熊本市在住『コーチトトロ』のコーチング&カウンセリング気づき日記

熊本市でコーチングやカウンセリングをしながら、幸せとは何かを追及しているコーチトトロが、日々感じたことをアップします♪

ネット環境♪

2008-06-30 17:00:00 | その他
2008年6月30日(月)    心は



今日は午前中専門学校の講師をし、午後から福岡へ来ています。今日の夜、18時から20時まで中村文昭さんの講演会が福岡県糟屋郡粕屋町であり、明日火曜日の夜は心理学講座があるので、このまま2泊します。前からノートパソコンを持っていて、福岡でネットにつなごうといろいろ頑張っていましたが、実行できていませんでした。

1ヶ月以上前からヤフーの無線LANが使える手続きをして、どこでも無線LANが使える環境になっています。全国のマクドナルドや空港、駅などで使えます。ところが私のノートパソコン、ビスタちゃんは無線LANを認識してくれないのです(涙)。自宅ではビビック光で接続しており、息子が家庭内LANを構築していますので無線LANもちゃんと使えます。ところがマクドナルドで何度やってもつながらないのです。熊本の東バイパスのマクドナルドでもいろいろやってみました。博多駅バスセンターのマクドナルドでもやりましたが駄目でした。パソコンの設定もネットで調べていろいろ試したのですが、原因が未だにわかりません。

今回も2泊なので、何とかつなぐぞとパソコンを持参してきました。いつも泊まっているカプセルホテルにパソコンがあり、無料でインターネットを閲覧できます。それでビスタちゃんがネットにつなげない原因を調べようと思いました。フロントでパソコンを使いたいと話していたら、「2階の会議室にもパソコンが2台ありますがそちらのほうがいいですか?」と言われました。それまでは1階の2台しか知らなかったので、「じゃあ、2階でお願いします」と2階に案内してもらいました。

20畳くらいの広さ(古いですか?㎡で言えと言われてもわかりません)あり、パソコンが2台あります。「これはUSBメモリも使えますか?」と聞くと、「このパソコンは閲覧のみです。お客様がパソコンをお持ちでしたら、LANケーブルがありますけど・・・」と言うんです。エエッ!・・・知らなかった。有線LANなら問題なくつながります。しかも、LANのモジュラーは会議室にあり、人はほとんどいません。早く聞けばよかった・・・。最近、早く聞けばよかったと思うことが多いですね♪

というわけで、やっと福岡でもブログをアップできることになりました。明日は夜の心理学講座が始まるまで時間があるので、中村さんの講演の様子をアップできると思います。



今日も読んでいただいて有難うございました。

シンクロニシティ♪

2008-06-29 00:00:07 | 心理学
2008年6月29日(日)    心は  



昨日、とても嬉しいメールが届きました。Uさんという女性からですが、1年以上連絡が取れていない方でした。Uさんは以前福岡に住んでいましたが、今年の春滋賀県に転居し、何故か久しぶりに私のことを思い出して私のブログを読んで頂いたそうです。そして、6月23日付の家族の待つ暖かい家庭♪の中の「グループから一人外に出すワーク」を見て、「シンクロニシティだ!」と思いメールしたと書いてありました。シンクロニシティとは心理学で『意味のある偶然』ということです。シンクロニシティのことについて書くとそれだけで今日のブログは終わるので、気になる方は検索エンジンで検索してみてください(笑)。

Uさんは当時のファシリテーション勉強会で同じグループになった方です。もしかしたら、『若者をスパイとして出す』と言い出したのもUさんではなかったかな?とにかく頭の柔らかい人で、昨年2月27日のこのブログに書いた世界極悪会議開催さる?の「世界中の極悪人のボスが福岡に集まって国際会議を開く。なおかつ、参加者全員が福岡を気に入り永住するかも?」というとんでもないアイディアを出した人です(笑)。私もその時、「福岡市と札幌市が突然合併!」というアイディアを出し、これ以上面白いものはないだろうと密かに思っていたんですが、なんのなんの、参加者がビックリするようなアイディアをUさんが言った時は驚いたものです。

Uさんのメールをみて、「あれ~、久しぶりだ~♪」と嬉しくなったのですが、彼女が大学でキャリアカウンセラーをしていますと書いてあるのを見てまた驚きました。一昨日、キャリアカウンセラーについての情報が欲しいと思ったところだったのです。これこそシンクロニシティです♪ Uさんのメールに「またお話したいです。スカイプを導入しようかな(笑)」と書いてあったので、「すぐヘッドセットを買ってください!」とメールしました(笑)。

実は今学んでいる心理学を教えてくれたのも彼女です。彼女はとても慎重な性格で、何かやろうとするといろいろ調べてからでないとやらない人なので、彼女から「ここはいいですよ」と教えてもらった時、この人の薦めならと参加したのです。ですから、Uさんには本当に感謝しています。しかも、体験講座のあと飲みに行き、おごってもらったのです。一緒に基礎講座を受けることになっていたので、講座で一緒になった時、今度は私がおごればいいと考えていましたが、当時から忙しかった彼女はとうとう一度も出てきませんでした。従ってそれが私の未完了になっていました。いつか滋賀県まで行って酒をおごって未完了を消したいと思いますが、早くしないとご主人の転勤でまたどこかへ行かれるかもしれません♪

望んでいるとそんな人から1年ぶりに連絡が入るという必然、驚きですね♪最近、私は「出会いに偶然はない。何かの必然性から起こることだ」という思いを抱くようになりました。以前は、「そんなのはただの偶然が重なっただけだろう」と思っていたのですが、そうでもないようです。少し前「引き寄せの法則」の本を読んでとても納得したことを書きました。その本を読んで、本に書いてあるように思うようにして以来、私の周りでいろんな引き寄せが起こっています。

何だかキツネにつままれたような気分でもあります。新しい仕事や新しい人との出会い、1年以上も連絡の取れなかった人からのメールなど嬉しいことがたくさん起こっています。そんなことを経験して、引き寄せの法則はある!と思っています♪


今日も読んでいただいて有難うございました。

聞いてみないとわからない♪

2008-06-28 00:00:52 | コーチング
2008年6月28日(土)    心は  



先日、テレビを見ていたら県民性というのをやっていました。面白かったのが大阪の最高の誉め言葉に「しゅっとしている」というのがあるそうです。とにかく、人でも何でも最高のものを表現する言葉として「しゅっとしている」と言うらしいです。テレビで番組スタッフが、大阪のおばちゃんに「今日はしゅっとしてますね」と言ってみると、おばちゃんは体をくねらせて「いや~、しゅっとしているなんて・・・」と大喜びです。

そこで先日、心理学の先生が大阪出身なので「先生、しゅっとしてますね」と言ってみたところ「はあ、なんですか?」と通じませんでした(笑)。テレビで見たことを説明すると、九州の人から言われるとは思わなかったのでわからなかったそうです(笑)。何でも真似すればいいというものではないという例ですね。

最近、ある女性から「トトロさんって変わってますね」と言われました。私は血液型がA型で、それも典型的なA型タイプだと思っていますので、自分では普通すぎると思っています。それが変わっていると言われると戸惑ってしまいます。「こんなにまともなのに、どこが変わっているんだろう?」と不安になります。これまでは「この人は普通すぎる私を変わっていると思っているんだ」と考えるだけで終わっていたのですが、今回は「私は自分では全然変わっていないと思っているんですが、変わっているのはいいことですか、悪いことですか?」と聞いてみました。すると、彼女は「私はB型なんですが、B型にとって変わっているっていうのは最高の誉め言葉です♪」と言いました。ええっ!最高の誉め言葉?

B型の人にとって、変わっているっていうのは大阪のしゅっとしているのと同じなんだと知りビックリしました。そうなのか~、けなされていると思っていたら誉められていたんだ~。多分A型同士の会話で「君は変わっている」と言うのは、誉め言葉ではないと思います。

数年前もある人から「あなたは変わっている人だなとは思っていましたが、やっぱり変わっていました」と、ものすごい変人みたいな言い方をされて、密かにひどく傷ついた思い出があります。でも今考えると、どうもその人もB型だったような気がします。そうだったら最高の誉め言葉だったのです。何も落ち込むことはなかったんだ♪聞けばよかった・・・。

やはり人は思い込んでいることが多いと思いました。変わっていることが事実かどうかは別としても、「変わっていると感じていること」が、言った人にとっていいことか悪いことかは、その人に聞いてみないとわからないと思いました。人によっては正反対になるんですね。

私は会社を辞めて、枠にとらわれるのをやめようと思いました。服装も出来るだけ自由にしています。退職後、スーツを着てネクタイをしたのは、経営者研修をした時と専門学校の入学式に出た時の2回だけです。それも今後はやめたいなと思っています。幸い、クールビズが定着してネクタイをしない企業が増えています。ネクタイをしないと仕事をさせないような企業はこちらからお断りです。こんなことばかり言っているので、最近は変わっていると言われるんでしょうね。でも、これからそれは最高の誉め言葉だと思うことにします♪



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どのくらいの期間考えていますか?

2008-06-27 00:00:01 | コーチング
2008年6月27日(金)    心は  



昨夜は久しぶりにCTPを受講しました。コーチ21との契約期間はあと1年以上あり、その間に8クラス受ければいいので、毎月受講したりしなかったりとゆっくり受けています。以前、毎月3クラスとっていた時を思うと天国です。とってしまうと卒業になり、コーチ21のHPなどが見れなくなります。若しくは別途会費を払う必要があり、もったいないのです。

昨日のクラスはコーチングフロー2でした。コーチングフローはK8で学ぶんですが、このクラスはS10です。多分受講者はK36まで終わった人が多いと思います。ですからSクラスは長く勉強している人が多く、学びの多いクラスです♪

コーチングフローとは、コーチングを行う際の一連の流れのことですが、昨日の授業で一つ新しい気づきをもらいました。それはゴールを設定する際の質問で「あなたはそのゴールについて、どれくらいの期間考えていますか?」というものです。この質問は私の頭にはなかったので、とてもいい質問だと思いました。

私も自分のことに関しては結構いろんなことを長いこと考えています。そんな長いこと考えたテーマは、ある程度自分で答えを持っているんです。ですから、この質問をすることによって、クライアントがどれくらいその問題を考えてきたかがわかり、どれくらい自分で答えを持っているか推測できます。もちろん推測だけで進めるわけではなく、その推測に基づいて質問をして明らかにします。明日、新しいクライアントの方とオリエンテーションをすることになっているので、早速応用できそうです。使ってみたいと思っています。

またこのクラスでは、各フローごとに質問を増やすことも学ぶ目的になっています。質問といえば、私は以前からいろんな質問を集めています。ストレングスファインダーで「収集心」があるからでしょう。「羞恥心」ではありませんよ、「収集心」です(笑)。で、どれくらい集めているかといえば、今628個です(笑)。あまりに多すぎて手のつけようがありません。400個代のときに一度整理しようと思ったのですが、30個くらい整理してあきらめました。一つ一つをみて、これは「ゴール」に関する質問だという風に分けようとしたのですが、質問によってはどこで使ってもいいようなものもあります。迷いながらやっていて30個で疲れてしまったのです。

この質問集は毎日増えていって巨大化しているので、早めに分割か何かをしておかないと、巨額の借金をした企業が貸し手である銀行より強くなるのと一緒で、手がつけられなくなって、そっくりそのまま削除などという「これまでの苦労はなんだったんだ」状態にならないとも限りません。まさに『過ぎたるは猶(な)お及ばざるが如し』ですね♪


今日も読んでいただいて有難うございました。

マリッジカウンセリング♪

2008-06-26 00:55:04 | 心理学
2008年6月26日(木)    心は  



24日(火)は心理学講座の日でした。この日のテーマは『マリッジ(結婚)カウンセリング』でした。でも私はテーマをパッとみて『マジックカウンセリング』と思い込み、「へ~、最近の心理学ではクライアントの心を和ませるためにマジックまでやるんだ。先生はマジックをどんな風にカウンセリングに活かすんだろう?楽しみだな~」と思っていたため、講座が始まってすぐ自分の勘違いに気づき心の中で笑ってしまいました(笑)。確かに違和感はあったんですよ。いくら世の中が変化したといってもカウンセラーがマジックはないだろうと。でも、きっと新しい形のマジックをカウンセリングに取り入れているんだろうなと思い、どんなマジックだろうと本当に楽しみにしていました(笑)。

この日学んだことは「結婚を考える人へのカウンセリング」と「結婚後のカウンセリング」でしたが、例によってできるだけ赤裸々に話し合いましょうということで、結婚についてのさまざまな体験を話し合いました。といっても、私のグループ7人は、今も結婚している男性が1人、昔結婚していた私、独身の若い男性1人と独身女性4人でした。で、最初の自己紹介で私は離婚経験者だと言ったので、「ではグループで話し合ってみましょう」と先生がおっしゃると、実際の失敗例を聞くためにみんなが私を見ます(笑)。カウンセリングの勉強なので、当然のことながら成功例より失敗例から勉強することが多いんです。

そこで、何故離婚に至ったかなどを話すと、女性陣は「え~!そんなことがあるんですか!結婚って怖い!」等と言います。その後先生が、「既婚者の方は、あまり女性が怖がるような話はしないで下さいね」と言われましたが、時既に遅し!私の話を聞いて、女性は怖がっていました。でも私は言いました。多分この心理学を学んでいたら離婚はしかなっただろうと。私たちが離婚した原因は、根本にコミュニケーション不足と相手への思いやりが不足していたことです。これは主に私に責任があると思っています。今のように、コーチングや心理学などを勉強していれば離婚することはなかったと確信しています。

離婚したすぐ後、何故か占い師みたいな人2人の人と別々に話す機会があったのですが、その2人から言われました。「あなたは絶対に復縁します!」と。でもその時私は言いました。「絶対に嫌です!」と。もし私にその気持ちがあったら復縁したと思います。私たちは離婚するなどとはそもそも考えてもいなかったのですから・・・。

閑話休題(話を本題に戻す)
その後、今度はパートナーをどんな風に見るかというテストがありました。既婚者はパートナーを、独身の人は恋人を意識してやってみてくださいと言われました。私は最近お付き合いをするようになったEさんという女性を意識してやってみました。

やってみて、私はEさんに対して支配しようとか彼女より上でいたいとかいう、一般的に男性が持つであろう気持ちが全くないことを知りました。男性は基本的に女性を恐れていて、その恐れをなくすために支配しようとしたり優勢になろうとするそうです。そんな気持ちが高じると、男女間のバトルが始まります。先生は「男性は誰でも女性を恐れているんですが気づいていないだけです」と言われましたが、私は女性を恐れるということがピンときませんでした。

テストの結果をみたら、やはり私は女性を恐れてはいないようです。例えばどんなに若い女性であっても、すばらしい考えを持っていたり前向きであったりすると「この人はすばらしい人だ」と自然に思います。年齢や性別は私には関係ありません。逆に年配の人でもどうかと思う人はいますよね。

それらのテストをした後、私はグループのみんなに「私は一度結婚に失敗しました。そして学びました。私のこれからの人生は、このEさんと一緒になって、彼女が人のためになりたいと思って行うことを全面的にバックアップすることだと思っています」と言いました。すると女性たちが「え~、結婚相手がそんな人だといいね~♪」と言いあっていました。

私は以前から言っているのですが、これからの人生の目標は、私が関わる人、私の周りにいる人を幸せにすることだと思っています。Eさんは『人のためになることをしたい』と言っています。もう一度結婚したら、その最愛のパートナーであるEさんが最も大事な人になるので、コーチングにより彼女が本当にやりたいことを一緒に探し、それがわかったら夫として、またコーチとして応援し全力でバックアップします。

女性は家庭に入って子育てだけをするだけではなく、もちろんそれはそれで大事なことですが、それが終わったら自分が本当にやりたいことにすることが大事だと思っています。そのためには家事も分担することが必要です。幸い私は離婚を経験したおかげで家事全般をすることが出来るようになりましたので、二人で協力してやりたいと思います。それで彼女は幸せになるし、彼女の周りも幸せになる。もちろん、それで私も幸せになります♪


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岡林信康さんのコンサートに行きました♪

2008-06-24 01:12:53 | その他
2008年6月24日(火)    心は  



昨夜は岡林信康さんのコンサートに行ってきました。岡林信康さんは70年代にフォークの神様と言われていた人です。岡林さんの歌としては「山谷ブルース」や「チューリップのアップリケ」などが有名ですが、今日のコンサートでご本人が次のように言われていました。20歳で「フォークの神様」と言われてしまったため、その後ロックをやったり演歌をやったりしたが「フォークの神様が何をしているんだ」と非難されたそうです。

そんな岡林さんが行き着いたのが「エンヤトット御歌囃子(おかばやし)」だそうで、コンサートの前半は岡林さん以外に5人のグループによる歌と演奏でした。尺八や津軽三味線、マンドリンにアフリカの太鼓のジャンベなどもあり、音楽としては村祭りや盆踊りの音楽みたいなものでした。観客はもちろん、私と同年輩の方がほとんどでした♪

15分の休憩を挟んで、後半は岡林さんの往年のヒット曲、「チューリップのアップリケ」や「山谷ブルース」、「自由への長い旅(でしたっけ?)」など数曲を一人で歌い、その後もう一人ギターが加わったりジャンベが加わったりして、最後は全メンバーが登場して「エンヤトット」でした。19時に始まり最後の演奏が終わったのが21時45分で、残念ながら所用があったためアンコールを聞かずに会場を後にしました。

ずっと岡林さんに注目していた人は、そんな路線になっていることをご存知でしょうが、久しぶりに岡林さんのフォークが聞けると思って行った人は予想外だったと思います。私もその一人です。そんな岡林さんが次のような意味のことを言われました。

「人生にはいろんなことが起こる。でもそれは次につながるものとして、私は常に前向きに考えている。もちろん思った通りにはいかない場合もあるが、前向きに考えると実現するものである。また、我々は夢に向かって頑張るなどと言うが、私は夢を描けば夢がその人を連れて行ってくれると思っている」

若い頃に神様と言われた人、いろんな挫折を体験した人のいい言葉だと思いました♪


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家族の待つ暖かい家庭♪

2008-06-23 00:00:06 | コーチング
2008年6月23日(月)    心は  



昨日は日本コーチ協会熊本支部の勉強会でした。テーマは「聞く」ということで支部運営委員のKさんが講師でした。私がワークショップをする時はペアを組んでもらって行うのですが、この日は40人を越える参加者だったこともあり、6人グループを作りそのグループで話すというものでした。

Kさんが最初にこう言いました。「このグループは家族です。普段あちこちでバラバラに生活している家族が、お盆や正月に帰省します。今そんな状態で久しぶりに会っています。その家族で最初話し合い、その後『主』を除いた人は他のグループに一人ずつバラバラに入ります。そこで話し合いをした後、再び最初の家族の元に戻ってきます。そして、他のグループでどんな意見が出たのかを報告し合います。」

それを聞いた時は「なるほど、家族ね」と思っただけだったのですが、私が『主』になり別のグループの人が私のところへ来て話し合った後、再び家族が戻ってきた時、みんな「ただいま~」と嬉しそうに帰ってきます。私も「お帰り~」と言いながら、何だか本当の家族が戻ってきた気持ちがして嬉しくなりました。不思議なものですね。設定が「家族」というだけで、本当の家族でもなんでもないのに、再び帰ってきてくれたという嬉しい気持ちになりました♪

これで思い出したのが、ある福岡でのファシリテーションの勉強会で「グループから一人外へ出してください。そして出す理由をきちんとつけてください。理由は何でもかまいません」というワークがありました。最初は出てもらう人が気分を害しないように、『一番若い者』等と無難な理由をいろいろ考えていたのですが、最後には「ここを出るのはスパイとして外の情報を集めるためだ。しっかり集めて必ず戻ってくる。そのためにはフットワークのいい若者が最適だ」と決まりました。出ることが決まった一番若い人も「はい、頑張ってきます!」と言い、我々も「頑張って必ず情報を持って帰ってくるんだぞ」と送り出しました。仮説の設定でも、ものの考えようで全然違ってしまうんですね♪


閑話休題(話を元に戻す)
私が『主』で他のグループの人たちと話した中に面白いものがありました。テーマの『聞くことのメリット』とはちょっと違うのですが、Sさんという男性が言いました。「ある人が言っていたのですが、男は仕事を終えて家へ帰るとき、『最後にもう1軒お得意先を訪問し30分間仕事をする』気持ちで自宅に帰ると、奥さんとのコミュニケーションがうまくいくそうです」

それを聞いてみんなが大笑いしました。その話を家族が戻ってきた時みんなに話しました。全員が笑った後、Sさんという女性が「トトロさん、男性はみんなそんな風に考えているのですか?」と真面目な顔で言いました。私は「そういう努力をしなかったので離婚しました」とは言えず、「いえ、そんなことはありません」としどろもどろに答えました(笑)。多分、Sさんの結婚生活はとてもうまくいっているのでしょう。もしそうでないとしたら、「主人も少しはそんな努力をして欲しい・・・」と考えられるのではと勝手に思ってしまいました。

私は必ずもう一度だけ結婚します(言ったことが実現するのです♪)が、家へ帰るときは完全に仕事を終えて、『家族』の待つ暖かい家庭へ帰りたいと思っています♪ Sさん、これが私の現在の考え方です。これでちゃんとした答えになったでしょうか?



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笑顔ではないが優しいまなざし♪

2008-06-21 00:13:25 | コーチング
2008年6月21日(土)    心は  



昨日は大雨の中、銀行へ行きました。社会保険から国民健康保険に変わったため、保険料の銀行自動引き落としの手続きに行ったのです。以前銀行にいたためか、銀行に行くと自然と行員を観察してしまいます。窓口に二人の女性がおり、一人がすごくいい笑顔で接客していました。あんな笑顔で応対されたら、用事がなくても行きたくなります(笑)。

もう10年以上前になりますが、東京へ出張した時お金をおろしに九州の別の銀行の支店の窓口に行ったときのことを思い出しました。お客さんは全くいませんでしたが、私が自動ドアを開けたとき窓口の女性が満面の笑みでいらっしゃいませと言い、自然な笑顔で私がカウンターへ行くまで見ていました。もちろん初対面ですが、その笑顔は手続きを終わるまでずっと続きました。この人はすごい!と思いました。

私は笑顔が苦手です。もしかしたらコーチングでいう4つのタイプも関係するかもしれません。でも笑顔が出来なくても優しい気持ちで相手を見ることは出来るかもしれないなと思いました。心では相手のことを考え優しいまなざしで見る、これなら私でも出来るかもしれません♪



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博多にはきっとキツネがいます♪

2008-06-20 00:00:03 | 心理学
2008年6月20日(金)    心は  




17日は心理学を学びに博多へ行きました。結構早めに着いたので天神で高速バスを降りて、歩いて博多駅前のホテルまで行きました。このブログ用の写真を撮る目的もありました。最近はいつもでデジタルカメラを持ち歩き花の写真を撮っているので、いつでも綺麗な花ばかりが目につくようになりました♪

天神から博多駅へのコースはいくつか知っているんですが、同じ道は面白くないと思って知らない細い道を歩いてみました。花を撮りながら、しかも暑かったのでいつもより遅いペースで歩きましたが、これまでなら25分くらいで着くのになかなか着きません。おかしいなと思っていたら、20分前に通った住吉神社の裏にまた出たではありませんか!

私は方向感覚がいい方だとは決して思っていません。しかし方向音痴ほどでもないと思っています。ですから、20分前に通ったところに出たときは、「あり得ない。キツネに化かされた!」と思いました。きっと博多にはキツネがいると思います。住吉神社の裏だとわかっており、そこから博多駅方面へ進んで、どうすれば、20分で元の場所に戻れると思いますか?いくらなんでも360度回るなんてあり得ない・・・。しばらくその場所にたたずんで考えてしまいました。年でボケたですって?いえ、キツネ以外に考えられません(笑)。

結局いつもの2倍の50分かかってホテルに着きました。いや~、いい運動になりました。雨こそ降っていませんでしたが湿度が高かったため着いた時は汗びっしょりになり、グビグビっと生ビールを飲みたい気持ち満々でした。でもそれからが勉強ですのでペットボトルのお茶で我慢しました。

勉強会のテーマは催眠療法でした。催眠の技術を用いることで、クライアントの心理的な問題・悩みを改善します。この研究コースは受講生が実際にここで学んだことをクライアントに対して行えることを一つの目的としています。ですから実際に体を使っていろいろやりました。素直な気持ちで受講したので、楽しく行うことが出来ました。

二人で組んで、相手を軽い催眠状態にするワークがありますが、私はSさんというウエスト65センチ、体重が40キロ台の男性と組みました。信じられますか?ウエストが65センチですよ!私も学生時代は体重が45キロでガリガリでしたが、それでもウエストは68センチありました。Sさんの身長は私より少し高いので超やせています。しかし大学時代に少林寺拳法をやっていたとのことで筋肉はついています。

すなわちぜい肉がまったくなく、大まかに言うと骨と筋肉で出来た人です。長い髪を後ろにくくって、いつもカラフルな風呂敷で荷物をくるみ、まるで仙人のような人です。私はこの仙人のようなSさんが好きで、飲み会では近くで飲むことが最近多いです。私もふくよかとは言えない方なので、二人でワークをやると普通なら気持ちがいいはずなのに、どうもなにか痛いんです。骨と骨がぶつかり合うというか・・・。ふくよかな先生にやってもらうと、もちろんやり方もあるのでしょうが柔らかくて気持ちがいいんです。

終わったあとの食事会では、ホテルまでの道で360度大回りしたし、勉強会で体を動かしたのでいつもよりビールがおいしかったです♪ふくよかな先生に「私たちは骨と骨がぶつかりあって痛かったんですよ」と言ったら、「早速、福岡ではこんな例があったと大阪校で話します。」と言われました。この勉強会では何でもすぐ笑いのネタにするんですが、だから我々は大いに笑いながら楽しく勉強しています♪ 

私自身はいつも真面目にやっているつもりなのに、この日のように360度大回りして同じところに戻ったりして自分でもビックリしてしまいます。天然って私のような人のことですか?このブログを書くためにわざとやっているじゃないかと言われそうですが、私は至って真面目です。このネタはどこで使おうかな(笑)。でも私の知り合いはたいていこのブログを読んでくれているので、ネタばれで使えないか・・・。



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パーソナルスペース♪

2008-06-19 00:00:27 | 心理学
2008年6月19日(木)    心は  



1週間前の心理学の研究コースで「恋愛心理学」を学んだ翌朝、泊まっているカプセルホテルの大浴場の低温サウナに入りました。平日の朝9時頃なので人は少なく、そのサウナにも誰もいませんでした。しばらくして一人のおじさんが入ってきて、私のすぐそば30センチぐらいの所に座りました。その低音サウナはやや小さく、窓からの照り返しの影響を受けずにテレビが良く見えるのは私が座っているあたりなので、そのせいだろうと思いましたが、あまりいい気はしませんでした。

するとすぐにそのおじさんが笑いながら、「今日の予定はなんですか?」と話しかけてきたのです。パーソナルスペースに入られたのは仕方ないにしても、いきなりプライベートな質問はないですよね。私は「別にありませんけど・・・」とぶっきらぼうに答え、すぐサウナを出ました。多分、自分と同じような年代で平日ゆっくりしているので「お互いにいい身分ですね」のようなことを言いたかったのかもしれませんが、初対面の人から挨拶も気候の話もなしに、いきなり今日の予定はと言われると「何故あなたに言う必要がある?」と考えてしまいます。しかも、「恋愛心理学」を学んだ後ですので頭は恋愛モードです。男同士でも恋愛はあり得ます(笑)。そんな意味ではなかったと思いますが、ちょっと怖い感じもしました。

恋愛心理学で、恋人同士はいくら本人たちが隠しても、パーソナルスペースに入っているからすぐわかると言われました。そう言われればそうです。以前の職場の後輩が同じ支店の女の子と付き合っていることを隠していたのですが、二人に何かしら違和感を感じていました。ただ二人で向き合って話したり横に立っているだけなんですが、後で考えると二人の立ち位置が異常に近いんです。普通の仕事の関係なら、相手を突き飛ばしたくなるような、体が触れ合わんばかりの距離で話していたのです(笑)。

また恋愛中の別の後輩の車の後ろを走っていたら、助手席の彼女の頭が、運転席と助手席の中間ぐらいにあるのです。つまり体を彼の方に大きく傾けており、ほほえましく感じたものです。そんな風に、恋愛関係にあると心だけでなく体も近づけたくなるようです。

ある実験でエレベータに男性だけはいるだけ入れたら20人だったのに、男女を同じ比率にしたら、倍の40人入ったそうです。この例は恋愛とは全く無関係ですか(笑)?実はそうでもないような気がするのですが・・・。


今日も読んでいただいて有難うございました。

私が話したことと相手が受け取ったこと♪

2008-06-17 00:00:27 | 講師
2008年6月17日(火)    心は  



昨日の天気予報は朝から大雨ということでした。月曜日の朝の雨の日は道路が大渋滞します。専門学校の授業があるので気合を入れて朝起きてみると、幸い雨は降っていませんでした。しかし、雨を予測してか車が多くやはり大渋滞でした。でも6人の学生のうち5人はちゃんと遅刻せずに来ていました。

女子学生の一人で、私の家のそばからバイクで来ている子が「先生、バイクで転びました」と泣き笑いの顔をしています。「大丈夫?」と聞くと、腕や足にガーゼを何箇所か貼り、足のガーゼをはがして傷を見せてくれました。結構大きくこすっています。こういう傷が一番痛いんです・・・(痛)。「痛い・・・」と言います。「手当ては学校でしたとね?」と聞くと「保健室でしてもらいました」と言うので、「腫れてもいないし、傷を見た限りでは大丈夫だと思うけど、あまり痛いようなら早引きして病院で見せた方がいいよ。自分で大丈夫だと思うなら、痛み止めのバッファリンを持っているからあげようか?」と言いました。すると、「バッファリンなら持っているから大丈夫です。頑張ります♪」とニッコリ笑いました。

何故か私の筆箱(今でも筆箱って言いますか?それとも死語ですか?)にはバッファリンが5錠入っています。いざというときのためです。その子も持っていると言ったので、私だけではないんだと思いました。

私の知り合いの大阪の女の子が、やはり以前バイクで転んだことがあります。その時は、梅田の大きな交差点で街宣車が大音量のマイクで演説しているところで転んだそうです。すると、演説をしていた人が演説を中断して、「はいはい、そこのバイクで転んだお姉ちゃん。飛ばすと転んで怪我するから危ないよ。交通ルールを守ってゆっくり走ろうね」と彼女を見ながら大音量のマイクで言ったそうです。すると、信号待ちをしていて彼女が転んだことを気づかなかった人も、一斉に彼女の方を見たのでとても恥ずかしかったと言っていました。

転んだ学生に「そういうことじゃなくて良かったね」と訳のわからないことを話していたら、素直でいつもわからないことを質問する別の学生が「先生、街宣車ってなんですか?」と言いました。そう言われれば私も10代から20代の頃は街宣車など見たことも聞いたこともなかったと思います。その子に街宣車とは何かを苦労して説明したら「ああ、わかりました。あのバンのような車のことね」と言いました。『コーチはクライアントと一緒に、同じキャンパスに絵を描こう♪』とよく言われるんですが、果たして彼女が頭に描いた街宣車が、私が説明した街宣車と同じものかどうかが不安です・・・。



今日も読んでいただいて有難うございました。

想定外の言葉♪

2008-06-16 00:00:11 | コーチング
2008年6月16日(月)    心は  



一昨日、Nさんにお試しコーチングをしてもらったことを書きましたが、その時にNさんから言われたことで心に残っていることがあります。それは「私は物事を行う時、きちんとやりたいということが唯一最大の目標であり、楽しさやワクワク感を考えていないことに気づかされました」という私の言葉に対して言ってくれた次の言葉です。「トトロさんは考えなくてもきちんとやることが出来る人だと思うので、これからは楽しさやワクワク感だけを考えてやったらどうですか?」

それを聞いて私は「エッ?きちんとやることを考えない?」とビックリしました。確かに私の性格からして考えないでもきちんとやると思います。というか、考えないこと自体は無理なので、楽しさやワクワク感を優先して考える・・・なるほど、そう考えるのかと思いました。また、「トトロさんは面白い人なので、もっとその面白さを出して欲しいと思います」とも言われました。こんなことは一人でいくら考えても出てきません。私の頭の中では想定外です。コーチをつけるって、こういうことなのか♪と思いました。でも、ワクワク感を優先して考えたり、面白さを出すにはどうしたらいいんだろうと、きちんと考えている私がいました(笑)。

想定外という言葉で思い出したことがあります。ある飲み会で、一人の女性が運動を数ヶ月続けて3キロやせたと嬉しそうに言っていました。そこで、私は「運動を続けて、今度会う時までに更に5キロやせましょう♪」と言ったんです。その女性はいやな顔をしましたし、回りの人たちから「え~、それはないですよ~」とブーイング状態でした。

その女性が「3キロやせた」と言った時とても嬉しそうだったので、私はこのまま続ければもっとやせることが出来ると思ったので敢えて言ったのです。続けることが大事であり、3キロとか5キロはその結果なのであまり関係ありません。その人は50キロやせると生きていけないと思いますが、もう少しは体重が減っても大丈夫です。今でも十分綺麗なんですが、彼女にはもっとやせたいという気持ちがあると思いました。ですから、私の言葉は想定外でありいい気持ちではなかったかもしれませんが、きっと運動を続けて次に会う時までに、また数キロやせると思っています。なにくそと思っても、それが行動に結びつけばいいと思うのです。

実は私自身、ウエストを減らそうと15年もジムに通っていてなかなか減りません。3センチぐらいは減るのですが、風邪をひいたり腰を痛めたりしてしばらくジムを休み、元に戻ることを繰り返しているのです。15年通って「骨皮筋衛門」から腕や胸に筋肉がついた普通の男になりましたが、お腹に関しては15年通っている意味がありません。ですから彼女に言った言葉は、同時に自分にも言っていたのです。3月からはほとんど毎日ジムに行っています。5月の人間ドックで前年同月と比べて3センチウエストが小さくなっていました。その時より、また少し小さくなっているような気がします。今年こそは目標のウエストを達成しすっきりしたお腹で、「いいスーツ」と「Gパン」を買いたいものです♪




今日も読んでいただいて有難うございました。

『夢を叶えるトトロワークショップ』を行いました♪

2008-06-15 00:00:36 | コーチング
2008年6月15日(日)    心は  




昨日は『夢を叶えるトトロワークショップ』を行いました。講師というかファシリテータは、私のコーチ仲間の森下さんがやってくれました。テーマは『強みはあなたをより魅力的にする』~今よりもっと輝きたいあなたに~です。参加者は私と森下さん以外に4名、合計6名で私以外はみんな女性でした。最近は女性ばかりの中に一人いることが当たり前のようになっています。この1年間で男性が参加したのは2~3回しかありません。もちろん男性の参加も大歓迎なので、どうぞご参加下さい♪

昨日は初参加のSさんがおられましたし、同じ熊本支部の運営委員のTさんとYさんも初顔合わせでしたので、全員が自己紹介をしました。

自己紹介の後、早速メインテーマに入りました。まず「強み」とは何かを森下さんが説明し、参加者が強みだと思っていることを出し合いました。
● その人を見た瞬間に感じるいいところ
● 豊富な経験
● 自分では当たり前だと思っているが、第三者が見るといいと思うこと
● 自分ではどうかな?と思っていることが、他人にいい点だと言われたこと

こんな意見を出し合った後、一つ目のワークをしました。森下さんと私を除いて2ペアできるので、私はオブザーバーとして聞くことにしました。コーチとして最も勉強暦が長いTさんと初参加のSさん、YさんとKさんがそれぞれペアになり、相手の強みを見つけるコーチングをしました。時間は一人10分ずつです。両ペアがセッションを始めましたが、時間とともに両ペアとも盛り上がっていき、とても楽しそうに賑やかに進みました。

初参加のSさんも、Tさんが話しやすい雰囲気を作られたため、時間とともに笑顔が多くなりました。本当に楽しそうに話されていました。一方、もう一つのペアのYさんとKさんは、とても気が合うのでしょう、「そうそう!」等と言って笑いが止まらない感じで、見ている私にまで笑いが伝染してしまったほどです。

二つ目のワークは「今のワークでわかった自分の強みを、どんな風に活かすか」です。これも、先ほどと同じように一人10分でコーチングを行いました。この辺になると、両ペアとも昔からの知り合いのような感じで、更に楽しそうに話しておられました。私は楽しそうに話す4人を見て幸せな気分になり、勉強会をやっていて良かったなとつくづく思いました♪

二つ目のワークをやった感想を発表した後、「今日参加してみてどうだったか」に関する感想を全員が発表しました。知らない人と話すのが楽しいと言う人がいましたし、ワークをする中でコーチ役の人から誉められて嬉しかったと言う人もいました。相手の強みを探す時に、クライアント役が自分の強みを見つけると、コーチ役が「それはいい強みですね」とか「すごいですね♪」等と言いますので、コーチングをするとクライアントは気持ちがよくなります。

私にも感想を聞かれたので、「皆さんがこんなに楽しそうに話していただくと、勉強会を続けていて良かったなとつくづく思います」と、勉強会の内容とは全く関係ない感想を話しました。でも、本当にそう思ったのです。最近のこの勉強会に参加される方は、皆さん楽しそうに話されます。それを見て私も幸せな気持ちになります♪

最後に講師へのフィードバックをしました。森下さんは、今回やった内容と同じものを7月の日本コーチ協会熊本支部の定例勉強会で行うのです。ですから、今回やったことの中で、「ここはもう少しこうした方がいい」などがあると、講師として嬉しいものです。例えばマナーの講師等をしておられるベテラン講師のTさんが、「板書をする時は、受講者の方を少し向きながら書いた方がいい。お尻を完全に受講者に向けるのは良くない」とアドバイスされました。みんな「なるほど~♪」と納得していました。またSさんなどは「え?森下さんは講師をするのは今回が初めてなんですか?」と目を丸くして驚いておられました。そんな風に、森下さんは初めてと思えない堂々として安心感のある講師振りでした。

また、以前内容について二人で打ち合わせをした時は「あれも言いたい、これも言いたい」と結構盛りだくさんの内容でしたが、今回見てみると大幅に削ってあり、時間的にも大丈夫だなと感じました。私が講師をやったときも時間がちょっと足りなくなり、そうすると焦りが出ます。この内容なら余裕をもって出来るので大丈夫だなと思いました。

ワークショップ終了後、全員で昼食を食べに行きました。そこでもいろんな話をすることが出来ました。この日のテーマが「強み」だったので、私たちコーチは「ストレングス・ファインダー」の話をしました。「強み」の話になると、「私は最上志向だ」等とたいてい「ストレングス・ファインダー」の話になります。KさんとSさんはご存じなかったので、Tさんが本の題名を教えていました。私は「ストレングス・ファインダー」をする時に居眠りしてはダメですよと、自分がやった失敗を披露して、同じ間違いをしないように言いました。でも、テストを受けながら居眠りするのは私くらいのものでしょうけどね(笑)。



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いい人にコーチをお願いしました♪

2008-06-14 00:04:57 | コーチング
2008年6月14日(土)    心は  




昨日は朝から、月に一度スカイプで話している広島のアッコさんとの情報交換日でした。彼女はとても前向きな人なので、いろんな話をすると元気が出ます。彼女もそう言ってくれていて、もう1年以上続いています。アッコさんはコーチングの幅を広げるために中小企業診断士の資格試験に挑戦しています。私が資格を持っているということで相談を受けたのですが、その時は最初「やめたほうがいい」と言いました。この試験は難易度は税理士試験などより下なのですが結構難しく、通常合格まで3年から5年かかると言われます。ですから、相談を受けるとまずやめたほうがいいと言うことにしています。勉強を始めて大変だということに気づき途中で止めると時間やお金がもったいないからです。

でもアッコさんの気持ちは固かったのです。それがわかった時点で「頑張ってください」と激励しました。私が資格を取ったのは15年以上前なので、現在は試験の内容もだいぶ変わっています。ですから、アドバイスしようにも「あなたなら出来る!」と言うぐらいしか出来ないのです(笑)。でも、この資格を取って何が良かったかというと、資格を取ったこと自体ではなく、ものすごく勉強して資格を勝ち取ったという自信なのです。

以前もこのブログに書いたことがあるのですが、二次試験の対策として1月から9月まで、3人で毎週土曜日の10時から17時まで市民センターの部屋を借りて勉強会をしました。その時は結婚していて福岡に単身赴任をしていましたが、連れ合いに「診断士の勉強をするから9ヶ月間帰らない」と言って頑張りました。2次試験は1次試験に合格した人のうちの20%の合格率だったので結構狭き門です。でも、それだけやった結果3人とも合格しました。面白かったのが、前年二次試験に合格した仲間が「あなたたちはすごい!すごい!」と喜んでくれたことです。「すごいって、あなたは去年合格しているから私たちよりすごいじゃないですか?」と言うと、「いや、あんなに勉強をしてきちんと合格するからすごい!」と言ってくれました。

アッコさんも「大変だ、大変だ」と言いながらも頑張っています。きっと合格すると思います♪ 絶対に合格するという気持ちが大事なのだと思います。


夜は、以前からお願いしていたNコーチとの「お試しコーチング」でした。私は今書いたアッコさんや、東京のMさんなどと定期的に話していますし、お互いにセッションもしています。ですからコーチはつけていなかったのですが、お金を払ってコーチをつけると、もしかしたら自分の可能性が広がるのではないかと思い、Mさんから紹介を受けたNコーチに「お試しコーチング」をしていただけませんか?とお願いして、それが昨夜だったのです。

電話した時の第一印象は「この人はやめよう」でした(笑。このことは、終わった後にNさんに言いました。するとすごく率直なフィードバックですね、と笑っていました)。もちろん初対面だからでしょうが声が硬いし体調も悪いようで、「のどの調子が悪いから咳をするかもしれません」と言われ、実際時々のどを鳴らしていました。最初に4つのタイプを聞いたら、コントローラー・プロモーターとのことでした。私はプロモーターの人と話すと楽しいので、出来ればプロモーターの人にコーチをお願いしようと思っていました。ですからコントローラーというタイプを聞いた時点で、第一印象と合わせて断る確率90%でした。

(と、この日は書いていましたが、翌日録音を聞いてみました。すると、声が硬いなんてことは全然なかったのです。とても明るい感じで、むしろ私の方が声が硬かったのです。確かに風邪が長引いていて、のどがおかしいと言われていたのですが、そのせいで声が硬いと感じたんでしょうか?それとも、私の先入観だったのか、コントローラーと聞いてそう思い込んだ可能性もあります。録音を聞きなおさなければ、未だにそう思っていたことでしょう。Nさんの名誉のために、そういうことはなかったと訂正するとともに、ここに謹んでお詫び申し上げます。)

で、お試しセッションを30分間してもらいました。テーマは「屋号について」です。来年の3月から、これまでの白色申告を青色申告に変更するという届けを税務署にしているので、営業個人の通帳を作りたいと思って屋号を考えているのですが、なかなか決まらないのです。このお試しで別に屋号が決まらなくても、私にどんな風に考えさせてくださるのかを知りたいと思いました。

Nさんはまず私が80歳になった時の状況を考えてくださいと言われました。そこから始めて、私が本当にしたいことは何かを聞きだしていかれました。セッションを始めて15分を過ぎた頃でしょうか、それまであまり笑わなかったNさんが、楽しそうに笑いました。私は笑わない、楽しくないコーチングはないと思っているので、ちょっとNさんの評価が変わりました。それで、ブログに「腰が曲がっても全力疾走!」と書いていたら、ある人が「腰が曲がりますよ」と指摘してくれて、それから「夢に向かって全力疾走!」に変えたことや、トトロの名前の由来などを楽しく話しました。すると、Nさんが楽しそうに笑い始め、それまでの硬い話し方と変わってきました。

結果的に屋号は決まらなかったのですが、私にとって屋号が決まる決まらないはどうでもいいことで、楽しくセッションで来たかどうかでNさんにコーチをお願いするかどうかを決めようと思っていました。セッションが終わった時、「じゃあ、今後コーチをお願いします」と言ったらNさんが驚いて言いました。「確か、何人かお試しをしてそれから選ぶってメールに書いていませんでしたか?」と言われたので、「はい、そう書きましたがそれは断る時のために書いたのであって、セッションをやってみてよかったら決めようと思っていました。コントローラーですから」と言ったら、Nさんは笑いながら「トトロさんって面白い人ですね」と言われました。

そして、「質問していいですか?」と前置きして「誰かに私のことを聞かれたと書いてあったのですが、それは誰かお聞きしてもいいですか?」と言われました。断る時は誰からと言うまいと思っていたのですが、お願いした後ですので「東京のMさんです」と言うと、「ああ、Mさんですか。彼女から熊本にとても気の合う人がいると聞いていたけど、それがトトロさんだったのですね。意外なところからつながるものなんですね」と納得されました。

私の今の気持ちは、「お金を払うんだからちゃんとコーチングを受ける」という気持ちと、「楽しければいい」という気持ちの両方です。なるほど、ということは「楽しくて、なおかつきちんとコーチングを受ける」のがベストなんですよね♪ 私はプロモーターのコーチがいいと思っていたのですが、裏づけのないことを「やりましょう、やりましょう」と言われるのも困ります。コーチングを受けていて一番気になるのは「何故このコーチはこう言うんだろう?」とか、「私が考えるべきことをコーチも考えているな」と感じることです。そうなると、自分の考えに没頭することが出来ません。Nコーチには全くそれを感じませんでしたし、私が考えることをサポートしてくれていると感じました。また、私もコントローラーなので「回りくどく言わないでズバッと言って欲しい」という気持ちもあるので、Nコーチが「私が感じることを言っていいですか?」と言ってアドバイスしてくれたことも、違和感なく聞けました。私はこの違和感がないことが大事だと思っています。案外コントローラーのコーチもいいかなと、これからが楽しみです♪ 私がきちんとテーマを決めれば、Nさんはコン・プロで私が望むようなコーチングを自然体でやってくれるような気がします。Nコーチ、これからよろしくお願いします♪



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情報満載、コンビニのレシート♪

2008-06-12 00:00:48 | 心理学
2008年6月12.日(木)    心は  



10日(火)は心理学の勉強会でした。内容は「恋愛心理学」です。ホテルから会場へ向かっていて信号待ちをしていたら、たまたま先生が歩いて来られ一緒に会場へ向かいました。先生が「今日のテーマは『恋愛心理学』なんですが、これを受けると恋愛がうまくいくようになると思う生徒さんが多くて盛り上がるんです。でも実際はそんなにうまくいかないんですよ(笑)。」と言われました。恋愛の時の相手の心理がわかると、何となくうまくいきそうな気がするんですが、生ものですからそう頭で考えるようにはうまくいかないでしょうね。

でも、受講生同士で結婚する人は多いと言われていました。心理学の本を読むと、実験の結果、やはり近くにいる人と結婚する確率が高いと書いてありました。勉強会が終わった後の飲み会で隣になったMさんという女性が、「受講生で既婚者はほとんどいないんじゃないかしら」と言っていました。40人受講生がいるんですが、女性で結婚している人は数人ではないかと言うんです。男性も若い人が多いので結婚している人は数人かもしれません。へ~と思ってしまいました。独身が多いとすると毎週8ヶ月間も会うので、結構結婚する人が出てくるのかもしれませんね。そうだったのか・・・、よーし(って何か勘違いしてないか?)。

勉強会では、いつもの通り自己紹介から始まります。毎週ほとんど同じメンバーが集まりますが、中には再受講の人も来ていて、くじ引きでその日のテーブルが決まります。ですから、その日初めて一緒になる人もいるのです。この日は「恋愛心理学なので言える範囲でいいから、赤裸々に今恋をしているかどうかを話してください」と先生が言われました。私は、離婚して独身だと話しました。また、2年前までの5年間、関西の女性と遠距離恋愛をしたことも話しました。すると、その後隣の女性のAさんも離婚したと言いました。小柄でとても若く見えるので独身だろうとは思っていたのですが・・・。

自己紹介の後、自分の恋愛のタイプを知るテストをしました。今はどんなテストでもあるんですね♪コーチングと同じように、「よく当てはまる」から「全く当てはまらない」の5段階で30の質問に答えていきます。それを集計して、6つのタイプのどれが強いかを出します。私は、「実利的な恋愛」のタイプでした。そのタイプについてこんな風に書いてあります。「(前略)よって、恋人選びも慎重で、自分の求める基準を相手が満たしているかどうかを考えた上で、付き合いを始めるかどうかを判断するので、恋にのめりこんで周りが見えなくなるようなことは少ない」

なるほど、よく当たっています。実利的というと打算的に見えるのですが、そうではないと思うのですが冷静ではあります。ほとんど熱くなることがありません。テスト結果を六箇所、自分の点数のところに印をつけ、その点を結ぶといろんな形の六角形が出来ます。その形でタイプが似ているとか全然違うとかわかります。タイプが似ているとうまくいく確率が高いそうです。私と隣のAさんは六角形の形が似ていました。

すると、前に座っていた再受講の既婚男性Sさんが「トトロさん、Aさんとタイプが似ていますね。お付き合いしますか?」とニコニコして言いました。Aさんも笑いながら私を見て「どうですか?」と言います。そこで私も笑いながら「いいですね。今日の懇親会で、私たちはこれから付き合いますと宣言しましょう。すると『恋愛心理学を学んだら、もうカップルが出来た!』と大盛り上がりですよね♪」とグループで盛り上がりました。ところが何故かその日はAさんが懇親会に来なかったので、その話は流れました(笑)。冗談としては面白かったけど、その後毎週「Aさんとどうですか?」とみんなから言われることを考えると、やらなくて良かったなと思いました(笑)。「あれは冗談だったんです」と言えなくなるかもしれません。

また、ある人は「コンビニのレシートには、たくさんの情報が入っていていろんなことがわかります。夫の浮気もすぐわかりますよ」と言いました。何故普段行かないこの場所で、この時間にアイスクリームを2個買わなければならないかと考えるそうです。その人は、それで夫の浮気を何度も知ったそうです。だから、家にはコンビニのレシートは決して持って帰ってはいけないと教えてくれました。コンビニのレシート、怖いですね~♪




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