昨年何度か共演をさせて頂いたヴォーカリストのnaomiちゃんに誘ってもらって、自由が丘の「ラマンダ」というシャンソンのお店に行って来ました。
20代の頃の飲みトモが、その店でピアノを弾いているらしい。
…とnaomiちゃんに教えてもらい、「ならば一度聴きに行きたいから、オススメの歌手が出演する時に誘ってね~」と頼んでおいたのが数年前。
なかなかお互いのスケジュールが合わなかったり、私が病気したり…。
で、自由が丘…。
何年振りでしょうか。
雨が降ってなければ、ちょっとお散歩してみたくなる街並み。
残念ながら、昼仕事の後では18時半からの演奏にさえ間に合わず、直行で店に着いてみたら1stの最後の曲のエンディングだった。
本日のゲストシンガーは香川有美さん。
1stと2ndでは他に3人のシンガーが2曲ずつ唄い、3rdはゲストのソロというシステムらしい。
お~ぉ、naomiちゃん、good choice
香川さんなら、昔々、銀巴里で一度聴いた事がある。
その時は、彼女を知らないで銀巴里に行ったので、もしかしたら本日のピアニストでもある藤原和矢氏が出ている日なので行ったのかもしれない。
…でもあの頃は、結構銀巴里に行っていたので、個々の記憶ははっきりしていない。
ただ、その当時聴いた香川さんの声が素晴らしく、印象に残っていた。
その後、私に某作曲家(←歌謡曲)から、彼の記念アルバムの中の1曲をレコーディングしないかという話があり、何度かその作曲家の家に行ってその曲を練習(?)してみたものの、彼の求めるものと私がやりたいものの距離がうまらずに辞退。
しばらくして、その作曲家の店で完成したアルバムを聴かせてもらった折、私が練習させられてた曲を、とてもステキな声の人が唄っていたんです。
「あれっ?どっかで聴いた事ある声…」
と思ったら、それが香川さんでした。
何十年も経て聴く彼女の歌声。
ファドは必聴。
そして件のピアニスト氏…。
1stが終わってステージから降りて来たところへ、
「おぅっ」っと声をかけると、
「あれー、何しに来たの?」と…。
「何しにって、ピアノ聴きに来たんだよ」
「なんだよ急に、テレるじゃん」
「テレるなよ」
…って、20年以上振りに交した最初の会話。
トモダチっていいなぁ。
若手シンガーさんたちからは、先生と呼ばれているようだった。
少し先のスケジュールの情報ももらったし、またゆっくり聴きに行ってみようっと。
オマケに冷たい雨です…

五十嵐明要(as)さんのライヴを聴きにALL OF ME CLUBへ。
お客様少な目、静かなこんな夜、五十嵐さんは普段あまりやらないような曲をMCも省いてたくさん演奏してくれます

何曲か飛び入りさせて頂いたら、休憩時間にカウンターにいた女性から声をかけられました

お~ぉ、誰かと思ったら、前に同じボイトレの教室に通っていた仲間。
懐かしい…

演奏の方は、3セット目には大先輩なシンガーさんが2人もいらしてて、順番に歌うのは緊張した~。
でも、とーっても勉強になりました。
有難や~


珍しく参加者少な目でリスナー多目。
入口近くのカウンターに座っていたら、10時過ぎてから女の子が一人で入ってきた

なんか一見フツーの感じの女の子に見えたけど、そこはバーニーさん、
すかさず「○○さんですよね?」と声をかける。
…誰でも知ってるビッグネーム

ジャズライフの表紙も何度か飾っている。
…そういえば何度かテレビで見た事あるような。
でもちょっと印象が違うような…。
ところが、一旦ピアノの前に座ると別人28号

酒バラがアル中の跡形もなく戦場と化して行く瞬間に立ち会う事になる。
そして、次のソラーで更にヒートアップ。
パワー全開、手抜きナシと見た

スンゲ~

空気全部持ってっちゃった。
2曲聴いたらお腹いっぱい。
もー今日は帰って寝よう…。

1年以上振りに実家に行って来ました。
いやはや、今回は温度と天気の変化が凄かった。
一昨日の昼間の気温が25.5℃、夜21時を回っても25.3℃と、あまり変化なく…。
なのに、夜の天気予報で、
「明日の予想最低気温9℃、予想最高気温9℃。」
…前日との気温差、マイナス16℃
しかも一昨日の夜は、暴風警報が出てJR在来線の一部が運休、
昨日は朝起きて外を見ると、そこいら中黄色く(黄砂)、
風は強いわ、そのうち雷は鳴り出すわ、雨が降り出すわ…。
夜になると霰…。
そして、今朝はドピーカン。
たった数十時間の滞在で、こんなに変化が激しかった事はありません。
こんなに不安定だと、さぞかし体調が悪くなるかと思いきや、意外にも呼吸は楽になってます。
やっぱ、空気がきれいなんだな…。
水曜セッション@JANOME。
珍しくギター少年ゼロのセッションでした…。
歌もおらん…。
…っつか、各楽器一人ずつな、ある意味チャレンジデーな予感…。
んで、歌になったらバーニー様いきなり
「じゃあ、1コーラス目はHALさんと二人だけでやってみようかー」と…。
そりゃ嬉しいですよ、一度はやってみたかったですよ確かに。
なんてったって私の憧れるライヴのスタイルは、ライヴとして成立する最低限の体裁を失わずに、あとはどれだけ音も人数も会場もミニマイズできるかというものなのですよ。
しかぁし、やってみると想像してたよりはるかにムズい~。
どう歌って良いかわからないまま、自爆寸前。
テンポも音程もハッキリ意識してキープしてないと、直ぐに自分を見失ってしまいそう。
チビシー
久々にバーニーさんも弾きっぱで、たっぷり演奏を堪能させて頂きました。
まるでライヴみた~い。
最後にバーニーさん&HALさんと一緒に「SOPHISTICATED LADY」やったのが超気持ち良かった~。
五十嵐さんの音色が美しいのは言うまでもありませんが、森田潔(p)さんと谷口雅彦(b)さんの演奏がまた毎回素晴らしいのです。
今夜はあまりMCも入れず、名曲が次々と繰り出されて行きました。
時間が過ぎるのが何と早く感じる事でしょう

ドラムレスの「CUTE」、ステキでした~

何曲か飛び入りさせて頂いたのですが、演奏が美しくてついつい聴き入ってしまいま
す。
私はフレーズを引っ張る(?)クセがあり、また白タマや休符の部分で遊んだりする事が多いのですが、そこは五十嵐名人、そんなクセなどとっくに承知と言わんばかりにイ~イ感じのオブリが入って来るのでした

うっとり~

曲の合間に「何かしゃべって

ごめんなさ~い

水曜セッション@JANOME。
先月は2回とも欠席してしまったので、今年初めてのバーニーさんセッション。
9時過ぎに行ったら、既に結構な盛り上がり。
ステージには、スパイダーTETSUさん、それにHALさんに大ちゃん、そしてホストの柳原さんだぁ…。
濃ゆい…。
濃過ぎます…。
なんか、ライヴを聴きに行った気分になりました。
なんて、ゼイタクなセッションなんだ…
やられた~。
今夜の道子さんLIVE、かなりイイ感じでした。
珍しく、いろいろMCも入ってたな…。
同じ曲を聴いても、その時によって全然違う。
アレンジとかの問題ではなくて、メンタルなものが反映されているって感じかな。
いつも新鮮。
テンポも自由自在。
私もあんな風に歌えるようになりたいわぁ…。

今日もセッションに行った時、たまたまレコ発記念ライヴをする方の話題になり、
「そう言えば、MISAちゃんは?」
と…

話題にして頂くだけでも有難いのですが、そういう形あるモノへの興味は昔からあまりないのですよ~

ま、そもそも「ウツワではない」っつのもありますが

私は、洗練された完成系シンガーではないし、あまりそういったものを目指しているとも言い難いのです。
いつも同じようには歌えないし…

そもそも、(時々インターネットラジオは聴きますが)家でCD聴かないから、人のCDを買ったことも殆んどないのです

膨らんでは消えるシャボン玉のようなもんで、出方によっては大きかったり小さかったり、美しかったりショボかったり…

そんなライヴを聴きに来て下さっているお客様には、感謝、感謝です。
これからも、皆様と共有出来る僅かな時間を大切に、その瞬間にこそ心をこめて歌って行けるといいなと思っております

…な~んちって

数年前、初めて矢野さんのライヴを聴きに行った時、持参の譜面ファイルの多さに驚いた。
そして正直言って、
「せいぜい15曲前後と思われるライヴに、何もあんな沢山の譜面を持って来なくったって…」
と思っていた。
しかし最近、彼のJANOMEライヴにおいて、その恩恵を一番受けているのは私ではないかと密かに思ったりなんかして…。
「そーだなー、今日は、エリントンの曲で、私が知らなさそな曲歌って~」とか、
「モンクの曲で、あまり誰も歌ってなさそなやつやって~」とか、
いつの頃からか、言いたい放題なリクエストに答えてくれるようになった。
曲目を指定したとしても、殆どの場合は、「えぇよぉ~」と、歌ってくれる。
誰にでも出来るコトではありません。
なんつーか、レパートリーがそれだけ広いというだけでなく、人間が出来ておるというか…。
矢野様、今年もついて行きますよぉ~
月に一度の「銅羅歌会」には本当にお世話になっています。
ここから、ワタシの音楽活動が再開したようなモノです。
このブログの一番最初の頃に、初めて銅羅歌会に行った時の日記があります。
そう、ちょうど4年前の1月だったんです。
その頃はまだ、殆どライヴ活動してなかったんですよね、私。
で、3月の銅羅歌会で、いきなりスリビバ誕生&翌日の初ライヴという衝撃的な銅羅デビュー…
。
大将がスリビバにピックアップしてくれた事、そしてそのスリビバライヴが今だに毎月銅羅でやっている事、そして何よりたくさんの素晴らしいミュージシャンに出会えた事…。
全てに感謝、感謝なのです。
…というワケで本日から(ワタシにとっては)4年目に入る銅羅歌会、相変わらず混みこみ…。
2バンド、休憩なしでも最後の人まで回りきれない感じで終了でした。
今月のスリビバライヴ@銅羅は、1月31日(日)です。
まだまだ寒い日が続きますが、昼間のライヴですからネ。
3~4バンド競演にて出演時間は未定ですが、無料だし、お気軽にお立ち寄り下さいませ
初詣に行きたいという友人を案内して、今日も浅草寺。
朝からお天気も良く、午後一番で出かけたのですが、初詣客は雷門から行列状態。
フェンスで仕切られて、横入りも禁止。
かなり時間がかかりそうだったので、参拝は諦めて、周辺をぶらぶらしてから初みくじ。
ところが、振っても振っても出てこない。
いったん手にした筒を他のに持ちかえたくはないし、どうにか持ってるやつで出したいのですが、何度やっても出てこない…。
いい加減諦めかけて、一旦筒を置こうとしたその時、スっと出て来たのが「一」と書かれた棒でした。
…ほうほう、正月早々、一番とは縁起が良いのかな…とおみくじを頂いてみたら、大吉。
初めから大吉というのは必ずしも良くないという人もいるけれど、いいんです、いいんです。
注目なのは、「病人本ぶくすべし」。
…そ、そんな簡単に「治るでしょう」と言ってくれちゃっていいのかなぁ~。
ぐふふ…、初妄想か…。
あけましておめでとうございます
本年も宜しくお願いします
2010年、新しい一年の始まり、私は浅草寺の本堂で読経を聞きながら迎えました。
20代の頃、リュック背負って沢山の国々を歩きました。
行く先々で、様々な祈りの場面に出会いました。
人種や宗教は違っていても、平和を望む気持ちは皆同じのはず。
「戦争は形を変えて繰り返す」と言う人もいるけれど、戦争や紛争、差別や貧困がこの世の中から少しでも減って行きますようにと願うばかりです。
…などと、厳かであらたまった気持ちに浸っていると、突然、物凄い喧騒と激しく金網に当たって跳ね返るお賽銭の音にびっくり~。
0時になって、初詣が始まったのでした。
なにしろ私の後ろ、金網一枚で賽銭箱なのですょ…。
耳の真後ろで、「チャリーン」と勢い良く飛んでくるコインの音は、結構怖かったです。
今年のセッション納めは浅草JANOME。
その前に、以前からセッション仲間なSちゃんにオネダリしていたブルーズセッションに連れて行ってもらうことに…。
新橋のお店、一歩中に入ると煙草の煙モクモクな世界。
そしてセッション参加者、次々と濃ゆい人だらけ…
すっかり圧倒され、「何か3コードの歌いなよ~」と軽く促されるも、「えと、あの、本日は社会見学につき…」と参加辞退。
そうこうしているうちに、銅羅やジャズフェスでいつもご一緒するBULLさん登場。
お~ぉ、やっと知っている人に会った。
セッションホストのスパイダーTETSUさんのギター、スウィンギーで、ひときわかっこいいオーラを発散してました~
短いながら楽しい時間を過ごし、浅草へ。
向かっている途中、2人くらいの友人から「早く来い」メールが…。
何やら盛り上がっているらしい…。
行ってみたら、約1名、忘年会帰り(?)で超ゴキゲン状態で歌っているではないのっ。
この見事に色っぽい歌いっぷりに、男性客全員が眼尻がたら~と下がってる。
でも、リズムも音程もバッチリなのよ、凄い
そんなこんなで、今日が歌い納め。
皆さま、1年お世話になりました。
来年からまた一緒に楽しみませう