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JR只見線、再開後の赤字補填へ 県と沿線市町村

2015年12月15日 22時23分42秒 | のりもの

JR只見線、再開後の赤字補填へ 県と沿線市町村

JR只見線、再開後の赤字補填へ 県と沿線市町村

福島民報

(福島民報)

 一部区間で不通が続くJR只見線の全線復旧に向け、県と沿線市町村は運転を再開した場合に生じる赤字分の大半を補填(ほてん)する方向で検討に入った。損失は年間3億円以上に上るとみられ、それぞれの拠出金などで基金を設け、費用を負担する案を検討している。年明けにもJR東日本側に伝えるもようだ。
 関係者の話を総合すると、県と只見線活性化対策協議会に加盟する会津若松、只見、会津坂下、柳津、三島、金山、昭和、会津美里の各市町村が中心となって協議を進めている。賛同する自治体は今後、会津地方を中心にさらに増える可能性があるという。補填する額の負担割合は県と市町村で協議中だ。
 新たに設ける基金には団体・企業、個人からの寄付も募る方針。
 只見線は平成23年7月の新潟・福島豪雨で会津川口(金山町)−只見(只見町)駅間が不通となった。同区間で列車が運行されていた当時、年間の運賃収入は約500万円。一方、線路や信号などの維持費、車両管理費、人件費などに約3億3千万円かかり、毎年、3億円を超える損失が発生していた。JR東日本は復旧費用は約85億円に上るとの試算を示すとともに、復旧後の採算確保は難しいとして再開通に難色を示してきた。
 県と関係市町村はJR側に再三、全線復旧を求めてきたが事態が好転する見通しは極めて薄く、運転再開に向けては自治体が財政支援する必要があると判断したとみられる。県と関係市町村は今後、只見線を活用した観光誘客や地域活性化事業などを展開し、利用客増加に努める。
 

 
自分が好きな路線の一つなんだけど、全線を通して運行する列車が一日に3本じゃあねぇ。 
 
でも、復活してくれると嬉しいなぁ。 
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