美らライフ@沖縄

沖縄生活日記

七夕

2007-07-08 08:56:51 | Weblog

7月7日、昨日は七夕。

海坊主と共に、短冊に散々の願い事を書いた^^

短冊に書く願い事って1つだけじゃないの?と言う海坊主に、好きなだけ書いてたけど・・・と私。子供の頃、短冊に書く願い事は1つだけだよと言われて育った海坊主と、そんな制限はなく、好きなだけ書いていた私・・・いかに、うちの親が私を奔放に育てたかという話にまたなるのだが、そこはまぁいいとして・・・

で、笹をベランダに出すには、海からの風で短冊が飛んでいきそうだから、台所におくことに(笑)キッチンに登場した七夕祭り♪

んで、そもそも、七夕って何んなの?と疑問に思い調べてみたら。

七タは、中国の「乞巧奠(きっこうでん)」に由来すると、言われている。古来中国では、白光を放つ二つの星、牽牛、織女をそれぞれ農耕を司る星、養蚕や染織を司る星と考えていた。

人々は芸の上達を祈って祭を行い、それが発展して、日本では、奈良時代に宮中の儀式として行うようになる。室町時代以降には、娯楽の面が盛んになり、歌合せ、けまり、碁、花、貝合せ、楊弓、香など七種の遊びが行なわれるように。

七タの竹の風習は、民間にもこの行事が広まってからのことで、本来は送り神に託して竹につけた人形を流し、穢れを払う「七タ流し」に始まったものだと言われている。

七夕伝説は、世界各地にあり、中には羽衣に関係したものや、農耕に関係したものなど、諸説分かれているそう。

で、日本で馴染みの深いものは、「仲のいい夫婦だった織姫と彦星が、天の神様の怒りに触れ、仲を引き裂かれてしまう。1年にたった1度だけ、7月7日の日に天の川をわたることが許されるようになった」という伝説。そして、雨が降ると川の水かさが増して川を渡ることができないので、「かささぎ」という鳥が白い橋となって、二人を会わせてくれるというやつ。

ロマンチックな伝説やねぇ。そんなロマンチックな夜に、我が家では、かれこれ10日以上休みなしの海坊主に、うなぎの蒲焼を挟み込んだちらし寿司。体力&栄養増強ですな(笑)

七夕に笹を買って、短冊に願い事を書いたのは何年ぶりだろう。子供の時以来だと思うけど、こーいう行事は、忙しい日々の中で忘れ去っていたけど、見つめ直すと豊かで楽しいものだね。