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新紙幣に登場Ⅱ~埼玉出身の偉人~

2019-04-18 20:57:55 | 歴史
渋沢栄一直筆の書を初公開/埼玉県
4/18(木) 18:48配信 ・テレ玉

 新しい1万円札の肖像画に採用された深谷市出身の実業家、渋沢栄一が、顧問を務めた黒須銀行の創業者、繁田満義の子孫の邸宅で、渋沢直筆の書が報道陣に初めて公開されました。

公開されたのは、入間市にある黒須銀行の創業者、繁田満義の子孫である繁田進さんが所有する、渋沢の直筆の書などおよそ10点です。繁田と渋沢は親交が深く、繁田が黒須銀行を設立する際、渋沢は助言をすると共に顧問も務めました。

大正2年ごろの渋沢直筆の書「信為萬事本」は、信用や信頼はあらゆることの基になるという意味で、渋沢が大切にしていた言葉といわれています。「靄溪遺響」は、繁田が自身の生涯を書いた原稿を、息子の翠軒が遺稿として残したもので、序文には、人のために尽くしてきた繁田の人柄や功績などが、渋沢の直筆で書かれています。

黒須銀行は、創立110周年を記念して、5月2日と3日に特別公開する予定で、黒須銀行が「道徳銀行」と呼ばれていることを喜んだ渋沢が、揮毫として贈った書のレプリカが、展示されるということです。