コール・ウェルカム

活動予定をお知らせします

スタンプワークその2

2017年04月28日 | その他
みなさまこんばんは! ゴールデンウイークに入り、練習もお休みですね。自主練、頑張りましょう。

ということで、話題もありませんので先日ご紹介した「スタンプワーク」を再びUPします。
今回は葉っぱをつくります。


刺繍枠に張った布に大体の葉の形を書いて、その上に細い針金を這わせ、糸で止めていきます。


針金を包み込むように葉を刺繍します。


刺せました。いや~針目がガタガタですね(笑)


切り取ります。


周りのボソボソをできる限り切り取ります。切れるハサミが必要です。


花と合体。かわいくできました。


ブローチ用安全ピンを縫い付けて、ブラウスにとめました。

皆様も時間のあるときに、どうぞお楽しみください。

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ウェルカムコンサートチラシ(ドラフト)

2017年04月24日 | プログラム
みなさま、こんばんは。

ウェルカムコンサートのチラシ(ドラフト)です。
青線と中央の×は、印刷時にはなくなります。


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桂台プログラム 5/31

2017年04月20日 | プログラム
桂台ケアプラザで行う演奏活動のプログラムです。


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第一回日本歌曲コンクール@座間

2017年04月20日 | その他
本日付けの毎日新聞朝刊によりますと、座間市で「日本歌曲コンクール」が開催されるそうです。



主催団体のHPで確認しましたら、
●審査員長 小松英典(ドイツ連邦共和国認定終身教授/ドイツブレーメン芸術大学教授)
●審査員 塚田佳男(ピアニスト。日本歌曲研究家。日本演奏連盟所属。)
●審査員 木下牧子(作曲家。日本現代音楽協会会員。)
●特別審査員(本選のみ) 遠藤三紀夫(座間市長。公益財団法人座間市スポーツ・文化振興財団理事長。)

だそうで、プロアマを問わず、とのことです。
詳しくはこちらをごらんください。

http://djkg.org/concours2.php

すでに第一次審査は終了し、本選は23日@ハーモニーホール座間。
座間市長が声楽経験者だそうで、「座間市が日本歌曲の聖地となるよう努力したい」と述べられています。

参加費は15000円。伴奏ピアニストも委託できます。
今年はもう無理ですが、ご興味のある方は来年ご参加くださいませ!

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旧帝大のパイプオルガン

2017年04月18日 | その他
パイプオルガンといえば巨大な楽器。というより、建造物であって、とてもお金がかかあることで有名です。そのいわば「ぜいたく品」が、国立大学(旧帝国大学)にあるのはご存じでしょうか。

まずは国内総合大学の最高峰、東京大学。
入学してまず通うのが「駒場東大前」にある駒場キャンパスです。ここは、旧一高があった場所で、現在も由緒ある建物がそのまま学生に使用されています。

その中に、900番教室と呼びならわされている建物があります。

設計は内田祥三。内田ゴシックと呼ばれる端正な設計作法で知られ、東大総長、建築学会会長などを務められた泰斗でいらっしゃいます。


正門から続く一本道の突き当りに広場、その両側に同一デザインの建屋がたっていますが、向かって右が現在は博物館として使用され、左が900番教室という駒場東大キャンパス内で最大の収容数(600席)を誇る講堂となっています。

問題のパイプオルガンですが、この建物の正面入り口を入って講堂に足を踏み入れ、後ろを振り返るとそこに見ることができます。正面はステージです。

二階席の上にあるんですね。
つまり、演奏は後ろから聞こえてくるしかけになっております。一階の座席は可動式のようですので、もしかすると演奏会のときには逆向きに並べるのかもしれません。(二階席は固定)

構造体である不思議な形のピラーが講堂内側に突出しておりますので、たぶん音の響きは複雑なのではないでしょうか。

このオルガンは別名「森オルガン」とも呼ばれています。そもそもここにパイプオルガンが設置されたのは、吉祥寺の教会にあった古いパイプオルガンを移築しようとしたところ、使用に耐えられるものではないということが作業途上で判明し、移築に資金協力を仰いでいた森ビルオーナーがそれではほぼ新造であってもお金は出しましょう、とおっしゃり、移築(というより新築)されたという歴史があるのだそうです。1977年整音完了とのことです。
ストップ数12、パイプ本数700の「小型オルガン」です。
現在、学内にあるオルガン委員会が管理を行い、オルガン同好会の学生さんたちが演奏活動を行っています。


そして、もう一つ。
実は、森オルガンより先に、北海道大学にパイプオルガンが設置されていました。
北大といえばその広~~~~~いキャンパスで有名ですが、その南端に「クラーク会館」という学生会館があります。(全国初の学生会館)



クラーク会館(地元の人はクラ館と呼びます)は、創学80周年を記念して1959年に建てられた建物ですが、その時の学長杉野目晴貞さんが、「これからの総合大学は学問の場であると同時に教養文化人として芸術を愛する者を育てる場所である」という高邁な精神の元、パイプオルガンの設置を提案されました。そして、OBに声を掛けて資金を調達する一方、ドイツのオルガン工房に楽器を発注、オルガンは3年の月日をかけて制作され、ハンブルク港から小樽港まで船で運ばれました。
そして、クラーク会館に搬入され、設置・整音が完了したのは1966年。



こちらは講堂の正面ステージ奥に楽器が設置されていますので、お客様も前を向いて演奏を聞くことができますね。また予め楽器の設置が考慮されての建築設計だったでしょうから、音響的にも東大よりも優れていそうです。

ストップ数26、パイプ数1556
とのことですので、森オルガンよりも大きいですね。

哲学者の森有正さんが避暑でおとずれたある夏、このパイプオルガンを演奏されていたのだそうで、その時の演奏がCDになっているとのこと。すごい教養ですね!

北大でも学内のオルガン研究会が管理を行い、学生さんたちが定期的に練習・演奏活動を行っています。

聞いてみたいですね!

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姿勢測定@横浜市スポーツセンター

2017年04月14日 | その他
すべての身体表現は「よい姿勢」から、とのことで、よい姿勢を心がけている方は多いと思います。とはいえ、自分の正面の立ち姿は鏡でチェックできますが、側面のチェックは見ようとすると頭がねじれてしまい、なかなか難しいものです。

そこで、横浜市のスポーツセンターで実施している「姿勢測定」を受けてみました。



評価ですが、「反り腰」判定です。理想的には、耳・肩・腰・くるぶしの4点(紫・黄・赤・青の点)が直線状に並ぶといいそうです。また、腰に巻いている黄色のベルトが、写真では右下がりになっていますが、これは床と並行が望ましい。

つまり、骨盤をもう少し立てて、腹を引き上げ、肩は後ろに、頭は自然にその上に、ということですね。

この感じで下から積み上げるような気分で直立すると、骨盤底筋群と内腿に力が入るのがわかります。そして、大胸筋は後ろに引っ張られ、腕自体は脱力している感じです。肩が自然と後ろに位置しますので、頭も後方に移動する印象。後ろ重心になりそうなのを、骨盤を立てることでバランスするイメージです。

これはキツイ・・・。(笑)

ご紹介した写真は側面のみですが、この他に正面直立、正面スクワット状態でも撮影され、それぞれ歪みや傾きの評価を受けられます。

皆様も、最寄りのスポーツセンターでお試しください。(有料、市内スポーツセンターを巡回している模様)

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スタンプワーク

2017年04月11日 | その他
みなさまこんばんは。

時々思い出したようにUPする手芸の話題です。
スタンプワークはご存じでしょうか。立体刺繍とも言われます。

春ですので、パンジーのスタンプワークをしてみました。


かんたんに作り方をご説明すると、土台の布に花の形を鉛筆で写し、その線に沿って細い針金を縫い付け、中心からロングアンドショートステッチで針金の外側をくるむように刺繍をします。
中心にシードビーズを付けて、土台の布から切り離すと、花びらを好きな形にニュアンスづけできる花の出来上がりです。
結構時間がかかります。1つ3時間くらいでしょうか・・・。

これを、いくつかつくってコサージュにしても可愛いですし、ドレスの飾りにしてもキュートだと思います。

今回は、100円ショップのこの容器に↓ ↓


細工を施して実用性ゼロの作品に仕立てました。





手仕事は没頭できますから、いやなこともわすれられていいですね!
どうぞお試しください。

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コーラス連絡0411

2017年04月11日 | その他
こんばんは〜 ♬ 遅くに申し訳ありません💧

◆5月の練習日程 ・・・10・17・24 と31の桂台ケアプラザの公演です

◆会計より・・・①6月のwelcome concertの参加費 お一人 2500円です ②総会で決定した、特別年会費 5000円 と 4月分の 1000円 もよろしくお願いします。
※ コンサートの参加費と重なりますので、特別年会費はいつでも大丈夫です 🎵 以上 ❣️

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緑のそよ風-2

2017年04月07日 | 曲目解説
前回に引き続き「緑のそよ風」。作曲の草川信さんのご紹介です。

草川信さんは、長野県長野市松代町のご出身。現在も地元の観光案内ページに紹介記事が掲載されています。

松代観光推進機構事務局HP http://www.matsushiro-year.jp/modules/machiarukicenter/

(お写真があまり残されていないようで、画像検索でも決まったものしかヒットしません。ご興味のある方は検索してみてください。)

おうちは敬虔なクリスチャンファミリーで、男ばかりの4人兄弟。幼いころから讃美歌に親しんだようで、中学までは地元でお過ごしになり、卒業後は東京音楽学校に進みました。バイオリンとピアノを学ばれたようですが、ご専門はバイオリンだったとのことです。長兄である草川信雄さんが先に同校に進学しており、お兄さんは鍵盤楽器がご専門でした。富士見町教会でオルガニストをされていました。また三番目のお兄さんはバイオリニストになりました。

音楽学校では成田為三(浜辺の歌の作者)と同期で、のちに成田が海外留学する際に「赤い鳥」の仕事を引き継ぎます。印象として、当時の西洋音楽のコミュニティーは「キリスト教」⇔「東京音楽学校」⇔「児童・幼児向けの新時代音楽」が相互にリンクしており、それらが緩やかに結ばれて先進文化が作られていたのではないか、と感じます。(狭い世界だったのでは・・・) 

作品は、「春の唄」、「どこかで春が」、「夕焼け小焼け」、「風を見た人」(西条八十版)、「汽車」、「揺籠の歌」、「緑のそよ風」など。メロディーが美しい、作曲作法が端正な(従って覚えやすい)素敵な曲をたくさん作っています。バイオリニスト志望だったとのことで、「春の唄」や「風を見た人」「揺籠の歌」など、なるほどバイオリンで弾いたらきれいだろうな~と思わせる旋律ですね。

「春の唄」→桜の花の咲くころは うらら うららと 日はうらら
      硝子の窓さえ みな うらら 学校の庭さえ みな うらら
      (野口雨情)
「風を見た人」→誰(たあれ)が風を みたでせう
        僕もあなたも みやしない
        けれど木の葉をふるはせて
        風はとおりすぎてゆく
        (西条八十)


↑ ↑ この二曲は、私たち世代にはあまりなじみがありませんが、60代後半以上の方はとてもお好きなようです。教科書にのっていたそうです。私は老人会でみなさんが斉唱されたときにこの曲を知りました。いい曲ですので、ぜひ動画検索してみてください。

信さんも残念ながら早くに亡くなられ、享年55だったそうです。「緑のそよ風」は遺作とのことで、この曲の発表を待たずに逝去されました。風のように、すてきに人生を駆け抜けていかれました。

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緑のそよ風

2017年04月04日 | 曲目解説
緑のそよ風
いい日だね

で始まる、思わず「ほんとだね!」と言いたくなるこの歌、作詞は清水かつらさん、作曲は草川信さんです。

清水さんは東京・深川のお生まれです。士族出身の父は、注射器のシリンダーをつくる工場の経営に携わり多忙でした。対する母は、士族の妻であるという矜持を捨てきれずに新しい時代にフィットできません。父母の関係は悪化し、清水さん4歳のときに離婚してしまいます。生母を失った清水さんは、寂しい幼年時代を送りました。

そして、小学6年のときに父が再婚。清水さんにとっては異母弟がつぎつぎに生まれます。相変わらず父は多忙でしたが、年の離れた6人の弟とともに、清水さんは継母の里、和光市を度々訪れるようになります。

清水さんは父の勧めで商業学校に入学したものの英語の学校に入り直し、のちに丸善と合併することになる中西書店に就職します。そして、中西書店が少年少女向けの雑誌を編集するために興した「小学新報社」に異動、ここで子ども向けの詩作に出会うのです。

そんな中、父が急死。そして関東地方を「関東大震災」が襲います。被災した一家は継母の里和光市に避難します。まだ20代半ばであった清水さんは、継母と6人の弟たちを養う大黒柱になってしまいました。


↑ ↑ 清水さんが継母・異母弟と過ごした和光市のHP

しばらくは和光市⇔東京を行き来していた清水さんですが、やがてほぼ東京で起居し、休みに和光市に戻るという生活をされたようです。また一時は学校の先生もされたとのことです。

皆さんもよくご存じの「すずめの学校」(チーチーパッパ、チーパッパ)、「靴が鳴る」(おててつないで)、「叱られて」も、清水さんの作品です。
「緑のそよ風」は、和光市を流れる白子川を主題に作られたとのことで、情景が実感できるようないい歌ですね。
実は長らく清水かつらさんのことを女性だと思っておりまして、この曲の3番に野球にまつわる歌詞が出てくるのを、「活発な女性だったのね」と無理やり納得していたのですが、弟が6人もいる頼れる兄貴であるならば、すごく自然な歌詞です。調べてよかった。

清水さんの弟さんの娘さんが監修し、在野の研究家がまとめたHPがありますので、どうぞご覧ください。とても愛情あふれるよい記事がたくさん掲載されています。

■ふるさとを愛した童謡詩人 清水かつら
http://www.sky.sannet.ne.jp/katura/

亡くなられたのが53歳。まだお若かったですね。ご葬儀では音羽ゆりかご会が「靴が鳴る」を斉唱、四家文子が「叱られて」を歌ったそうです。奥様の記録が見当たりませんので、妻帯されなかったのかもしれません。

では、次の記事で草川さんのことをお知らせします。しばらくお待ちください。

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