ちょいちょい日記

ちょいちょいくらいが
ちょうどいい。

かーなーらーず最後にかつがかつ。

2008年08月30日 | Weblog
住んでいた頃はそんなに気にしてなかったのに
離れてしまうと、とっても気になる東京スイーツ。

こちらに来てからは一度も大満足のいくスイーツに
出会っていない私。

夏休み実家へ帰ったときは
その反動かモーレツに糖分を体内へ吸収させますた。

そんな中、一番印象に残っているのがコレ。


レ・ミニャルディーズのマカロン。

店名が「小さなお菓子たち」という意味らしいが、

って、これ小さすぎでしょーーーーっ!

直径2センチの小さな小さなマカロンが
9個入って¥2100なりー!

高い・・・高すぎる・・・。

いつも横目で見て通り過ぎていたんだけど、
帰る日が近づくにつれ、またしばらく
ノースイーツな日々が始まるのかと寂しくなり

「もうすぐ北陸さ戻らねばならんさかい
買っとくですたい!」

とどこの言葉かわからない言葉で
自分を奮い立たせ買ってみた。

で、食べた。

美味しい。確かに美味しい。

でも小さすぎて、これが一粒(一個って感じじゃないの
一粒って感じ)¥200以上するのかと思うと
もう、どんなに味がよくわからなくても
美味しいって思うしかない。

そうしないと完全に私の負けである。

たいした味覚も持ち合わせていないくせに
そんな高級なお菓子に手を出した己の愚かさを
自ら認めるわけにはいかんのだ。

っつかね、セコイがこれ値段知ってるわけじゃん?

だから、ほんとはノリさんがお饅頭食べるときみたいに
手に乗っけてポコンって手の甲たたいてジャンプさせて
口に入れたい気持ちも抑えて、集中して食べるわけよ。

そうするとさ、例えばローズの香りがするとか
気がつくわけ。

でもこれ、友達の家にお邪魔して
お茶と一緒に出されたら、

「かわいいねー。おいしーねー」

で終わった自信あるよ。

それくらい一瞬でなくなる。

結局全部食べたけど、味の印象というより、
自分は買ってよかったのか?という思いが
いまだに残っている小市民の私だった。

向かいの「ボワシエ」で試食したチョコレートは
2号なんか、もう一個くださいと
お姉さんにおねだりするほと美味しく、二人で感動したけど、
そっち買えば良かったす。

とは言え、世間ではリピートしまーす!
って人も多いみたいだから、機会があったら一度
食べてみてくさい。

あっ、でもこれお土産にはいいわ。
お友達のお家に行くときとかさ。
パッケージもおしゃれだし。

そういう点ではお薦め。


で、だな。結論としては、


それより安い



日本橋「宇田川」のかつサンドのほうが
大差で勝ちな上に大満足ということだわ。


っつか、スイーツじゃないケド。










紀香のデコルテ。

2008年08月27日 | Weblog
昨日、日テレでやってた
紀香さまと久本雅美が司会の「恋歌」って番組。

四週連続で毎回違ったテーマの曲を
それにちなんだ思い出エピソードの再現Vと
ともに紹介、みんなで一緒に聴こうって内容。

で、第一回目の昨日のテーマは

「泣ける歌」

失恋だったり、親子愛だったり、
上京の思い出だったり、ラジバンダリ。

プリプリのMを聴いて涙する女子は少なくないはず。

てっきり、昔の映像が流れるかと思いきや、
現在のプリプリの皆さんが歌っていたので
そっちのほうが涙だよ。

でさ、やっぱ、声でなくなってたな。奥居香。
人間歳とるとそういうもんなのかね?プロでもさ。

そういえば、以前テレビで
シーナ&ロケッツが出てて、シーナなんて
もう一体どうしちゃったの?ってくらい声出てなくて、
歌ってんのかシャウトしてるのか音程も
よくわからん状態で、なんかもう

「引っ越しー!引っ越しー!」

って布団たたきしながら騒いでた騒音オバサンと
たいして変わらないんじゃないの?って感じだった。


違う番組でバービーボーイズの杏子が
出てたとき、声は出なくなっていたけど下腹はポッコリ
出てたのが印象的だったわ。


話がそれた。


でさ、まぁ名曲が聴けるのはいいのだけど、

どの歌が流れてもMCはじめゲストの皆さん(女子)
全員が涙してるのね。

( ̄- ̄) …そっそんなに・・・?

まーね、それがお仕事なんだろうけどさ。

驚いたよ。

でもね、今回何が一番驚いたかって、

紀香さまの

デコルテライン

もー、完璧ね。

一ミリの隙もなかったね。

デコルテワールドカップがあったら、間違いなく
昨日の紀香さまは優勝だったね。

叶姉妹のそれも美しいと思っていたが、
昨日の紀香さまは、バランスといい、
出し具合といい完璧に計算されてたね。

別にあたしゃ紀香さまのファンってわけじゃないけどさ、
紀香さまが紀香さまと言われる所以はこんなとこに
あるんだよな、きっと。

K1グランプリの時の紀香さまも、
横にいる、モデルの子たちが完全にくすんでしまう
オーラだもんね。

しかも、キャーキャーうるさかったりする
わりには結構的確なコメントしたりして、
そんなところも紀香さま。

以前、友人が某サロンで紀香さまを
お見かけしたら、ハンパなく細く美しかったと
言っていたっけ。

そんな普段から美しい紀香さまだもん、
テレビで気合入れたらすごいに決まってるわね。

いやー、来週はどんな素晴らしいラインを
見せてくれるか番組より楽しみだわ。



しつこい母さん。

2008年08月26日 | Weblog
今日は1号の登校日。

7月は出席できなかったから、みんなと会うのは
久しぶり。

「久しぶりにみんなに会えて嬉しいんじゃない?」

「あー?うん、そうだね」

「じゃぁ、好きなあの娘に会えるのも楽しみだね」

「えっ?誰それ?」

「好きな子だよ。いるでしょ?」

テレながら

「いないよー。好きな男だったらいるけどさ」

「またまた、そんなこと言って、ホントはいるでしょ?
好きとか、結婚したいーとかさ」

大いにテレながら

「いないよーーっ!なんだよそれ。ほんとにいないよ」

「なんだよー、テレるなよー。いいじゃん、ママに
教えてよ。君の恋路を邪魔したりしないからさ」

「恋路って何だよー?い・な・い!いないったらいない!」

「えー、いないのー?あんたそんな小学生ライフの
どこが楽しいのさ?好きな子がいるのといないのとじゃ、
毎日の張りが違うんだよ!」

「いいよー、そんなの」

「さては、班長(登校班)のYさんだな?」

「ギャー違う!絶対違う!!」

「違うの?もういいじゃん、Yさんにしときなよ」

「絶対イヤだし!」

「じゃぁさ、IちゃんとMちゃんどっちが好き?」

「えー、Iちゃん」

「よし、じゃぁ、IちゃんとKちゃんどっちが好き?」

「Iちゃん」

「じゃぁ、IちゃんとNちゃんどっちが好き?」

「Nちゃん」

「じゃぁ、・・・」

「もーいいよー!別に誰も好きじゃないよ」

「チッつまんねーな。じゃぁ好きな子が
できたら絶対に絶対にママに教えてよ!!」

「はいはい、わかったよ」


いやね、別に知ったからってどうってことないんだけどさ。
なんかさ、成長している息子を見るとさ、
なんかもうそういう甘い思いとか感じたりしてるのかな
って思ってさ。

女子ってさ、言うじゃん?こういうの。

男子はさ、
やっぱこんなに小さくても照れちゃうもんなの?

うーん、男子心って難しいわね☆(ノ)'ω`(ヾ)






っつかさ、別に本当にいないだけだったりしてな。



それじゃただのウザイ母じゃん(*゜ロ゜)ハッ!


でもっ!これからもしつこくあんなことや
こんなこと聞いちゃうからね!イヒヒヒ。









青春ラーメン。

2008年08月24日 | Weblog
帰ってきまスタ。北陸に。

一ヶ月近くの滞在、結構忙しかったものの、
一人でラーメン屋に行くことがちょいちょい出来たので
それは良かったな。

そんな中でもこのラーメン。



どう見ても、美味しそうとは思えないこの写真。

写真のせいではなく、実物もこのまんまでしゅ。

しかし、意外や意外、見かけと違ってこのラーメン
結構イケます。

昼の12時から夕方4時くらいまでしか
やっていないのだけど、オープン直後は
確実に10人以上の待ちで、それ以外も
常に店内に4~5人はお客さんが待っている状態。

この恐ろしいほどに醤油色のラーメン、

高校時代、学校とバイトとビリヤードと
たまにパチンコで構成されていた私の
日常に、幸福な時間をもたらせてくれたのは
いつもこのラーメン。

私にとっては青春の味でもあるのだ。

そして、私のラーメン人生の中で、
このラーメンを超えるラーメンにはいまだかつて
出会ったことがない、King of the ramen.

いや、ホントはもっともっと美味しいラーメン
食べたことあるケド。

このラーメンには不思議な力が
あるのか(実際これだけ行列してるんだから
不思議な力というより、普通に美味いってことなんだろうが)
このラーメンを通じて、数人の友達が出来た。

そして、そんな仲間たちに共通するのは、

「ここのラーメンが好き」

なんてもんじゃない、なんていうか、

このラーメンの魅力を語らせたら
魚民の閉店まで盛り上がることが出来るし、
もうそれどころか口に出さずとも
目と目で会話で来ちゃうみたいな、もはや
ラーメンを魂で味わっている仲間たち。

彼らに会うまでは、このラーメンを一番好きなのは
絶対に自分だ!と思っていたけど、
同じ思いを持っている人たちがこんなにも
いたのかと思うと嬉しくもなったりしたもんだ。

現在、この店はラーメンを作るおかみさんと、
バイトと思しき女の人二人で切り盛りしているのだが、

元々、ラーメン一種類
サイドメニューも餃子のみのこの店は
ラーメンを作る無口なご主人と
その他のこと全て担当の現在のおかみさんで
やっていた。

黙々とラーメンを作るご主人は
ともすれば無愛想にも見えたが、
真面目に一生懸命ラーメンを作っていた。

昔から混んでいる店だったので、
ご主人と奥さんが必要以上の会話をしているのは
一度も見たことがない。

真面目な二人がやっている真面目な店。

しかし、そんなご主人が一度だけ
声を荒げたのを見たことがある。

いつものようにひたすらラーメンを作るご主人に
酔っ払った客が味噌ラーメンを注文。

「スイマセンお客さん、うち味噌やってないんですよ」

「なんだよ、ラーメン屋だろ?いいから出せよ」

「スイマセン・・・」

そんな会話が2.3回繰り返されると
ご主人がついに

「ないって言ってんだろううがっ!!」

チャーシューを切っていた包丁がふるふる震えていたのを
アタシャ見逃さなかったよ。

その時、奥さんが小さな声でご主人を
なだめていたのが私が見た
唯一の二人の会話。

そんな二人だったのだが、ある日突然
ご主人が亡くなってしまった。

おそらく40代後半くらいかなぁ・・・。

ファンの間では今後の存続について
色々な憶測が流れ、そして、誰もが一番心配したのは
おかみさんのことだった。

確か、二人の男の子がいたはずだが、
これから先、おかみさん一人で息子たちを育てあげるのかと
思うとなんともせつない気持ちになったものだ。

なんかさ、親戚みたいな感じ?

それからしばらく店は閉まったままだったんだけど、
ある日、ついにまた店が再開された。

その朗報を聞き、早速私も行ってみた。
そこには、今までラーメン作りには一切
携わっていなかったおかみさんが
一生懸命ラーメンを作っている姿がっ!!

聞いたところによると、
作り方を全く教えてくれていなかったご主人の
味を再現しようと奥さんが、何度も何度も試行錯誤を繰り返し、
ようやく完成、店を再開させたらしい。

うーん、ええ話や。

期待は高まるばかり。なんせ、一時は
もう二度とあのラーメンを食べることが出来ないのか、と
絶望的にすらなったからね。


しかし・・・。


出てきたラーメンを食べてみると・・・。


・・・違う。似てるけど違う・・・。


確かにおいしいことはおいしいのだが、
明らかに、ご主人が作っていたラーメンとは
違う。

ショックだけどしょうがないよね・・・。

これは同士の間でも同意見だったわ。

それでも行列は出来ていたし、
相変わらずの繁盛振り。

私たち、ソウルメイトはもう来ることはないかも
しれないけど、おかみさん頑張ってください。

そんな思いで店を出たのが、10年以上前。


そして、今回、懐かしさから久しぶりに行ってみると


(゜д゜)ウマー!


なんと!昔の味になっているではないか!!

もしかしたら、久しぶりに食べたから
そんな気がしたのかもしれないけど、

でもなんか、スープ飲んでたら
色んなこと思い出して、ちょっと泣きそうになった。

またもや魂に響いてしまったよ。

もう、こっちに来てしまったから東京時代のように
ちょいちょい食べに行くことも出来なくなって
しまったけど、実家に帰ったときには必ず寄らせて
いただきましゅ。

だから、おかみさん、体に気をつけて
いつまでもお元気でいてね!!

って、このブログ通しておかみさん応援したって
まったく届かんがな。