縮緬の小銭入れを探してぶらぶらと呉服屋をひやかしていると
印伝の小銭入れを見つけました。
防具屋や防具のカタログを見ていると
「垂れ帯印伝仕様」とか「印伝製高級鍔止」とか「印伝面乳革下用」とか
高級な上に高額そうでいつも黙殺してしまうあの印伝です。
印伝とは鹿革に漆加工を施した伝統工芸品・甲州印伝の事です。
体になじみ、強度を備えていることから武具にも盛んに使われていて
戦国時代には、松脂で燻して模様をつける技法の印伝などが鎧や兜に用いられ
武将たちの 勇士を飾ってきたそうです。
小桜 トンボ 青海波など、防具にはなじみの深い柄も多くあります。
藍革に白の漆とか黒革に赤の漆が多いので、今回見つけた茶革に黒漆の印伝は
非常に惹かれるものがあったのでお買い上げ。
この柄は「変わり網代」と呼ばれるものです。
ついでに藍染に波のような刺し子の布の巾着を選んで、しめて2千円なり。
剣道家の間ではこの印伝の合切袋(巾着より大き目の袋の事)を好んで持つ人も多いらしい。
剣道家へのプレゼントにはお勧めの印伝です。
トンボ柄の印伝の小銭入れを取り寄せてもらっている事は、どうかご内密に…。
(記事 かりんこ)
印伝の小銭入れを見つけました。
防具屋や防具のカタログを見ていると
「垂れ帯印伝仕様」とか「印伝製高級鍔止」とか「印伝面乳革下用」とか
高級な上に高額そうでいつも黙殺してしまうあの印伝です。
印伝とは鹿革に漆加工を施した伝統工芸品・甲州印伝の事です。
体になじみ、強度を備えていることから武具にも盛んに使われていて
戦国時代には、松脂で燻して模様をつける技法の印伝などが鎧や兜に用いられ
武将たちの 勇士を飾ってきたそうです。
小桜 トンボ 青海波など、防具にはなじみの深い柄も多くあります。
藍革に白の漆とか黒革に赤の漆が多いので、今回見つけた茶革に黒漆の印伝は
非常に惹かれるものがあったのでお買い上げ。
この柄は「変わり網代」と呼ばれるものです。
ついでに藍染に波のような刺し子の布の巾着を選んで、しめて2千円なり。
剣道家の間ではこの印伝の合切袋(巾着より大き目の袋の事)を好んで持つ人も多いらしい。
剣道家へのプレゼントにはお勧めの印伝です。
トンボ柄の印伝の小銭入れを取り寄せてもらっている事は、どうかご内密に…。
(記事 かりんこ)