熊本市在住『コーチトトロ』のコーチング&カウンセリング気づき日記

熊本市でコーチングやカウンセリングをしながら、幸せとは何かを追及しているコーチトトロが、日々感じたことをアップします♪

セミがインターネットを不通にする?!

2007-08-19 00:20:14 | コーチング
2007年8月19日(日)     心は

17日の夜のテレビで、温暖化の影響でいろんな生物が大量発生して被害が出ているという番組がありました。その中で、西日本、特に大阪でクマゼミが大量発生し、木の枝がクマゼミで満員御礼になっており、一部のクマゼミが卵を光ファイバーケーブルに産み、それでインターネットが不通になっているとの話がありました。説明した人も言っていましたが、「セミがケーブルに穴を開けたために不通になりました」と説明しても、みんな怪訝な顔をされるそうです。

番組でケーブルの説明がありましたが、光ケーブルは結構硬いものです。それにクマゼミは産卵管をドリルのように使って穴を開けるそうです。しかも、光ケーブルの中の卵は全部死んでしまうとのこと。悲しい話でもあり、困った話でもあります。セミがインターネットを止めると誰が思うでしょう・・・。昨日書いたスカイプの不調といい、本当に何かあった時のバックアップを取り、自分でリスク管理をすることが必要なのでしょうね。この世の中は何が起こるかわからない・・・。


話は全く変わりますが、昨日FMラジオで、ジャズピアニストの上原ひろみさんが、ピアノを習い始めた頃のエピソードについて話しているのを聞きました。私はジャズは好きですが誰が好きというほどではなく、また上原ひろみさんの名前は恥ずかしながら初めて聞きました。でもとても面白いなと思ったのでご紹介します♪

彼女は小さい時にお母さんに言われてピアノを習い始めたそうですが、練習が楽しくて仕方がなかったそうです。小学校1年生の時にピアノの発表会があり、弾き終えて椅子から下りて客席に頭を下げるとたくさんの拍手がきます。それが嬉しくてずっと何度も頭を下げ続け、舞台の袖から先生が「上原さん、こっちへ戻ってきて」と言われるまで舞台にいたそうです。それも2年生まで・・・。3年生になるとさすがに理解してすぐ引っ込むようにしたそうですが・・・。

そんな風に、自分のピアノでみんなが喜んでくれることが嬉しくて、練習も全く苦にならず楽しくて仕方がなかったと言ってました。聞き手が「ピアノはテクニックを覚えるのがいろいろ大変でしょう?」と聞くと、「野原でバッタを取るのもテクニックが必要だけど、大好きだった。それとピアノは同じ。今でも1日何時間も練習するから大変でしょうと言われるけど、好きなことなので楽しくて仕方がない。一時ファミコンがはやり、みんな夢中で何時間もやっていた。あれと一緒です」と言ってました。現在、全国で演奏活動をしているそうですが、1日3ステージの時もあるのでそれを3つと数えると、年に365回以上は演奏会をしているそうです。すごいですね♪

私にとってのコーチングは、上原さんのピアノと同じなのでしょうか。先日、コーチングというものを初めて知り、興味があったのでインターネットで検索して私のブログを見つけましたと、メールを送ってこられた方がいました。せっかくなのでと電話で話したところ、1週間前にふとしたことからコーチングを知ったとのこと。その方もとても前向きな方だったので、コーチングはとてもいいですよと一生懸命説明しました。

本当に自分の好きなことをすれば全然苦にならないし、もちろん上達もするということでしょうね。


もし孫が出来たら、3歳からピアノではなくコーチングを習わせようと思っています。・・・すみません、冗談です・・・。


今日も読んでいただいて有難うございます。