日曜日のニャ～

娘とシモジマに買い物へ出かけた。

もうすぐお昼だけど、どうする?どこで食べる?何を食べたい?

回るお寿司屋さん?マック?ケンタッキー?

栄のレストラン…高くない?混んでない?

それとも…などと、車内の腹ペコ母娘はウキウキよっ！



15分後

名古屋城前のコンビニ隣ベンチで

サンドイッチと冷やし中華を食べる母と娘…

お安くつきましたわ～

さっきの話の母と娘と同一人物とは思えませんわ～




あ、そんなはずかすぃ～話をしようとおもったのではなかった

気持ちのいい風の中

コンビニ横の団地のものと思われるベンチに座っていたら

どこからともなく黒い猫と黒いカラスがっ！

猫ちゃんは、足元まで静かに近づき

まるで飼い猫のように座って待っている。

串焼き鳥を3個と、パンを2ちぎり

おとなしくお利口に食べていた。

娘が、猫は牛乳が好きだというが、

さすがにこの子とストローを分かち合う勇気はなかった。

ので、のど乾いてたかもしれないけど…ごめんね。


最後に、娘の口の中の焼き鳥2個のうち一つを吐き出させ

猫ちゃんにあげ…私たちは立ち去った。

その間、カラスは遠くの方で

ち、あいつはいいなぁ、と思っていたかどうか

一定距離からじっとこちらを見ていた。


黒猫ちゃんは、最後にひと声だけ、ニャ～とないた。

ごちそうさま!と言ったのか

もっと!と言ったのか

またね!と言ったのか

私には

連れてって!と言ったようで…