遅生の故玩館ブログ

中山道56番美江寺宿の古民家ミュージアム・故玩館(無料)です。徒然なる日々を、骨董、能楽、有機農業で語ります。

姿が見えない2匹

2019年03月22日 | 故玩館日記
花盗人は誰?

春満開! といきたいところですが・・・・・・・


   モクレン、無惨です。どの花もこんな状態。



紫モクレンもよく見ると・・・・・・・食われてます



  おー、さすが、コブシは大丈夫・・・・・・と思いきや



     よーく見ると、こんなのばかり


            










           ムクドリ                 ヒヨドリ

どうやら犯人は、このどちらか。
でも、両者、よく似ている。

ヒヨドリは全体的に灰~黒なのに対して、
ムクドリのくちばしと足は黄色だそうです。
これなら何とか見わけられそうです。

が、ここで問題が・・・彼らは夜明けとともにやって来る。
鳥は早起き!
ところがこちらは、春眠暁をおぼえず。

今、ジャガイモの植え付け時期です。
かつて、叔母から、「コブシの咲くまでには植えよ」と教えられました。

かろうじて、コブシの花が咲いてよかった。
無事、ジャガイモを入れ終えました。



こんな感じで、例年通り、5列(ダンシャク、メークイン、キタアカリ)。
6月には収穫。ジャガイモは、生育期間がすごく短い優等生です。
親戚、近所、知人などに配っても、段ボール5箱、自家用に残ります。

で、その蓄えを、どんなに頑張って食べても、翌年2月まで残ります。
当然、芽が伸び放題。まるでタコ状態ですが、取り去ってしまえば、なんら不都合無し。味はOKです。

芽止め剤の使用は日本では許可されてませんが、密かに(自家用?)、○○○○5万倍希釈を散布している人がいるみたいです・・・・・・恐ろしい!


音はすれども姿は見えず

もう、3年以上になるでしょうか。
夕食頃になると、決まって、壁の向こう側で、カリカリと音がするのです。
壁をこちら側からドンドンと叩いても、音は止みません。そのうち、静に。
そして、夜明け前、4時頃にもカタカタ、カリカリ。

こりゃあ、何かいる。夜行性の動物が。
しかし、どこをどう捜しても何も見つかりません。

毎夕と早朝、決まってカリカリ。

そのうちに、押し入れの天井にシミが!!

これは一大事。病気でもうつされたら大変。

天井裏へ登るか?
オオカミの匂いの忌避剤がいいらしい。
いや、バルサンの方が・・・・・
なかなか方針が決まりません。

どこかに出入り口があるはず。

必死で捜して、ついにそれらしきものを発見しました。

何と、玄関脇に動物の毛が。

その辺りをくまなく捜索。



怪しい場所を発見。ポット脇の何でもない所です。


懐中電灯で照らしてみると、毛や屑が散乱。


大胆にも、ここから出入りしているらしい。

レンガで塞ぎました。




もう、それからは、ピタリと音はしなくなりました。

あの音の主はどちら?




        アライグマ              ハクビシン

うーん、両者似ている。
アライグマのシッポは太くてマダラ模様。
ハクビシンのしっぽは細長く灰茶色。
違いは、これくらい。

どちらが壁裏に住んでいたのでしょうか?





コメント (2)
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