事故が起きてしまった

それもイヤホンをしてラジオを聞いていたので電車侵入の音が聞こえなかったという。
このごろまた電車の中でイヤホンをする人たちが増えてきた。
そして音を大きく周囲にまで聞こえる音量である。
注意をしたいがたいてい若い恰幅のいい男性たちでどうしても怖くて注意ができない。騒がしいと思う人が座席を変えることがしばしばである。
それでも音量が大きいので結構車両周辺に聞こえている。
先日は近鉄京都線の電車でもあったがさすが年輩の男性はまいったのか注意をすると音量が小さくなった。
電車の中は退屈だからボリュームいっぱいにして激しいリズムの音楽を聴いている。クラシックの音楽は聞こえてこない。
本を読んでいると思ったら漫画雑誌、携帯を見ていると思ったらゲームというリラックスムードばかりだが何かがおかしいと筆者は思う。
ただ最近、若者たちが文庫本を出して読んでいる人も多くなっている。活字離れを食い止める1つの方法かもしれない。鞄の中に入るサイズだからだろう。
JR東中野駅にいた大学院生が進入した電車に気がつかず接触事故を起こして死亡したという。どこか生活観の常識が違ってきている。
今、間違いだらけの常識、若者たちが中心で当たり前のようにまかり通っている。イヤホンもせめて電車に乗る前にはやめて電車に乗るとやめてもらいたい。
イヤホンは電車にかぎらず道路を歩いていても車の音にも気がつかない。
しかしこんなとき事故になればあたった車の方に前方不注意で責任を問われる。
なにか規制しなければまた同じような事故が起きるだろう。
自転車の乗り方もマナーや常識という教育がされていないので自転車にも規制ができた。嫌な世の中になったものだ。
どこを中心に動いているのかしらないが国家さえも不正、不正と出てくる。中心となる国家がもっと凛としなければならない。
起こるべきにして起こった事件、もっと早くからの対策が必要である。残念に思う。