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聖教新聞(2015/ 7/23) 名字の言

2015年09月09日 22時21分03秒 | コラム・ルポ

聖教新聞(2015/ 7/23) 名字の言

 「きょう、仮設に住む壮年が『入会したい』と声を掛けてきました!」。福島の仮設住宅に暮らす友の声が弾んでいた。壮年は信仰の必要性を感じなかったが、周りの人が入会して生き生きと変わる姿に心を動かされたという▼「最近、良いことがなくて……」と嘆く壮年に、友は「信心をしても、しなくても、人生にはいろいろなことが起こります。この信心で、困難を乗り越えることができる」と力を込めた▼仮設住宅には原発事故の避難者が暮らす。友も故郷には戻れない。「信心しているのになぜ?」と悩みに悩んだ。そして祈りに祈った。原発事故から3年目を迎えたある日、実感する。「悩むために、ここに来たのではない。同じように悩む人の力になるために来たのだ」▼戸田第2代会長は、軍国主義に反対して投獄された獄中で法華経の真髄を求め、「仏とは生命なり」「我、地涌の菩薩なり」と悟った。人生最大の苦境の時に、全人格的な〝真理との格闘〟を経て大きく境涯を開く。これが日蓮大聖人の教えであり、三代会長の実践である▼先の壮年は今月、晴れて御本尊を受持。この1年半で、友の近隣に住む6人が入会した。「仮設住宅が〝寂光土〟になってきました!」。こう宣言できる友の姿に、人間革命の実像を見た。(川)


「悩むために、ここに来たのではない。同じように悩む人の力になるために来たのだ」

今頃になって気づきました。聖教新聞で勇気をもらっているから、苦しくてもポジティブにいけると。 

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