ある日、なんとなく自分の名前をググってみたら、画像検索で見たこともない絵がヒット。
見たことないけど気になる…。
気になる…。
やっぱり気に…なる…。
しかも絵の作者の欄には「泊小学校3年生」と私の名前。
…ん?私は泊小学校出身ですが…。
と、その絵がが掲載されているサイトのプロフィールを読んでみると、昔、一人の若者が自転車で日本中の小学校を回って子供の絵を収集、その後、日比谷で児童画展をしたのだと。
おもしろいけど、ちょっとアヤシイ。
しかも、私はその絵に全く記憶がない。
疑って申し訳ないけれど、私はそのサイトのお問合せページから、「私の名前が出ているのですが、もし私の絵だとしたら裏に自著で名前が書いてあると思いますので、その部分をメールで送って下さい」と送ってみた。
で、添付で送って下さった写真がコレ。
このキタナイ字は、確かにワタシの筆跡。どうやら私が描いたものに間違いないらしい。
でも、困ったな。
絵のモデルが誰だかわからない。
早速、実家に電話をしてこれまでの経緯を説明するが、ネットどころかケータイも持ってない母には何のこっちゃら。
メールで見せて確認するといういこともできないので、これについては、次回、実家に行くチャンスがあったら確認したい。
どうみても父ではなさそうだし、想像で描いたとは思えないし…。
さて、この絵を収集された鈴木浩さん、当時収集された500枚もの子供の絵を作者に返すチャンスがあれば返したいとのご意向。
川越方面にお住まいとの事で、では、川越に行った事ないし、絵を収集された時のお話なども聞きたいし、観光も兼ねて取りに伺いますと、事はとんとん拍子に運び、本日、直接頂きに行って参りました。
川越のレトロな感じの喫茶店で待ち合わせ。
私は、約45年前に自分が描いたであろう絵とめでたくご対面。
う~ん、何人か「この人かなぁ…」と思う人がいるんだけど決め手がない。
いろいろ考える中、子供の頃のたくさんの思い出がよみがえってくる。
ネットで見つけた一枚の絵で、しばし、懐かしく楽しい思いが出来ました。
鈴木さん、ありがとうございます。
モデルがわかったら、またこのブログ上でご報告したいと思います。
…って、興味ある人いないよねーぇ(笑)。
最後にレトロな雰囲気のシマノコーヒーさん前で記念撮影。
とても楽しいひと時でした~。
追記:
私が自分の絵を見つけたサイト「ありがとうの絵」をご紹介しようと思いましたが、現在サーバーメンテナンス中とのことで閲覧できなくなってました。
本文中にも書きましたが、絵を収集された 鈴木浩さんは、今度はそれぞれの絵の作者に直接返したいとのご意向です。
立ち寄られた小学校は、北海道から返還前の沖縄まで(!)を網羅されており、もしかしたらあなたが忘れていた絵も入っているかもしれませんよ。
このサイトが再開したら、またこのブログでご紹介できればと思います。
スゴイなー、なんか。
で、私は知りたいです、絵のモデル!だってお父様じゃないんでしょ?
モデルになってもらうって事はそれなりに親しかったんでしょうし。
謎、大好きっ(*^▽^*)
全国の作者に絵が戻るといいですね。
だって、私たち小学生の6年間の間にいったい何枚の絵を描くと思いますか?
きっと何十枚も描くのに、何十年も大切にとっている人は少ないのではないかしらん?
ウチにあったらとっくに処分されてたであろう絵です。絶対謎説きするぞ~っ
絵の背景にあるストーリーを思い出すために費やした時間が本当に楽しかったです。
…そしてまだモデルが誰かという謎が解決してないので、これは8月の帰省にシーズン2をお贈りします
何か手がかりがあると良いのですが…。
できるだけたくさんの作者に絵が戻るとステキですね