大きな賞

2012-01-18 | 今日の出来事
芥川賞の審査をしていた石原○○氏が
審査員を辞めるっていうんで

馬鹿みたいな作品ばかりで
自分にとって何の刺激にもならないと言ったとか

少し前の私なら
たぶん

大人なんだから
もう少し言い方あるだろ~

などと思っただろう。

でも

私、高齢になりましたので審査員辞めます。
若い方に…などと、うまいこと言って辞めたとして

あとには何も残らない。何も変わらない。

しかし

氏の
いつかすごい作品が出てくることを期待していたが…

という言葉に
もしかして発奮する若者、作家がいるかもしれない。
いや、出てきてくれることが
氏の狙いだろうとは思うが…



言葉を濁すことはよし悪し。

なんか
氏の言動に感激した~。



え~そんないい方したら傷つく人がいるんだから
もうちょっと考えて言ったら~!?

今回のことは↑のことなど関係ないことかも。

たぶん
日本の文学界へ物申せる氏だからこその言葉なのだろう。

なんにしても
羨ましい話。

コメント
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