熊本市在住『コーチトトロ』のコーチング&カウンセリング気づき日記

熊本市でコーチングやカウンセリングをしながら、幸せとは何かを追及しているコーチトトロが、日々感じたことをアップします♪

井原コーチとの素晴らしい4日間(1日目)♪

2009-05-31 23:55:32 | コーチング
2009年5月31日(日)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



5月28日(木)から31日(日)までの4日間、井原コーチと井原さんファミリー(のような印象を受けました)のたくさんの方々と出会いました。井原さんは埼玉県在住のコーチなのですが、個人のクライアントさんだけでも常時20名~30名います。九州にもクライアントさんが何人もいるそうですが、その方たちと話していて、井原さんが一度九州に遊びに来たいということになり、折角なら講演会とセミナーをやってもらおうということになり、今回の講演会とセミナーが実現したそうです。ですから、九州のクライアントさんは井原さんと初対面の方もおられたそうですが、私は昨年のコーチ大会の前日の飲み会で、井原さんと東京の井原さんファミリーの方々とお会いしました。

28日の夜は、熊本のコーチ仲間と井原さんの合計7名で、郷土料理を食べながら楽しく過ごしました。コーチの人たちはもともと明るく楽しい人が多いのですが、この日は話がうまいUさんがいたので、最初から最後まで笑いっぱなしでした。多分、この日笑ったことで参加者の寿命は10年ぐらい延びたのではないでしょうか?Uさん、有難う♪

酒を飲んだ時のことを、最近は特に覚えていないようになりました。ですから、この日話したことは日が経ったこともあり、ほとんど覚えていません(笑)。でも、嫌なことをずっと覚えているより、楽しかったということだけ頭に残っている方が幸せかもしれません♪写真を見てもらえば、どんなに楽しかったかわかると思います。

全然関係ないのですが、写真を見て、私は失言の多いどこかの総理大臣の口元と似ているのではと思いました。全然嬉しくない・・・。失言をしないように注意しよう・・・。








今日も読んでいただいて感謝します。

コーチングとカウンセリング2♪

2009-05-26 00:57:17 | コーチング
2009年5月26日(火)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



24日(日)は、日本コーチ協会福岡支部の定例勉強会で、私が講師をしました。テーマは「コーチングとカウンセリング」です。参加者は運営委員を含めて33名でした。また今回の特徴はいつもより男性の参加が多かったことです。やはり「コーチングとカウンセリング」の違いを知りたい方は多いようです。ある方が、「よくこんな難しいことをテーマにしたねぇ」と言われましたが、本当にその通りです(笑)。福岡支部の運営委員会で、「トトロさん、前回講師をやってから2年経ちますのでそろそろ何かやってください」と言われ、「いいですよ」と言って頭に浮かんだのが「コーチングとカウンセリング」でした。

このテーマはみんなが違いを知りたがっていることなので、両方を学んだ私が参加してくれた皆さんにうまく説明できたらいいなと考えました。でもどのようにやるかといろいろアイディアを練った時、これは難しいテーマだと気づきました。例えばペアでカウンセリングをやってもらおうと最初は考えていましたが、心理学を学んだ私でさせ出来ないのに、カウンセリングを知らない人同士が出来るわけがないと考え直したりもしました。

そして結局、次のようにしました。
● カウンセリングについては相談事例をグループで討議してもらう
● 次に、「ソリューションフォーカスマネジメント」という、もともとカウンセリングの手法としてできた『良い点』に焦点を当てるカウンセリングやコーチングの手法を説明する
● ペアでコーチングらしきことを実際にやってもらって、コーチングの楽しさを体感してもらう
● 最後に、私が考えるコーチングとカウンセリングについて説明する
● 質疑応答を行う

実際に体験してもらって、その後説明するとわかりやすいのではないか。これは李さんがアドバイスしてくれました。また私が心がけたのは、ワークとワークの間に発表の時間を十分取ることです。人は自分でやってみて、それを口に出して気づくことがあります。また他人の意見を聞いて新たな気づきがうまれます。

「ソリューションフォーカスマネジメント」の考え方として、上司と部下の会話を「従来の話し方」と「ソリューションフォーカスマネジメント的話し方」の二通りをやり、上司役はニックネーム「貫太郎」さんにやってもらいました。上司が部下に言う時、「貫太郎」さんは声は大きいし迫力があります。「別に君を叱ってるんじゃないんだぞ」と言うんですが、大声なのでまるでこっぴどく叱られているような感じで、部下役の私がビクビクしていたので皆さん笑っておられました。いい上司役でした。

最後にコーチングとカウンセリングについて説明をした後は、意見や質問がたくさん出ました。コーチングを全く知らない方が5~6名おられたので、そんな方からも鋭い質問が出ました。皆さんが意見を言われた時は、私は「なるほど」と聞きます。それについて批判も判断もアドバイスもしません。正解などはなく、みんながいろんな意見を持っていていいんです。また、質問については次のように考えます。普通は質問に対して講師が答えるんですが、そうするとそれが正解であろうとなかろうと、講師が答えたからということで、その件に対する意見がとまることがあります。それはよくないので、「私も意見を持っていますが、まず皆さんに聞いてみましょう」と言って、参加者の方に答えていただきます。すると、活発な意見が出ます。出揃った時に私の意見を言います。もちろん、私が言うことが正解かどうかはわからないと言い添えます。

ただ、中には講師の意見を聞きたいという思いで質問される場合があります。その時は私が答えます。聞かれたことに講師が答えないと質問者は不信感をいだきます。

例えば「明らかにクライアントが間違っていた時、コーチはどう対処するんですか?」という質問がありました。この時も、まず参加者の方に意見を言ってもらいました。「それは、コーチングとかカウンセリング以前の問題である」という意見も参加者の方が言われました。この質問が出たのは、私のコーチングの説明が「前から引っ張らない、後ろから押さない、横を寄り添って歩く」という一般的な説明をしたからです。全くコーチングを知らない人は、コーチはクライアントが間違っても叱らないんだと思うのも無理ありません。

日本コーチ協会福岡支部の運営委員会を午前中に行って、会場の準備をして昼食を食べに行った席で、たまたまあるコーチが「コーチングって優しく接してくれると思っている人が多いけど、私のコーチなんかガンガン言う(トトロ注;長年コーチをしてもらっていて親しくなっている。コーチがこの人はガンガン言った方がいいと判断している)」という話が出ました。また、「あるアメリカの素晴らしいコーチは90%しゃべっている」などです。先週熊本支部の勉強会で同テーマのセミナーを行った時、「私はコーチングはあまり好きではないが、パワーコーチングという7割は相手に教えるという手法が好きで、今勉強している」という方がおられました。コーチと一まとめにして言っているんですが、コーチも一人一人違うんですね♪

先ほどの質問に対して、「クライアントの間違いを正すのもコーチの役目です」と説明しました。そもそも、3時間の間にコーチングとカウンセリングの全部を、全く知らない人に説明するのは難しいと思うんです。ですから私の説明は通り一遍というか、表面的な説明だったのですが、皆さんの質問のおかげでいろんな面が浮き彫りになり、最終的には皆さん結構理解していただいたようです。アンケートを読ませていただいたら、結構いい評価を書いている方が多く、とても嬉しかったです♪

勉強会の後、1時間ほどお茶やビールで懇親会をしたのですが、いつもより多い15~16名の方が参加してくださって、あちこちで盛り上がっていました。その時、私と同年齢の方が「トトロさんは活き活きとして楽しそうだった」と言われました。自分ではわからないのですが、そう見えたんだ、嬉しいなと思いました。私の隣に独立して企業を経営している若い男性がいたのですが、いろんなことを聞かれるので、私の思いを伝えたら「なるほど・・・」としきりに考えておられました。

それから二次会で焼き鳥屋に行きましたが、そこへも7名の方が参加してくれました。冒頭の写真がその時の様子です。皆さんの参加振りから、少なくとも勉強会の内容がそんなに悪くはなかったんだろうと思いました。期待を裏切っていたら、多分皆さん懇親会や二次会には来られないでしょう。例え私のような呑み助でも、面白くなかったセミナーの講師とは飲みたくありません。ですから、とてもハッピーでした。私は6月、7月、8月と企業等でセミナーをすることになっていますが、今回のようにある程度すっきりしてもらえるような内容にするぞと、今から心に誓っています♪








今日も読んでいただいて感謝します。

これでもか!『幸せ10カ条』♪

2009-05-23 00:00:44 | コーチング
2009年5月23日(土)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



「幸せ」と「10カ条」という2つのキーワードでグーグル検索をしてみました。するとあるある、いろんな「幸せ10カ条」がヒットしました。さあ、あなたのマイ「幸せ10カ条」はどれでしょう?


ドイツのある心理学者が説く、「ハッピーな毎日を送るための十か条」
(1)プラス思考
(2)与える
(3)感謝の気持ち
(4)スマイル
(5)バカンス気分
(6)アロマ
(7)動く
(8)カラフルな毎日
(9)あえて罪を犯す(トトロ注;たまには甘いものを食べるなど。本当に犯罪を行うことではありません(笑))
(10)理想は高すぎず

幸せを築く10カ条の黄金律 リッチ・デヴォス著(アムウェイの創始者)
(1) 希望
(2) 不屈の精神
(3) 自信
(4) 楽観主義
(5) 尊敬
(6) 責任
(7) 家族
(8) 自由
(9) 信仰
(10) 恵み

ある占い師の「Jupiter-naomi流 幸せになる10カ条」
(1) 思いやり
(2) 明るい
(3) 努力と忍耐
(4) 笑顔や挨拶、礼儀
(5) ひがまない、ねたまない
(6) 愚痴らない
(7) 怒らない
(8) 無駄だと思わない(計算をしない)
(9) やる前から無理と思わない
(10) 諦めない

『書くだけで夢がかなう魔法の手帖術』佐藤富雄著より
幸せを呼ぶ10カ条
(1) いつもいいことを口にする
(2) 悪口、陰口を言わない
(3) どんな時も笑顔を忘れない
(4) 自分から先に挨拶する
(5) 相手の話に最後まで耳を傾ける
(6) 自分と他人を比較しない
(7) 相手の短所ではなく長所を見るようにする
(8) 何が起きても「これで良かった!」
(9) たくさん鏡を見て自分を好きになる
(10) 「すみません」より「ありがとう」

出典不明「しあわせの10カ条」
(1) 笑顔
(2) すなお
(3) プラス思考
(4) 感謝する
(5) 健康
(6) 約束を守る
(7) 目標を持つ
(8) 他人を喜ばせる
(9) ご縁を大切にする
(10) 「しあわせだ!」と思う

イギリスBBC発表「幸せの10カ条」
(1) 週に3回以上、30分以上の運動をする
(2) 自分は恵まれていることを5つ挙げ「ありがとう」と言う
(3) 自分の伴侶と週に1回、1時間以上おしゃべりをする
(4) 植物を育て大切に可愛がる
(5) テレビの観賞時間を今の半分にする
(6) 知らない人に1日1回挨拶をする
(7) 長いことあっていない友人と会う約束をする
(8) 1日に1回大笑いをする
(9) 自分に毎日ささやかなご褒美をあげる
(10) 人に役立つことを1日1回以上する

小倉千加子&中村うさぎ 幸福論より「しあわせを呼ぶ10カ条」
(1) 早寝、早起きをいたします
(2) 元気に挨拶します
(3) いつもニコニコ。笑顔を忘れません
(4) 健康に心がけます
(5) いつも感謝の気持ちを大切にします
(6) いつでも夢を持ち続けます
(7) いつも前向きでプラス発想をいたします
(8) お金と時間を大切にします
(9) 人の喜びを自分の喜びとします
(10) 自然を愛し人を愛し続ける


最後に、人だけの幸せではなく犬との幸せコラボレーションです♪ これを読んで、「犬」という言葉を何かに変えると、思い当たるようなことがありませんか♪
人と犬との幸せ10カ条
(1) 犬種により、個体により犬は1頭1頭違います。犬の個性を大切にしましょう
(2) 子犬の時、初めての人や犬との出会いが気持ちよい経験になるようにしましょう。また、初めて犬に接する子どもには、犬に触れる喜びを感じてもらいましょう
(3) 1歳で成犬になったあと、人間の5倍のスピードで年を取ります。犬の年齢に応じた接し方をしましょう
(4) 犬の健康にはいつも注意を怠らず、高齢の犬を大切に介護し、その最後を心を込めて見送りましょう
(5) 犬と人との共同生活にはしつけが大事。ルールを覚えれば犬も安心してふるまえます。
(6) 無駄吠えをしない、やたらに飛びつかない、飼い主の指示に従うことは重要な3ルール
(7) 飼い主は『犬が嫌いな人』や『犬が嫌いな犬』が大勢いることを、いつも意識しましょう
(8) 歩く時のリードは短く持って、急に飛び出さないように注意しましょう
(9) 住宅の塀や門前でオシッコをさせないようにしましょう。特に牡犬には気をつけましょう
(10) ウンチは必ず持ち帰ること。これをしない人は犬を飼う資格はありません






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アルコール漬けの3日間♪

2009-05-22 00:19:00 | 心理学
2009年5月22日(金)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



先日書いたように、月曜日は午前中専門学校の授業をして午後から福岡へ行きました。17時からみつおかパソコン教室の事業をどのように広げるかについて、文殊プロジェクトの3名で光岡さんのお話を聞きながら意見交換しました。何度聞いても、光岡さんはすごい人だなと思います。不定期に打ち合わせを行っているのですが、打ち合わせと打ち合わせの間にいろいろ進展しています。光岡さんが睡眠時間を削って考えてくるのです。私たちは、専門的な立場やこれまでの経験でいろんなアドバイスをしますが、あまり言うことはありません。その時の話し合いを元に自分でいろいろ考えて進める人ですが、朝から子供さんとご主人の弁当も作っているというスーパー主婦です♪

会って打ち合わせをした後は恒例の飲み会です。光岡さんも飲める人なのでそこでもいろんな話が出ます。こういうメンバーで飲むと前向きな話題ばかりで楽しいです。スカイプで打ち合わせをしたこともありますが、その時は飲みませんでした。でも、スカイプをつないで各自酒を飲みながら雑談するのも楽しいかなって思いました(笑)。

翌火曜日は10時から経営免許講座です。経営に関する大和先生の考えを学びます。1時間ぐらい早く終わったので、その後社長ゲームを行いました。16時半に福岡のクライアントさんと待ち合わせをして、50分のコーチングを行いました。彼女もとても真面目な人で、前回セッション以降に意外な展開をしていました。やはり、セッションとセッションの間にいろんなことがあるんだなということを実感しました。

その後19時からココロンセンターでカウンセリング実践勉強会です。今回も14名の方が参加してくれました。その中には、日本コーチ協会福岡支部の定例勉強会に参加してくれているZさんと前述の光岡さんも参加されました。先ほど6月の勉強会の件もブログにアップしたのですが、早速日本コーチ協会福岡支部の勉強会に参加しているAさんから参加申し込みがありました。6月分の申し込みは現在私も含めて16名です。

この日の勉強会では、まずKさんが豚インフルエンザについて話してくれました。彼女は香港と仕事の関係が深く、以前香港でサーズが流行った時の経験を元にいろいろ話してくれました。また、参加者の中の2人が産業カウンセラーの勉強会に参加しています。そこでどんな勉強会があっているのかを話してもらいました。私たちの勉強会と違ってとてもシビアな感じを受けました。とても参考になりました。そんな2人がいろんなアドバイスをしてくれるので、とても助かっています。

その後、私が持ってきた事例を、全員を二つのグループに分けて検討しました。そして、クライアント役とカウンセラー役を立候補してもらい、10分ちょっとのロールプレイを行いました。私も1つのグループに入ったのですが、カウンセラー役のなり手がなくて私がやりました。クライアント役は、産業カウンセラーの勉強をしているMさんです。彼女はカウンセラー役がうまく、とても真に迫っていました。本当はいけないのですが、私は「スゲー」とか思いながら彼女の話を聞いていました。コーチングでは相手のテーマを聞いて、「どうしよう!」等と考えることはほとんどなくなりましたが、カウンセリングはやはりやったことがないので、つい「どう進めようか」と考えてしまいました。話を聴くのが大事なのはわかっているのですが、ついつい質問してしまいました。

その後、皆さんからフィードバックをもらったのですが、「質問が多すぎる」という意見が出ました。Mさんが言うには、「質問はだいたい10分に1回ぐらいでいい」とのこと。その他にもいろんな意見が出ましたが、最後にクライアント役のMさんが「クライアント役をしてみると、カウンセラーがどういう風に言ったらいいのかがよくわかる♪」と言ったことがよかったです。また、産業カウンセラーの勉強会では、実際にたくさんカウンセリングをやってみるそうですが、クライアント役の人は自分の悩みを話すとのこと。そうすると、お互いに真剣になりとても勉強になると言っていました。

その後の『親父笑国』国会(飲み会)で私が次の提案をしてみました。『次回からは産業カウンセラー方式でクライアント役の人が自分の本当の悩みを話してみることにしませんか?』と。深い悩みではなくちょっとした悩みでいい。深い悩みだと、仲間内に自分の心の奥底をさらけ出すことになり、やりにくいしその後の勉強会に参加しにくくなったりするのではないかと思いました。参加したみんなも「それがいい!」ということになり、来週からはそれをすることに決まりました。これで私も事例を選んだり、印刷する必要がなくなります♪

その後、私と西岡さんと宗ちゃんと亮ちゃん、信ちゃんの5人でショットバーに行きました。そこでもカウンセリングの話で盛り上がり、何と午前2時を過ぎるまで飲んでいました。その中で面白かったのが「博多に焼き芋を売っている移動屋台があるが、焼き芋を買うと犬も1匹おまけとしてつけてくれる」とか、「いや、1匹1万円で売っている」という話が出ました。初対面であるその店のマスターと宗ちゃんの2人が言っていましたので、間違いないようです。犬に焼き芋をつけるんではなく、焼き芋に犬をつけるんですよ(笑)。どっちにしてもおかしいか・・・。こんなことを書いて、また博多のイメージがダウンしなければいいんだけど・・・。

翌水曜日はゆっくり寝て、昼前にココロンに7月と8月の仮予約に行きました。幸い空いていたので仮予約を済ませ、5階のカフェオットーに行きビールとサンドイッチを頼みました。天気はいいし、天井が吹き抜けで高くとてもいい気持ちでした。昨日のコーチングで、クライアントさんが「ゆったりした時にいいアイディアが出る」と言っていましたので、昼間からビールを飲みながら、ポカポカと暖かい中でボーっとリラックスして、セミナー案などをゆっくり考えるのもいいかと思ってやってみました。すると結構いろいろ考えることが出来ました♪結局ビールをお代わりして2杯も飲んでしまい、おまけに帰りのバスでも1本飲みましたので、昼間から1リットル以上飲みました。ついでに夕食時にまた2本飲んだので(おいおい)、アイディアなんかどっかへ吹っ飛びました。ノートに書いていてよかった♪









今日も読んでいただいて感謝します。

コーチングとカウンセリング♪

2009-05-18 00:22:09 | コーチング
2009年5月18日(月)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



昨日は10時から日本コーチ協会熊本支部の定例勉強会の講師をしました。参加者は23名でした。テーマは「コーチングとカウンセリング」です。二つの違いをどうやって参加者の方に伝えようかといろいろ資料を作ってみましたが、結局この二つの境目わかりにくいことが明らかになり、「ガッテン!ガッテン!」と言ってもらうのは結構難しいなと思いました。だから、ファジーにわかってもらえばいいのではと・・・。

最初に参加者の皆さんに立ってもらって、知らない人と挨拶をするアイスブレークをやりました。やるたびに思うんですが、やっぱりアイスブレークは立ってやってもらった方がいいということです。これでずいぶん皆さんの空気が暖かくなりました。

次にソリューションフォーカスマネジメントに書いてあった上司と部下の会話を、岡部さんが上司、私が部下の役で読みました。以前、『夢を叶えるトトロワークショップ』でも同じことをやりましたので、私たちは2回目です。それでも2人とも噛んでしまいました(笑)。どこの会社にでもあるような上司と部下の会話を最初に読み、次にソリューションフォーカスマネジメント式の会話を読んだ後、参加者の方に『聞いていてどう感じたか』について自由に意見を言ってもらいました。最初こそなかなか出なかったのですが、出始めるとたくさんの方が意見を言ってくれました。2年位前に熊本支部で講師をしたときも、たくさんの方が意見を言ってくれて、時間がかなりオーバーしました。この日も、意見で盛り上がり、そこまでで私の予定時間を30分もオーバーしていました(困惑)。

しかし、この日は会場を12時半まで借りているそうなので、参加者の皆さんに時間をオーバーする許可を頂き、先に進めました。次にペアで1人10分ずつ合計20分話してもらったのですが、皆さん活き活きとして笑いながら楽しそうに話しておられます。途中で止めるのが気の毒なくらいでした。

コーチングのワークが終わり、次にカウンセリングの相談事例を3つのグループで話し合ってもらいました。先ほどのワイワイガヤガヤと打って変わって、静かです。時間の関係で10分間でしたので時間も足りませんでした。各グループから話し合いの結果を言ってもらい、カウンセリングとはこんな重い内容のものもあるという説明をしました。その後、私がまとめた資料を配り、コーチングとカウンセリングの違いを説明しました。かなり重なっている部分があります。最終的に15分オーバーし、12時15分に終了しました。終わってからいろんな人からフィードバックを頂いたのですが、カウンセリングのワークを先にやりコーチングのワークを後にやると、終わった時元気になると複数の方から言われました。確かに、カウンセリングのワークの時はコーチングのワークの時と正反対で、皆さん固い表情でした。また、カウンセリングの事例として病気の人を準備したのですが、病気ではない人がいいと言われました。確かにその通りですね。病気の人に対しては、病院の先生の了解の元でカウンセリングをする必要があります。

書類を片付けていたら、1人の男性が来られたので名刺交換をしました。そして驚いたのですが、その方が6月に2時間のセミナーをして下さいと言われたのです。私も知っている財団の方でしたので、もちろんお受けしました。何より、私のセミナーに参加されて、私のセミナーのやり方を認めてくれたんだなと思い嬉しかったです♪ 昨日もいい1日でした。お会いした皆さんに感謝します。有難う♪

今日から福岡です。午前中は熊本の専門学校で講義をし、夕方から福岡で文殊プロジェクトチーム(菅澤さん、李さん、私)が集まり、クライアントであるみつおかパソコン教室の光岡さんの、業務拡大をどう進めるかについて検討します。その後は当然飲み会です♪ 19日火曜日は10時から夕方まで「経営免許講座」を受講し、16時半から福岡のクライアントと会ってコーチングを行ない、その後19時から「カウンセリング実践勉強会」(現在の参加申し込み16名)を行い、終了後希望者で『親父笑国』(飲み会)をします。その日も泊まり翌日熊本へ帰りますので、ブログはしばらく書けません。よろしくお願いします。





今日も読んでいただいて感謝します。

ヨガとヒプノセラピー♪

2009-05-16 23:19:17 | ヒプノセラピー
2009年5月16日(土)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪  写真は亮ちゃんとトミーと。



今日は朝からヨガの体験に行ってきました。先日の珠ちゃん主宰の、お金の勉強会で知り合った山本さん主催です。パレアの多目的ホールで10時から12時でしたが、12名の方が参加しておられました。私は腰と左肩が痛かったので参加しようかどうしようか迷いましたが、まあいいだろうと思い参加しました。あぐらを組んで座って、手や体を呼吸と合わせながら動かすことが多かったのですが、腰がちょっと痛かったけどたいしたことはありませんでした。初めての方がほとんどだったので基本的な動作が主でしたが、体が温かくなりました。

終わってから9名で食事に行きました。存在感がある年配の男性がおられ、名刺を交換したら風水の先生でした。またそのお嬢さんも来られていました。私の隣にも親子がおられました。その方たちは大牟田から、ご夫婦と今年社会人になったばかりの娘さんと3人で来ておられました。もう一組も母親と娘さんでしたので、3組の親子と私と山本さんでした。こういう講座に親子で参加するっていいなと思いました。また、山本さんがチラシをくれたのですが、それを読むと私がワークショップで行っている心のあり方を、山本さんはヨガを通してやっておられることがわかりました。私の思いと同じなので、やり方は違うけど向かっている方向は同じだなと感じました♪


また、夕方5時からは西岡さんの事務所でヒプノセラピーを行いました。熊本でヒプノを開催する旨を福岡の勉強仲間に連絡したら、亮ちゃんとトミーが来てくれました。私と西岡さんがヒプノナビゲーターの資格を持っているので、私と亮ちゃん、西岡さんとトミーの2組に別れてヒプノを行いました。

亮ちゃんはイメージ力がとても強く、私の誘導はほとんど要りませんでした。むしろあまり私が話すと邪魔になるようなので、極力黙って亮ちゃんに自由に話してもらいました。途中で涙を流していますので理由を聞くと嬉し涙ということでした。1時間10分ぐらいで終わったのですが、亮ちゃんに「何分ぐらいたったと思う?」と聞くと「30分くらい?」と言うので、「いや、1時間10分ぐらい経ってる」と言ったら驚いていました。私もそんなに時間が経過した感じはありませんでした。ヒプノを行うと時間が経つのが速いんです♪

隣の部屋ではまだ続いています。結局彼らも1時間半ぐらいで終了しました。トミーもかなり涙が出たそうで、始める前にハンカチを持っておけばよかったと言っていました。2人とも結果には満足だったとのこと。よかった♪



その後、熊本の中心部の繁華街にある郷土料理屋さんに食事に行き、馬刺しや辛子レンコンを食べました。そこでも大いに盛り上がり、時間の関係でトミーは先に帰りましたが、残った3人は「熊本に来たらやっぱりラーメンだよね」と言って、桂花ラーメンを食べてお開きにしました。

午前中がヨガで自分の体の状況をチェックしてもらい、夕方からはヒプノで第三者の気づきをお手伝いし、勉強の後は恒例の飲み会です♪ セミナーなどをやった後のビールの美味しいこと♪とても幸せな1日を過ごさせていただき、皆さんに感謝します。有難う♪





今日も読んでいただいて感謝します。

ため口だからこそ信頼関係あり?♪

2009-05-15 23:28:05 | 講師
2009年5月15日(金)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



今日もまた専門学校劇場です。昨日の午前中が授業の日だったのですが、久しぶりにHMちゃんが来ていました。彼女は昨年暮れの学校の期末試験の時はすごくやる気になっていましたが、今年はまた元に戻った子です。早速私は「Mちゃん、久しぶりだね♪」と言いました。すると、「先生、私月曜日は全部休んでいるけど大丈夫かな?」と言います。「全部休んだら大丈夫じゃないよ」と言うと、スケジュール帳を見て「あっ、今まで3回休んだ。大丈夫かな」と言うので、「多分3回まではいいと思うよ。担任の先生に聞いてみて」と言うと、「わかった。これから私全部出るね♪」とニッコリしました。それを聞いていた前の席の真面目なMY君が、「お前ね、友達に話してるんじゃなくて先生だからね。ため口で話すんじゃね~よ」と私の代わりに説教してくれました。

この日は、企業の説明会への参加で公休扱いの学生2名が来ていないので、人数が少ないため2グループにしました。また、たまたま内容がわかりやすかったこともあり、2グループにポイントを説明して問題集をやらせても30分ぐらい余りました。そこでたまにはいいかと思いグループの横に座って雑談していたら、HMちゃんがミニアルバムを持っていて見せてくれました。

その中の高校生の時の1枚の写真は、数人で撮っていますが、彼女は真ん中でヤンキー座りをしています。そこで「Mちゃん、高校の時はヤンキーだったの?」と言うと、笑いながら「違うよ。私は見かけはヤンキーだったけど、天使のMだったんだよ」と言います。去年私が彼女にヤンキーなどと言ったらとても危険なことになっていたでしょうが、今は信頼関係が出来ていて何を言っても怒りません。写真の方が今より太って見えたので、「今より少しふっくらしてたんじゃない?」と言うと、「先生、気を使ってふっくらとか言わずに、太っていたと言っていいよ。うん、高校の時のほうが太ってたよ」と言います。昨年まで私を無視し、私が何か言ってもプイと横を向いていた子と同じとは思えないぐらい変わりました。但し、私が思ったことや感じたことを素直に言うのはかまわないと思うのですが、絶対にからかってはいけないと心しています。

一番扱いが難しかったHMちゃんと話すことが出来るようになりましたし、彼女もちゃんとその日決めた問題はやるようになりました。ですから、今は12名みんなと一応の信頼関係は出来たと思っています。最近、問題集をするとみんな結構答えが合ってます。その度に誉めるんですが、やりようでみんな合格するのではないかと思えるようになりました。11月の発表の時に、みんなの喜ぶ顔が見たいので頑張ります♪





今日も読んでいただいて感謝します。

前向きに生きていくための心理学&コーチング『ベーシック』が始まりました♪

2009-05-14 22:56:09 | コーチング
2009年5月14日(木)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



昨日の13日(水)は、19時から21時まで「前向きに生きていくための心理学&コーチング『ベーシック』」の第1回目でした。これから12月まで8回行います。私も西岡さんもこの日が来るのを楽しみにしていました。申し込みは定員10名ちょうどで、先月満席になりました。

メンバーは最年少が大学生で、20歳代、30歳代、40歳代、50歳代といい感じのバランスです。男女で行くと、男性が2名、女性が8名です。昨日は仕事の関係で30代の男性1名が欠席されました。仕事をしているとどうしてもはずせないことが出てきます。今後もあるかもしれませんが、欠席した分は来年以降のこのセミナーを無料で再受講できます。学生さんの参加は全く予想していなかったので、学割は用意していませんでした。でも、来年から新規に受講される学生さんには学割を適用しようと思います。

最初に私が開講のご挨拶を簡単にしました。その後、早速西岡さんの講義です。最初にこれから8回どんなことをやるかについて簡単に説明があり、メンタルヘルスの現状について説明がありました。しばらくそんな話があった後、全員で自己紹介をしました。内容は①氏名と、ニックネームがあればニックネーム②現在の心の指数(0~100)③このセミナーに参加した理由④楽しかったこと、嬉しかったこと、これからやりたいこと、趣味、夢の中から1つ選んで言ってもらう、の4項目です。

4番目について、皆さんがなるべくたくさんの項目を言おうとされたので、自己紹介がかなりの時間を取りました。でも、初回ですので受講仲間のことがわかって、時間をかけたのは正解だったと思います。メンタルヘルスの現状は、自殺者が11年連続3万人を超えているなど、とても暗い内容だからです(笑)。西岡さんも、今日はとても暗い話ですが、来月からの7回は楽しい内容なので期待してくださいと言っていました(笑)。

参加者の最年少の学生さんは大学4年生で、お父さんは私と面識があり以前から私のブログを読んでくださっていて、「自分が参加したいが他の勉強をしているので、お前たち行ってみないか?」と勧められて姉妹で参加してくれました。お姉さんは社会人です。以前から食事の時にコーチングのことなどをお父さんから聞いていたそうです。自己紹介のとき、彼女たちがそう言うとみんなが「すごい!」と言っていました。お父さんが娘にセミナー参加を勧め、娘さんたちがそれで参加するってすごいですよね♪ このご家族のコミュニケーションの良さに、みんなとても暖かい気持ちになりました。2人とも素直ないい娘さんです。

また、メンバーの内の3名はプロのコーチもやっている方たちなんですが、おかげで頼もしい味方です。フォローしてくれたり、自分が体験した事例などを話してくれるので本当に助かります♪ また他のお2人は私の勉強会に参加してくれている方たちです。10名のうち5名が私の知り合いで、5名はブログからのお申し込みでした。『ベーシック』1回目として、とてもいいバランスだと感謝しています。また士業の方(その資格がないと仕事が出来ない)もお2人おられます。でも何といっても私が一番嬉しいのは、皆さんが明るいことです。勉強をしないでみんなで雑談だけをしても、満足して帰られるのではと思うほどでした(笑)。8回のうちの1回はそうしようかな?(冗談です。全部プログラムが決まっています)

夢を語ってもらった中のひとつに、とてもユニークな夢がありました。ある女性の夢(本人は野望と言っていました)は、『漫才のM1グランプリの審査員になりたい』ということでした(笑)。ご本人もケラケラ笑いながら言うので、みんな何だろうと思っていたらその夢なので大笑いでした。一般の人も参加できるようにして欲しい、本当にやりたいのでお金を払ってもいいと言っていました。年末のM1グランプリの時は、誰が優勝するかの予想はもちろん、どの審査員がどのグループに入れるかまで予想するのだそうです(笑)。因みに彼女のいち押しは『ナイツ』とのこと。私が『サンドイッチマン』や『クールポコ』は知っているけど『ナイツ』は知らないと言ったら、「エ~ッ、知らないんですか?」と怒られました(笑)。このブログに書いていいですか?と聞いたら、もちろんいいです!『ナイツがいち押し♪』って書いてくださいね、と念を押されました。今、早速ユーチューブでナイツの映像を見たらわかりました。確かに見たことがあります。うん、テンポがよくて面白い♪

そんな感じで、1回目はほとんど自己紹介で終わった感じでしたが、そのおかげでとても暖かい雰囲気で終わりました。このブログ掲載用に、一部の方と撮った写真が冒頭の写真です。西岡さんは講師なのに、相変わらず「魂を吸い取られる」と言って写真に写ろうとしません。君はインディアンか(笑)?

終わってから、希望者7名で食事に行きました。西岡さんが1人500円のサービス券を持っていたので、安くあがりました。ここで2時間ぐらいまた盛り上がりました。ブログから申し込んでいただいたNさんは、『ベーシック』に申し込んだ後の4月におこなった、『夢を叶えるトトロワークショップ』に参加したときの感想を話してくれました。「私は参加者の方たちの話を聞いて、この人たちは『勉強オタク』だと思いました」と言われたので、みんな大笑いしました。でもよく考えるとそうかもしれません。熱心にいろんな勉強会に参加し、「あの勉強会はよかった」などと情報交換します。でも、勉強オタクとは言い得て妙ですね(笑)。

そんな感じで、第1回目は成功裡のうちに終わりました。次回の6月は私が担当します。ほとんどレジュメは出来ているのですが、何せ話したいことが多すぎて1時間45分でいっぱいいっぱいなので、もう少し内容を減らして余裕を持った内容にして、皆さんに楽しんでいただきたいと思っています。参加者の皆さん、これから8ヶ月間どうぞよろしくお願いします♪




今日も読んでいただいて感謝します。

やっちまったな~♪

2009-05-12 12:41:15 | 講師
2009年5月12日(火)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



10日(日)の午前中でした。私が2階の自分の部屋でパソコンを使っていたら階段をドカドカと上がってくる音がし、障子を開けているので廊下を見たら近くのアパートで暮らしている次男が立っています。久しぶりに会ったら顔が焼けていました。「じゅんいち君、誕生日おめでとう♪」と言います。5月の初めが誕生日なのですが、少し日が経っていたのでそうだったなと思い「ああ、有難う」と言いました。すると、「何かプレゼントするけど何がいい?ゲームをやろうか?今一番はやっているやつ」と言います。私は実はシューティングゲームが大好きなのです♪ しかし、それも心理学の講師の先生に、たとえゲームでも人を殺したりするのはよくないと言われて以来、暇がないのもありますがあまりやっていません。

あるゲームソフトのサイトへ会員登録しておき、そこへ次男が買ったゲームを送るという手段でプレゼントをもらいました。有難う♪ 因みに長男は数年前に、DVDプレーヤーをネットで買ってくれました。誕生日の少し前に、『ベーシック』の相棒である西岡さんから、手渡しで素敵なプレゼントを頂きました。有難うございました。一方私の方もある方が誕生日だったので、グリーティングカードを携帯電話に送ってとても喜んでもらいました。最近は、プレゼントにもいろんな手段があるのですね♪


11日の月曜日は、私が愛する専門学校の学生とのコミュニケーションです。先日ある方と話したときに、私が専門学校の学生のモチベーションを高めるにはどうしたらいいか悩んでいると言ったら、その方がすぐ中村文昭さんの小冊子を送ってくれました。中村文昭さんのCDを聞いたり、一度は講演会も聞いたことがありますが、学校での講演の内容についてはかなり忘れていました。早速いただいた本を読み、『中村さんが落ちこぼれの生徒に話をしたら彼らのモチベーションが上がった』ことを思い出しました。中村さんは自分が落ちこぼれであり、自分の体験を話して共感を得たのです。

私も高校の時は落ちこぼれでしたが、ちゃんとした落ちこぼれではなく真面目な隠れ落ちこぼれでした(笑)。中村さんのように警察に補導されることもなく、学校にもちゃんと行っていましたので、体験談としては全然迫力がありません。ただ、自分の想いを学生に伝えるのは大事だなと思いました。

11日からの授業は、3つのグループ毎に私がテキストのポイントを説明して、それから問題集を解かせることにしました。3回も同じことをするより全員一度にやればいいじゃないかと思うでしょうが、そうするとほとんど寝てしまいます(笑)。昨年がそうでした。ですから、少人数毎に質問しながら進めます。それでも寝ている猛者がいますが、ほとんどの子は聞いています。

頭のいいAMちゃんが「先生、今熊本には就職先がないんです」と言うので、「先週は彼がいるところで就職すると言ってなかった?」と聞くと、「彼も帰ってきて熊本で就職するかもしれないんです」とのこと。「去年も就職が決まったのはだいぶあとだったから、きっと今年も来るよ」と励ましました。それしかありません。

何でもこのクラスの3人が同じアパレル関係の会社の説明会に出たそうなんですが、他の参加者は「御社は・・・・」などの堅苦しい言葉遣いや、不自然なくらい丁寧な動作だったとのこと。「僕はそいつらと違うということをアピールしようと思い、○○じゃないですか?などと普通に話しました。先生、ああいう時は、御社とか言うべきなんですかね?」とOK君が聞きます。難しい問題です。「担当者の考えによるんだけど、ある程度はきちんとした言葉遣いのほうがいいと思うけど・・・」と答えました。この前まで、テキストを忘れてきて私と2人で勉強したHEちゃんがその説明会で目立ってたそうですが、いい方で目立てばいいんだけど・・・。

UT君に「ウエッジ」と言うと、「先生、いつ突っ込もうかと思ってたけど、僕は『ウエッジ』ではなく、『うえっち』なんですよ」と言いました。私は耳の聞こえが悪いんです。30歳の頃、突発性難聴になりその時きちんと治療しなかったため、今では悪い方の左耳に補聴器をつけています。それでもなかなか聞き取りにくくて彼のニックネームを間違っていたのです。また、目は老眼でなるべくメガネをかけないで視力をよくしようと思っているので(笑)、時々間違います。この日も、あるグループで説明をしていて、「では次に183ページを見て」と言いました。学生が変な顔をしています。「先生、戻るんですか?」というのでよく見ると188ページでした。そこで「ごめん、間違えた。188ページだった」と言ったら、「戻るのか。おかしいな~と思っていたんですが、先生、やっちまいましたね」と、茶髪で頭ツンツンのOK君に言われてしまいました(笑)。また、やっちまったな~♪



今日も読んでいただいて感謝します。

物質世界それとも精神世界?♪

2009-05-10 00:00:14 | コーチング
2009年5月10日(日)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



昨日は午後から、珠ちゃん主宰の勉強会に参加しました。珠ちゃんとは、コーチングの勉強を始めてから知り合いましたが、コーチングではかなり先輩です。そんな珠ちゃんから「トトロさん、9日に勉強会をするけど来ない?」と誘ってもらい、参加させていただきました。前半の講師は、同じ日本コーチ協会熊本支部仲間のファイナンシャルプランナーのまことちゃんでした。同じ仲間ののりちゃん、ゆうちゃん、ゆきちゃんも参加していました♪

勉強会のテーマは「お金のIQ、お金のEQ」という本田健さんの著書の題名と同じでした。内容は、お金についていろいろ考えるというものです。冒頭に珠ちゃんが話したとき、「今日は銀行で専門的にいろいろ学ばれた、お金のことに詳しいトトロさんも来ています」と紹介されましたが、一部は合っていますがちょっと違います。

確かに私は銀行に31年間勤務し、お金についていろんな業務をやりました。営業の時は預金や融資のセールス、審査部では貸し出し案件の審査、関連事業部では関連会社の整理・統合、広報室では広告・宣伝やマスコミ対応、お客様相談室では苦情対応と、その時その時で専門業務が違います。従って、私はあるお客様に対するファイナンシャル・プランナーのような業務はしていません。もちろん銀行にもそういう部署があり、そこに所属している人たちは、資金運用の相談や相続の相談、住宅購入の相談などに応えています。私はお金のことに詳しくないことはありませんが、『銀行員は誰でもお金に関するどんなことでも知っていて、その場で相談にのってくれる』というのは少し違うと思います。

まことちゃんは、「誰も知り合いがいない」と言われて引き受けたら、私たち仲間が何人も来ていたということでやりにくいと言っていましたが、さすがにプロフェッショナルです。みんなにわかり易く説明してくれました。『72の方程式』などは、もしかしたら大昔に習ったことがあるかもしれませんが、完璧に忘れていて勉強になりました。

後半は珠ちゃんが講師をして進めました。お金に関するいろんなことを考えます。その中で、『お金=○○』という方程式を作るワークがありました。方程式を作ってグループで話し合うというものですが、私の答えは『お金=回るもの』でした。私は31年間の大部分の時間を、お金を商品として生きてきました。ですからお金は物です。そう考えないと、例えばお客様のところで1千万円数えるとしたら、指が震えて数えることが出来ません。営業の時は、数百万から多い時は1千万円を黒い鞄に入れて、バイクで走り回っていました。恐いと思ったことはありません。昔は、銀行の窓口で女子行員が数百万円を、多くのお客様が見ているカウンターの上で渡し、受け取ったお客様はそれを鞄に入れて出て行っていました。私の銀行ではありませんが、銀行を出た人を襲って金を盗るという事件もありました。それは銀行員がお金を物としてしか考えていないからです。当時でも、きちんと教育をしてある支店の行員は他のお客様にわからないように渡したり、融資の窓口で渡したりしていました。

そういうこともあるからでしょうか、私はお金のことをあまり考えたくないのです。また、自分自身に投資してそれを周りの人のためになるセミナーをしたりすれば、必要なお金は自分のところに還って来ると思っています。ですから、お金が欲しいとあまり思ったことがありません。もしかしたら、お金のことから目をそむけているのかもしれません。

面白かったのが、『3千万円宝くじで当たったら何に使う?』という場合と、『3千万円を借りてでも使う必要があると言われたら何に使う?』の場合、ほとんどの人の使途が違ったことです。私なんかは職業病というか現実的過ぎると思いましたが、「借りたら利子をつけて返さなければならないので、利子まで稼げるような確実な事業に投資する」と言いました。宝くじの場合は、「特に欲しいものもないので貯金する」という全然面白くない答をしました。私のグループにはもう1人銀行に勤めている女性がいましたが、彼女も私と同じようなことを言っていました。やっぱり職業病でしょうね。しかし、グループの1人の男性は「みんなが感動してくれるような映画を作る」と言いました。いいですね~、夢があります♪

私が40歳の頃は世に言うバブルの時代で、株を買わないやつは馬鹿だと言われていました。でも私はかたくなに株に手を出しませんでした。同じ銀行員仲間でも、当時株で大もうけをして私にも買えと勧める先輩がいました。しかし誰に何と言われようと、絶対に株に手を出しませんでした。当時お金がなかったこともありますが、借金してでも株を買うと儲かる時代でした。慎重、もっと言うと臆病だったのかもしれません。そして、バブルが崩壊しました・・・。

昨年、福田純子先生から令翠学の鑑定をしてもらったとき、私はお金や物質より精神的なものを追い求めると言われました。それですべてが納得できました。だから株に手を出そうという気にならなかったのでしょう。また、銀行をやめた後も、お金を増やして夢を実現しようとは思っていませんでした。今も精神世界の中で、私の周りの皆さんが幸せになるようなことをしたいと思っています。昨日、これでもかというぐらいお金のことを考えた結果、やっぱり私はお金ではなく精神世界で生きたいんだということを再認識しました。

勉強会後、希望者でお茶を飲もうということになり8人で行きました。お茶ということだったので私とまことちゃんはコーヒーでしたが、安いとか言って何故か他のみんなはごはんセットや定食を食べていました。熊本ではお茶しようと言った時はご飯を食べます(嘘です 笑)。







今日も読んでいただいて感謝します。

クライアントの問題を一緒に考える♪

2009-05-09 00:00:59 | コーチング
2009年5月9日(土)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



昨日は定期的にコーチングの練習をしているAさんとの練習日でした。お互いにコーチ役とクライアント役を交代して行います。今回は私が最初にクライアント役をしました。セッションを始めて15分ぐらいたってから、私はAさんに「途中ですけど、私が感じたことを言っていいですか?」と言いました。普通はこれはコーチがクライアントに言う言葉ですが、この時はクライアントの私が言いまいた。「言おうかどうしようか迷いましたが申し上げます。Aさんは私の問題を考えていますね」と言いました。すると、Aさんは「ああ、そうです。私はトトロさんの問題をどうしようかと考えていました」と言い、「言ってもらってよかったです。考えないようにしてやってみます」とセッションを再開しました。

30分のセッションを終了後、今のコーチングについて話し合いました。最初の15分間は沈黙が多かったのですが、それはコーチであるAさんが考えている間の沈黙でした。普通はクライアントが考える間が沈黙なのですが、逆でした。Aさんは、私の問題に対してどう解決してあげようかと一生懸命考えてくれたのです。ですからAさんは、私の問題の内容を詳しく聞きます。そういうことがわからないと、自分が考えられないからです。もちろん、場合によってはそういうことを知ることも大事ですが、あまり詳しく聞きすぎるとコーチが問題に入り込みすぎる場合があります。途中で私はAさんが私の問題を考えていることを伝えましたが、その後再開したセッションでもやはりAさんは考えていました。

Aさんはあるコーチング研修機関で勉強した方です。それはかなり前で、今は私との練習しか行っていないそうです。ですから、失礼な言い方ですが、コーチというより普通の話し相手に近い人に戻っていました。コーチングも練習や実践を積まないと、力が落ちてきます。

コーチが相手のことを考えながらやることは大切なんですが、相手の問題を一緒になって考えてはいけません。むしろ、ちょっと冷たいぐらいに距離を空けて、客観的にクライアントを眺めた方がうまくいきます。これが難しくて、コーチングを初めた当初はこの壁にあたります。どうしても、クライアントと一緒に問題を考えてしまいがちです。コーチがクライアントの問題を考えなくなると、コーチングがうまくいくようになります。それは、コーチが「このクライアントはどうなりたいんだろう?クライアントがどう考えると幸せになるんだろうか?」ということだけを考えて質問をし、クライアント自身に考えてもらうからです。

以前何かで読んだのですが、『アメリカの総合電機メーカーGE(ゼネラル・エレクトリック社)社長のジャック・ウエルチは1999年に来日した時、「意思決定は27歳の女性コーチとのやり取りで行っている」と述べた』と書いてありました。27歳の若い女性が、当時GEの社長だったジャック・ウエルチの業界知識をすべて知っているとは思えません。でも、コーチングはできるんです。これを読んだときに、むしろ知識がないほうが自分でその問題を考えようとしないのでいいのではないかと思いました。27歳のコーチは、ジャックがどう思うか、どうしたいかを聞いていけばいいのです。


後半の30分は私がコーチ役をする予定でしたが、Aさんがこの週末にコーチングを頼まれているので、それに対してどういうコーチングをしたらいいかアドバイスして欲しいと言いました。その相手の人はAさんがよく知っている女性で、彼女が抱えている内容については、Aさんも結構知っているそうです。深刻な問題なので、どうコーチングをしようか考えていたと言います。私は「Aさんはその問題は難しいと思っていませんか?」と聞きました。すると「思っています」と言います。「うわ~、このテーマは難しいな」と思った瞬間、コーチングは難しくなります。引き寄せの法則等で言っていますが、「難しい」と思うと「難しくなる」のです。それは客観的に対応できなくなるということでもあります。

ですから、次のようにアドバイスしました。
● まずは相手の方の言うことをよく聴くこと。批判しない、判断しない、アドバイスしない。同意する必要はないが受け入れながら聴く。
● 相手の今の気持ちを聴く。例えばそれを%で言ってもらってもいい。
● 次にどんな気持ちになりたいかを聴く。
● その気持ちになるために、本人が出来ることは何かを聴く。
● 最初に決めた時間がきたら、「ここまで話してみてどうですか?」と聴く。
● 最後に、話した後の今の気持ちを%で聴く。

最後に聞いた時の気持ちの%が最初聞いたときより結構上がっていれば、そのセッションはうまくいったと思います。必ずしも行動まで引き出さなくてもいいのです。つらい話を黙って聞いてくれたと思うだけで、クライアントのエネルギーが向上する場合もあります。クライアントは、セッションで解決しなかった問題をセッション終了後も考え続けます。このことは、コーチングもカウンセリングも同じなのですが、セッションとセッションの間に会った人や読んだ本からヒントを得て前進する人が多いのです。

Aさんは、「来週行う予定だったこの練習を1週間早めてもらったけど、早めてもらってよかったです♪週末にはうまくコーチング出来そうな気になりました。有難うございました♪」と言いました。お役に立てて嬉しかったです♪一方私の方もAさんとのセッションで、コーチングの基本とは何かについて改めて考えることができました。Aさんに感謝の気持ちで一杯です。週末のセッションの後、私にメールをくれることになっています。Aさんのセッションはきっとうまくいくと信じています♪






今日も読んでいただいて感謝します。

専門学校との関わり♪

2009-05-08 00:14:33 | 講師
2009年5月8日(金)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



昨日は専門学校でした。最初は4名が欠席でしたが、MY君は1時間目の開始後10分に来ました。先週も全く同じ時間に来ました。その時教室の時計は進んでいたので、「10分を越えたので欠席だね」と言ったら「先生、ちょうど10分です」と言うので、私の電波時計を見たら確かにジャスト10分です。「お~、セーフ!ギリギリ遅刻だね」それと全く同じことが昨日も繰り返されました。開始後ジャスト10分で来るとは何と器用なんでしょう。授業開始後10分以内は遅刻で、それを超えると欠席扱いです。

頭がいいAMさんは、2時間目の半ばに来たので欠席扱いでした。その時間の終わり頃、彼女が「先生、今日は空港に行ったので遅れました」と言いました。「何があったの?」と聞くと「○○が来ていたので見てきた」とか言ったのですがよくわかりません。そこで「韓国の人が来ていたの?」と聞いたら周りが笑います。よく聞いてみると、「私の彼が4月に愛知県に就職したが、連休で帰っていたので車で空港まで見送りに行った」とのこと。「遠距離恋愛は大変だね」と言うと、「はい。だから私も名古屋に就職します♪」と言います。おお、すごい!彼を愛してるんだ♪ 「親御さんは反対しない?」と口に出掛かりましたが、グッと我慢して「頑張れよ♪」と言いました。

みんな、連休は阿蘇へ行ったとか長崎に行ったなどと言っていて、私もカステラをもらって食べたり、小さな貝殻をもらいました。それはいいのですが、私がそばにいないと時間中ずっと雑談をしています。昨日は2グループに分けて、グループ毎にテキストのポイントを説明して、その後問題集をさせました。2時間ともそのやり方をしましたが、私の説明が終わると雑談をしています(涙)。


その夜、私のNコーチとのセッションがありました。「これから先、トトロさんはどうなっていくと思いますか?」と聞かれ、いろいろ考えて答えました。専門学校以外はどんどん広がりをみせていきます。話していて楽しさが広がりました。その中で、「専門学校との関わりはどうなっていますか?」と聞かれました。

今教えている販売士2級は、膨大な量の勉強が必要です。正式なテキストは5科目5冊で1,000ページもあります。週に4コマの授業をしています。しかも、それほどポピュラーではありません。内容自体はそう難しくないのですが、高校を出たばかりの学生たちにはなかなか理解できません。確かに販売やマーケティングに関する勉強なので、どこの会社に入っても役に立たないことはありません。でも彼らは最初から「無理!」と言っています。もちろんモチベーションを上げるのが私の仕事なんですが、それに苦労しているのです。

それに比べて、3月に私が受けたメンタルヘルスマネジメント2種はテキストも1冊だし、内容も理解しやすいのです。メンタルヘルスマネジメントは、企業のうつ病や自殺者が増えている現状から厚生労働省が力を入れている分野です。こちらなら、週に1コマでも合格すると思います。多分こちらも今はあまりポピュラーではないと思いますが、どちらかというと将来有望だと思います。ここの専門学校にも、メンタルヘルスマネジメント受験を取り入れるようにと提言しています。

「将来は私の他の仕事が忙しくなる関係もあり、専門学校ではメンタルヘルスマネジメントを教えていると思います」とNコーチに答えました。私の気持ちとしては、今の12名全員を販売士2級に合格させたいのです。次回のNコーチとのセッションでは、それをテーマにしたいと思います。




今日も読んでいただいて感謝します。

隣のトトロ♪

2009-05-06 10:53:55 | コーチング
2009年5月6日(水)    心は 自分を信じて♪ 嬉しい 楽しい ありがとう♪



連休前に風邪をひき、腰も痛めてしまいました。そこで、連休にやろうと思っていた仕事をせずに静養しました。風邪薬を飲んでいると頭がボーっとして眠くなります。本を読んだり寝たり、またパソコンゲームをしたりしました。昨日は久しぶりにジムへ行き、30分間歩きました。まだ走りたいと思いません。体調が良くなると自然に走りたくなります。今年4ヶ月が終わり後半に向けて、私のハイアーセルフが体調を整える時期だと言っているのでしょう♪

先月から専門学校の授業が始まり、また今月から月に1回、8回シリーズの『ベーシック』が始まります。中旬からIT企業の研修も行います。ワンオンワンコーチング、顧問企業の訪問、福岡での勉強会とグループヒプノの実施など、これから少し忙しくなるので病気をする暇はありません♪


福岡での勉強会やヒプノ開催について、福岡のまなさんとメールのやり取りをしています。連休前に彼女が「この連休で部屋を片付けたいと思います」と書いてきました。私は『そういえば、昨年末部屋を掃除するといっていてそのままだったな(笑)。よし、部屋を片付けよう!』と思い、連休の初めに片付けました。壁にかかっていた洋服をタンスにしまったら、1月のままになっているカレンダーが出てきました(笑)。前回は1年前のカレンダーが出てきましたので、今回は上出来です♪ 昨日「まなさんが部屋を片付けると言ったので、私も片付けました」とメールをしたところ、「私はトトロさんが言ったから片付けたのですよ」と返事が来て『そんなこと言ったっけ?』と思いました。

それは、次のようないきさつでした。4月の『親父笑国』(飲み会)の席で何かの話から、私が「独身男性の西岡さんの部屋は綺麗に片付いている」と言いました。それを聞いたまなさんが『私も片付けよう』と思ったんだそうです。そして、それを聞いた私が『私も片付けよう』と思った・・・・、面白い連鎖ですね♪


このことから、ずいぶん昔のことを思い出しました。私が銀行へ入ってすぐの頃、多分まだ1年経っていない頃の事でした。直属ではありませんが厳しい上司がいました。ある日、その上司と私の1年先輩と3人で飲んでいたときのことです。上司は私の先輩に「出勤が遅い。みんな早く来て掃除をしているんだから、君ももう少し早く来なさい。他の先輩は早く来ているのに君が一番遅いじゃないか」とコンコンと説教していました。私はその先輩より早く来ていたので何も言われず、ただ隣でその話を聞いていました。そして決心しました。「よし、もう少し早く出勤しよう!」と。

翌日から私はそれまでより早く出勤するようになりました。ところが、説教された当の本人の先輩は以前と変わらず、その上司から「隣(でボーっと聞いていた)のトトロの方が早く来るようになったじゃないか」とまた説教されていました。トットロトット~ロ~、トットロトット~ロ~・・・。

考えてみると、この時私が説教されていた本人なら、多分一番に行くようになったでしょうね。なにくそ!という反発の気持ちからです。でも、何故か私は前向きな気持ちで早く出勤するようになりました。ここが「人から言われて行動する時の気持ち」と「自発的に行動する時の気持ち」の違いなんでしょうね。


今回の連休の掃除もそうですが、何かをきっかけに自分でやろうと思ったことは、風邪をひいていても腰痛でも気にせずに前向きな気持ちで行動に移せます。そのきっかけとはどんなものでしょうか。
●以前から気になっていたが敢えて考えないようにしていた部分を他人の言葉で思い出し、「他の人の言葉でエネルギーをもらい前向きに行動を起こす」
●自分では思いもしかなった「新たな気づき」があり、そのことがエネルギーとなり前向きに行動を起こす

『何からエネルギーを得ると前向きに行動を起こすか』ということですが、『自分に向けられていない他人の客観的な言葉』のようです。考えてみると、これらは私たちコーチがいつもおこなっていることなんですよね♪




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たまにはエネルギーが下がります・・・♪

2009-05-01 00:00:37 | 講師
2009年5月1日(金)    心は 自分を信じて♪




昨日は専門学校でした。みんな元気ですが2名欠席でした。風邪でも引いているんでしょうか?月曜日に風邪でマスクをしていたHYちゃんがマスクをしていないので、「風邪よくなった?」と聞いたら、「はい、だいぶいいです」と言います。月曜日に目が痛くて病院に行ったNNちゃんにも「目は大丈夫?」と聞いたら、「はい」と言いました。良かった♪

月曜日に「ウエッジと呼んでください」と言ったUT君に「ウエッジ」と呼びかけたら、「なるほど、先生そうきましたか」と言います。私がニックネームで呼ぶことでコントロールしようとしていると思ったようです。確かにそんな意図で呼びかけたのですが・・・。コントロールしようとすると敏感に感じるようです。私は少しエネルギーダウン。

授業中に、風邪が治っていないHYちゃんが、「先生、薬を飲みたいので水を買いに行っていいですか?」と言いました。トイレは生理現象なので許可しますが、さすがに水を買いに行くことは許可しませんでした。心の中はクールポコ。・・・忍、忍。

昨年の期末試験で一時的に勉強に燃えたHMちゃんが、「先生、私音楽を聞きながらじゃないと勉強に集中できません。音楽をかけて勉強していいですか?」と言いました。私は「Mちゃんが音楽をかけると集中できない人もいると思うよ」と言うと、「じゃあ、イヤホーンで聞いていいですか?」とキラキラした目で聞いてきます。「(う、う・・・)いいよ」前期は大声でのおしゃべりか机に突っ伏して寝ていたHMちゃんが、今期は勉強しています。学生が一番勉強しやすい環境を作るのが先生の役目です・・・・・か?

一番真面目に勉強するMY君が「先生、一番成績がいいYS君とAMちゃんが(販売士2級は)難しくてダメ!と言ったら、僕は合格しません」と言います。私は「いや、彼らがダメと言っても、MY君が勉強すれば大丈夫だよ」と言いますが、そういう風に思い込んでいます。私たちコーチは、クライアントさんの「~しなければならない」という思い込みをはずしてあげることをするのですが、私のクラスの若者たちは自分に自信を持っていません。また、「3級は理解できたのですが、2級はさっぱりわかりません」とも言います。いろいろ言葉を掛けるのですが、ダメだと思っているようです。エネルギーダウン。

今日もグループごとに問題を解かせ、終わったところから解説をしました。3グループごとに解説するより、みんなに問題を解かせて一度に解説すればいいのにと思われるでしょうが、もしそうすると寝る子がたくさん出ます。昨年の2年生はその方法でやったのですが、ほとんどの子が問題を少し解いて、あとは寝ていました。グループでやらせると、雑談もしますが、一通り問題を解きます。その後、解説もしますので試験に少しは役に立つと思っています。


試行錯誤をしていますが、昨日はなんだかエネルギーが下がりました。最近の私は割と楽観的なのであまりエネルギーが下がることはないのですが、このままで何人が受かるのだろうかと思います。このやり方でいいのだろうかとも考えます。今年は3級に5人受かっているのでチャンスです。彼らが受からなかったら、来年は教える資格はありません。・・・・いかん、いかん、不合格を引き寄せています。『これさえやれば合格する』というものを彼らに与えればいいのです。この連休中にテキストの重要ポイントを、これまで終わった分だけでもまとめようと思いますし、『これさえやれば合格する』というものを考えようと思います。私が彼らの合格を信じないで誰が信じるのでしょう。よ~し、彼らの合格を信じて頑張るぞ~♪





今日も読んでいただいて感謝します。