5時起きなので、「ゲストハウスでも目覚まコールしてくれるのかなぁ…」と思いつつ夕べフロントに電話
。
私：「あの…、明日早いんやけど…、モーニングコールとかやってくれるんかしらん？
」
フロントのおじさん：「…WHY?」
私：「
…。」
その後、何か早口の広東話だか普通話だか言われて電話は一方的に切れた。
英語のわかんないおじさんだったのだろうが、試しにもう一回かけたら誰かわかる人出るかな…と思って再度フロントにかけてみたけど、今度は誰も出てくれない…
。
まいっか、ケータイで目覚ましセットすれば…と諦めてたら、10分くらいして英語のわかるおばちゃんがわざわざ部屋まで来て用事を聞いてくれた。
で、今朝はちゃんと5時に電話が鳴った
。
空港でシメのお粥＠「恆香桟」。空港でもNO MSGのお粥が食べられる
。
この店がオープンしてから、出発前の朝食はゼッタイここ。（…っつか朝早すぎて、いろんな店がまだ開いてない。）
午後帰って家で一休み。夜は早速JANOMEのセッション。
何日もダララ～ンとしてきたので、今日は心なしかダララ～ンとした顔して歌っておる…ははは。
はい、今朝も「彌敦粥麺」で粥。３連チャンです。
本日は、及第粥（＝臓物のいろんな部位が入ってるやつ）
。
いつもより一泊多いのに何かせわしなく、時間がないっ
。
あまり遠出はしないで、近所をぶらぶら。
旺角の、若い子御用達のビル（ビル名不明…）の小さな店を物色してると、あっという間に時間が過ぎてしまう。
以前は、すぐそばの女人街で安い
アクセ
を買ったりしてたけど、このビルで定価で買うほうが時間のロスが少なく、しかも安い。
定価が無い店も多いが、最初から大幅にボラないので面倒くさくない
。
昼は、昨日食べそびれた「好好上海小館」の坦々麺と自家製豆醤。
油菜を頼んだら、カイランのオイスターソースがけじゃなくて、レタスの腐乳ソースが出てきた。これも激ウマ
元気百倍になって、もう少し街歩き
。
夕方、再び友人Ｂと待ち合わせて、ハッピーアワー
夕食＠尖沙咀。
厚福街に古くからある潮州料理屋で、鹵水鵝片（ガチョウの前菜）、蠔仔烙（牡蠣の卵焼き）、凍花蟹など、主に潮州菜オヤクソク系を選んで、花彫をグビリグビリ…。
まわりを見回すと、殆どのテーブルに花蟹が出てる
。
隣のテーブルで一人で食事してるサラリーマン風の人は、こっちのテーブルより大きな花蟹をひたすら食べている。しかも飲み物はダイエットコーラ…。ご飯も野菜もスープも出てない…。
ちなみにその人が食べてる大きさだと１ハイ300～400HKドル（≒4500～6000円）くらいするらしいのですが、なんともゼイタクな晩餐だぁ…。
ダラダラ飲んで、野菜も食べて、最後に「麺食べる？」と言われて出てきたのが写真の「糖醋麺」。パリパリに焼いただけと思われる具ナシの麺に、砂糖と黒酢をかけて食べる
。
これも潮州名物（？）との事だが、私は蠔仔粥（牡蠣ぞうすいみたいなやつ）の方が良かったかなーと思った
。
後飲みは、歌謡曲っぽい生演奏が大音量で鳴ってるライブへ
スモークがガンガンたかれたステージに、ギター、エレピ、ドラム、なかなか美人の若い歌手。歌もうまく、リクエストには全て答えるらしい。
しっかし、音が大き過ぎて、これじゃ話はできないよ…
。
明日は朝早いので、11時くらいで退散。
とりあえず、「彌敦粥麺」で粥。
本日は、魚皮皮蛋粥（＝読んで字の如く、魚の皮とピータンの粥）。
で、お買い物お買い物…。
アウトレットとかショッピングモール歩き回って、足が棒になって、ふと目線を上に向けると、昨日、無くなったと思ってたマッサージ屋がっ
。
以前は２４時間営業だった店が９時～深夜３時に短縮になったのと、外に看板が無いので気がつかなかったのでした。
早速、足と背中を４５分ずつ
。
首・肩のあまりのヒドさに、マッサージのお姉さんもビックリ。
遅めのランチは、昨日の街歩きで目を付けておいた「四川麻辣米線」の看板。
入ってみたら、「小辣」とか「大辣」とか書いてあって、どうやら辛さを選べるらしい。
で、トッピングもいろいろ選べるようになってて、店もキレイだし、「当たり」と思ったのも束の間、味は「大ハズレ」だった
。
豆醤（＝豆乳です）も、自家製じゃなくてペットボトルのが出てくるし…。
気を取り直して、午後は旺角方面を歩き回る。
で、夕方からデイジーさんの自宅でフェイシャル
。
デイジーさんは前回までは銅鑼湾でサロンを持っていたのだが、２週間前くらいから予約の電話を入れても不通になっていた。香港に着いてから、知っていそうな人何人かに電話して連絡先をゲット
。
彼女は先月サロンを閉めたらしく、今は自宅でやっている。
場所がわからないので、以前あったサロンのビルまで迎えに来てくれた。
自宅は、営業用には使用出来ない（？）らしく、新しい名刺や地図などは無いという。
で、一緒に歩きながら、
「うんっとぉ、昔三越があったとこからまっすぐ湾仔の方に来てぇ、セブンイレブンを左、鶏肉屋と豚肉屋の間のドア開けて１５階ねー」って…。
次回、無事にたどり着けるんだろか…
。
フェイシャルの後も忙しく歩き回ったので、ゆっくり食事する時間がなくなってしまい、夕食は焼鵝飯（＝ローストグースのっけご飯）とスープだけ。超地味…
。
紅茶館は油麻地の佐敦寄り。
朝早く起きて、佐敦のいつものお粥屋まで歩いてみる。
なあんだ、徒歩７～８分くらいで着いちゃった。
老舗の「彌敦粥麺」の魚片粥
私の友人はこの店の魚片粥のファンで、数年前にツアーで香港島のホテルに泊った際も電車でここまで食べにきたものだ。
まだあまり店が開いてない午前中は、この粥屋から近いマッサージに行くつもりだったのだが、24時間営業だったはずのマッサージ屋がない
。
ま、せっかく1人だし買い物しようにも店は開いてないので、あてもなくブラブラしてみる
。
昔はよくそういう歩き方をしていたのに、最近は目的地にささーっと行ってしまう
。
新填地街（Reclamation St.）の街市（＝ガイシ＝市場）の辺りは、まだ昔のままのたたずまいが残っている。高いビルが無くて空が大きく見える一角。２階建てというよりは１階半くらいに見える独特なつくりの建物が少し続く。
上海街（Shanghai St.）は厨房機器の店が多く。人間でもそのまますっぽり入れるくらいの大きな寸胴鍋があったりして…
。
午後は、友人のＢと待ち合わせて飲茶＠尖沙咀お茶＠山頂のスタバハッピアワー＠銅鑼湾夕食＠銅鑼湾後飲み＠銅鑼湾…。
この間、移動以外は殆ど「飲み」と「食べ」の繰り返しという、大体想像通りな香港的展開となった
。
夕食には、Ｂの息子のＭも合流。
今夜は火鍋
辛いもん好きなので、片一方は辛いスープにしてもらったけれど、Ｍは苦手らしかった…。珍しネタでは「ガチョウの腸」ってのがあったけど、特別な味はせず歯ごたえを楽しむモノのようでした。
ここ数年、九龍側の佐敦近辺のホテル利用が多かったのだが、今回は久々に一人で気楽だし、ちょっと安宿発掘することにした
。
「紅茶館」＠油麻地。
香港人の友人に聞いても名前も知らなかった
。
場所は下町、「男人街」として有名なテンプルストリートの直ぐ横
。
なんせ、シングル1泊6000円以下なのだから、ホテル代の高い香港としては破格。
少々の不便は覚悟の上だった…。
で、夜11時過ぎに着いてみると、意外にも部屋はキレイ。
かなり狭いっちゃあ狭いけど、身体の小さい私には不自由はない。
ただ、冷蔵庫がポータブルの冷温庫（？）って感じで、冷えがイマイチ
。
ビールはその都度買いにいくしかないですかね…。
荷物を置いて、昔、油麻地の別のホテルを常宿にしていた頃行ってたマッサージ屋を探したけれど、既に無くなっていた。
足マッサージの看板ならいくつも目に入るけれど、とりあえず夜中に２階以上の見えない店舗を探検するのもね…
。
今夜は大人しく近所の麺屋で雲呑麺食べて、セブンイレブンでビール買って帰る。
お気に入りの「藍妹」（Blue Girl）、9.9HKドル也…
。
明日から遅い夏休み取って、久々にお出かけしてきます
。
今年に入ってから何かと忙しくなり、ジッと我慢のコな毎日でした。
やっと休みとマイレージの空きが一致
。
いつもはツアーガイドな私ですが、今回は一人でゆったりまったり
。
ホテルも下町のゲストハウスにしてみました。
人は少しくらい環境が変わっても基本的にいつもと同じパターンを繰り返すもんだなーとつくづく思うのですが、私の旅先での過ごし方は、
大まかに
朝メシエステ昼メシ買い物夕メシマッサージ飲み夜食
…これの繰り返しでありまして…
普段東京で過ごす休日と、そう大して変わらない…
。
食べ物も、一人メシで豪華絢爛山海珍味盛は有り得ないワケでして、結構、ラーメンとかね…。
でもそれで結構満足。
な～んでか楽しいんですよね～。
創業33年の蔵前の喫茶店
「葦」、最後のセッションに行ってきました。
エアコンのない店内では扇風機が3台フル回転。
少し荷物が減った店内ですが、真ん中にドォ～ンとテーブルが置かれているので、いつもよりかえって狭い印象。
そしてテーブルの上には、食べ物や飲み物がいっぱ～いのっかってました。
お店の常連さん、今まで出演したミュージシャンの面々…。
ここで知り合って仲良くなった人もたくさんいる。
そんなにしょっちゅう足を運んでいたワケではないのに、ナゼか想い出はいっぱい。
ここは、シンミリと想い出に浸りたいところだが、こう暑くっちゃあそうもいかず、休憩になる度に出演者・お客様ともに外に飛び出して夜風にあたって涼む
。
路上で談笑する老若男女、スーツ姿あり、黒メガネあり、準備周到にランニング＆半ズボンあり…。
アヤシイっちゃあアヤシイ集団に見えなくもない
セッションの方は、トランペット、トロンボーン、ヴァイオリン、ヴォーカルは数名。
もちろん大トリは、マスター・永井氏の「ラ・ボエーム」で決まり
「葦」は、浅草橋に移転。9月中旬に第2章の幕開けだそうだ。
「大ちゃん」こと鈴木大輔（ｇ）クンのリーダーライブ
成長著しい大ちゃんを、ベテランの谷口雅彦(ｂ)さんがガッチリサポート。
そして吉澤紀子(vo)さんが登場すると、華やかさが一気に増す。
選曲もステキで、落ち着いたオトナなライブでした。
大ちゃん＆谷口さんとは、5月にご一緒させて頂きましたが、その時はこのお二人の演奏が客席でどんな風に聴こえるのか客観的に聴く余裕はなかったワケでして…。
本日は、ゆっくりライブを楽しませて頂きましたー
。
大ちゃんとは9月29日（土）にJANOMEでご一緒させて頂くことになりました。
谷口さんとは、9月12日（水）にMISTYでご一緒させて頂きます。
どちらも応援の程、宜しくお願いします
仲良しなセッション仲間の「みっちゃん」こと岡田美千代さんの初ソロライブ
さぞや緊張でバクバクしてるかと思いきや、なかなか堂々たるステージでした
。
構成も楽しく、お色直しもあったりなんかして目にも楽しい。
お客様も彼女の人柄を物語る大入り満員。
2セット目ラストにはマスターが引っ張り出されてデュエットになるシーンも…
。
最近出没場所がすれ違ってるのか、久々に見かけた面々もちらほらで懐かしかったなー。
今の棲家に引っ越す前、20年以上も渋谷区の幡ヶ谷に住んでいた
。
その頃は、
食事に行くのも
飲みに行くのも、新宿だった。
下町に引っ越してから3年近くなる。
最近は、「銅羅」にいく時くらいしか新宿に行かなくなった
。
今日は、午後に新宿で知人と待ち合わせがあったので、早めに出ていくつかお店をのぞいてウインドショッピング。数年の間に、目に入ってくる景色もずいぶん変わってきている。
夕方「銅羅」でライブを聴き、夕食は近くのオイスターバーで牡蠣。
その後、昔よく通っていた2丁目方面の店を２軒ばかりハシゴ
。
数十年来の友人でもあるマスターの店でダラダラおしゃべりしてたら、遅い時間に「銅羅」方面ミュージシャンの方々がドワーッと入って来てビックリ。
世の中狭い…。
ライブ＠SHIZUKAⅡ。
。。
JANOMEの田辺さん＆柳原さんセッション。
世の中夏休みのせいか、今日はビミョーにメンバーが違う。
それでも、相変わらず大勢の参加者でにぎわっている。
ベースの参加者がいないので、柳原さん休憩時間に、田辺さんがソロ又は参加者とのギターデュオでヴォーカル対応してくれた。
これが、なかなかイイ感じでした。
23時過ぎに外に出ると、まだムっと暑い
。
ここ数日猛暑日が続いている。
こう暑いと、どこか後飲みに足を延ばす元気も出ない
。
ひたすら
自転車をこいで、家路を急ぐのみ…。
今日はヴォーカルセッション＠JANOME。
それぞれライブ活動している人が多かった。内輪的なまったりセッション
。
今度の日曜、初ソロライブを控えた友人と久々に再会。
久々に聴いたら、かなり歌が上手くなっていた。スゴイ
頑張ってるなぁ～。
超多忙なワーキングウーマンなのに、いつ練習してるんだろう…
そういえば、練習する時間ってなかなかとれないもんだなーと思う。
あー、もうちょっと時間が欲しい
。
