柱の陰より・・・。

F4、仔仔を温かく見守る永遠の天迷見習い。

阿牛映画で遠征。

2010-10-25 15:53:48 | 隠れ迷的生活  
長っ。  (おヒマな方どうぞ♪)



24日、NHKアジアフィルムフェスティバルへ、
阿牛初監督映画「初戀紅豆冰」をみるために行ってまいりました。
一年に一回孝天遠征してたのが今年はソロコンなし(ぶつぶつ)だっため一年半ぶりの東京遠征です。

前厄はかっちり頂き、土壇場おーけーの出発だったので散髪にも行かず
(っていうか阿牛こない時点でやさぐれて行く気なくなったともいいます。)
ばたばたと必要なものかき集めて激安の深夜バスに乗り込む。
500円で映画が見れてお得~な考え方もあれば、「500円のものを買う為に東京に行った」感も否めず、
交通費はできるだけおさえておさえておさえて~~~の選択が寝苦しいバスという結果になりました。
(一席独立で読書灯使えて背もたれが体にフィットするJRバスが恋しかったよ~~~。
今回のは、普通のバスに体にフィットしない背もたれ、
その上出発してすぐ消灯宣告を受け、まって荷物を整理する時間をちょ ←ぱち 消灯。)

ばたばたでてきたとはいっても計画だけはちゃかちゃかっと立てていて(いつも失敗するから)
早朝駅について何もかも完備された素晴らしい~~~スパに行き、でてきたら会場へゴー。
所要時間が~~、いーあるさんすーああ、全然余裕~。
今回は優雅に会場に向かえそうだな~と計算してたのに!


100%の何もかも完備されたスパ、が問題でした。



100%完備されたスパは、誰もが行きたがるスパ、だったのです。



だって、早朝に空いてる駅近くのスパなんて他にはないんですから。
ここでまさかの1時間待ち。
こんないいとこあったよ~~と恒例、旅友白鳳にメールしたとき、
「チョコラ、100%なんて、行ってみなければわからないのよ。」と返されたのを思い出し。


「ほら。」


やっと受付通されても物事は順調に進まない。
まずこのスパのシステムを把握するのにもたもたもたもた。←脱衣所どこだとかうろうろろうろ
浴場にいくと洗い場満員。←やっと空いた~って座ったと同時に混雑の為別の浴場も開放するという放送が虚しく響き渡る
でてきて着替えるも、ドライヤー化粧コーナー満員。
女ってなんでこんな身支度丁寧なんだ、
とありとあらゆる塗り物巻物を駆使するおねいさまがた(この場合年下を指す)を虚ろに眺める。


やっと番がきて女とは思えない超スピードで化粧をし、フロントへ。




所要時間約70分。

実質浴場時間40分。


なんてセレブな、90分1500円コース。




もうこの時点で上映に間に合うか間に合わないかの時間。
走ればどうにかなるよチョコラ!
と駅までダッシュをする(前日いろいろ用事をしてて超寝不足の→)白鳳さん。
え?走るの?
と、どうにかついていこうとするけど、
基本へたれなので「走るなら、俺を、引きずっていけ」サイテーな我。
原宿から代々木公園沿いに行った方が迷わなくていいよねっという判断でそっち方向から攻めたはいいけど、でかいよ代々木公園!
NHKのビルは駅からでもみえていたのに、近づけば近づくほどその距離感を思い知らされる。
走るよチョコラー! どうして君は人のことでそうも必死になれるんだい?
いいよ、最初の方はDVDでみるからー。とかもう弱音を吐きつつ
今度のにうすコンのときは私もがんばるね。と心で詫び、足は競歩の一点張り。
すぐだからもう大丈夫だよ~~~と呑気なこと言ってるからほらいわんこっちゃない。
いつのまにか代々木公園の中に迷い込む。
NHKは真横にあるけれど嘲笑うかの如く高くそびえる一面のフェンス。
もうよじ登っちゃダメ??よくがんばったと思うよ?
あっ!チョコラ!あそこに門があるよーー!と駆け寄ろうとする白鳳。
白鳳、それ、代々木公園の立派な門構えのトイレだから。
延々歩いてフェンスが途切れそうもないのでその辺の人にきく。
するともっと戻ったらちゃんとNHKへの道があるからと教えられうえーーんといいながら戻る。
あ!チョコラー!やっぱりあれが門だったんだよーー!!
白鳳、それは、まぎれもないトイレだってば。(ここで笑い死にしかける)


かなり戻るとそこにはNHK通り(←勝手につけた)があり、
ひろ~~~い敷地に続く門、守衛さんがものものしく立っている、その横を最後の力をふりしぼり「ふれあい広場~~~~~!」(←この時点で「ふれあいホール」という名称までぶっとんでいる)と駆け抜ける。
そのビルに着くまでの敷地がまあ広いこと広いこと。
ぜいぜいいいながらその先の守衛さんにふれあい広場は??ときくとホールね、とさりげに訂正され、
楽屋入口だよね?と言われ、へ?なになに、阿牛にわせてくれんの?と疲労困憊脳を振り払い、
や、俺、映画みにきた。と伝えると、じゃあ、あっちから正面にまわれるからって指さした方向はさっき通り抜けた門・・・。
私たちがどんな思いでこのだだっぴろい敷地を走ってきたと思ってるんだ。
門が天竺までの道のりにみえる・・・。
二人はとぼとぼとどちらともなく、最後の30分見れただけでもよしとしよう?などと、
定められた運命を受け入れる。←こうやって一生辿りつけない気がしてる二人
ねえ、私たちの一体何がいけなかったのかな?どこを省けばよかったのかな?
シャンプー?リンス?化粧?ドライヤー? 
と、反省モードに入った白鳳さん。
その場合、スパ、じゃなくて?(爆)



とぼとぼ門へ戻るとホントにその隣にふれあいホールの正面玄関が。
何故、気づかぬ、俺。
(NHK敷地内に入っちまえばこっちのもんだー!とかいった自分を悔やむ。←この人が一番の悪因。)


映画へは5分遅れですみました。気分は勝ち組。うれしー。


超寝不足でこれだけ体力をつかいはしりまわり、
友を阿牛の元へ無事届けた白鳳さん、阿牛の柔らかなナレーションに誘われ、ご就寝。
(本人曰く、意識を度々失い、はっと目が覚めて観た映画の情景がすごくキレくて
阿牛の声もまたやさしく、意識喪失リバース)



映画の感想は後に「一起」のほうに書くからスルーさせて頂き。



映画が終わったら音楽評論家の方のトークショー。
司会の方がはじめに「ここに阿牛さんを観に来た人いますか?」と問いかける。


しーーーん。


こんなアウェイな空気に誰が手をあげられましょう。
ああ、弱虫な私を許して阿牛。
だって、私が今まで好きだった人は周りもフォーリンラブな人ばっかりだったんだよーー。
24日(日)阿牛迷ゼロ、という集計報告が本人の耳に入らないことを祈らずにはいられない。
とはいえ、司会者はあにゅーのあんなことこんなことを解説してくれる。
そう、そうなんだよ、やつはそういうとこあんだよーとにやにやしっぱなしの自分が止められない。
そしたら話はマレーシア歌手から華流音楽の話題へ。
ジェイ・チョウ、F4と更ににやにや全開。
しかし、はた!と気づく、あれ?マレーシアから話は台湾にすり替わってる。
台湾台湾、と連呼する解説者。
わーうれしいけどマレーシアの話題なんかほかできけないから
もう少しマレー物語きかせてほしかったです~。

ま、きっと広がらなかったんでしょうね・・・。




そんな感じで終わったアジアフィルムフェスティバルなんですが。





最後に大きな落とし穴。





私が見損ねた最初の5分。





なんと、冒頭。







阿牛からのビデオメッセージ が、流されていた。(しかも日本語まじり。)

















こら!ちがうだろう!

2010-10-01 02:24:08 | 朱孝天 
こらこら、孝天さん自分をみくびってはなりません。


あなたは阿修羅じゃなくて 帝釈天 だから~~~~~~~!!!!


あ~あ~派手にやってるなあと静観してましたが、散々暴れて 阿修羅に変身。



って、そんなんされちゃあ無視できないじゃないですか。(笑)
思いっきり前傾姿勢で、何々、一本釣りされてるの私?と勘違いし放題です。



はいこれみてこれ! → 天部最高幹部衆。


なつかしーーー!!!(秘儀一人アルバムめくり)
ふるい~ブログのなか~~~に~~あぶない~~~おもいでがいいっぱあああい♪




阿修羅なんて可愛いもんじゃないのよ君は~。
(阿修羅は顔小さいし童顔だしね。どっちかっていうと阿修羅はじぇりさんかも~。)
見た目も中身も帝釈天まんまだから。
阿修羅をも仏教帰依させちゃう戦闘の神だから。
今読み返すと、ああ、孝天だな~、そう帝釈天なのよ孝天は~とまた納得。
帝釈孝天。←画像に入れた文字がスペル間違えまくり。(笑)いい思い出です。あははは。

そうだった、穏やかな顔しときながら衣の下には金剛杵隠し持ってるんだった。
みんな思いだそう、彼が昔戦闘神であったことを。

そうか、うずうずしてたんだね、ひさしぶりに闘争心めらめら燃やしたかったんだね。




で、真ん中にいる御本尊仔日如来さまに「めっっっ」って怒られたんだね。





天部が如来の脇侍にいるのは御本尊を護ってるためだとずっと思ってたけど、
そうか、あれは帝釈天やらが昔みたいに暴走しないように本尊に見張られていたのか。
(まるで立たされ坊主だ。(笑))




うむ、仏教とはかくも奥が深い。