熊本市在住『コーチトトロ』のコーチング&カウンセリング気づき日記

熊本市でコーチングやカウンセリングをしながら、幸せとは何かを追及しているコーチトトロが、日々感じたことをアップします♪

チームでやり遂げることの感動♪

2007-08-15 23:41:04 | コーチング
2007年8月15日(水)     心は

夕食を食べながらテレビを見ていました。フィギュアースケートを団体でやる「シンクロ・フィギュアー何とか」という、氷上でシンクロみたいなことをやる番組をやっていました。私が見た時は小学生?のグループの練習風景で、レギュラーが20人で補欠が2人というチームの様子でした。私は見ながら、後2人増やして22人全員をレギュラーにすればいいのにと思いましたが、そんな訳にはいかないんでしょうね♪

見ていて、チームの頑張りとコーチの想いが胸に迫りつい涙してしまいました。私が小学校に入る前、両親と映画に行ったらしいのですが、悲しい場面で私が大声で泣き出して恥ずかしかったと母から言われたことがあります。多分感受性は強いのでしょう。でも人前では我慢します。九州男児ですのでめったなことでは泣きません。

その小学生のチームの後、今度は京都大学の女性チームでした。彼女らは大学で初めてそんなフィギュアースケートをした人ばかりでしたが、コーチと一緒に頑張っていました。その次は65歳の女性を含むママさんチームでした。ここも、その65歳の女性がとても頑張りそして楽しんでいました。最後は昨年優勝したチームで、他を寄せ付けないうまさがありました。でも、ここもコーチと一体となり大会に向けて練習を積み最終的に優勝しました。

私はこの番組を見て思いました。最近、みんなで協力して何かを作り上げることが少ないなと。また、それが終わった時みんなで感動したことがないなと。

先ほど言った4つのチームは、それぞれ大会に向けてくじけそうになりながら頑張っていました。京都大学の学生は、「みんなで協力して一つのものを作り上げることが出来るなら、それはとてもすばらしいものだと思い参加しました」と言っていました。それまで本格的にフィギュアースケートをしたことがない人がですよ!びっくりしました・・・・・。普通ならやる前にあきらめますよね。高校くらいからやった人が出るだろうから、到底今からでは無理だと・・・。でも、何かを一緒にやりたいと言うのです。私は若い人は、どちらかというと個人主義でみんなと何かをやろうと思わない人たちだと思っていました(もしかして古いですか?)。ところが、最近の人は何かに燃えようとしています。

でも、テレビを見ていて、それぞれのチームが頑張っている姿や大会でそれを表現する場面で涙が止まりませんでした。何かをチームでやり遂げるのはすばらしいなと思いました。

考えてみると、今私は11月の目標を成し遂げようという2つのチームで活動しています。1つは『日本コーチ協会熊本支部』設立記念の『コーチ・フォーラム2007』です。これは以前も書きましたが、11月18日の日曜日に11個の分科会をやります。今のところ赤字になる可能性があり、そのため全員のチームワークがだんだん出来てきました。メーリングリストが活発化しています。また、前夜祭で、実行委員の中の希望者によるバンド演奏をやります。2曲を歌いますが私はギターとボーカルを担当します。これは言った者勝ちで言った人がやれるようになっています、多分。徐々にみんな燃えてきているのを感じます。今日の番組を見て、チケット販売や広告取りに私も出来る限り頑張ろうと思いました♪

もう1つは、『コーチ・フォーラム2007』の次の土曜日の11月24日に、東京新宿にある「バックインザタウン」という80人はいるライブハウスで演奏することになっています。これは大学時代のフォークソングサークルの中のいくつかのバンドでライブをやろうということになり、私たち「お伽ばなし」も出ることにしました。ライブハウスといっても当日聞きに来るのは昔の仲間ばかりです。

「お伽ばなし」は男二人のデュオです。学生時代は生ギター2本で唄っていました。私の性格は「やりすぎる」傾向にあり、バンドの練習も先輩から「そんなに練習してなんになるんだ?」と言われるほどやってました。30年前はフォークブームで、私が2年生の時、部員が120名いました♪

ところがそれは30年前の話で、今は私が熊本、相棒の加藤は東京です。1年半前にやることが決まり、私と加藤がそれぞれ1回ずつ東京・熊本を行き来して練習をしました。でもその度に「声が出ていない」や「ギターが弾けない」など、練習していてもぜんぜん楽しくありませんでした。若い頃の声やギターが再現できる訳がないにもかかわらずです。

また、唄の上手な同窓の熊本在住の女性を見つけ私たちに加わってもらうようになったのですが、今年3月に突然大阪に転勤になってしまい断念せざるを得ませんでした。さすがに東京、大阪、熊本では無理です。それもあり、やる気をなくして練習も途絶えていました。・・・え?なんで無理かって?・・・すみません、コーチングを勉強している私でも、3箇所ではさすがに経済的な理由と時間で無理です。この件はセルフコーチングをしないことにします。東京と熊本でも何とか頑張ろうと思っているのに、大阪まで加えると前向きな私でも難しいです。

これまで、「上手に演奏し歌わなくては」や「昔の『お伽ばなし』のイメージがある」等と考えていましたが、今日のフィギュアースケートを見て「頑張るだけ頑張って、あとは楽しむことが一番だ」と気づきました。我々がライブで失敗したところで何が恐いんでしょう?何も恐いものはありません。プロになる訳でもなしリスクはありません。「あ、間違った、ごめん」と言えばいいのです。私たちの楽しい姿を見てもらうことが一番だと思います。でも、自分たちが楽しむにはやはり納得するまで練習する必要があります。そこで、9月末を第1回目とし、月に1回私が東京に練習に行くことにしました。

ギターは1ヶ月くらい毎日弾くと、指にたこが出来て弾いても痛くなくます。それまでは痛いです。まずはそれを乗り越えないと楽しい思いは出来ません。1曲だけ、私がオカリナで間奏を吹くことにしました。オカリナはこれまでやったことはありません。でも、フィギュアースケートの彼女たちもやりました。ものすごく上手ではなかったけど感動しました。私も出来る限り練習を積んで、加藤と加藤の奥さんで同じ倶楽部出身のモミと一緒に感動したいと思っています♪


今日も読んでいただいて有難うございます。