4月9日退院

2014-04-09 | 今日の出来事
3月10日の入院から、病院自体のお引越しを経て(なかなかできない経験)

丸々1か月の義母の入院生活が終わりました。(まだ通院しますが)

おかげさまで経過は良い方で、私もいろいろとお勉強させてもらいました。


その1

まず、3階の病室だった旧病院で、お引っ越し準備の為、いつもエレベータが満員だったので

ヒィヒィいいながら、階段を上り下りしてるうちに、なんとか慣れてきて…3週間…

そして、新しい病院…6階の病室まで、ヒィヒィゼェゼェいいながら…10日間。

旧病院の時は、駐車場が無料だったので、朝9時~夜8時まで…何の心配もなく駐車し続けていたが

新病院になってからは、有料になり…自転車や徒歩でがんばった!

こんな毎日、足腰を使ったこと…今までないし…

で、「ちょっと、痩せたんじゃない~?」と言ってくださった方が、約3名。←ほとんど気のせい?

しかし、退院したその日に気づいたが、痩せたのは、階段の上り下りでも

病院へ歩いて通ったことでもなかった。←ここ重要よっ!


病室には、コーヒーも紅茶、ミルクも、ジュースも、お菓子もチョコも、果物も

わざわざ1階の売店まで行かなければ手に入らなかったからだ。

冷蔵庫を開ければ…お菓子箱を開ければ…すぐ口に入るものがあることが

それこそが、ぶくぶくぶくぶく肥る原因だったのだ。と、退院日に気づいた。

だって~今、真夜中なのに、お腹が苦しい。満腹状態だ~!



その2

日頃は忘れているが、病院というところに1か月間お世話になっているうちに

どれだけ多くの方々が、毎日毎日働いていることか。

仕事だから…とは思えない心配りに、病人(弱者)は感謝です。

そして、口調がはっきりしているがために、義母をびびらせていた担当ドクターですが

病室から、ナースステーションを見ていたら、そのドクターが手を洗っていた。

その後ろ姿を、暇な私はじ~っとみていた。

石鹸で、めちゃめちゃしっかり丁寧に洗い、手拭き用のペーパーを何枚も使い

これまためちゃめちゃ丁寧に拭いていた。

ま、そこまでは、テレビでもよく見る、ドクターの手洗い…って感じ~。

しかし、その後、私は、その担当医のキャラからは信じられない行動を目にしてしまった…感動。

一生懸命手を洗ったがために、洗面台に飛び散ったであろう水滴を

ドクターは、ペーパーで拭き取り…去っていった。

遠くのカーテンの陰から見ていたのは私ひとり…周りに誰もいない…

私の中に、ドクターはやりっぱなしでも、お掃除の人や事務の人や

ナースや、周りの人が片づける、というイメージがあったために

ひゃ!いい人じゃん!と思ってしまった。単純な私だ。

人は見かけによらない!ことを再認識した。


その3

スマホにしといてよかった。病室でも、最初半分くらいは遠慮してたが、

後半、半月くらいは、いろいろとスマホで退屈しのぎができた。

家計簿も、日記メモも、デザインも、スマホでできた。

最初、ノートと、ペンを持ち歩いていたが、後半はスマホにメモで済ませることができた。

無料電話も、テレビ電話も、ひとり言も、テレビ番組表も、天気予報も…

そして、私は、始終スマホをのぞいているおばさんになっていた。

病院の書類に、「文字」を書いた。

めちゃめちゃへたっぴになっていた。

字を書かないと、字は下手くそになる!ことに気づいた。





歩く。食べる。字を書く。人としての原点…お勉強させてもらいました。

私、日常生活に、戻りますっ!

イヤッホ~!





コメント
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