連続テレビ小説「あさが来た」 - 120 第22週 「自慢の娘」
+++++前日の終わり
あさ、大学校設立に向け忙しい姿。
< ナレーション・・・父忠興と約束した大学校の建設に突き進んでいくのでした。>
でつづく。
+++++今日の始まり
明治29年春。
千代、女学校卒業。
宜、嫁入りを免れ、あさの秘書見習いとなる。
千代、花嫁修業。
あさ、工藤さんから貰ったリンゴを従兄弟に渡す。
千代リンゴを見て想い出す。
あさの入院先であった東京の帝大生を・・・・・・・。
(中の島大学設立事務所)
あさなど大学設立場所について話し合っている。
そこに成澤泉が、駆け込み、本を掲げる・・・・・。
土曜日 28.3.5 第22週 132日
< 明治21年、加野銀行誕生。 >
< 実話・・・・夫新次郎が尼崎で社長になった会社は、現在のユニチカとのこと。>
< 明治27年 日清戦争始まる。夫新次郎社長止める。>
< 成澤泉から「女子教育について」の書面受け取る。>
< 女の大学校の設立に、成澤泉とともに第一歩を踏み出す。>
< あさ、東京に出かけ大隈重信の大学設立協力の約束を取り付ける。>
< あさ、萬屋の凶刃に倒れる。>
< あさ、手術を経て数日間昏睡、目覚める。>
< あさ、退院。明治28年3月、日清戦争終わる。鉄道、山陽にも延伸、九州や東京との往来が便利となる。
銀行も67万円貯蓄保有、有数の銀行に発展 >
< あさの母逝去、父も病に臥せる。母葬儀の翌日、父、2つの誤りを夫新次郎とはつに話す(1.天王寺屋のこと 2.あさのこと)。>
< あさの父「自慢の娘」と・・・。父母の話し合いで、東京目白の別荘を、あさの女の大学校の敷地に寄贈すると告げられる。>
< 明治29年春、千代・宜女学校卒業 >
(中の島大学設立事務所)
成澤泉、「女子の教育に就いて」著書を持ってくる。
これを大々的に売り出して、新聞に載せてもらおうと、意気込みを熱く語る。
加野銀行。
夫新次郎、「女子の教育に就いて」の新聞をみながら、あさと話す。
記事内容をもっともだと・・・・。
「設立の好機だ」とも・・・・。
宜、千代の部屋で同居。
2人は、同じレディでも進む道が違うと・・・・(千代花嫁修業。宜あさの秘書助手。)。
楽しく話しているのを、夫新次郎は廊下越しに聞く。
千代、忘れられないことがあると話す。
「遠い、東京の帝大生や、この気持ち・・・・・」
宜、「これは初恋に決まっている」と指摘される。
これを聞く夫新次郎「これはいかん」と室外の廊下で・・・。
千代、「初恋?」と呟く。
あさ、東京と大阪の往復が頻繁となる。
あさ、喜助、宜三人大隈邸。
あさと大隈の妻、「女子の教育に就いて」の著書を封筒に入れながら噂話。
そこに、成澤泉が飛び込んで来る。
「朝8時に総理大臣に会いにいったが受付が相手にしてくれなかった。しかし、これを聞きつけた伊藤公が出てきて、即座に話を聞いてくれた。」
そして「日本の女子教育についての賛同を求めた」ところ、「協力する」との言葉を頂いた。
大隈の妻、「賛同、本当に良いこと」だ。
大阪、喜助、うめ、宜の話。
宜が友達の友達の恋の悩みを話すうちに、千代が初恋をしていることが知れる。
夫新次郎は通りがかりに、この話を耳にしショックを受ける。
千代、父の姿を見て「お父さんどうした」と従兄弟を抱きながら、呟く。
宜、千代にすまなそうにして、その場を離れる。
和歌山。
次男の祝言の準備。
はつ、きじの鳴き声ききながら、和歌山が良いと、しみじみ呟く。
次男帰宅。
夫、何時渡そうかと思っていたがと断りながら風呂敷包を渡す。
はつ、「これ(白無垢の着物)」と驚く。
夫、大阪に行った時、購入したものだ。
はつ、「こんな高価なものを」
夫、「三人で買った。晴れの日にきれいになった母ちゃんをみたいのや」!!!!
はつ、感激「おはあちゃん、お母さん、うちは幸せ者や。金芝や」と呟く。
加野銀行。
夫新次郎、ごきげんななめの様子。
あさ、「私もだめだ。大阪も東京も女の大学校の話を聞いてくれない」とごきげんななめを披露する。
そこに、8代目、元助の奥さんからの手紙を持ちながら、血相を変えて駆け込む。
「元助が仕事中頭を打つ」と、ここでつづく。
< 来週の予告、「大番頭の手のひら」 >
来週どのような展開になるか楽しみだ。