熊本市在住『コーチトトロ』のコーチング&カウンセリング気づき日記

熊本市でコーチングやカウンセリングをしながら、幸せとは何かを追及しているコーチトトロが、日々感じたことをアップします♪

11月18日(日) に熊本で『コーチ・フォーラム2007』を開催します♪

2007-08-07 00:00:34 | コーチング
2007年8月7日(火)     心は

この度『日本コーチ協会熊本支部』が設立されました。その記念行事として11月の18日(日)に『コーチ・フォーラム2007』を開催します。上のチラシがそうです。

当日は、朝10時から11時25分まで日本コーチ協会専務理事でありコーチ・トゥエンティワン社長の桜井一紀氏が「コーチングの実際とその可能性」というテーマで講演を行ないます。

午後の部は、13時から14時30分までと14時45分から16時15分まで2回、11の分科会が行なわれます。同じことを2回やりますので来場者の方は2つを選んで聴くことが出来ます。11の分科会の分野別内訳は、『親子・教育・コミュニケーション』が5つ、『ビジネス』が3つ、『医療』が3つです。

このフォーラムは営利を目的としていませんので、9月末までにお申込いただいた方は3千円で、その後のお申込でも5千円です。熊本でこういう催しが行なわれるのは初めてですし、なかなかコーチングについて聞く機会もないと思いますので、よろしかったらご来場下さい。

現在、数十名の熊本のコーチング関係者がボランティアで準備をしています。300人しか入れませんが、既に前売り券がかなり売れている状況らしいです。それでも講演していただく方々の交通費や宿泊費が現在の収支予想では出ないようです。でも折角来ていただくので、何とかそれくらいは出そうとみんなやっています。福岡では結構コーチングに関する講演会などは開かれていますが、南九州ではあまりないようです。また、料金が手ごろなため、私たちは逆に入れない人が出てくるのではと心配しています。

私も先週の土曜日、中小企業診断協会熊本支部の資格更新研修に行き、その夜の懇親会で周りの人にちょっと説明したら、興味を持った4人の人が前売り券を買ってくれました。私は10枚しか預かっていないし、他にも勧めたい人たちがいるのでそれ以上は売りませんでした。懇親会出席者に説明して回れば10枚以上は売れたと思います。もちろん、私たちにノルマはないし、売れなくてもいいと思っているので、かえって売れるのかもと思ったりしています。

また、前夜祭が17日(土)の18時からあるのですが、翌日夜の打ち上げがないのでこちらが懇親会です。ここで我々準備しているもので唄を歌おうということになり盛り上がっています。現在のところ、2曲やろうということで現在手伝ってくれている人たちから楽器を弾く人や歌い手を募集しています。結婚式の披露宴の乗りですので、結構参加する人が多いのではと思っているところです。私もギターとボーカルで参加します。こういうことがあると、心がウキウキしてきますね。

もし、この件に対してお尋ねがある方は、下記の“『コーチ・フォーラム2007』に関するお尋ね”をクリックして下さい。私が回答いたします。

『コーチ・フォーラム2007』に関するお尋ね


今日も読んでいただいて有難うございます。

【インターナショナルコーチング倶楽部】勉強会を開催しました♪

2007-08-06 00:00:36 | コーチング
2007年8月6日(月)     心は

昨日は久しぶりに【インターナショナルコーチング倶楽部(IC倶楽部)】勉強会を開催しました。事前に会員の皆さんに参加予定をお尋ねしたら、3人くらいだったので『スカイプ会議』にしました。以前から説明していますが、『スカイプ会議』は10人まで同時に入れますし、『スカイプキャスト』は100人まで入れることになっています。『スカイプキャスト』は何度かやりましたが、自分が入れないことがほとんどでなかなかうまくいかず、人数が少ない時は『スカイプ会議』でやることにしています。

今回の参加者は私も含めて5人でした。私が熊本、福岡県がkirinさんとナベさんの2人、愛知県がAWAさん、アメリカカリフォルニアからナオさんで、やっと名前(インターナショナル)らしいコーチング勉強会が出来ました♪ 

開催時間は時差を考えて22時からにしました。カリフォルニアは朝6時です。今回の勉強会のテーマは「15分コーチング」でした。IC倶楽部に今回新規参加された方が二人おられましたが、いきなりコーチ役とクライアント役をしていただきました。途中で入る予定の方がおられたので、私がやるとセッションが途中で途切れてしまうためお願いしたのです。

クライアント役のAWAさんは、もうすぐCTPでコーチングの勉強を始める方とのことでしたが、いきなりクライアント役をして下さいとお願いしましたのでビックリされていました。ナベさんは以前CTIの基礎講座を学んだ仲間で、昨日の昼、相互コーチングを行った時、こんな勉強会をしているんで参加しませんかとお誘いして初参加されました。その初参加のナベさんにコーチ役をお願いしました。

AWAさんはCTP受講もまだ始まっていませんし、このような複数で電話する勉強会は始めてでした。ナベさんも相互コーチングは相当回数やっておられるんですが、他人に聞かれるのは初めてということで2人とも「緊張しました」とのことでした。AWAさんはコーチング自体が初めてのようなものですから、短い時間設定の中でいろんな質問をされるとすぐ答えが出てこないとおっしゃっていました。なるほど、私たちコーチが『初対面の方で初めてコーチングを受けるクライアント』に向き合う時の相手の気持ちがわかり、参考になりました。

次にもう1セッションしてもらいました。今度はkirinさんがコーチ、ナベさんがクライアントで15分間です。終了後のフィードバックでは、「フローの流れに自然に乗ったコーチングだった」等の意見が出ました。それから印象深かったことは、ナベさんが「もし途中で止めることになってもそれだけやっていれば悔いはない」というような意味のことを言われた時、kirinコーチが「本当にそれでいいと思ってるんですか?」と質問したことがとても良かったと皆さんが言われました。クライアント役のナベさんも「やり遂げる」と言う気持ちになったそうです。

先日も書きましたが、クライアントはただコーチが黙って聞いてくれるだけで、「やる気」が出ますし、「やらなければ」という気持ちが強くなります。

1時間の勉強会でしたが、あっという間に終わりました。スカイプの勉強会もいいもんだなと思いました。スカイプの勉強会で果たして何が出来るんだろう?といろいろ考えていた私にとっては、終わった後すっきりした1時間でした。私はただ聞いていただけですが、とてもエネルギーが満ちるのを感じました。コーチ役もクライアント役もオブザーバーも何か気づきがあります。コーチングというのは人が行なうのを聞いているだけで、エネルギーが高まるんだなと思いました♪ 参加された皆さん、有難うございました。

次回は19日の日曜日を予定しており、時間は21時~22時30分として会員の方には連絡していますが、どうしようかなと思っています。22時~23時にするかもしれません。会員の方にはまた改めて案内を致します。もし時間が合う方はご参加下さい。


今日も読んでいただいて有難うございます。

男は黙ってコーチング?!

2007-08-03 23:10:13 | コーチング
2007年8月3日(金)     心は

今日は熊本の鶴嶋さんが主催されている幸知AT会の勉強会でした。時間は18時45分から20時45分までの2時間。参加人数は20人くらいで男性は私ともう1人の2人だけでした。内容はコーチングフローに則って、ペアでいくつかのコーチングセッションを行い、それをシェアしていくというものでした。説明をした後セッションを行なうというものでしたが、ポイントをきちんと強調されていて、さすがに鶴嶋さんはベテランコーチだなと思いました。

ペアを替えたので、都合3人の方とセッションをしました。多分常日頃コーチングを行なっていない方も来ておられると思いましたが、そのせいかペアでのセッションは「なるべく黙って聴く」だけで相手の言うことを「受容」して下さいというものがほとんどでした。例えば「目標」や「現状」の1つを2分から3分で行なうので、全く質問をしなくてもセッションは成立しました。そんな短時間の場合は話をさえぎらない方がスムーズにいくと思いましたので、なるべく質問を控えてみました。

ところが、黙って相手の言うことを聴くということは、やはり難しいことだと痛感しました。いえ、出来たのですが、心の中で「質問したい」と思ったり、「これはどうすれば出来るんだろう?」とクライアントの問題なのに考えようとする自分がいるのです。今日は、すぐその考えを振り払うことが出来たのですが、やはりテーマを聞いたときや、クライアントが考えている時に自分も考えようとしてしまいます。

例えば「パワーポイントを使えるようになりたい」というテーマを言われると、「僕は最初はどうやって覚えたんだっけ?」とか「どうすれば効果的に覚えることが出来るんだろう」というようなことが頭をよぎりました。当然その間はクライアントの話を聴いていません。これは私がパワーポイントを使っており、知っているから考えるのだと思います。知らなかったら考えることもないでしょう。しかし、自分が知っていることがテーマとして出てくるか、それとも知らないことが出てくるかはわかりません。その度にコーチが揺れていたらコーチングは出来ないですよね。知っている、知らないに関係なく対処できるようになりたいと思っています。

また、「中学校で子どもにコミュニケーションのワークショップをしたい」と言われると、「私も同じことをしたいんです!」と言いたい気持ちを我慢して抑えて聞いたり、自分の雑念を払いながら聴くってことは難しいと痛感しました。コミュニケーションのほうは、その後2人で意見交換をしたときに言いましたけどね。そうしないと未完了感が残ってしまいます。もちろん、時間が十分あるセッションの時は、「私もそれをやりたいと思っているんです」と言って、自分も同じことを考えていることを伝えた方がクライアントも話しやすいでしょう。しかし、今日は時間が短かったので、敢えてその時は言わなかったのです。

また、それ以外に私はクライアントを観察する力が不足しているなと思いました。クライアントが考えていた時、よく見れば次に言うことを考えていることがわかったと思うのですが、私はそこで質問をしてしまいました。クライアントの反応は、今考えると「ハッと我にかえった」というような感じでした。実際にその時は、ちょっと違和感を感じただけなんですけど・・・。その2~3分の間に私はその1つしか質問しなかったのですが、それさえもいらなかったのです。このクライアントの場合は自分で考えて話すタイプなので、こういう場合は質問はいらない、というよりむしろ邪魔になるケースだなと気づきました。そのクライアントの全員へのシェアでも、「黙って聞いてもらったので、自分で考えてそれを口に出して言い、言ったからにはしなければと思った」と言われました。本当は1個だけ質問をしたんですけどね♪

クライアントに合わせる、クライアントに寄り添う、黙って聴くというのは本当に大事なんだけど難しいなと感じました。コーチによっては、「なるほど、で?」や「うん、それで?」だけでセッションを終わる人もいると聞きました。

私は「質問しないで目で驚くだけのコーチング」を一度試してみたいと思いました♪


今日も読んでいただいて有難うございます。

「本気になりたい」と思うすばらしい人たち♪

2007-08-02 00:00:44 | コーチング
2007年8月2日(木)     心は

昨夜は久しぶりに夢中になってテレビを見ました。普段はニュースくらいしかテレビを見ないんですが、たまに19時のNHKのニュースの後の「クローズアップ現代」を見ています。皆さんは昨日の「クローズアップ現代」を見ましたか?私は引き込まれて見てしまいました♪

番組が終わってからネットで調べたところ、次のように書かれていました。



(NHKのクローズアップ現代放送予定から引用)
『8月1日(水)放送予定
“本気”になりたい~「バッテリー」にひかれる女性たち~(仮題)
夏休みに読みたい本として根強い人気を誇る児童小説「バッテリー」、発行部数800万部を超える大ヒットを続けている。自分の速球に絶対の自信を持つ中学生の天才ピッチャーとキャッチャーが、"本気"でぶつかり合い、葛藤や煩悶を繰り返していくストーリーだ。この小説、実は読者の7割は20代~40代の大人の女性たちだ。著者に寄せられた手紙から浮かび上がってきたのは、生き方の選択肢が増え、自分のやりたいことを見つけて活躍している女性がいる一方で、やりたいことを諦めたり、本気で打ち込めるものが見つからずに挫折や焦りを感じている女性たちが多いという現実だ。なれ合いを嫌い自分を貫き通す小説の主人公と、自分の生き方とを対比させながら本のページをめくる女性たち、その姿を通して大人の女性たちの"心の風景"を見つめる。』



ネットで調べたところによると、作者の『あさのあつこ』さんは私と同じ大学の文学部卒業でした。年も3つ違いの同世代なのでビックリしました。あさのさんは「自分自身と本気でぶつかってきたのかと常に考えてきた。誰かに本気の言葉が欲しいと思っていた」というようなことをインタビューで言われていました。

その想いが小説にあらわれていて、読んだ女性が「私も本気になったことがあっただろうか?」と自問自答し、夢を諦めていた人たちがもう一度やりたいことを始めたという例をいくつか取り上げていました。

1人の方は次のように語っていました。「やりたいことはたくさんあるが、本気でやったものがない。何かに本気になりたいと思った」と、諦めていた本当にやりたいことを再び始めました。また、別の人は「中学生のときに不登校になったが、この本を読んで学校に行き始めた」と言っていました。

この番組を見て、本当にやりたいことを諦めて生きている人が多いことを実感しました。この本を読んで「本当にやりたいことを始めた」人と、心の中では納得しないまま「本当にやりたいことがやれたら・・・」と考えて生きている人など、「本当にやりたいこと」を真剣に考えている人が『800万部×7割=560万人』以上いるのだと思いました。

私は今の生活を続けながら「本当にやりたいこと」を見つけ、それに向かって進むことが出来ると信じています。この番組を見て、そんな「本気になりたい」人のお手伝いをしようと「本気」になり、グッとエネルギーが高まった私でした♪


今日も読んでいただいて有難うございます。

壇上で走って行なうセミナーはいかが?

2007-08-01 01:18:52 | コーチング
2007年8月1日(水)     心は

昨日のブログに対して下記のコメントを頂きました。いつもコメントを頂く方やメールで感想を頂く方に大変感謝しています。私の落ち込んだ気持ちにエネルギーを注いで頂いています。この場を借りて感謝の気持ちをお伝えします。本当に有難うございます。

このkirinさんのコメントに対しては、コメント欄に返事を書く予定でしたがここに書くことにしました。以下がコメントです。

『こんばんは。7時半に家を出る「サラリーマン」kirinです。
コーチングバンク、拝見しました!
なかなか、格好良いと思いました。
弊社の受付のお姉さんにも、好評でしたよ。
以上、ご報告まで。』

短いコメントの中に、「私はあなたよりずっと早く起きている」というメッセージと、「承認」と「落ち込んでいるトトロへの励まし」と「会社の受付のおねいさんに好評は喜ぶはずだ」等が込められていました。

確かにやられました♪いやぁ、最近褒められることが少ないし、ブログは読んでいただいてもコメントまで読んでいただく方は少ないので表に出してしまいました。

Kirinさん、コメント有難うございます♪そうですか、会社で大評判になってるんですね?(なってない!一人見ただけ!)

この調子で私の評判が広がると・・・、100年後くらいには博多の街で「キャ~、あれが腰が曲がっても走ってるっていう伝説のコーチトトロよ!」と黄色い声が上がるんでしょうね(100年後は走ってないし、いくらなんでも生きてない!)

う~ん、そうか。よし!セミナーの壇上で常に走ってるってのはどうでしょう?

伝説のコーチトトロのセミナー受講者は語る。「若い岸さんの落ち着いたセミナーと対照的に、年老いたトトロ講師は走り回るので内容は全くわからなかったが、3時間のセミナー中ずっと走っていたのが印象的で、説明は出来ないが感動した!!こんな内容のわからない3時間セミナーのどこがいいのか自分でもよくわからないが次回も是非受けてみたいし、みんなで走り回るコーチングというのも在りかな?というような気がしてきた!!」(笑)

そうか、冗談で書いていたら本当のところがわかってきました。皆さんから、コメントやメールでの感想や激励を頂きますが、たいてい「トトロさんが頑張っているのを見て私も頑張る力が湧いてきます」というものが多いのです。やはり私は、『内容や結果は別としていつも走っている』印象があり、何の戦略ももたず損得も考えることないその姿が、一部の皆さんに「私も頑張ろう!」という気持ちを持って頂いているんだと思いました。

とにかく前に進んでいる・・・。時には壁にぶち当たるのを見て痛々しいこともあるが、翌日には立ち上がってまた走り出している・・・。「もう少し考えたら痛い目に遭わずにすむのにと思うが、走って壁に当たるトトロも見てみたい」というところでしょうか・・・。

老体に鞭打って何も考えずに走っていることが皆さんには普通ではないんでしょうね。先日のセミナーで私は「自分では何とも思わないで普通にやっていることがあなたの強みなんですよ」と言いましたが、これが私の強みでしょうね。七転び八起き・・・。後6回でいいんだろうか・・・それとも60回?

今日も読んでいただいて有難うございます。