遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

トイレ美術館6 作者不詳『ポプラ並木(仮題)』(油彩、4号)

2023年11月09日 | 絵画

これまで、故玩館のトイレに掛かっている絵、数点を紹介してきました。

故玩館トイレの常設展示(^^;)は以上です。

それでは面白くないので、時々、他の絵とチェンジしています。

それらを紹介していきます。

まず、今回の絵。

小品です。

『油彩 風景画』4号。作者、タイトル不明。近年。

タイトルは不明ですが、モネの『ポプラ並木』と似ているので、『ポプラ並木』(仮称)としておきます。バックは、空か海かわかりません。

かなり厚塗りです。

Claud Monetとサインがあれば真っ赤な偽物ですが・・・・・・

D〇〇〇〇. K. ・・・読めません。

裏返しても、

手掛かりは得られませんでした。

どうやら、モネにあこがれた誰か(D〇〇〇〇. K.)が、そのタッチを真似て描いたもののようです。

まあ、野口英世さん2人なので、気軽に掛けて楽しんでいます(^.^)

 


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
クリンさんへ (Dr.K)
2023-11-10 13:53:10
風を感じましたか! 名画ですか(^_^)
ありがとうございます(^-^*)
これで、私も名画伯の仲間入りです(爆笑)
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Unknown (クリン)
2023-11-10 12:16:06
クリンもすぐに「D〇〇〇〇. K.」の中に入るのは「オクター」だと思いました💡(ああ・・Dr.Kさまご本人に言わせてしまった🐻💦すみません、、ドクター・・・⤵)
ポプラの絵、かなり名画だと思います💎✨風をかんじました⤴✨
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JFKさんへ (遅生)
2023-11-10 11:57:10
画面左上の「メッセージを送る」からご連絡ください。
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Unknown (JFK)
2023-11-10 07:22:27
はじめまして。
故玩館を訪ねてみたいと思うのですが。
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Dr.Kさんへ (遅生)
2023-11-09 10:25:47
生来のモノグサですから、今回のような機会がないと、なかなか展示替えはできません(^^;
簡単に替えられる掛軸でさえ、同じものが長くぶら下がっています(^^;

作者「D〇〇〇〇. K.」!
私も後で気がつきました。
最初の〇はrと読めないこともないので、「Dr〇〇〇. K.」としようかだいぶ迷いました。ご希望にそいます(^.^)
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1948219suisenさんへ (遅生)
2023-11-09 10:19:40
偽物は本物に比べて力が無い、とは、骨董界でまず最初に来る格言です。
似せようとして、一生懸命になぞるので、おのずと筆が走らないのでしょう。焼物でも同じで、結局、表面的に整った力の無いものになるのだと思います。
その点、この絵は、「D〇〇〇〇. K.」なる人物が、自分なりに描いたもので、私たちにうったえるものがそれなりに有りますね。
そんな小品をひろいあげてやると、何か良いことをしたような気分になります(^.^)
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遅生さんへ (Dr.K)
2023-11-09 09:03:05
故玩館トイレ美術館常設展は、時々、一部、展示替えをするのですか。
お蔵が深いですね(^_^)

この絵、モネに憧れて描いたのでしょうけれど、全くの模倣ではないですね。自分を持っていますね(^_^)
「D〇〇〇〇. K.」さんが描かれたようですが、私「Dr.K」などより、遥かに上手ですね(^-^*)
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Unknown (1948219suisen)
2023-11-09 08:19:28
こういう生の絵を見ながら用を足すことのできる故頑館のトイレは贅沢な空間ですね。たとえば、この絵を描いた画家がモネを目指していたのではないかと推測しながら鑑賞できるのは複製画では得られぬ喜びだろうと思います。世の中にはこういう有名にはなれなかった画家の絵があちこちにあって、こうして飾ってもらえている絵は幸せな絵なのかもしれません。
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