ちょいちょい日記

ちょいちょいくらいが
ちょうどいい。

実りの庭、プロバンスの庭。

2007年10月21日 | Weblog
義両親の家の庭は、とても素敵だ。

別に、庭師が来て手入れをするような
そんなガチガチの庭ではなく、
どちらかというと、それぞれ勝手に
自然に草花が生息している感じなのだが、

両親ともに、自然が好きで、忙しいながらも
時間を見つけては、庭の手入れや草花を育てたり、
とするのを、癒しの時間にしているようだ。

家に面した大きな庭は、主に義父担当で、
そこには実にさまざまな木が植えてあり、
実をつけるものも多い。

枇杷、桃、柿、梅、杏・・・あと何だ?
当然全て無農薬だからね。
そんな中、昨日、義父からいただいたのがコレ。



柘榴。

相変わらず写真下手で、この美しさが
上手く伝わらないのが残念なのだけど、
ホント、美しいの。
その実は宝石のようなんだよ。

早速いただいたのだが、ほんのり甘酸っぱくて
とってもおいしい!

こんなものが庭に出来てしまうんだから、
贅沢だよね。

このジジ担当の庭を私は
「実りの庭」と呼んでいて、

生ゴミを庭に埋め肥料としているので、
気が付けば、庭に大きなカボチャが
ゴロゴロしてたり、(もちろん、生ゴミの
中にあったカボチャの種から出来ました)
茗荷、ふきのとう、その他色々勝手に
自生していて、素晴らしい。

枇杷の木は、主人の弟が小学生のとき
食べた枇杷の種を植えたら、
今、その種が立派な実をつけている。

スゴイよね。土がいいのかな?

全ての生き物に愛情を混めて接するから、
きっとそれが植物に伝わっているのかもね。

義父はサボテンも大好きで家にある温室には
これもまた、さまざまなサボテンが。

月下美人が咲きそうな晩は
友人を招き、みんなで花を囲みながら
酒を飲み、花が咲くのを待つっつー
なんとも、イキなこともしたりしてる。

・・・とてもそんな人に見えないのに・・・



で、家の勝手口の裏側に
洗濯物を干す、小さな庭があり、
そこは義母の趣味の庭となっている。

植えているのはさまざまなハーブで、
料理に必要なときは、そこから摘んで
使う。これも贅沢だよねー。

ハーブといい、
なんのためにあるのか
ようわからんパラソルといい、
なんとも、南フランスを
彷彿させるのだ(行ったことないけど)。

よって、私はそこを
「プロバンスの庭」と勝手に呼んでいる。

どちらも、素敵だと思うし、憧れちゃうわ。


東京でも、大きなお庭を持つ家って
やっぱりそんなに多くないと思うし、
これから、都内で家を持とうとなったら、
なかなか難しいよね。

でも、土地代の安いこちらでは
それは可能じゃん?

あとは、本人のやる気次第か・・・。



アタイ?


3人の子供で手一杯す。