先日、外で友達と遊んでいた1号が
少し興奮した様子で戻ってきた。
「今ね、1号、マー君と本気の殴り合いしてきたっ!!」
「本気の殴り合い??」
「そう。本気の。」
「どうしたの?」
「あのね、マー君がね、1号の腰を
蹴ったんだよ。だから、1号は頭にきて
マー君を殴ったの。そしたら、マー君も
やり返してきて、本気の殴り合いしたの!(`・ω・´メ)フン!!」
マー君とは近所に住む1号より一つ下の男の子で
保育園では縦割りの同じクラスの子だ。
「ふ~ん。それでマー君はどうしたの?
泣いちゃったんじゃないの?」
「ううんブンブン(>ω< )( >ω<)ブンブン、
泣きそうだったけど泣かなかった!」
「そうか。まぁ、お友達と遊んでたら
そんなこともあるさ。
でもさ、マー君は1号より
小さいじゃん?小さい子にはあまりそういうこと
しないほうがいいと思うよ?今回は先に
マー君が手を出したから、しょうがないとは思うけど」
「うん、そうだね。わかった!」
本気の殴り合いをしてきた割には、
着衣に乱れもないし、
彼にとって「本気の殴り合い」ってのが
どういうものなのかアタシャ知らんが、
まー、本人なりに本気でケンカしたってことだな。
すると、玄関のドアがカチャっと開き、
「エーン、エーン!(ノω≦、)エェーン!!」と
泣き声が。
1号はここにいるし、2号の声じゃないし、誰??
玄関に行くと
泣き顔のマー君がいるではないか!!
「あれ?マー君どうした?1号とケンカしたから
泣いてるの?」
「違う。(つω;`)シクシクシクシク..違うの。
あのね、あのね、2号君がね、
バカって言ったの!」
・・・・(`-ω-´)むぅ・・・・
とりあえず、
「そうか。それはくやしいね。んじゃ、2号に言ってやんな。
バカって言うほうがバカなんだぞって」
それからしばらくすると2号が
「ただいまーーっ!お茶ちょーだーいっ!」
と元気に帰ってきた。
「ねぇ、マー君にバカって言ったの?」
「ん?そうだよ。マー君が1号のこと蹴ったから
バカって言ってやったんだよ」
どうやら、ことの成り行きを見ていた2号、
兄の仇のつもりから、そういうことを言ったらしい。
「何度も言ったの?」
「ううん((-ω-。)(。-ω-))一回だけだよ
そしたらマー君泣いちゃったの」
それが何か?と何事もなかったかのように
お茶を飲む2号。
私は2号のこういうところが案外好きだったりする。
そうかぁ・・・・・
ロボコンのように腕をブンブン回すのを
得意としている1号の腕が一発も当たらなかったか、
パンチが弱かったのか、
はたまた、2号の言い方があまりにも非情だったのかは
わからんが、
一時間後にはまた、みんなで一緒に遊んでるのだから
子供ってやつはおもしろいね。
少し興奮した様子で戻ってきた。
「今ね、1号、マー君と本気の殴り合いしてきたっ!!」
「本気の殴り合い??」
「そう。本気の。」
「どうしたの?」
「あのね、マー君がね、1号の腰を
蹴ったんだよ。だから、1号は頭にきて
マー君を殴ったの。そしたら、マー君も
やり返してきて、本気の殴り合いしたの!(`・ω・´メ)フン!!」
マー君とは近所に住む1号より一つ下の男の子で
保育園では縦割りの同じクラスの子だ。
「ふ~ん。それでマー君はどうしたの?
泣いちゃったんじゃないの?」
「ううんブンブン(>ω< )( >ω<)ブンブン、
泣きそうだったけど泣かなかった!」
「そうか。まぁ、お友達と遊んでたら
そんなこともあるさ。
でもさ、マー君は1号より
小さいじゃん?小さい子にはあまりそういうこと
しないほうがいいと思うよ?今回は先に
マー君が手を出したから、しょうがないとは思うけど」
「うん、そうだね。わかった!」
本気の殴り合いをしてきた割には、
着衣に乱れもないし、
彼にとって「本気の殴り合い」ってのが
どういうものなのかアタシャ知らんが、
まー、本人なりに本気でケンカしたってことだな。
すると、玄関のドアがカチャっと開き、
「エーン、エーン!(ノω≦、)エェーン!!」と
泣き声が。
1号はここにいるし、2号の声じゃないし、誰??
玄関に行くと
泣き顔のマー君がいるではないか!!
「あれ?マー君どうした?1号とケンカしたから
泣いてるの?」
「違う。(つω;`)シクシクシクシク..違うの。
あのね、あのね、2号君がね、
バカって言ったの!」
・・・・(`-ω-´)むぅ・・・・
とりあえず、
「そうか。それはくやしいね。んじゃ、2号に言ってやんな。
バカって言うほうがバカなんだぞって」
それからしばらくすると2号が
「ただいまーーっ!お茶ちょーだーいっ!」
と元気に帰ってきた。
「ねぇ、マー君にバカって言ったの?」
「ん?そうだよ。マー君が1号のこと蹴ったから
バカって言ってやったんだよ」
どうやら、ことの成り行きを見ていた2号、
兄の仇のつもりから、そういうことを言ったらしい。
「何度も言ったの?」
「ううん((-ω-。)(。-ω-))一回だけだよ
そしたらマー君泣いちゃったの」
それが何か?と何事もなかったかのように
お茶を飲む2号。
私は2号のこういうところが案外好きだったりする。
そうかぁ・・・・・
ロボコンのように腕をブンブン回すのを
得意としている1号の腕が一発も当たらなかったか、
パンチが弱かったのか、
はたまた、2号の言い方があまりにも非情だったのかは
わからんが、
一時間後にはまた、みんなで一緒に遊んでるのだから
子供ってやつはおもしろいね。