短髪ＣＭの最高傑作(漢字の国の人です、私たちと金城君）

。。。の一つだと思います、I'm TV。

長髪では出来ないＣＭですね、だって机に向かって下を向いて筆を運ぶ横顔に完璧にスポットが当たっていて、しかもアイボーが悪戯をするとゆっくりと顔を上げてアイボーの方を向く、その一連のスローモーションのような優雅な動きが短髪なので余すところなく美しく見えるのではないかなぁ？
平たく言えば髪の毛に邪魔されず、その優雅な動きが手にとる様に見えるのです。

そして最後、壁に寄り掛かって筆を空に走らせるその手の動きと、ちょっと照れたような笑い顔！　パーフェクト。
つまり、「自由自在」という言葉と、金城君の「自由自在」な生きかたが完全にオーバーラップして感じられるところがこのＣＭの真髄かなぁ、なんて思います。

誰なのでしょうね、このＣＭ監督。
記事には「導演」という言葉はあっても、名前がない。是非、知りたいところです。
久しぶりにキャプチャしてしまいました（笑）


↑アイボーが手と足を上げる

ゆっくり顔を上げる金城君、アイボーはそっぽを向いて知らん顔

↑アイボーを見てあげる（そんな感じ）

このアルカイックスマイル！（笑）

優しい横顔のアップ（パーフェクトだわ！）

あ、そうそう、もうひとつの短髪ＣＭの最高峰はもちろん。
エリクソン「レコード編」

5.1ｃｈサラウンドシステム

さて、30日のＴＶ朝日、日曜洋画劇場のＨＰを見ると、ＬＯＶＥＲＳのところの下に小さく「5.1ｃｈサラウンドシステム」という文字が見えます。上の3つの映画にはありません。
ＬＯＶＥＲＳはどこの映画館で観ましたか？
私はいろいろなところで観ましたが（笑）、いわゆるロードショーが終わってから観た映画館は小さくて設備も古いというところがあって、「音」が全然違うのです。

①牡丹坊の豆　　設備のいい映画館で観た時は、文字通り自分の周囲360度で「豆」が鳴っている。
②馬上から花を摘む花の草原　虫の音がブンブン聞こえる。
③白樺林　小妹が随風の顔を触っている時に追っ手の物音が聞こえる。

多分、家庭でもこの5.1ｃｈサラウンドシステムを備えれば、ＴＶでＬＯＶＥＲＳを観ても臨場感ある音が楽しめるんですね、きっと。
このシーンでは風の音（どきどき）

本当に上の弓をいるシーンにしても、草原の茫然自失のシーンにしても何年も見慣れたはずの金城君が「おぉ、こんな顔が出来るとは！」と驚きました。