熊本市在住『コーチトトロ』のコーチング&カウンセリング気づき日記

熊本市でコーチングやカウンセリングをしながら、幸せとは何かを追及しているコーチトトロが、日々感じたことをアップします♪

「本気になりたい」と思うすばらしい人たち♪

2007-08-02 00:00:44 | コーチング
2007年8月2日(木)     心は

昨夜は久しぶりに夢中になってテレビを見ました。普段はニュースくらいしかテレビを見ないんですが、たまに19時のNHKのニュースの後の「クローズアップ現代」を見ています。皆さんは昨日の「クローズアップ現代」を見ましたか?私は引き込まれて見てしまいました♪

番組が終わってからネットで調べたところ、次のように書かれていました。



(NHKのクローズアップ現代放送予定から引用)
『8月1日(水)放送予定
“本気”になりたい~「バッテリー」にひかれる女性たち~(仮題)
夏休みに読みたい本として根強い人気を誇る児童小説「バッテリー」、発行部数800万部を超える大ヒットを続けている。自分の速球に絶対の自信を持つ中学生の天才ピッチャーとキャッチャーが、"本気"でぶつかり合い、葛藤や煩悶を繰り返していくストーリーだ。この小説、実は読者の7割は20代~40代の大人の女性たちだ。著者に寄せられた手紙から浮かび上がってきたのは、生き方の選択肢が増え、自分のやりたいことを見つけて活躍している女性がいる一方で、やりたいことを諦めたり、本気で打ち込めるものが見つからずに挫折や焦りを感じている女性たちが多いという現実だ。なれ合いを嫌い自分を貫き通す小説の主人公と、自分の生き方とを対比させながら本のページをめくる女性たち、その姿を通して大人の女性たちの"心の風景"を見つめる。』



ネットで調べたところによると、作者の『あさのあつこ』さんは私と同じ大学の文学部卒業でした。年も3つ違いの同世代なのでビックリしました。あさのさんは「自分自身と本気でぶつかってきたのかと常に考えてきた。誰かに本気の言葉が欲しいと思っていた」というようなことをインタビューで言われていました。

その想いが小説にあらわれていて、読んだ女性が「私も本気になったことがあっただろうか?」と自問自答し、夢を諦めていた人たちがもう一度やりたいことを始めたという例をいくつか取り上げていました。

1人の方は次のように語っていました。「やりたいことはたくさんあるが、本気でやったものがない。何かに本気になりたいと思った」と、諦めていた本当にやりたいことを再び始めました。また、別の人は「中学生のときに不登校になったが、この本を読んで学校に行き始めた」と言っていました。

この番組を見て、本当にやりたいことを諦めて生きている人が多いことを実感しました。この本を読んで「本当にやりたいことを始めた」人と、心の中では納得しないまま「本当にやりたいことがやれたら・・・」と考えて生きている人など、「本当にやりたいこと」を真剣に考えている人が『800万部×7割=560万人』以上いるのだと思いました。

私は今の生活を続けながら「本当にやりたいこと」を見つけ、それに向かって進むことが出来ると信じています。この番組を見て、そんな「本気になりたい」人のお手伝いをしようと「本気」になり、グッとエネルギーが高まった私でした♪


今日も読んでいただいて有難うございます。