車で仔仔のCD聴きながら幸せ気分に浸りつつ
赤信号の度に歌詞カード出して「今どこ歌ってるのかしら~~」などと眺めてて、あら、青信号だわ。
でも歌詞から目が離せないわね~~と横目でチラチラ見ながら運転。
そこで、ふと「もしこんなことしてるとき事故でもしたら・・・」と、これまた妄想。
事故が起こる。
警察が検証にくる。
そこには、白目をむいた私が片手はハンドル、もう片手には仔歌詞。
壊れた車のオーディオからは中国語が・・・。
(「温柔的晩安(やさしくおやすみ)」がレクイエムに・・・)
そこで、私は口から血を流しながら、最後の力を振り絞って警察に懇願します。
「じょ、助手席には大量のレンタルCDがあります・・・。これを親族に伝えることなく返却してください・・・、それがムリならば・・・、レンタルケースにいちいち貼ってあるジャンル分けシール『韓国』をはがしてください・・・。『韓国』じゃないんです、『台湾』なんです・・・。どこのTUTAYAも韓流扱いなんです・・・。違うんです、ちゃんと、してください・・・。いや、そんなことじゃないんです・・・。どうか、誰にも知られず・・・がくっ。」
死ねない。
やっぱり死ねないよ、俺。(そして、歌詞カードを折りたたむ私)
赤信号の度に歌詞カード出して「今どこ歌ってるのかしら~~」などと眺めてて、あら、青信号だわ。
でも歌詞から目が離せないわね~~と横目でチラチラ見ながら運転。
そこで、ふと「もしこんなことしてるとき事故でもしたら・・・」と、これまた妄想。
事故が起こる。
警察が検証にくる。
そこには、白目をむいた私が片手はハンドル、もう片手には仔歌詞。
壊れた車のオーディオからは中国語が・・・。
(「温柔的晩安(やさしくおやすみ)」がレクイエムに・・・)
そこで、私は口から血を流しながら、最後の力を振り絞って警察に懇願します。
「じょ、助手席には大量のレンタルCDがあります・・・。これを親族に伝えることなく返却してください・・・、それがムリならば・・・、レンタルケースにいちいち貼ってあるジャンル分けシール『韓国』をはがしてください・・・。『韓国』じゃないんです、『台湾』なんです・・・。どこのTUTAYAも韓流扱いなんです・・・。違うんです、ちゃんと、してください・・・。いや、そんなことじゃないんです・・・。どうか、誰にも知られず・・・がくっ。」
死ねない。
やっぱり死ねないよ、俺。(そして、歌詞カードを折りたたむ私)