13日土曜日、8時半には外出の支度をしなければならない。

会場は在日韓国人の韓国人会館である。
1000人が収容できる大ホールがある。先人たちが建てたものである。

今日は高円山には太陽が昇っている。太陽の日差しに暖かそうに見えるが外の空気は冷たい。やはり冬の季節である。
寒い。早く支度をして行きつけの喫茶店でコーヒーを飲んで行くことにしよう。
自宅に戻ってくると昨日、現場に入った京都の新年会の記事作成をしなければならない。
大阪は若い記者がしてくれるので私は何もしなくていい。
任せた以上私は何もしない。そのほうが若い記者も仕事がしやすいだろう。
私は久しぶりに会う人たちと話しをして話の中から企画記事になる情報をさぐっていくことにしよう。
大阪も韓日の来賓が多い。
毎年、韓国から政府要人が来る。会場はいっぱいになる。
そして挨拶も韓日両方なのでけっこう時間がかかる。
若いときは1時間2時間、たちぱっなしでもなんてことなかったが近年はしんどくなったら適当に補助椅子に腰掛けよう。

この近くにジャーナリスト・ネットの仲間の事務所があるが今日から寒い国に行くという。2時ごろに終わると時間があるから立ち寄ろうと思ったら寒い季節にまた日本よりもっともっと寒い北の国に行くという。
私なら硬直して歩けなくなるので思わず「アザラシにならないで」なんて憎たらしいことを言ってしまった。
悪い。悪い。ごめん。

なんでこんな寒いときに零下10何度の国に行くのか。
寒いのが苦手な私は理解ができない。
しかし仕事となればそんなこともいえないのだろう。
とにかく寒さの苦手な私はよく行くなあと感心している。

こんな季節には沖縄など暖かいところがいい。沖縄ならパスポートもいらないのですぐいける。今なら真夏より格安である。
今ならカーデンガンを羽織れば過ごすことができる。
この季節の沖縄が私は1番好きで今の季節に旅支度を考える。
しかし今年、夫に所用があるので2月になりそうだ。
2月もまだ沖縄は過ごし易い。
3月に行くと少し蒸し暑いのでジャケットの下は半袖のTシャツで心地よいのである。
2月、沖縄の旅、孫2人に会えるのが楽しみである。
なんか指折り数えている私である。

さあ、もう外出の支度をしなければならない。