが届きました。
Tシャツの方の出品者さんからは、発送完了時に

“送料よりも高い切手が貼ってありますが気にしないでください”
と言うメールを頂戴したため

実際、郵便局で計ったら重かったのだろうと思い
差額を支払う旨の連絡を入れたのですが

“届いてみたらわかると思いますが
自分の勝手でそうしたことですので差額などとんでもない”
と言うようなお返事を頂戴したため

きっと、おまけに何か入れてくれたのだろうと解釈しておりました









エルメスオレンジの紙袋に入って届いた包を開けましたらば
中から、メッセージカードが添えられた
可愛い巾着型の包が出てまいりまして

その巾着型の包を開けましたらば
さらに、レーシーな袋に入ったTシャツが出てきました。
Tシャツの中には、お店で入れてくれるような芯まで入っておりました。

というわけで、送料オーバー度外視で
美しい梱包に命をかける素晴らしい出品者さまだったのでございます。








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それは誤解です・・・の話

2011年07月12日 | 半径1mの話









きょうも、自宅へもどる電車は空いていて
ボックス席に一人で座って、数独なるパズル本に興じておりましたらば
通路を挟んで隣の席に中年のご夫婦連れがやってきました。
席に着くやいなや、奥さんの方が携帯電話で話し始めました。
と言っても、傍若無人なそれではなく別段気になるわけでもなかったのですが

難問が解けずに、ううぅ・・という顔をしながら
パズル本から顔を上げたときに偶々奥さんと目と目が合ってしまったのでございます。

ああ・・まずい。

奥さんは、携帯電話の使用を咎められたと思ったことでしょう。
私と目が合った瞬間に、すぐに通話を止めると
ご主人に向かって何やら耳打ちしているようでした。

隣の女が睨んだ!とでも言いつけていたのかもしれません。



空いている電車の中で、ちょっと携帯電話を使ったくらいで
ガタガタ言うんじゃねぇ!

そそそれは、誤解です。
え・・・と、パズルが解けなくてですね
いえ、私に解けないパズルなんて滅多にないんですけどね
ずっと考え込んでおりましたら、肩が凝ってきましてね
で、肩をほぐそうとぐるぐる首を回していたら
奥さまと目が合ったというわけなんです。
本当ですってば。
どうか助けてくださいまし。




もし、いちゃもんをつけられた時のために
そんな脚本も準備しておりました。

隣のご夫婦は、ちょっと上品そうな感じだったので
そんな三文脚本は無用だったのですが

なんだか、ずっと私の方を見ています。
私は、すぐにパズル本に集中しているふりをしていたので
正確に言うと、見られている気配を感じていたということになりますが

せっかくボックス席に座ってゆっくりできると思っていたのに
変な緊張感がつきまといます。


私に見惚れている・・・訳はないし


しばらくすると、ご主人が奥さんに向かって言ったのでした。


富士山が見えるよ!


ご主人は私を通り越して外の景色を眺めておられたのでございます。

ちゃんちゃん。


電車に乗っている間、ずっと続く海の景色を眺めるということは
私がパズルに集中できないというわけで
自分のためにも、席をチェンジして差し上げようかと
しばし迷っておりましたが
フェリーにでも乗り換えられるのでしょうか
早々に電車を降りていかれたのでした。

めでたし。めでたし。






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別荘に福山雅治がやってきた話

2011年07月10日 | 半径1mの話
先週から、別荘のアナログTVの画面に
地デジ実施日までの日数が、カウントダウン表記されるようになりました。

これが、結構大きな文字なので
見ていて邪魔でしょうがありませんし
早く地デジ対応のTVを買わねばと焦りまくられます。

って言うか
まだアナログTVを使っていたんかい!
って話でございますが(笑)

と言いますのも
別荘暮らしとオサラバできる日が来るやもしれぬと
異動発令に淡い期待を抱いては、裏切られの繰り返しで
今日に至ってしまったのでございます。

どの位の大きさにするかで悩んでいる夫でしたが
私は、密かに
地デジが見られるパソコンを買おうと目論んでおりました。


そうすれば、別荘暮らしが終わった暁には
そのパソコンを私が使うことができますし。

しかしながら、予算オーバーだと言って夫は
難色を示しやがったのでございます。

しからば!
最安値の地デジパソコンを探してくれるわいと
最安値検索活動魂に火がつき

4万円も値引きしてくれる超格安のヤマピーを見つけたのでした。


嬉々として報告しましたらば

画面がちっちゃいなどと、言いやがりまして・・・
コイツ、テレビはテレビで見ないと罰が当たるとでも思っているのでございましょう。


結局、夫が予定していたテレビを買いに行く事になりましたとさ。

別荘近くの家電量販店のテレビ売り場は
駆け込みお客さんがいっぱいで
ファミレスのように順番を書いて待たされたのでした。

待っている間の暇つぶしに
パソコン売り場のヤマピーに会いに行ってみましたらば

最新型ヤマピーの魅力に気づいた夫が

パソコンにするかぁ

と、突然の宗旨変え宣言です。

が!

店頭で買うとなると、かなり予算オーバーなもので

『昨日言ってた超格安のヤマピー頼んでおいてよ』

と、きたもんだ。

昨日のヤマピーは、苦労して探した末の期間限定品だったのでございます。
別荘には、ネット環境がないため
すぐには注文できませんし
自宅に戻る頃には売り切れ必至です。


もうっ!
ヤマピーの魅力に気づくの遅すぎっ!


と言うわけで

福山雅治が別荘にやって来た次第にございます。

合鍵を返しやがれの話

2011年07月07日 | 家族の話






昨日は、朝から頭痛がしており
とても電車に乗る気分ではありませんでしたが
明日、半年点検の消化器科の予約が入っていたこともあり
気合いで自宅へ戻ってまいりました。

簡単なお昼を済ませ
ソファーで横になっておりますと
家の駐車場にエンジン音がして玄関が開く音がしました。
てっきり長男が帰宅したのだと思って、そのまま寝ておりますと
入ってきたのは、次男でして

顔を見るなり
お昼ごはんは?と尋ねます。

あんたに食べさせるお昼ごはんがあるか!
突然、入ってきて何を言いやがると思いましたらば
私がお昼ごはんを食べたかどうかを知りたかったようでして

マック買って来たんだけど、おっかぁの分ないからさ
ということでした。

おっかぁが居ると思わなかったから、ごめんね。
と言いますが

私が居ないのがわかっていながら何故に我が家に来やがる!

そういえば先日も
コープで届いたばかりのアイスが何個も減っていた事があり
私は、長男が一晩でこんなにアイスを食べた・・と思い
長男は、私が一晩でこんなに食べた・・と思い
お互いに食べてないことが判明すると

チョコナッツとスイカバーのアイスだけを食べる泥棒に入られた!

んなアホな・・
犯人は留守宅に侵入した次男だったのでございます。


昨日は、キャンプ用品の準備をしに来たそうで
車の中でお嫁さんとまごまご2号を待たせているとのことでした。

おっかぁがいるんだったら、ここでマックを食べていこうかな
と言われて

頭痛いんだから帰りなよ
とも言えず

俺たちがいたらうるさい?とか
頭大丈夫?とか心配してくれる割には
3人で賑やかにマックを食べておりましたとさ。


涼しい~ 家に帰りたくな~い と何度もお嫁さんが言うので
28度に設定してある我が家がそんなに涼しく感じると言うことは
社宅では、さらに高い温度設定にして
節電しているのでございましょう。

3人組が帰った後でソファーに横になっていたら
手足が冷たくなってきたので
エアコンを切ろうとリモコンを見ましたら
温度設定が22度になっておりました。

次男のやつめ~!
この節電の世にあって、22度とは何事でござる!
っていうか
人の家の電気代を浪費しやがりおって!

まさか、私の居ない留守を狙って家族で涼みに来るつもりではありますまいな。







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本当は怖い帯状疱疹の話

2011年07月06日 | 病気にまつわる話





母が脳腫瘍だと知ったのは、10時間にも及ぶ難しい手術が終わった夜のことでした。
そのひと月ほど前に、母が検査入院をしていたことは聞いていたものの
母が入院をするのは、珍しいことでもなく
そんな大手術をするような病気になっているとは想像だにしておりませんでしたので
初めて聞かされた時の衝撃は言葉になりませんでした。

当時は、癌の告知を本人にすることはなく
当然、母も自分が癌であることなど知りませんでしたし
父は、子供たちの誰にも母が脳腫瘍であることを知らせずにいたのです。


さすがに、同じ市内に住んでいた次兄には隠し通せなかったようですが
遠く離れている私や、他県に住んでいる長兄には
心配を掛けるだけだからと、手術が無事に終わるまで一切連絡をしなかったのです。

私は、そんな父の行動を、すごい親心だと思いましたが
もしものときはどうするつもりだったの、と父を非難した長兄の気持も
もちろん理解できました。

その2ヶ月程前に、我が家は現在の住まいに移り住み
息子たちも慣れぬ小学校と中学校に通い始めたばかり
私も、パートで仕事を始めたばかりの頃でした。

父から、手術は無事に終わったから安心せよ
自分たちの生活を第一に考えよと言われたところで
安心などできるはずがありませんし
その夜は一睡もできずに翌朝一番の便で
熊本の大学病院へと向かったのでした。

自分の病気が癌であることなど知らされていない母は
突然、私が現れたことに驚いていましたが
最愛の娘の顔を見て嬉しそうにしておりました。

担当医師からの説明によると
母の脳腫瘍は、塊ではなくて液体状態だったため
手術はしたものの、完全に腫瘍を取り除くことは出来なかったそうです。

そんな説明を聞いてしまっては
自宅に残してきた息子たちの事も気がかりではありましたが
入院中のひと月ほど、母の傍から離れることができずにおりました。

そんなこんなの日々がありまして
退院後、母も普通の生活が送れるようになり
このまま順調に回復するのではないかという淡い期待を抱き始めていた矢先
再び入院することになったという連絡がきたのです。
その原因が帯状疱疹だったのです。

帯状疱疹を軽く考えていた私は、すぐに退院できるものとばかり思っていたのですが
結局そのまま亡くなるまでの6年間の入院生活が始まったのでした。

高齢者の帯状疱疹は、ひどい神経痛などの後遺症が出ると言われていますが
癌などの大病を患った後の帯状疱疹は、癌の再発くらいに捉えるべき
怖い病気なのだと言うことを初めて知りました。

帯状疱疹にさえ罹患しなければ・・母は、あのまま元気になっていたのではないかと
何度思ったかしれません。

しかし、帯状疱疹になったから体調が悪化していったのではなくて
体調が悪化していたから、帯状疱疹になってしまったのです。

そういう意味では、元凶は脳腫瘍ということになるのでしょうが
寝たきりの引き金を引いたのは間違いなく帯状疱疹だったわけです。


そんな苦い思い出もあり
また、以前の職場で見聞きしていた帯状疱疹の症状の具体例のおかげもあり
今回の早期受診となった次第でした。

おかげさまで、水泡に苦しめられることもなく体調も良好になりました。
ご心配頂きました皆さま、本当にありがとうございました。






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