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Enjoying myself!

Californiaでの妊娠出産体験記。2009年に7年2カ月のUSA生活を終えて帰国。横浜での未知の世界の子育て日記。

出産

2005-10-09 | zuzu 出産
41w1d

このBLOGのタイトル「ワクワク妊娠体験記」もこれが最後。
そうです!
41週1日目に無事に出産しました!


長い道のりだった。。。

陣痛から出産までの体験記録で、このBLOGを閉じたいと思います。

10月8日の午前2時よりが20分置きに陣痛が始まりました。
その後、15分間隔になったかと思うと、またちょっと遠のいて30分間隔になったり。そしてその陣痛が9日の明け方まで続きました。
(その間、かなり苦しみました。。。)


私の体力もどんどん限界にちかくなって来て(8日の夜から寝られてない状態)、husbandに病院に電話をしてもらい行ってもよいか聞いたところ、来てください。とのことだったので、まずは病院へ。

子宮口が3cm開いている。とのこと。
でも、まだまだなので2時間後にまた戻ってきてください。
といわれ、病院が近所だったので一度家に帰ることに。

そして2時間後。。。
病院に行ったら、直ぐにlabor and delivery roomへ。
そして、陣痛促進剤を打つことに。

そこからが戦いでした。
とにかく15分間隔の陣痛の激痛。。。どんどんその痛みが増してきて、ナースにもepidualを打ちたければいつでも言ってね。
と言われていた。
子宮口が4-5cmに開いたところで、私の体力も既に限界すれすれ。
痛み止めを打ってもらうことに。(背中に打つ注射は痛みは殆どありませんでした。)

30分くらいしてようやく薬の効き目が出てきて、楽になってきました。
さっきまでの痛みはなんだったの?というくら楽に。
(自然分娩を考えていましたが、体力が持ちませんでした。)

そして数時間後、ドクターが子宮口をチェック。
6-7cmに開いている。ベイビーの頭もだいぶ下がってきている。とのこと。
「あーもう直ぐだー」とちょっとほっとする。。。


ところが、その後3時間経過しても子宮口はそれ以上開かない。
陣痛は既に1分間隔。

そこで、ドクターに言われた言葉。
「帝王切開しか方法がない」。。。
ショックというよりも驚きでした。

何故?どうして?それしか方法がないって。。。
しかし、このままの状態が続けば母子共に危険とのこと。。。

手術室には、husbandも一緒に来てくれました。
胸から下はhusbandにも私にも見えないようにカバーで覆われておりました。

胸から下全部に麻酔をかけて、いざ手術へ。。。
あ、その前にサインさせられたの覚えてます。
私の意識が正常なのを確認して(名前を言わされ、何のための手術かを言わされたはず)から、ペンを持たされサインを。。。(さずがアメリカだ。。。)

とにかく震えが止まりませんでした。
その間、ずっとhusbandが私の手を握っていてくれました。
とにかく、ずっとブルブル震えていたのを覚えてます。
そして、数十分後。。。
最初はか細い声で「おぎゃー」と。。。
そして、カバー越しに我が息子の手が見えました。
その瞬間、涙が止まりませんでした。
「あーようやく出てきてくれたんだ。。。」という安堵感。

それからは、あまり覚えてないのですが、とにかく元気なベイビーの泣き声がしばらく聞こえていて、そのまま新生児室へ連れて行ったみたいです。
主人はベイビーと一緒にいたようです。
2687gの少し小さめのベイビーでしたが、とても元気です。


その後、私は手術室からタンカーに乗せられ1時間ほどリカバリールームへ。。。
そして、私のベイビーとの初ご対面。
「あー小さい。。。可愛い」

涙がほほから流れて、止まりませんでした。
母になったという実感はないけれども、とにかく産まれてくれたんだ。。。という思いでいっぱいでした。


zuzuを抱いて顔を見ているだけで、涙がでてきます。
私が子のこの母親なんだ。。。
実感はないければ、一心同体って感じ。
私たちの宝が生まれてきました。
これからも、husbandと仲良く、そして今度はそこにzuzuも仲間入りして3人で楽しい生活を送れますように。