そけいヘルニア。

３号ちゃんの手術、無事終わりました。

今回は「そけいヘルニア」という、
まぁ、早い話脱腸ね。

数ヶ月前から、３号ちゃんの右足の付け根が
膨らんだように見えてて、
体格のいい３号ちゃん、親的には

「脂肪・・・？」

と思ったりしていたのだが、日に日に
左足に比べ大きさが違うようになってきて

ヤフーヘルスに登録している私、
早速聞いてみようと思い、投稿したところ

「そけいヘルニアでは？」という診断。

病院で調べてたほうがいいというアドバイスだったので
行ってみたところビンゴだったのだ。

そもそも、そんなに深く考えていなかったので
ネットで相談なんかして様子をみていたら
こういう結果になったんだけど、これ、
投稿していなかったら
まだ病院にすら行ってなかったと思う。

便利な世の中だよねー。

鼠径ヘルニア（そけいヘルニア・脱腸）」とは、
本来ならお腹の中にあるはずの腸の一部が、
足の付け根の皮膚の下に出てくる病気。

なのでリアルに腸を見ることはありましぇん。
そりゃそーか。

いや、白状すると、
脱腸という病気は、オシリから何か知らんが、
腸が飛び出てくるのだとばかり思っていた私。

親になり、また一つおりこうさんになりました。

ちなみに前回赤ちゃんの１～５％に見られると書きましたが
正しくは０．５～１％でした。失礼。

大体赤ちゃんの時、何ヶ月か検診でわかるらしいんだけど
そうじゃない場合もあるんだね。

手術はポピュラーで簡単なもので、
大人なら日帰り手術も可能。

そうそう、これ子供だけじゃないからね。

大人もある日突然なったりするからね。

といっても、生まれつきその要素がある人だけ
だけど。

ちなみに職業的には

○重いものを持つ職業の人。

○立ちっぱなしの職業の人。

○吹奏楽器の演奏者。

○瞬発力で走ったり止まったりするスポーツ選手。

は注意が必要だそうでしゅ。

手術が終わり、麻酔から覚め、脈拍・呼吸等問題なし
となると手術室から親元に戻ってくるわけだが、
徐々に覚醒してきた３号ちゃん、搬送ベッドの上で
足をバタつかせ大暴れ。

先生も、
「おーい、そんなに暴れると傷が開いちゃうぞー」
（もちろんそんなことはありません）

前回の手術に比べると、私もパパも精神的に
かなり楽で、暴れている３号を見て二人とも
笑える余裕があったわ。

いや、３号がんばったから笑っちゃアカンがね。

でもね、ホント良かった。無事終わって。

この日まで絶対病気をさせてはいけないと
かなり神経質に過ごしてきたからね。

ほら、風邪とかひくと手術延期になっちゃうからさ。

前日から入院して、２泊３日の入院生活を無事終え、
元通り元気で凶暴な３号ちゃんに戻ることが
出来ました。

心配してくれた皆さんありがとう。

そけいヘルニアとＶＵＲには結構詳しくなりましたので
この調子で病気博士の道をまい進したいと思いましゅ。

いや、やっぱそれはやめとこう。

３号手術をするノ巻。

今日から３号ちゃん、人生二度目の手術のため、
ＶＵＲの手術を受けた病院に入院しましゅ。

ちなみに今回は前回の病気とは無関係でしゅ。

最初は県内の病院で受けさせようと
思っていたのだが、（なんせ、ネットで調べたら
小児外科の外来がそこしかなかったため他に情報を
持ち得ない私にはそもそもノーチョイスだったんだけど）

そのことを義父母に話したところ、

絶対にダメ！！あそこだけは絶対ダメ！

義父母にはお医者さんの友人も多く、
かなり病院に関しては情報通である。

なぜに、そんなに反対するのかは書けないが、
まーともかくそんなに義父母が言うのだから、
じゃぁ、どうせ夏休みには定期フォローに都内の
病院に行くし、ダメ元（夏休みは手術が立込むのだ）で
外科の主治医に頼んでみるかと思い、

「先生以外に３号の腹は切らせないと決めているので！」

と言ったところ、

ちょっと嬉しそうに

「なんだー、わざわざ北陸からやってきてくれて
そう言われたらやるしかないじゃなーい」と
この夏休み期間に予定を組んでくれて、

ついでに今自分が医療監修してるドラマに
ちょっと出演するんだ、などとプチ自慢も
嬉しそうにしてくれ、とりあえず一安心。

定期フォローでめったに行かなくなったというのに、
看護士さんが覚えていてくれて
「３号君、大きくなったねー」と声をかけてくれるのも
嬉しいし、安心できる。

いや、この病院自体決して問題がなかったわけじゃないよ？

過去に新聞やテレビを賑わせたのは一回や二回じゃないしね。

逆にここだけは行くなっって言ってる人が
いるのも知ってましゅ。

それでも、北陸地方独特なのか、はたまた
うちの近所がそうなだけなんだか知らんが、
医者や看護士が必要以上にエラソーなことはないから
特に問題がなければ気分を害することもない。

実際、小児外科外来県内唯一のその病院は

案の定、医者も看護士も態度が悪く、しかも
妙に威張ってて、ここで手術入院かぁ・・・って
ちょっとイヤだったんだよね。

だってさ、小児科医のくせに子供がちょっと動いただけで

「これじゃぁ診察できないなぁ」って、

お前小児科医だろ？

看護士も「お母さんじっとさせて！」ってさ、
まずお前がやれよ。

帰りに尿のパックを裸のままくれたので、

「何でもいいので袋ありませんか？」と聞いたところ

「はぁ？」みたいな顔されて渋々ビニール袋くれてさ。

こっちこそ「はぁ？」だよ。

まーそれでも、手術しないことにはしょうがないから
諦めててたところ、今回のような流れになり
良かったす。

でもさ、今回の病気は男子の１～５％の子に起きる
病気（ってわけでもないんだけど）で、さらに前回のＶＵＲも
確立としてはもっと低いじゃん？

なんかすごいぞ、３号ちゃん！！

なーんてね。こんなこと書いてるけどホントはね、
病気なんてしないほうが、手術なんてしないほうが
いいに決まってるんだよ。

全て終わって、私の手の中に戻ってくるまで
心配で心配でしょうがないんだよ。

３人の中でも一番パワフルな３号ちゃん。
なぜか試練が多いが、とにかく早く元気になってね。

ではではまた落ち着いたらアップしましゅ。

カモシー。

行ってきまスタ。



美ら海水族館。





(●´ω｀●)ゞ　　ウソだけど。



ホントはここ。




鴨川シーワールド。略してカモシー。

私は昔からここが大好きなんだけど、
今回は１・３号（なぜか２号は行かないといいはった）を
連れて、何年かぶりに行ってきたよ。

夏休みということもあって、駐車場も端の端まで
いっぱい。

炎天下の中、園内にたどり着くまでが一苦労だったわ。

早速入場券を買いに窓口へ。

ダメ元で

「ＪＡＦカード見せたら割引とかないスカ？」

と聞いたところ、

ラッキー！２割引になったよ！！

案外ＪＡＦカードってこういう有名どころの割引率
高いんだよね。

私ってば賢い主婦！みたいな？みたいな？

ねぇ、みたいな？



スマソ・・・・m(-_-)m スマヌ





まずはいろいろな魚が泳ぐ水族館？ゾーンを散策。



「ポニョいるかな？」

という１号のギャグを軽くスルーし、

「ほら３号見てごらん、ニモがいるよ！」

「ホントだ！」


「ねぇ、ママ、ポニョいるかな？」

どちらかというと、２回連続で言うところがおかしくて
笑ってしまったわ。


さて、やっぱりカモシー一番のメインといえば

やはり

マンボーの人口飼育記録！

ではなくて、コレ。



シャチのショー。

すごくない？
よく見ると人も一緒に飛んでいるのわかる？

何がスゴイって、携帯のカメラでこの
すばらしいショットを撮った私の腕前？

・・・・(￣ω￣;) 違うね。はい。

一体どうやってこんな大きな海獣に言うこと
聞かせちゃうわけ？

私なんて１，２，３に言うこと聞かせるのだって
ままならないのにさ。

やっぱ、信頼関係？∑(￣[]￣；)!

だとしたら、
確かに自信ないわ・・・その辺・・・。

まっ、まーいーや・・・。

そして、そして、

なんと言ってもここの良さってのは
このロケーションだよね。

ショーをやっているすぐ横は鴨川の海。
天気のいい日は、海面も美しく、素晴らしいよ。

その後、イルカのショーやベルーガちゃんのショーを見て
塩ソフトなる水色のソフトクリームを食べ、
お土産物売り場で特に買うものなど何もないことを
確認して帰ったよ。

実家へ戻るとバアバからおいしいお肉が
送られてきてて、お礼の電話をしたところ、
まだ、誕生日プレゼントをもらっていない１号が
開口一番、

「ねぇバアバ、シャチ買って」


１号よ、お前は一体どこへいくつもりだい？

一号も飼いたくなってしまうほど魅力的なショーの数々。

次は２号も連れてこようっと。



あっ、あとパパもね。

竜宮城ホテル三日月。

実家に戻ってから一週間以上たったのだが、
日々何をしているかというと、何気に結構忙しく、

ほぼ一日おきに早稲田界隈に通っている日々。

昔、西荻のエビスで知らない親父に教えてもらった

「日本一まずい定食屋○○」がある、

くらいの情報しか持ち得ない私が
今更、週三で早稲田に来ようとは（しかも子連れで）
人生とはわからないものである。

まーいいや。

そんな感じなので、お子様サービスというものを
あまり出来ずにいたことを反省し、行ってきまスタ、



竜宮城ホテル三日月。


ＣＭでもやってるよね？

鴨川とか勝浦にホテルがあるのだけど
私たちが行ったのは、
東京湾アクアライン木更津金田インターを降りて
５分ほど走ったところにある、スパリゾート。

温泉あり、スパあり、日帰りでも
充分満足出来る施設。もちろん宿泊も出来るス。
タオルも貸してもらえるから持ち物は
水着だけで大丈夫よ。

マッサージも豊富でホント大満足なんだけど
さらに子供たちが気に入ったのは、
「ボーネルンド」がプロデュースした
キッズガーデンという広場。

ボーネルンドといえば、まだ子供が１号一人
だったころ、よく買い物したわ。

今思うと結構いいお値段だったんだけど
なんぜ一人だからね。
財布の紐も緩みがちだったってわけよ。

しかしいつの日か、
そう、３号が生まれるころには

「子供のオモチャなんて
ペットボトルにビーズでもつめてりゃ充分！」

になり、３号ちゃんが買ってもらったものって
一体いくつあるだろう・・・？。

話がそれた・・・。

で、キッズガーデンがこんな感じ。


見た目も可愛い。


スパ館内は館内着着用。
１・２も、お揃いの館内着で回っております。


暴走タンデム兄弟。なぜかこぐのはいつも弟。


ボールの海。いい気になって私も飛び込んだら
案外ボールが固くて涙目に。

ほかにもままごとが出来るところや、
本が読めるコーナーなどあってなかなか楽しかったわ。


プール→温泉→食事タイム→キッズガーデン→温泉。

という充実した一日を送り、
ほんの少し親としての役割を果たした気分に
なったのだった。

でも、出来れば大人だけでゆっくり来たいなぁ・・・。

少なくともこの先１０年は無理ぽね・・・。

東京からのアクセスもいいし、よかったら行ってみては？

共通点。

これを見て１号が一言。





ポニョかと思った。