きらり!(^^)!

子どもたちの限りない可能性を求めて!

しばらくお休みします!~要充電~

2022-07-25 22:48:21 | 生き方
自分にとってのバスケ生活は現3年生と共に一区切り。
夏休みに入り仕事もひと段落。

心身ともにリフレッシュが必要かな?と思ったので、このブログもしばらくお休みします。

しっかりと充電できる時期になったら再開したいと思っています。

7月になりました~もうひと頑張り!~

2022-07-01 20:48:11 | 生き方
週2日の通級指導、週3日の特別支援教育推進専門員の業務、学校総合体育大会、地区代表決定戦、そしてビックリの酷暑の連続。
この一ヶ月間は超ハードでしたが、どうにか切り抜けることができてホッとしています。

今日から7月。もうひと頑張りです。体調を万全にして業務に臨みたいと思います。
来週5日は特別支援教育推進専門員として東秩父村まで行ってきます。

個性を生かす!

2022-05-21 20:56:35 | 生き方
自閉症の10代兄妹アーティスト、絵で「世界中のみんなが幸せに」 6月に東京新聞本社で作品展

2022年5月21日 06時00分・東京新聞
 
 絵やデザインなどの創作活動に取り組み、有名アパレルブランドや全国区のイベントで採用され、活躍を続ける兄妹きょうだいがいる。金沢市の高校1年生輪島貫太わじまかんたさん(15)と、中学2年生の妹、楓かえでさん(13)だ。2人は自閉症で、芸術の才能が認められ脚光を浴びている。国連の持続可能な開発目標(SDGs)を推進する企画に協力した経験もあり、6月には絵をポスターにして紹介する作品展も初めて東京で開かれる。「世界中のみんなが幸せになってほしい」。貫太さんたちの思いをこめた優しい絵は、人々の心を癒やしている。

 貫太さんの絵は、登場人物がぎゅっと集合しているのが特徴で、人間や動物、ロボットたちが仲良く集まっている絵を描くのが大好き。にこにこした表情を浮かべた人ばかりが登場する。SDGsのコンセプト「誰も取り残さない」に重なり、多様性を認め合う今の時代に支持されている。楓さんは、おとぎ話に出てくるドレスや王冠などをモチーフにした切り絵を手掛けている。
 貫太さんは2歳半、楓さんは2歳ごろに自閉症と診断された。2人とも、地元小中学校の特別支援学級に通いながら、のびのびと趣味で創作を続けてきた。
 転機は2019年。スポーツ用品大手「アシックス」が展開するオニツカタイガーのスニーカーに、2人のデザインが採用された。2人の絵や切り絵を、母・満貴子さん(42)が写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿したことをきっかけに、デザイナーの目に留まったのだ。
 その後も、国内最大のファッションイベント「東京ガールズコレクション」の公式グッズに採用され、食べ残しを持ち帰る組み立て式容器「ドギーバッグ」にイラストがあしらわれた他、ジャニーズ事務所のグループによるユニットのCDジャケットにも使われ、NHKの番組でも貫太さんの絵が登場した。
 貫太さんはこの春、金沢市内の通信制の高校に進学した。貫太さんの絵のポスターを中心に紹介する兄妹の作品展は6月7〜30日(日曜日は休み)、千代田区内幸町の東京新聞1階ロビーである。

じっくりと考えたいこと

2022-05-16 20:45:40 | 生き方
<ひと物語>きょうだい児をケア 支援団体代表・岡田実和子さん

2022年5月16日 07時37分・東京新聞(埼玉)

 これまで見過ごされてきた「ヤングケアラー(若年介護者)」と同じく、困難に直面する子どもたちがいる。障害や重い病気がある兄弟姉妹を持つ「きょうだい児」だ。岡田実和子さん(48)は、その支援を続けて十年以上になる。
 障害のない長男(18)と、脳性まひで知的障害がある次男(16)の母。親の目はケアが必要な次男にどうしても向く。子どもは敏感だ。次男を病院に連れて行こうと、長男を幼稚園に先に送り届けると「僕も行く」と言って聞かなかった。
 まだ幼い次男の入院に付き添うため、長男を実家に託すことが何度もあった。「早く帰ってきて」。そう泣きつかれるたび、心が痛んだ。「何でこの子にもつらい思いをさせないといけないんだろう」
 もやもやが晴れたのが、四歳だった長男と参加したワークショップ。障害児を預けてくるのがルールで、一緒に昼ご飯を作り、ゲームを楽しんだ。親子二人きりで一日がかりの外出をするのは初めてだった。
 いつもは我慢する場面が多い長男はすこぶる機嫌が良い。その表情に「きょうだい児が親を独り占めする時間が必要」と痛感し、支援団体「ブレイブキッズ」を二〇〇九年に川口市内で立ち上げた。

 きょうだい児たちが同じ境遇の仲間と思い切り遊び回れるよう、ハロウィーンパーティーやスケート体験などのイベントを季節ごとに催す。日ごろの疲れを癒やすヨガ教室も、親を対象に毎月開いている。
 親にとっては、きょうだい児を育てる上での情報交換ができる貴重な場でもある。兄弟姉妹の障害をからかわれていじめられた、「俺なんていらないんでしょ」と愛情を感じてもらえない…。数多くの悩みに岡田さんは耳を傾けてきた。
 相談の中には、障害児のケアを担うきょうだい児の姿が見え隠れする。入浴介助やオムツ替えなどを「家族だから当然」と任せられていたり、将来について「私が死んだ後の面倒もお願い」と親から求められたりするケースだ。
 岡田さん自身、長男が進んで手伝うとき以外、次男の世話を頼んだことはほとんどない。ケア自体は尊い行為でも、「子どもは介護要員ではない。子どもらしい子ども時代を過ごしてほしい」と考えるからだ。
 もちろん子育てに正解はない。ただ、きょうだい児の葛藤が少しでも解消されたらと願う。「妊婦さんが学ぶ両親学級のように、きょうだい児の保護者教育が広がってほしい。障害児が通う学校や施設でも、『きょうだい児も大切』という認識が共有されるといい」。
<おかだ・みわこ> 東京都出身。次男が小学部に入る予定だった特別支援学校が遠距離通学になるため、10年前に川口市から都内へ転居した。ブレイブキッズの名称には「困難に対し、子どもたちに勇敢に立ち向かってほしい」との願いを込めた。活動の詳細はホームページから。問い合わせはメール(bravekids2009@gmail.com)へ。