竹紫館剣道

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妙武館高麗道場

2009-02-07 | 稽古
2月7日土曜日にかねてよりお誘いを戴いておりました、日高市の妙武館高麗道場さんへ水島館長・榎本先生始め竹紫館の小中学生が出稽古にお邪魔して参りました。





高麗川の清流のほとりにたたずむ道場は、甲源一刀流の流れを汲み、妙武館の道場名には形の一本目「妙剣」より戴いたという由緒ある道場です。




創設者の故杉山要一先生は全国に名だたる数多の名選手を送り出し、杉山先生亡き後も門下生の諸先生方が杉山先生の教えを脈々と受け継いでおられます。
杉山先生と水島館長は個人的にも親交が厚く、道場間の交流も以前は頻繁に行われていたようで夏の合同合宿では道場の下を流れる高麗川でそろってバーベキューや水遊びをしたとか。
今日は久しぶりの出稽古。宮先生が特製のお吸い物を用意して出迎えてくださいました。





さぁいよいよ稽古の始まりです。妙武館の「大きく強く」を吸収し自分たちに足りない何かを得られればと思います。
準備体操ののち直ぐに面をつけ基本打ち。その後学年ごとに分かれ繰り返しの基本打ち。





体が温まってきたところで先生方に掛かり稽古。インターバルは短いものの、延々と続く掛かり稽古に館生達も息が上がります。
それでもひるまず掛かっていきます。約1時間続いた掛かり稽古も最後の最後まで声を切らすことなく先生方に掛かっていけました。







最後の仕上げは試合稽古です。低学年から高学年そして中学生の順で妙武館の皆さんとお手合せ。打って打たれて、取られてとって白熱した試合稽古を見せてくれました。






稽古が終ったあとはどこの子どもたちもなぜだか元気一杯??
水島先生が「杉山先生、また来るよ」と静かに遺影に向かっておられました。





稽古に参加した全員で記念撮影。先生方も子どもたちもいい笑顔です。
今日の稽古で子どもたちにまた一人、剣友と呼べる仲間が増えたことが何より嬉しい一日でした。

最後になりましたが、今日の出稽古を温かくお出迎え下さいました宮先生・苗村先生はじめ諸先生方、そして妙武館高麗道場の皆様にこころより感謝申し上げます。本当にありがとうございました。またお邪魔させていただきます。



(記事  松下)

追伸、妙武館出稽古番外編をかりんこさんが出筆中です。乞うご期待!!


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1 コメント

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Unknown (越生の人)
2011-04-23 22:15:12
読ませて頂きました。
とても良い稽古内容です
かかり稽古の時間が
すごく長いですが
妙武館の人達はそれに、
ついていけるなんて
すごいです。
僕も、負けていられません
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