２０２１年６月１０日（木）晴。

２０２１年６月１０日（木）晴。今日は時の記念日、時の記念日は私の子供の頃からあった。学校に行くと、授業の前に先生は「今日は時の記念日です」と話していた。それほど時計というのが貴重品であった。柱時計も貴重品、人間の腹時計は正確に動いていて、３度の食事をきちんとしていた。いいものを食べていなくても３度の食事はしていた。

今は時計がなくても携帯電話、スマートフオンで見ることができて時計を持つ人が少なくなった。私は仕事をしている時は時計は生活の必需品だった。１年に１度電池を入れ替えては使っていた。その時計、大病してから使用していないので時計はあるが電池切れをしているだろう。

子供の頃を思い出す「時の記念日」である。

歌手、故黒木憲さんのご子息、黒木じゅんさんが先日、大阪に来られてラジオ出演などされた。黒木憲さんは私の青春時代の思い出、ご子息の黒木じゅんさんのフエイスブックにコメント入れると返信が届いてうれしく、この頃はフエイスブックで毎日見ていて楽しい。

大阪での仕事の記事が、６月４日、大阪日々新聞に掲載された。それなら読みたいと思い大阪日々新聞のデスク（奈良新聞社にかつて勤務しておられた）に写真で記事の送信をお願いすると、新聞を送って下さるという。申し訳ないがうれしい。ありがとうございます。

今朝、食べたもの。ご飯２００カロリー、みそ汁はもやしと玉ねぎ、ネギと薄あげの酢味噌和え、ヒジキと人参と春雨の煮つけ、アジの開きの焼き魚、縮緬雑魚で３００カロリーである。今朝は８時４５分にヘルパーさんの訪問、買い物を頼まないといけない。今日は弁当が配達されるので夕食は何もしなくてもよい。夫は病院、今日は手術、順調に行くことを願い祈るばかりである。弟には感謝している。弟も私に言いたいことはあるだろう。１３歳も離れている弟に私は大きい声で怒ったことがない。弟が小学５年の時、結婚して家をでている。弟の進路相談などの懇談には妹が行っていた。兄弟３人、親の接し方も違った。私は母親に一番、こき使われた。妹は虚弱体質で親の心配の子供だった。虚弱体質だったが勉強はよくできた。寝ていていつも本を読んでいた。

その私、中学時代は弟のおしめを夜に洗っていた。夜は勉強できなくて朝５時に起きて勉強していた。当時は机なんかない。私は布団の中で勉強していた。私用の机を買ってもらったのは高校に入ってからだった。時計は高校に行ったときはめていた。父親が入学祝いに買ってくれたと思っている。

父親は年頃になった私、もう外に結婚で出していくとき、弟を京都の動物園に行くとき、゜私も一緒に連れて行ってくれた。後にも先にもこれ一度だけである。厳しい父親、何か食べ物を食べるとき、安い物を頼んだので、もっと違うものにすればいいと、こんな言葉を聞いたのも初めてだった。韓国で生まれて初めて日本に来たのは５歳、最初に住んだのは京都市南区である。祖父が先に日本に来ていても京都駅の鉄道工事をしていた。韓国に残った祖父の母親、そして妻、そして父親と１１歳上の叔母は１６歳、一緒に日本の京都に来た。小学校はできたばかりの京都市立陶化小学校の第1期の入学生、卒業は京都市立東和小学校の第1期卒業生である。当時、本名で通学、しかし呼び名は日本語読みだった。そんな京都、性にあっていたのか。勤務先も京都、定年退職まで務めた。

女の子は嫌いと言われて育った私、親子の対話はほとんどなかったが、日曜日、食事をしながら父親が話していたことは、子供たちに対するしつけや物事の考えだった。そんなことが積み重なって今の私になっている。夫によく口げんかして怒っている。しかし外では、大きい声でキャンキャンいわれると黙ってしまう。これは夫もよく知っていてお前は黙ってしまうと。これも厳しい父親のもとで育った影響かもしれない。

写真は今朝５時５２分に撮影した朝の近所の樹木、夏に向かっていく樹木、青々としている。もう１枚は２００７年６月、大阪市南港にある韓国系民族学校、金剛学園から南港の海辺を撮影したもの。

また。