少し前の話ですが。

この夏でこちらに来て６年目。
慣れたようで慣れないところはおそらく一生慣れることはないでしょう。
それを思い軽い絶望感を覚えた昨今。

しかし絶望感ばかりではありませぬ。
人生楽ありゃ苦もあるさ。ねっ光圀！

ついに念願のデビューよ。



鮎釣りー！


ライフジャケットを着こみ川岸でのルアーです。
まぁ普通の人はライフジャケットなんて着ませんが、心配性のジジに買ってもらいまスタ。
これさえあれば海釣りもＯＫよ。




もちろん

マイ遊漁承認証。これで今シーズンはいつでも釣れるわよ。



鮎釣りと言えばゴム長履いて川の中で釣るといったイメージですが
私のような初心者ではまず無理。
釣竿もとーっても長いのでまずはそこから。


で、この日は朝雨が降っていたこともあり川の流れも強く水もいつもより多め。

「こりゃ無理かなー」というジジ。
ちっともかかりません。

そんなジジを横目に





釣ったどーーーーっ！





結果

鮎釣り歴５０年のジジvs釣り吉choi

０対３で釣り吉choiの勝利となりますた。


オーホッホッホ。


見たか！ビギナーズラックの威力を！


そしてジジの「初めてにしては上々じゃ」の悔しそうな声を聞きながら
帰り支度をしていたら、私達より先に来ていた名人が

「釣れたか？」

「一応３匹・・・」

「そうか。じゃぁこれ分けてやるよ」


ドボボボ・・・・

と名人が釣った鮎を私のクーラーボックスに全部入れてくれましたの。

「いいんですか？」

「いいちゃいいちゃ。また釣りにおいで」


・*:..。○☆*゜なんということでしょう・*:..。○☆*゜


名人ともなるとその目的はEATではなくてCATCH onlyなのね。

素敵・・・素敵過ぎるわ名人。しかも「また釣りにおいで」という大人な一言。
どうみてもそこらのオッサンなのに・・・



惚れてまうやろーーー！



(´-ω-｀)・・・


ジジ曰く、これは私だからくれたんだって。というより初心者しかも女だから。
普通男同士だと相手のプライドを考えこういうことはないんだって。
なるほどね・・・

生まれつきという性別のおかげで
男だった場合の人生より１０匹多く鮎を食べることが出来たわ。

この調子で来年はゴム長履いて友釣り出来るよう今年は
修行するぞー修行するぞー修行するぞー！

ted again.

先日子供たちとTSUTAYAへ行ったときのこと。

入り口に







「ママ、ted観ようよ！」












ダメ！d(｀・д´・ )キッパリ

美姫、公子に並び、京香、直子に敗れる。

今年の夏は積極的にひざを出そうと決めてました。
年齢が顕著に表れるそこをこの際堂々とさらしてやろうじゃないかとな。
キョンキョンだって鈴木京香だって飯島直子だって私と同年代の芸能人も
出してるじゃん。

とは言うもののこの歳になり、ついに内ももが引っ付くという経験をし
お世辞にも細いとは言えない足をさらけ出すのはひざがどうとかそういう問題では
ないのではないかと不安になり念のため主人に確認します。
すると彼からは

「全然大丈夫だよ」

と何とも心強い言葉が。

だよね？本音を言うと私も鏡に映る自分にそんなに違和感感じてなかったのよ。
そうよ。己を見るその目には幾重ものフィルターがかかっているの。
そうしないとね、女の古、日々生きていくのが辛くなってくるのよ。

とまぁそんな感じなので食事に行くにも友達と会うにも買い物行くにも
ふっつーにひざ出して行ってました。

先日３０代半ばの友人と呑みに。
スレンダーな彼女がショーパンを履いていて「可愛いね」と
褒めていたら。




「そうなのーこの前ちょいさんがひざ出してたから私も出そう！
って思ったのよ」




(´-ω-｀)？


「そうだよー私より全然若いんだから出したって平気だよー」



そして別の日。これまた３０代半ばの友人と会う。
ショーパンを履いた彼女が開口一番、



「私もちょいさん見習ってひざどんどん出して行かなきゃって思って！」



(´-ω-｀)



ちょっと待ったーーーーーっ！！


マジか？マジなのか？

私は３０代の子が躊躇するようなことを４４にもなってしていたというのか？
４０代のちょいさんがしてるのだから私なんてまだ全然平気なんだわって
勇気を与えていたのかい？



オーマイ―――(；´゜д゜｀)―――ガッ！！




先日自分は美姫や公子のように何かを与えられる女ではないと書いたばかりだが、
知らず知らずのうちに身を挺して周りの人々に勇気を与えていたようよ。

えーやっぱりそんなに勇気を出さなきゃいけないことだったの？
ちょっとー。

まぁね、もちろん薄々気付いてはいたわ。
私はキョンキョンでも京香でも直子でもないJust womanだということ。


チッ。



それでもこの夏は出たがりのひざ小僧を、
いやひざおばあをガン出ししていく所存です！







でも今日一緒にご飯を食べた男友達が足がキレイだと言ってくれて主人に言われるよりずっと嬉しかったですわ。
そして彼のその一言がまた私を調子に乗せるのよ。

でも使い勝手は上出来。

陶芸を始めてかれこれ５年くらいかしら。

最初に比べたら少しずつマシなものが作れるようになってきたわ。
なのでここ一年くらいは完成後＿|￣|○ ガクってことはあまりなかったのだけど、
どーも最近＿|￣|○ ガクの連続ですわ。



カップ。

　　　
色はかなりいい感じに出てます。重さも薄さもいい出来よ。

しかし・・・


中の色がダメダメ・・・この場合形もダメだが。

表と同じ仕上がりになる予定だったのに・・・＿|￣|○ ガク

仕上がりの色がイメージと全然違うことがここのところ多くて涙。



薬味入れ。

これも全く違う・・・


５個も作ったのにぃぃぃ！しかもかなり地味な作業で。

仲間たちは「薬味の色が生えていい」とか慰めてくれるし
主人も「上手くなったから他の人から見ると失敗と思わないことが失敗に思えるだよ」
と言ってくれます。

嗚呼有難きお言葉。

周りの方の優しい言葉に支えられながらこれからも陶芸道を（懲りずに）邁進していこうと思います。

ミキティーーー！

と庄司じゃなくても叫びたくなる事後報告。

いやいや驚いたね。彼女。



何がすごいってここまでばれなかったってのがすごい！

いくら細い彼女でも臨月に近づくにつれそれを隠すのは大変だったはず。
病院関係者からも一切もれることなく無事出産。おめでとう。

若いとはいえ、出産二か月後にアイスショーに出てるなんてすごすぎる！！
出産後まもなくトレーニングを開始していたわけでしょ？
アスリートってすごいわー。いや彼女がすごいのか。
まだ未婚だし、これからやらなきゃいけないことたくさんあるだろうけど
その強い信念があればきっとどんなことも乗り越えていけるだろうね。

あーいいなー。私も赤ちゃん育てたーい。
今なら完璧な赤ちゃん育て出来る自信あるよ。
もう出産はコリゴリラだけど。っつか無理だけど。

すごいと言えばこの方も相当すごい。


クルム伊達。

いやー４２歳ですぜ？ウィンブルドンで戦っちゃうんですぜ？
新聞によるといつまでテニスを続けるかの問いに「私も子供が欲しいので」だって。

伊達ちゃんならいけちゃうんじゃーん？

世の女性に夢や希望、可能性を与えてくれたこの二人。

特に取り柄のない私はとりあえず金魚にエサでも与えることにするわ。