コール・ウェルカム

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再開への努力

2020年06月30日 | その他
演奏家や音楽愛好家にとって、なかなか厳しい日が続きます。コーラスも、秋風が立つ頃に練習再開の予定ですが、なんとか状況が好転するとよいですね。

世界でも様々な「再開のためのアプローチ」が行われています。

ウィーンフィルが行った演奏家による飛沫拡散実験。





ホルンは管が長いためか、ベルからは飛散していませんね。
フルートは端部から呼気が漏れています。

いずれも隣どうし75センチ離れれば安全なのでは、というとりあえずの指針が求められたようです。

こちらはチェコフィルのホルニスト。


マスクの中央にジッパーがあり、マウスピースの大きさに開口部が設けられているそうです。
ベルにはカバーが。
右手が蒸れてちょっと不快だそうです。

声楽はどうなんでしょうね。昨日NHKでは東京文化会館大ホールで4人のテノール歌手による演奏会が開かれたと報道されていました。
最前列から4列分、空席にしたうえで、観客数もしぼり、ブラボー禁止だったようです。

少しずつ、実践的な取り組みが始まって、希望が持てますね。

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