Selfish System

ワーホリを終えて、日本での生活はどうなっちゃうの!? そんな誰もが不安になるアレコレを、実体験で実況中継。

火の熾し方。

2008-10-10 | 1st farm
朝、大量の食器を洗って(昨晩は30人くらいのBBQだったのだ)、その後生みたて卵と絞り立て牛乳と挽きたて小麦を使ったパンケーキ制作のお手伝い。
昼食を摂ってからは、壁画制作。
いつもはいないのに、何故か今日は虫がいた!!
刺されるようなことはなかったけど、明日からは虫除けスプレー持参しよう。
だって怖いもん。

さて、皆さん火の熾し方を知っているだろうか?
お正月の神社なんかで焚き火を見ることはあるだろうけれど、実際に火を熾したことってあるだろうか?
火を熾す作業は意外と難しいのだよ。ホンマ。
以前の記事で暖炉みたいなのがあると書いたと思うのだけれど、この暖炉はもちろん自動着火なんてものではありません。
BBQだってもちろん自動着火ではありません。
どうするか?
当然、火を熾して薪をくべるんです。
最初は出来なかった火熾しですが、マスターしました。
1.新聞紙と乾いた小枝、そして中くらいの乾いた木、大きな木を用意する。
  →新聞が一番火が着き易い!
  →小枝は当然だけれど完全に乾いたものを準備。
2.新聞紙を1枚丸める。それを2~3個作る。
3.2を真ん中に置き、その周りに小枝を放射線状に立て掛ける。
  →小枝を立て掛ける際は、密集させないように注意!
   密集させると空気が通らないので火が着かない。
4.立て掛けた小枝を倒さないように、真ん中の新聞に火を着ける。
  小枝に火が移るのを待つ。
5.きちんと火が移ったのを見計らって、中くらいの木をくべる。
  →出来るだけ木は寝かせないように。
   寝かせると空気が通らず、また小枝の火が燃え移り難くなる。
   火が移るのを忍耐強く待つ。
6.火が移ったらもう一度紙(新聞紙でなくてもOK)を追加。
  →火の勢いが増すので、火が消え難くなる。
7.火が燃え盛って来たら、大きな木をくべる。
   →大きな木に火が移ったら、後は何も考えずに木を追加してOK。
ツルツルなコーティングがなされた紙が、ぺらんぺらんなクセに実は燃え難かったり、例え乾いた小枝であっても空気が通るように考えて並べないと火は燃え移らなかったり。
たったそれだけのことすらワタシは知らへんかった。
でももうだいじょぶ!!
マッチと新聞紙と木があれば、ワタシ火熾せるで!
とゆうわけでキャンプやBBQ、文明の利器の及ばないところにゆく時にワタシを連れてゆくと便利やで。

■本日の進行具合 4日目

陰が入って、木はほぼ完成。
ランタン?塗りました。

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