遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

嗤うアフリカ 4.万博?バランス男

2019年07月30日 | 面白グッズ

アフリカの木彫です。

少し風化が見られます。

一本の曲がった木から彫られています。

   52X34cm、重さ 1.3kg。

 

 

風格のある男の顔です。

 

手足もきちんと彫ってあります。

 

他の部分もそれなりに(^-^;)

 

後ろ側も手抜きがない。

 

台座がポイントです。

絶妙な角度なのです。

 

 

なぜかというと・・・

 

 

独り立ちするのです。

少々滑稽な格好ですが、正直な人のようです。

 

この木彫、愛知万博のアフリカ館の展示品だというふれこみでした。

真偽のほどは不明です、骨董屋の言うことですから(^-^;)


朴訥とした表情に惹かれたのですから、真贋は窓の外。

名付けて、「バランス男」、ゆらゆらしながらも立ってます。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遅生さんへ (Dr.K)
2019-07-30 19:03:12
最初見た時、鉄製品かと思いましたら、木彫だったんですね。
随分と古そうですね。
また、何に使用するのかなと思いましたら、ゆらゆら揺れながら独り立ちする置物だったんですね。
少々とぼけた様な、朴訥とした表情には癒されそうですね。
愛知万博のアフリカ館の展示品でなかったとしても、それに近いような存在のものですね(^-^;
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Dr.kさん (遅生)
2019-07-30 19:21:44
扉と違って、これといった用途はないと思います。
強いて言えば、やはり、癒しの小道具でしょうか。

いつ召されても不思議でない人間にも、
「そうか、そうだったのか」と頷いてくれそう(^_^;)
うなづき男を、万札一枚で手元に(笑)
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木彫 (ことじ)
2019-07-30 21:04:39
礼儀正しくお辞儀をしている姿ですね。(笑)
木も随分と枯れた雰囲気で面白いバランスですね。
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ことじさん (遅生)
2019-07-30 22:07:58
アフリカの人たちも、お辞儀をするんでしょうかね。
案外、年をとって腰が曲がったのかも。

こういう枯れた品は、やはり、日本人好みですね。
同じアフリカ物でも、欧米ではツヤツヤの黒光りしたものが好まれます。西洋アンティーク家具みたいなもんです。
所かわれば、好みかわる(^^;)
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遅生さんへ (のびた)
2019-08-02 07:14:05
ブログへのコメント嬉しかったです
これからもよろしくお願いします

この木彫り像 不思議な魅力を持っていますね
愛知万博 当時 添乗員をしていましたので 東京から10数度 お客様をご案内していました
入場までが仕事ですが 後は 自由時間 私も各パビリオン空いているところから入りました
アフリカ館も入りましたが 個別の記憶は全くありません(笑)
岐阜の観光では 長良川や関 大垣城 郡上など何度も行きましたが ここの宿場町は多分行ってないと思います
これから いろいろ見させて頂きますね
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のびたさん (遅生)
2019-08-02 08:53:19
コメント、ありがとうございます。
お手本を示していただいて、心強い限りです。
年々、できる事の範囲が狭くなっていきますが、分をわきまえてやっていくつもりです。
中仙道歩きの人は、数人連れが多いのですが、時々、○○ツーリズムで何十人の団体も通ります。
関ヶ原など、相当の金、行政がつぎ込んでいますが、元々何も残っていないので、結果は目に見えてます。
結局は、人ですね。
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