熊本市在住『コーチトトロ』のコーチング&カウンセリング気づき日記

熊本市でコーチングやカウンセリングをしながら、幸せとは何かを追及しているコーチトトロが、日々感じたことをアップします♪

ほんの短い旅に出ます♪

2007-08-30 23:00:56 | コーチング
2007年8月30日(木)     心は

明日から2日まで、国内のほんのちょっとした旅に出ます。パソコンは持参しませんのでブログが書けません。いえ、傷心旅行などとはまったく違う楽しい家族旅行です♪ 帰ったら書きたいと思っています。しばらく更新しませんがよろしくお願いします。


今日も読んでいただいて有難うございます。



石川尚子コーチの『機能するコーチングとは』を体感しました♪

2007-08-29 00:11:35 | コーチング
2007年8月29日(水)     心は

昨日書いたように、25日(土)の夜は札幌の石川尚子コーチの『機能するコーチングとは』でした。

最初に自己紹介を兼ねて、コーチングを始めたきっかけやその後の岸コーチとの出会い、出版、それから地方で一つの仕事を受けると、そこと全く関係のないところから偶然のように仕事が入るというような話をされました。

その後、近くの人とペアを組んでコーチングをしました。時間は2分ほどで短かったのですが、テーマは全員共通で『やろう、やろうと思っていてやっていないこと』です。このテーマで2回コーチングを行いました。最初は、コーチ役が「①このクライアントの課題は何か?どこに問題があるのか?」を考えて聴くというものです。次に、コーチ役が「②この人は明日はこれをやる人だ、この強みを使ってやる人だ」と思いながら聴くというものでした。基本的に質問の内容などは変えません。同じことを2回やります。ここで違うのはコーチがクライアントをどう思っているかだけです。

①も②も石川コーチが説明されたし前のホワイトボードに書いてあるので、クライアント役の人はコーチ役の人が自分をどう考えているかわかっています。すなわち、もしこういう説明がなかったとすれば、コーチの体全体から①の思いや②の思いがクライアントにしっかり伝わっていることと同じ状況です。終わった後に二つやってみてどうだったかをシェアしたのですが、明らかにコーチがクライアントを信じている②の方が、クライアントはやる気で話すし前向きな考え方になることがわかりました。

その後、うまくいかなかった例として、高校生のカウンセリングで10分間一言も話さないで帰っていった生徒がいた話をしてくれました。その時は、その生徒を信じることより「前任の人にはある程度話したこの子が、私に一言も話さなかったら報告書にはなんと書こう」とそれがとても気になっていたそうです。生徒を信じるより自分のことを考えていたのです。

すなわち、クライアントを信じていれば、クライアントが自然にやる気になり前向きになるということですし、信じていなければ高校生のようにうまくいきません。

また、石川コーチ自身もコーチから信じられ励まされることにより、大きく進むことが出来たそうです。以前はあまり自信がなかったそうですが、自分のコーチから「あなたはこんなもので終わる人じゃないんだよ。もっと大きくなる人だよ」と、人が見たら叱られているように見えるくらいの言い方でいつも言われていたそうです。そうすると自分は結果が出せるコーチなんだと考えられるようになったと言われました。また、自分が信じる道を自信を持って歩むことが大事だとも言われます。自分が考える進むべき方向や現在の立ち位置などです。ここにゆるぎない自分を持って前進すれば、結果は自然とついてくると言われました。

クライアントと話していると、どの人もいいところがたくさんあります。私も30年間の会社勤めの間に、減点主義や悪い点だけを見る、昨日の岸コーチの話の「答えは簡単なものを一つ」などの考え方が身に染み付いていました。この1年間のコーチングの勉強で、いいところを見ることや、枠をはずす、ありのままでいいなど少しずつ柔軟な考え方が出来るようになりました。クライアントのいいところを見て信じることも出来るようになりつつあります。これからも、スキルはスキルで勉強しながら、いつでもクライアントを信じることが出来るように、もっとちゃんとした自分を確立しようと思いました。


今日も読んでいただいて有難うございます。



岸コーチの『パラダイム』はわかり易かった♪

2007-08-28 00:14:36 | コーチング
2007年8月28日(火)     心は

25日(土)は二つのコーチングセミナーを受講しました。14時から17時が岸秀光コーチのコーチング体験講座『パラダイム』で、18時半から20時半は札幌の石川尚子コーチの『機能するコーチングとは』でした。終了後にお二人と並んで写真を撮らせていただきました。岸さん、石川さん、ずうずうしく撮らせていただき有難うございました。我が家の家宝にいたします♪

岸さんの『パラダイム』は7月7日にあった「コミュニケーション・フォーラムin福岡」で初めて聞いたのですが、今日はそれを更に詳しく話されました。一つの例を出し、それに基づき『パラダイム』について深く掘り下げられたので、とてもよく理解できました。

(ケース)
母親と3歳の息子がいつも通る路地に入りました。するとそこに犬がいました。母親は通り過ぎましたが、後ろを見ると息子が犬を見てカチンと固まっていました。さあ、あなたがお母さんだったら何と声をかけるでしょう?

岸さんはこれについてたくさんの受講者に意見を聞きました。多かった答えが「大丈夫だよ」や「怖くないよ」です。私も「大丈夫だからこっちへおいで」と言うだろうと考えました。しかし、そこに『パラダイム』があるとのことです。

つまり、「怖くないよ」は『犬は怖いものである』という『パラダイム』があります。また、「大丈夫だよ」という言葉には『人は怖いと動けない』という『パラダイム』があります。子どもはもしかしたら次のことで動かなかったのかもしれない、他にもいろいろ理由が考えられると言われました。
① 犬は何をしているんだろうと思って立ち止まって見ていた
② この犬は何の種類だろうと考えていた
③ 犬を見て何かを思い出している
④ 興味を持って観察中
⑤ 単に家に帰りたくないだけ
⑥ 急におしっこがしたくなった。犬と動かないこととは全く関係ない
⑦ 犬に触りたいと思っている

しかも、この中の一つだけが理由ではないかもしれません。いくつかの理由があるのかもしれません。このように、人はいくつもの『パラダイム』を持っているそうです。

【1番目の『パラダイム』】考え易いものが正解である
人は考えやすいものを正解にするとスッキリします。一方考えにくいものを正解とするとモヤッとします。という訳で、特に日本人はこういう傾向にあるそうです。

【2番目の『パラダイム』】答えは一つだけである
日本人は答えを一つにします。学校でも正解はだいたい一つです。会社での会議でもいい案が一つ出ると、それ以上検討しようとしません。一つで終わりです。一方、アメリカや諸外国では複数の答えがあるのが当たり前だと考えています。いろんな考え方があっていいと学校でも教えています。

日本では    4+6=(  )という教え方、考え方をします。
イギリスでは 10=(  )+(  ) という教え方、考え方をします。
これを見ると日本には答えは一つしかありませんが、イギリス式では無限の答えがあります。また、デンマークでは哲学の授業があるそうです。答えが一つではないものを教えているのです。日本人はいろんな可能性を認めません。答えは一つです。

ここまで聞いたときに、私は日本メンタルへルス協会の衛藤先生から聞いた話を思い出しました。海岸の砂でお城を作っている子どもに、日本の母親はいろんな口出しをし最後には自分が手伝ってきれいなお城を作る。一方、ドイツの母親は全く口も手も出さない。そして出来たものを褒める。また、先日テレビニュースで日本の子どもたちが料理を作っている場面がありました。するとそこにいるお母さんたちが手伝い始め、最後のほうは母親が作っているような絵でした。まあ、料理なので、レシピがなかったら黙っていると滅茶苦茶なものが出来ることはわかります。でもなぜ、口で教えるだけにして、子どもたちに自分で考えさせたり実際に作らせたりしないのだろうと思いました。こういう子どもたちは、自立心が確実になくなるなと思いながら見ていました。

また、【言葉の『パラダイム』】についても話されました。
先ほどの犬の例で、「怖くないよ」というものは「人は怖いと動けない」という『パラダイム』から『チャレンジしてはいけない』という『パラダイム』になります。また、もし子どもが怖いと感じていた場合、母親から「怖くないよ」と言われると、自分の怖いという感情を否定されたことになり、自分の感情を言わなくなるかもしれません。最悪の場合、失感受症になる可能性もないとはいえません。もし、感じなくなろうとして次のようになるとどうなるか。
① 感じてしまう → よりつらくなる
② 感じなくなる → いろんなことを感じなくなる
③ 人がつらいことも感じない → 人に対してひどいことが出来る

また、「「怖いと動けない」ということは、つまり「怖いという心」と「動くという行動」を結びつけて考えています。欧米人は心と行動を分けることが出来るそうです。しかし、日本人はそれが出来ません。「怖いから動けない。だから怖くないと教える」と考えます。「怖いけど動く」という考えは不得意です。

また、このことは「あなたは1人では駄目だ」という『パラダイム』、自立不可の『パラダイム』でもあります。

次に、ではどうやって『パラダイム』をはずすか、という肝心の点を話されました。

先ほどの犬の例では、子どもが動かないのは事実ですが、何故動かないのかはわかりません。そこで、子どもに聞いてみるそうです。「どうしたの?」とか「何が起きたの?」と聞く。すると子どもは答えるでしょう。しかし、そこで質問をやめては答えは一つになります。まだ他にあるかも知れません。そこで、子どもが「他にない」というまで聞くことだそうです。なるほど、とてもよくわかりました。

ただ現実には子どもが「犬に触りたい」などと言うと「危ないから駄目!犬はかむのよ!」と言いそうですね♪(犬はかむという新たな『パラダイム』)

このセミナーで、「思い込まないで、わからないことはとにかく聞いてみる」ということを学ばせていただきました。私は以前と比べると、少しは思い込みをすることが少なくなり、何でも聞いてみようと思っているので、もっとそれを徹底しようと考えました♪

最後に一つのエピソードを話していただきました。これが面白かったので紹介します。
木製のジェットコースターに乗るために、母親と小さな男の子が並んでいました。最初は楽しそうに待っていたのですが、乗り終わった人たちが死にそうな顔をして降りてくるのを見て、子どもは段々怖がり始め、とうとう自分たちの乗る番になりました。ところが、子どもは泣き出して動かなくなったそうです。
(母);どうしたの?
(子);怖いの・・・
(母);そう、他には?
(子);それだけ・・・
(母);大丈夫よ、怖いだけだから。
すると、息子は「うん」と言い泣きながら乗ったそうです。

ジェットコースターから降りたお母さんは、自分自身が息も絶え絶えになりながら息子に聞きました。
(母);どうだった?
(子);(泣きながら)怖いだけだった・・・


今日は長文を読んでいただいて有難うございます。



息子たちの誕生祝をしました♪

2007-08-25 00:00:13 | その他
2007年8月25日(土)     心は

昨日は息子二人の誕生祝いをしました。彼らの誕生日は7月9日と8月22日なのですが、いつの日からか一緒に祝うことになりました。我が家の定番は、彼らが学生の頃まではコーラとケンタッキーチキンとケーキを買ってきてお祝いをし、誕生祝いとして小遣いを渡していました。しかし、学校を卒業したらコーラやケンタッキーチキンや小遣いはおかしいだろうと、どこかにみんなで食事に行くことにしています。

彼らは酒を一滴も飲まないので行くのは食べるところです。最近はどうしても食べたいというものがなくいつも悩みます。ですから、本人たちに相談して決めさせることにし、結局焼肉を食べに行くことになりました。父と私と子ども二人の4人です。以前は食事に行くと帰りの運転をしなくてはいけないのでビールも飲めなかったのですが、今は子どもが二人とも免許を持っており、どちらも酒を飲まないので嬉しい限りです。どちらかというと私のために食べに行っているのかもしれません♪

父がビールの小で私が大ジョッキ。食べたいものを子どもたちに注文させ、私たちはビールを飲んでいます。金曜日の夜なので、結構お客さんも多く店が賑わっていました。最近、息子が東京へ行った面白い話があるので、私が「ブログに書くぞ」と言ったら、書かないでくれと言われました。考えてみると今書くのはちょっと早いので、もう少し時間が経ったら書けると思っています。本人にとっては笑えない話ですが面白いです♪


今日も読んでいただいて有難うございます。

毎日を丁寧に生きる

2007-08-24 00:00:14 | コーチング
2007年8月24日(金)     心は

ある方がとても魅力的な年配の女性に、どんな生き方をするとそんなに魅力的になるんだろうと思い聞いてみたそうです。すると「私は毎日を丁寧に生きています」と言われたとのこと。

私は魅力的ではありませんが年配の男性です。その話を聞き、毎日を丁寧に生きているだろうか?と考えてしまいました。私も外見は丁寧まではいかないにしても、落ち着いて生きているように見えるかもしれません。でも内面では結構走っています。運動のしすぎで肉離れを起こしたり、階段を壊したりするので、なにかとても雑に生きているんではないだろうかと思ってしまいました。『毎日を丁寧に生きる』・・・とてもいい言葉の響きです。でも私が望むのは『毎日をころばずに走る』かもしれません・・・。


今日も読んでいただいて有難うございます。

「夢をかなえる学校♪」

2007-08-22 00:00:32 | コーチング
2007年8月22日(水)     心は

昨日の夕方、虹が見えたので写真に撮りました。あまり大きくなく、きれいに撮れませんでした。

最近相互コーチングをやっていますが、今月2回セッションをさせて頂いた川崎市にお住まいの松田さんは、いろんなことをされていて感心してしまいました(ブログに書く件はご本人から実名で書いていいという了解を得ています)。ずっと大阪にお住まいだったのですが、その時に友人たちと月に1回集まってみんなで夢をかなえていこうという趣旨の「夢をかなえる学校」を立ち上げられたそうです。ところが2年前にご主人の仕事の関係で川崎へ引っ越したところ、何をしていいかわからなくなり、長野県で開催された自己啓発セミナーに約1年間通われました。川崎から片道2時間半くらいかかるそうです。その後、東京で映画の自主上映会をされ、今年の1月には東京でも「夢をかなえる学校」を立ち上げられました。

その他に、企業研修のアシスタントをやっておられ、以前日本メンタルヘルスの心理学も学ばれたとのこと。お話を聞いていると、いろんな勉強をされ前向きに進んでおられるので特に悩みはないと思ったのですが、自分が本当にやりたいことを深く考えると『自分は何のために生きているんだろう』と考えてだんだん落ち込んでしまうとのこと。私は「そんなにいろんなことを積極的にしているのに、悩まれるんですか?」と聞きました。いろんなことはやっているんだけど、どこに向かっているというものがないので、それを考えると落ち込みますと言われます。そんな時にコーチングに出会われて、今月からCTIで学ぶことを決めたそうです。

松田さんはこれまで、近い目標を立ててそれに向かって一生懸命やってこられたそうですが、転居で環境が変わり仲間とやってきたことを一緒に出来なくなった時、自分は何のために生きているんだろうと考えられました。2回のセッションで気づかれたことは、自分は人と話すことが好きだということでした。でも「夢をかなえる学校」は月に1回しかなく物足りないと言われます。私は「それならコーチングは最適ですよ」と言いました。


松田さんも言われましたが、世の中にはいろんなことをやっている人が多いけれども、その中にも本当の目標を見つけられずに悩んでいる人がいるようです。「夢をかなえる学校、いいネーミングですね。私も熊本でやってみようかな?」と言ったところ、松田さんも「是非トトロさんもやってください!」と力強く言われました。松田さんは東京の表参道でやっておられるので「会場費が相当高いんじゃないですか?」と聞いてみたら、公共の場所なので熊本のパレアくらいの安い価格で借りれるそうです。大阪の友人が講師として来るのでその分会費がやや高くなるが、もし自分だけで出来るならもっと安くなると言われます。いろんな方がいろんな所でいい企画を立ち上げられているのを聞くと嬉しくなります。熊本版「夢をかなえる学校」を考えてみようかな?もしやるとしたら、本当に安い価格でやりたいと思ってます♪


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エアロビクスのし過ぎで風邪ひいた?!

2007-08-21 01:37:43 | コーチング
2007年8月21日(火)     心は

昨日、知り合いの建築業者さんに電話をしたらすぐ来てくださって、壊れていた一番下の階段を接着剤でくっつけ、それから一番下も含めて全部の階段の左右をを金具で補強していただきました。おかげでエアロビクスみたいにピョんピョン飛び跳ねながら階段を降りても大丈夫だと思います♪

また、家全体は大丈夫ですかと聞いてみたら、下の座敷の真ん中の柱だけが細いので以前から心配しいていたとのこと。以前そこの障子が閉まらなくなり、その業者さんに削ってもらったことがあります。上からの重力で下がってきているのです。そこで、その柱の横に二つの柱を上まで通して補強してもらうことにしました。筑後39年ではありますが、何回か改装はしており、特に台所や風呂場は昨年改装したばかりでもったいないと言われます。昨年、全面建て替えを検討したのですが、全部の荷物を整理してどこかのアパートに数ヶ月引っ越し、新築が終わったらまた戻ってくることを考えると、その気が失せてしまいました。2つの柱の補強はそんなにお金がかからないのでやってもらうことにしました。


話は変わりますが、何故か脱力感がひどいので熱を測ったら7度4分ありました。日曜日にジムに行ったときに、エアロの先生が「汗が冷えると風邪を引きやすいので気をつけてください」と言われましたが、早速風邪をひいたようです。そこで昨日は昼間はじっとしていて夕方から買い物に出かけたのですが、車を運転するのが異常に苦しいんです。こんなことは初めてでした。最近、風邪をひいたこともなかったのですが、そんなに高くなくても熱があるというのは結構苦しいんですね。体も痛いし・・・。運動して風邪をひくなんて馬鹿だとまた言われそうです。

そういう訳で、昨夜のCTPは受講して初めて休んでしまいました。4回のうち初回を休むと履修できなくなるのですが、昨日は2回目でした。4回のうち1回は休んでも履修扱いになります。受ける気力が全くなく夕食後24時まで寝ていました。今起きてこれを書いていますが、だいぶ楽になりました。明日は午前中、相互コーチングがあります。これからまた寝て、明日はいつもの元気なトトロに戻ろうと思っています。頑張るぞ、オー!


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階段は在るべきところに在ることが大事だ!

2007-08-20 00:20:23 | コーチング
2007年8月20日(月)     心は

昨夜は【インターナショナルコーチング倶楽部(IC倶楽部)】のスカイプ勉強会をしました。参加者は私を含めて7名でした。少しずつ参加者が増えているのが嬉しいです。会員も徐々に増え、近日中に2名増えるのではないかと思っています。

これまで、IC倶楽部は知り合いばかりだったので、開始にあたって自己紹介などは省略していました。会員のお1人から「最近初参加する人が増えてきたので、自己紹介とアイスブレークをしたらどうですか?」と提案がありました。私は主催者にもかかわらず全くそれは頭になかったのでありがたい提案でした。

そこで、最初に自己紹介をしてもらい、次にリレー形式で「最近嬉しかったことや驚いたこと」を言ってもらうことにしました。だいたい「嬉しかったこと」とするのが普通です。それは、最初に嬉しかったことを話すことにより、場が和んだり楽しい気持ちになるからです。そこにあえて「驚いたこと」を入れたのは、私に「とても驚いたこと」が起こったからです。

それは昨日の午後でした。ジムへエアロビクスをしに行こうと、足取りも軽く階段を下りていました。私の部屋は築後39年の自宅の2階なのです。一番下の階段に足がかかった時、地球がひっくり返りました。「ガタガターン」と音を立てて・・・。私がひっくり返っていたのです。長男が隣の台所にいたのですが、チラッと私を見て何事もなかったように自分のことをし始めました。我が家は大きな音には慣れているのです。私と84歳の父が、しょっちゅう何かをひっくり返すしたりするので大きな音は日常茶飯事です。以前も書きましたが、洗濯物を入れるかごがなくなったり包丁がなくなったるすることもあります。別に大騒ぎするほどのことでもありません。でも、私が転ぶことはまずありません。

で、階段を見ると、一番下の段がありません。両側で支えている片方が折れて、階段が外れているのです。最近、エアロビクスをやっていて脚力がつき、脚で蹴破ったかと思いましたが、分厚い板でそれはありませんでした。でもこれが階段の上のほうだったらどうなっていただろうと考えました。そこで長男と父を呼び、現場を見せました。長男は「お父さんが右側ばかり降りるから壊れた。これからは右と左をしっかり持って、一歩ずつ確認して真ん中を降りた方がいい」とアナライザーらしい意見を述べ、実演してくれました。私が怪我をしたかもしれないなどとは、これっぽっちも考えていないようでした。もちろん怪我は全くしなかったのですが・・・。父は「他の段は大丈夫、心配ない。2段目から用心して飛び降りればいい」と何の根拠もなく言います。最近問題になっているように、一つに大腸菌が見つかると他のにもあると考えますよね。

結局明日にでも業者の方に電話して来てもらって、他の段が大丈夫か見てもらい一番下も修理してもらおうということになりました。でも、私は夜中にトイレへ行く時に、一番下があると勘違いしそうで今ちょっと心配しています。幸い、2階には私しかいないので私さえ気をつければ大丈夫なんですが、そこはそれ、運動しすぎて肉離れを起こすような人間ですし、先日来書いているように、世の中は何があるかわかりません。でもそんな問題ではなく、筑後39年の家全体の問題かも・・・。

まあ、そんなアイスブレイクをしたらみんな笑ってましたので大成功でした。勉強会はその後、15分コーチングを2本やり、その後私がこのIC倶楽部でどんなことをしたいかを話して、それに対して意見を頂いたり提案をもらいました。参加者はみんな忙しい人なんですが、それでも楽しいと言ってくれるし今後もやって下さいと言って頂いたので、私はとても嬉しく、思わず階段が壊れているのも忘れてジャンプしそうになりました。危ない危ない・・・。皆さん、知ってますか?階段の一段目がないととても登りにくいってこと。なぜ知っている必要があるかですって?・・・おっしゃる通りです、ありません。


今日も読んでいただいて有難うございます。

セミがインターネットを不通にする?!

2007-08-19 00:20:14 | コーチング
2007年8月19日(日)     心は

17日の夜のテレビで、温暖化の影響でいろんな生物が大量発生して被害が出ているという番組がありました。その中で、西日本、特に大阪でクマゼミが大量発生し、木の枝がクマゼミで満員御礼になっており、一部のクマゼミが卵を光ファイバーケーブルに産み、それでインターネットが不通になっているとの話がありました。説明した人も言っていましたが、「セミがケーブルに穴を開けたために不通になりました」と説明しても、みんな怪訝な顔をされるそうです。

番組でケーブルの説明がありましたが、光ケーブルは結構硬いものです。それにクマゼミは産卵管をドリルのように使って穴を開けるそうです。しかも、光ケーブルの中の卵は全部死んでしまうとのこと。悲しい話でもあり、困った話でもあります。セミがインターネットを止めると誰が思うでしょう・・・。昨日書いたスカイプの不調といい、本当に何かあった時のバックアップを取り、自分でリスク管理をすることが必要なのでしょうね。この世の中は何が起こるかわからない・・・。


話は全く変わりますが、昨日FMラジオで、ジャズピアニストの上原ひろみさんが、ピアノを習い始めた頃のエピソードについて話しているのを聞きました。私はジャズは好きですが誰が好きというほどではなく、また上原ひろみさんの名前は恥ずかしながら初めて聞きました。でもとても面白いなと思ったのでご紹介します♪

彼女は小さい時にお母さんに言われてピアノを習い始めたそうですが、練習が楽しくて仕方がなかったそうです。小学校1年生の時にピアノの発表会があり、弾き終えて椅子から下りて客席に頭を下げるとたくさんの拍手がきます。それが嬉しくてずっと何度も頭を下げ続け、舞台の袖から先生が「上原さん、こっちへ戻ってきて」と言われるまで舞台にいたそうです。それも2年生まで・・・。3年生になるとさすがに理解してすぐ引っ込むようにしたそうですが・・・。

そんな風に、自分のピアノでみんなが喜んでくれることが嬉しくて、練習も全く苦にならず楽しくて仕方がなかったと言ってました。聞き手が「ピアノはテクニックを覚えるのがいろいろ大変でしょう?」と聞くと、「野原でバッタを取るのもテクニックが必要だけど、大好きだった。それとピアノは同じ。今でも1日何時間も練習するから大変でしょうと言われるけど、好きなことなので楽しくて仕方がない。一時ファミコンがはやり、みんな夢中で何時間もやっていた。あれと一緒です」と言ってました。現在、全国で演奏活動をしているそうですが、1日3ステージの時もあるのでそれを3つと数えると、年に365回以上は演奏会をしているそうです。すごいですね♪

私にとってのコーチングは、上原さんのピアノと同じなのでしょうか。先日、コーチングというものを初めて知り、興味があったのでインターネットで検索して私のブログを見つけましたと、メールを送ってこられた方がいました。せっかくなのでと電話で話したところ、1週間前にふとしたことからコーチングを知ったとのこと。その方もとても前向きな方だったので、コーチングはとてもいいですよと一生懸命説明しました。

本当に自分の好きなことをすれば全然苦にならないし、もちろん上達もするということでしょうね。


もし孫が出来たら、3歳からピアノではなくコーチングを習わせようと思っています。・・・すみません、冗談です・・・。


今日も読んでいただいて有難うございます。

スカイプがつながらず大混乱?

2007-08-18 00:00:30 | コーチング
2007年8月18日(土)     心は

皆さんも困っておられるかもしれませんが、一昨日からスカイプがつながらず大混乱です。私も昨日金曜日は10時と11時からセッションが入っていました。セッション前にスカイプがつながったり落ちたりしたので、いろいろやったのですが駄目で、とうとう10時を過ぎてしまいました。メールで事情を説明したら、セッションの相手の人が私の携帯に連絡して来ました。それを聞いて初めて相手の人もつながらず、私だけではないと知りました。そこで、ちょっと待ってもらって11時からのセッションの方にも一般電話でやりましょうとメールで連絡しました。また10時からの人との開始時間がずれたので、その分時間がずれることもお願いしました。

日本中、いや世界中のコーチの方が大混乱に陥っているでしょうね。見ていると時々つながるので復旧したかと思うと、しばらくすると「接続中」になります。パーソナルコーチを行っているほとんどのコーチがスカイプを使っているのではないでしょうか?突然、こんなことになると、メールで連絡しても相手がすぐ見てくれるかどうかわからないし、大変です。中には何十人もクライアントを持っているコーチがおられますので、その対応は大変だろうと思います。いざという時のリスク管理が必要だと改めて思いました。

私も今えらく遠方の人と話をしようと待っているのですが、もしかして復旧したかな?今、17日(金)の22時35分です。さっきからオンラインになったまま安定しているように見えます。大丈夫かな?ちょっと電話してみよう。

電話してみましたが、相手がオフラインになっています。音声テストにはつながるので、もしかしたら相手が待ちくたびれたのかもしれません、21時から待っていましたので。日曜日の夜はスカイプ勉強会をすることにしています。もしスカイプが使えなければ困ります。今のところ、安定しているので復旧したと信じたいです。


今日も読んでいただいて有難うございます。

「ボクシングエアロ」は苦しい・・・

2007-08-17 00:00:30 | コーチング
2007年8月17日(金)     心は

一昨日、ミワさんという20代の女性と相互コーチングをしました。彼女はある会社でマネージャーをやっており、仕事に必要だと感じてコーチングを学び始めたそうです。コーチングを学び始めて今1年ちょっとになり、CTIや本などで学んだほかNLPも勉強し、CTPも学びたいと考えている前向きでとても真面目な女性です。私は20代の頃は何も考えずに、ただバイクに乗って営業に回っていただけでした。こんな人とコーチングをすると、それだけで頑張ろうという気になります。

ミワさんとはお互いにコーチングをしたのですが、私は「ウエストを11月までに76cmにする」というテーマでコーチしてもらいました。この目標で私は何年やっているんでしょうか・・・。いえ、やってないから達成できないのでしょうね。私のウエストは外から見るとあまりわからないのですが、実は83cmあります。今風に言えば「え~、どんだけ~?」ですが、長年の目標がどうしても達成できません。

昨年の5月に会社を辞めた時も、しばらくは暇だから毎日ジムに通えばすぐ減るだろうと甘い考えでいましたが、いえいえ、そう簡単にはいきません。ベルトの穴が一つは小さくなったので少しは減ったかもしれませんが、目標まではまだまだです。

そこでミワさんにコーチングをお願いした次第です。私は体重を減らそうとは思っていないのでダイエットとは考えていません。体重は58kgで何十年も変わっていないのでこれでいいと思っています。お腹の脂肪は燃やして減らすのが一番ですが、これがなかなか燃えません。気持ちは燃えても脂肪は燃えてくれないのです。

ミワさんとのコーチングの結果、次の3つをすることとなりました。
① ビールを21時以降は飲まない
② ネットで、「ウエストを減らす自宅で出来る簡単なエクササイズ」を調べて、それを行う
③ 毎日ジムでエアロビクスをやる

①はブログを始めた頃は夜寝る前に書いていて、気分が乗ってくるとビールが飲みたくなり、「グビグビ、ウィ~」てな感じで書いていました。せっかく昼間ジムに行ってもその減った分の脂肪をビールがきちんとカバーしてくれていました。でも、この溶けそうに暑い夏にビールを我慢するのはかえって精神衛生上悪いので、せめて21時以降は飲まないようにしようと思いました。

②もネットで調べてみて、一番簡単に短時間で出来そうなものを選び、やることにしました。

③は昨日セッション後初めてジムに行ったのですが、「ボクシングエアロ」という非常に危険なエクササイズがありました。このブログの2007年2月18日に書いた「トトロの由来」の通り、数年前に「ボクシングエアロ」をやりすぎてふくらはぎの肉離れを起こし、会社に1ヶ月間松葉杖で通いました。この時の「ボクシングエアロ」は夜のゴールデンタイムにやっていて20代の若い人が中心でした。ですから、死ぬかと思うほど激しいエアロでした。終わった時は汗が滴っていました。その代わりウエストは5cm減りました。そして、松葉杖で生活する間にきちんと元に戻りました♪ 人類の復元力には目を見張るものがあります。

今日は15時過ぎからのプログラムなので、奥様方が中心の比較的ゆるいものでした。しかし、そうはいっても「ボクシングエアロ」です。45分間のうち正味25分くらいは、ずっとピョンピョンとジャンプしている感じです。長年のジム通いで体力が結構ついている私でも、というか参加している30台くらいの人でも結構きついです。封印していたエアロビクスをやり始めたのは、11月までにウエストを76cmにして昨日書いたライブハウスで細身のGパンをはいてやりたいという熱い想いからです。

でも、今度こそやり遂げたい。以前から76cmになったら新しいスーツを買おうと思っていました。以前もらったベルトも、ウエストが減ったら下ろそうと思いもう何年たったか・・・。しばらくはダイエーブランドのスーツで頑張るつもりですが、いかんせん黒ばかりなのでもっと明るいスーツでセミナーを行いたいのです。そのためにも、今回こそ頑張ります。こうやって、世界中の皆様に公言したからには、絶対に達成しようと思います。(世界中って、日本の人も何人の方に見て頂いているんだ・・・?)

但し、今度こそエアロビクスのやりすぎで死なないように注意したいと思っています。以前肉離れを起こした時は、毎日2時間激しいエアロビクスを3ヶ月間続けました♪ふくらはぎの筋肉が痛くて悲鳴を上げていたのですが、九州男児ですので我慢してやり続けました(九州男児の意味が違いますか?)。馬鹿ですねぇ。今度はそんなお馬鹿なことはしません・・・ように努力します。


今日も読んでいただいて有難うございます。

チームでやり遂げることの感動♪

2007-08-15 23:41:04 | コーチング
2007年8月15日(水)     心は

夕食を食べながらテレビを見ていました。フィギュアースケートを団体でやる「シンクロ・フィギュアー何とか」という、氷上でシンクロみたいなことをやる番組をやっていました。私が見た時は小学生?のグループの練習風景で、レギュラーが20人で補欠が2人というチームの様子でした。私は見ながら、後2人増やして22人全員をレギュラーにすればいいのにと思いましたが、そんな訳にはいかないんでしょうね♪

見ていて、チームの頑張りとコーチの想いが胸に迫りつい涙してしまいました。私が小学校に入る前、両親と映画に行ったらしいのですが、悲しい場面で私が大声で泣き出して恥ずかしかったと母から言われたことがあります。多分感受性は強いのでしょう。でも人前では我慢します。九州男児ですのでめったなことでは泣きません。

その小学生のチームの後、今度は京都大学の女性チームでした。彼女らは大学で初めてそんなフィギュアースケートをした人ばかりでしたが、コーチと一緒に頑張っていました。その次は65歳の女性を含むママさんチームでした。ここも、その65歳の女性がとても頑張りそして楽しんでいました。最後は昨年優勝したチームで、他を寄せ付けないうまさがありました。でも、ここもコーチと一体となり大会に向けて練習を積み最終的に優勝しました。

私はこの番組を見て思いました。最近、みんなで協力して何かを作り上げることが少ないなと。また、それが終わった時みんなで感動したことがないなと。

先ほど言った4つのチームは、それぞれ大会に向けてくじけそうになりながら頑張っていました。京都大学の学生は、「みんなで協力して一つのものを作り上げることが出来るなら、それはとてもすばらしいものだと思い参加しました」と言っていました。それまで本格的にフィギュアースケートをしたことがない人がですよ!びっくりしました・・・・・。普通ならやる前にあきらめますよね。高校くらいからやった人が出るだろうから、到底今からでは無理だと・・・。でも、何かを一緒にやりたいと言うのです。私は若い人は、どちらかというと個人主義でみんなと何かをやろうと思わない人たちだと思っていました(もしかして古いですか?)。ところが、最近の人は何かに燃えようとしています。

でも、テレビを見ていて、それぞれのチームが頑張っている姿や大会でそれを表現する場面で涙が止まりませんでした。何かをチームでやり遂げるのはすばらしいなと思いました。

考えてみると、今私は11月の目標を成し遂げようという2つのチームで活動しています。1つは『日本コーチ協会熊本支部』設立記念の『コーチ・フォーラム2007』です。これは以前も書きましたが、11月18日の日曜日に11個の分科会をやります。今のところ赤字になる可能性があり、そのため全員のチームワークがだんだん出来てきました。メーリングリストが活発化しています。また、前夜祭で、実行委員の中の希望者によるバンド演奏をやります。2曲を歌いますが私はギターとボーカルを担当します。これは言った者勝ちで言った人がやれるようになっています、多分。徐々にみんな燃えてきているのを感じます。今日の番組を見て、チケット販売や広告取りに私も出来る限り頑張ろうと思いました♪

もう1つは、『コーチ・フォーラム2007』の次の土曜日の11月24日に、東京新宿にある「バックインザタウン」という80人はいるライブハウスで演奏することになっています。これは大学時代のフォークソングサークルの中のいくつかのバンドでライブをやろうということになり、私たち「お伽ばなし」も出ることにしました。ライブハウスといっても当日聞きに来るのは昔の仲間ばかりです。

「お伽ばなし」は男二人のデュオです。学生時代は生ギター2本で唄っていました。私の性格は「やりすぎる」傾向にあり、バンドの練習も先輩から「そんなに練習してなんになるんだ?」と言われるほどやってました。30年前はフォークブームで、私が2年生の時、部員が120名いました♪

ところがそれは30年前の話で、今は私が熊本、相棒の加藤は東京です。1年半前にやることが決まり、私と加藤がそれぞれ1回ずつ東京・熊本を行き来して練習をしました。でもその度に「声が出ていない」や「ギターが弾けない」など、練習していてもぜんぜん楽しくありませんでした。若い頃の声やギターが再現できる訳がないにもかかわらずです。

また、唄の上手な同窓の熊本在住の女性を見つけ私たちに加わってもらうようになったのですが、今年3月に突然大阪に転勤になってしまい断念せざるを得ませんでした。さすがに東京、大阪、熊本では無理です。それもあり、やる気をなくして練習も途絶えていました。・・・え?なんで無理かって?・・・すみません、コーチングを勉強している私でも、3箇所ではさすがに経済的な理由と時間で無理です。この件はセルフコーチングをしないことにします。東京と熊本でも何とか頑張ろうと思っているのに、大阪まで加えると前向きな私でも難しいです。

これまで、「上手に演奏し歌わなくては」や「昔の『お伽ばなし』のイメージがある」等と考えていましたが、今日のフィギュアースケートを見て「頑張るだけ頑張って、あとは楽しむことが一番だ」と気づきました。我々がライブで失敗したところで何が恐いんでしょう?何も恐いものはありません。プロになる訳でもなしリスクはありません。「あ、間違った、ごめん」と言えばいいのです。私たちの楽しい姿を見てもらうことが一番だと思います。でも、自分たちが楽しむにはやはり納得するまで練習する必要があります。そこで、9月末を第1回目とし、月に1回私が東京に練習に行くことにしました。

ギターは1ヶ月くらい毎日弾くと、指にたこが出来て弾いても痛くなくます。それまでは痛いです。まずはそれを乗り越えないと楽しい思いは出来ません。1曲だけ、私がオカリナで間奏を吹くことにしました。オカリナはこれまでやったことはありません。でも、フィギュアースケートの彼女たちもやりました。ものすごく上手ではなかったけど感動しました。私も出来る限り練習を積んで、加藤と加藤の奥さんで同じ倶楽部出身のモミと一緒に感動したいと思っています♪


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私が初講師をしたセミナーのDVDを見ました・・・

2007-08-12 23:30:46 | コーチング
2007年8月12日(日)     心は

今日、先月『日本コーチ協会福岡支部』で私が初講師をした勉強会のDVDが届きました。福岡支部の運営委員である待鳥さんが、ビデオで撮ってDVDに落として送ってくれたのです。待鳥さん、有難うございます♪

勉強会の結果は以前のブログに書いたのですが、大失敗だと思っていました。というか、大失敗でした。つまり、自分ではもっとちゃんと出来ると思っていた成果が得られなかったからです。ギャップが大きかったのです。多分、受講者の方々の受けた結果もそうだったと思います。

ですから届いたDVDを見るのはとても勇気がいりました。でも、せっかく手間をかけて作って送ってくださったのですから見てみました。最も今日は最初の10分くらいですが・・・。

最初は私の自己紹介の中で「思ってもいない褒められ方」をした話をし、その後ペアを組んでいただき、アイスブレークとしてペアで「人から褒められたこと」を話す部分まで見ました。見てみると、出だしはそんなに悪くはありません。初めての講師にしてはそんなにひどくはないなと思いました(自画自賛です♪)。

あの日はやっているうちにだんだん自信がなくなってきて、最後は暗い気持ちで終わりました。ですから、私の勉強会全体に対するイメージが「失敗した」とか「良くなかった」、「楽しくなかった」というものでした。

しかし、今日DVDを見て感じたことは、「私の人間そのもののあり方」が間違いではなく「あの日の行動」が失敗だったと気づきました。よくコーチングでは人から間違いを指摘された時、『それは「自分のあり方」を否定されたのではなく「その時の行動」について言われたのだから、素直に受け取ってその行動を改善すればいい』といいます。私も頭ではわかっていても、やはり落ち込んでしまうのです。

また、昨日は【熊本コーチング倶楽部】の勉強会をしましたが、全然うまくいきませんでした。それで、私は本当にコーチとしてやっていけるんだろうか?等といろいろ考えていて、これまでだったらその日の夜に【熊本コーチング倶楽部】の勉強会の様子を書くのですが、ぜんぜん書けません。ビールをたくさん飲んでしまいました。

コーチングの勉強を始めて大体1年になります。もしかしたら、それまで夢中で勉強していた人たちが、一度は通る関門なのでしょうか・・・そんな気もしています。そこで、実践を積まないとだめだと気持ちを切り替え、相互コーチングの募集をたくさんアップしました。駄目だ駄目だと考えている暇があったら、実践して腕を磨けばいいのです。

そういう落ち込んでいる時に思いがけずDVDが届き、それを見て少しエネルギーが高まりました。よ~し!お盆期間はちょっと休憩して心身を休め、お盆過ぎからまた頑張るぞ~、オー!めげないトトロでした♪


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『タイガーリリィ』さんとのセッション

2007-08-10 15:54:47 | コーチング
2007年8月10日(金)     心は

今朝は10時から相互コーチングでした。応募されたのは『タイガーリリィ』さんです。最初応募があった時に、すごいニックネームだなと思いました。女子プロレスラーかと思ったくらいです。ご本人も言われていましたが、やはりタイガーマスクとリリィの組合せで考える方が多いらしく、プロレスが好きな人と思う方も多いとのことで、男性と思う人も多いそうです。私も興味があったので、セッション前に『タイガーリリィ』をインターネットで調べてみました。すると、たくさんあるんですね。

まず、『タイガーリリィ』というバンドがあります。現在は女性3人なのですが、ドラマーの女の子が産休中だそうです。ある番組で司会者が「『タイガーリリィ』はボーカルの産休も認めるんですか?」と聞いたら、メンバーが「はい。バイトと同じで1ヶ月以上前に言ってもらうと大丈夫です♪」と答えていました(笑)。

次に『タイガーリリィ』という花です。これはご存知の方も多いと思いますが、日本では『鬼百合』と言っています。見てみるときれいな花でした。(因みに今日アップした花は違いますよ♪)また、『タイガーリリィ』という洋服のブランドもあります。若い女性向けみたいです。女性向けコミックにも『タイガーリリー』というのがありました。

こんなことを事前に調べてセッションに臨みました。気候の挨拶などの後ニックネームの由来を聞いたところ、ピーターパンに出てくる『タイガーリリー』という少女が存在感があったので、このニックネームにしたそうです。ずいぶん以前からこのニックネームを使っており、普通はリリィさんと呼ばれるとのことなので、以後はリリィさんと書かせていただきます。

この文章は、リリィさんに承諾を頂いた上でというか、書いていいか聞いたところ「むしろ書いてください」と言われて書いていることを申し上げておきます。

最初に30分ほどいろんなお話をしました。どちらかというと私が彼女にいろいろお話を聞いたんです。リリィさんはご自分が発達障害者でADHDだと言われました。私は恥ずかしながらそれを知らなかったのでリリィさんにお聞きしました。ADHDとは「注意欠陥/多動性障害」のことだそうです。「物事に集中するのが困難で、いつもそわそわしており落ち着きがない。話していると、いろんなことに話が飛んでまとまりがない」そんな風にリリィさんは説明してくれました。

リリィさんがそのことを言わないままセッションをしたら、多分ADHDであることはわからないだろうと思いました。それくらい話はきちんとしているし、まとまっています。私が感じたそのことを言ったら、「それは後天的に努力した結果でしょうね」と言われました。また、常に自分で気をつけていないと、話にまとまりがなくなったり飛んだりするそうです。だから、いつも第三者と話すととても緊張するとのことです。

また自分が疲れていたり、体調が悪かったり熱があることもわからないと言われました。ある時、どうもフラフラするので熱を測ったら40度あったそうです。また、怪我をしたりやけどをしてもその時はわからず、後で痛くなって気づくこともあると言われます。疲れて休憩するという感覚もないとのことです。時々、マッサージに行くそうなんですが、全身が異常に凝っていると言われるそうです。

リリィさんはコーチングに興味があり、現在ネットなどで調べているとのことで、その一つとして相互コーチングで私に申し込んだそうです。私で3人目だそうで、「これまで2人とコーチングをしてみてどうですか?」と聞いてみたところ「普通です」と言われました。

自分たちは普通の人(とリリィさんは言われます)と感覚が違うそうです。例えば聴覚。大きな声は、たとえ聞こえても内容が全く理解できなかったり、逆に小さな声でもとてもよく聞こえるそうです。従って、何処かの会議室のようなところで会合を計画する時は、隣の部屋が使われていない日を選んだりします。そうしないと、隣の部屋の人も同じ部屋にいるように聞こえるのだそうです。

そんな話を30分くらいして、私がコーチをしました。コーチングを知る上で、まず普通の人のコーチングがどんなもので、自分が将来コーチングをするとした場合、どういう風に応用出来るのかなどを知りたいとのことでした。そこで15分コーチングをしました。

テーマは「コーチングを勉強しようと思うがやっていけるのか?」というようなものでした。リリィさんは今あるところに勤めています。そのほかに、動物が好きなので趣味で行なっていることがあります。勤めと趣味はもう数年続けており、どちらも周りが「リリィさんに頼っている状態」になっているそうです。「覚えるまでは人と比べてとても時間がかかるが、一旦覚えると完璧に出来る。だから、自分がいないと困ると言われるようになった」とのこと。どちらも人と話すことですから、すごいことだと思いました。

リリィさんは現在その二つのことをしていて、それにコーチングを加えると、コーチングを続けることが出来ずに途中で止めるのではないかと思われていました。何故かというと、以前生徒さんを集めてある教室を開いていたそうです。生徒さんも順調に増え、問題はなかったのですが、お金の管理が出来ずに他の生徒さんに譲らざるを得なくなり、「途中で逃げた」と言われた経験があります。月謝が入ってきてお金はあるのに、家賃を払うことを考えなかったそうです。そういう経営が全く出来ないと彼女は言いました。また、そういうことをアドバイスする仲間もいなかったそうです。

結果的に15分間そういった話を聞き、「時間的にコーチングをする余裕はあるのか」や「コーチングを何故やりたいのか」等、少し質問をしました。自分で言うほど話が飛ぶことはなく、『プロモーター』のほうが話は飛ぶのではという程度でした。全く許容範囲内です。相当自分でコントロールしているんでしょうね。15分後に「やってみてどうでしたか?」と聞くと、「トトロさんに話すことで自分の頭が整理されていき、コーチングもできると思いました。また、今やっている二つとコーチングが、人と話すという点で同じことがわかり、私は好きなことを選んでやっていることに気づきました」ということでした。私はセッションをやってみて、全く普通のクライアントと同じ感覚でした。特に気を使ったこともなく、ごく普通にやりました。

「私は頭がいつも整理できていないんです」と言われるので、私は「リリィさんだけではありません。私もそれから私の周りにいる人も、みんな頭の中はグチャグチャしています。みんな、コーチングで話すと考えが整理出来てやる気になると言いますよ」と答えました。彼女は小さい頃から家族や先生たちから「あなたは・・・・」といつも言われ続けており、自分はダメだとずっと思っていたとのことです。

また、いろんなことをやっていて、道を間違えそうになるのがわからない。例えば教室の時がそう。それでいいかどうかを誰かが教えてくれれば、悪化する前に止めたり方向を変えることが出来るが、自分ひとりではわからないと言われます。そこで、周りにそんな人はいますか?と聞くと、いないそうです。私でよければ定期的にセッションしましょうか?と言ったところとても喜んでいただきました。もちろん無料です。最初は週に1回で、リリィさんの話を聞いてそれでよければ承認し、方向を転換した方がいい場合はそれを言うことでいいと思います。現在は、事業をしているわけではないので方向転換等の必要はないと思うのですが、いつもそれでいいといってくれたら安心出来るとのことです。承認ですね。

今日はまた新しい出会いがありました。リリィさんは、最初にも書いたとおり、お話をしている限り全く普通の人と変わりません。また、とても正直で率直な方です。彼女は自分がコーチングを学んで同じ障害者の人たちにコーチングが出来ればと考えています。私はそんなリリィさんを応援したいと思うますし、私と話すことで少しでもリリィさんが少しでも安心できれば私もとても嬉しく思います。リリィさん、今後もよろしくお願いします。


今日も読んでいただいて有難うございます。

遅刻した時の言葉で私のエネルギーが激減する・・・

2007-08-08 12:50:33 | コーチング
2007年8月8日(水)     心は

今日は10時から相互コーチングでした。毎日でもコーチングセッションをしたいと思っているので、楽しみにしていました。ところが、約束の10時を過ぎても電話がありません。刻々と時間が過ぎていきます。いや~な予感がしてきました。いつ電話がなるかわからないので、他のことはそう出来ません。10分過ぎた頃、「あ~あ、今日もか・・・」と思い別のことを始めました。世の中はいろんなことが起きるので、やむを得ない事情かもしれません。30分待ってスカイプをオフラインにしようと考えている時に、その人からスカイプ認証依頼が来ました。私はその人から申込があった時点で認証依頼をしていました。「今頃来た」といや~な気分になりました。スカイプを切っておけばよかったと思ったのですが、仕方がないのでOKしました。

その後すぐにスカイプに電話がかかってきました。「○○です。よろしくお願いします」と言います。私も「よろしくお願いします」と言い、その後の言葉を待ったのですが何も言いません。そこで「今日は10時からでしたよね」と言うと、「あ、時間を勘違いしていました」と言うんです。私は「ああ、時間を勘違いしていたんですね」と言いましたが、「そうなんです」と言うばかりです。それで、「すみませんが、今日は30分待たせられてやる気がなくなりました。出かけようと思うので、また機会があったらお願いします」と言ってお断りしました。普通のクライアントととの30分セッションなら、終わっている時間ですよね。

誰でもいろんなことがあるので、時間に遅れるのは仕方がないと思います。私も以前経験があるので偉そうなことは言えないのですが、少なくとも遅れて入った時はそれなりの言葉があってしかるべきだと思います。「すみませ~ん、時間を勘違いしてしまって、お待たせして本当に申し訳ありませんでした」等と普通言いますよね。誰でも勘違いはあるので、そういう言葉があれば私はセッションをしていたと思います。申込の時書いてありましたが、その方は認定コーチは終わりマスターコーチを目指しているそうです。「そうですか、マスターコーチを目指しているんですね」。

そういえば、今年の1月から3月までかなり相互コーチングをしたのですが、最後の方で時間に遅れたりすっぽかされたりが続き、それでやらなくなったんだということを思い出しました。私はこの相互コーチングというのは好きなんです。全国の知らない方とコーチングの練習をすることが出来るし、知り合いも増えます。しかし、これがあるとエネルギーが大幅に下がります。まだまだ修行が足りないんです・・・。

『世の中にはいろんな人がいる』と考えてこの問題は終わりにしようと思いました。いつまでも考えても仕方がないですね・・・。


今日も読んでいただいて有難うございます。