お隣さん。

ウチのお店のお隣のお店。
毎日のようにお店にゆくのだから、ご近所さんとは勿論顔見知りになる。
ソコにネパールの女の子（年齢はいまいち想像つかない。けど、25歳位かな？）がいる。
彼女と初めて会ったのは１ヶ月位前。
いきなりむっちゃ近づいて来て「アナタの名前は何？」「ワタシ日本人好きなの☆」「日本人の友達がいるの☆」「日本語教えて☆」「いつから働いてるの？」「いつまでAusにいる予定なの？」…等々質問攻めに合い、ネパール人ってこんなに人懐っこいの！？　つかいきなしのこのテンションにはちょっとついてゆけませんワタシ…ゴメンと思ってた。
それから勤務時間がずれていたのか何なのか、しばらく顔を合わせることはなかった。
そして本日。
久し振りに彼女がふら～とリヒトの元に寄って来て話を始めた。
最初は「久し振りね～」みたいなことだったのだけれど、「１日何時間働いてるの？」「何時から何時まで？」「何曜日にお店に来るの？」…等々、まるで身元調査？
それにしても距離が近いよ、ワタシのプライヴェートスペースをかなり侵略してるよってな接近っぷりで、思わずワタシは一歩身を引いてしまったのだけれど
「ワタシ、日本人が好き　ワタシ、アナタが好きよ」なんてゆってくれるものだから、日本人代表として「アリガトね～」と答えた。
そして。
きっかけが何だったかは覚えていない。
けれどたまたま隣のお店の話になったので、「あそこにネパールの子いてるやんか。彼女むっちゃ日本人好きやで。話し掛けられるやろ？　ワタシむっちゃ話し掛けられるで」と仲良しの日本人スタッフに話したところ、「え？　わたし一度も話し掛けられたことない」なんてゆうので、「いやいや、だって彼女『日本人が好き』やっちゅうて、ワタシむっちゃ話し掛けられるもん。今日だって『I like Japanese, I like you.』ってゆうてはったで？」
と追加説明した。
そうしたら思いもよらない返答が！
「それってさ『日本人のことが』ってゆうより、『リヒトちゃんのことが』好きなんじゃない？　そっちの方の人なんじゃない？」
…なんてゆわれて、ワタシは小さく衝撃を受けてしまった。
……。
今後、経過をしばらく観察しようと思います。
でもネパールの人が一般的に日本人に好感を抱いてくれているのはホンマみたいやで☆
それはホンマ嬉しいやと思います