木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

かかとが・・・

2011-11-26 20:21:35 | 木工
昨日、時々行っているプールでのこと。
クロールで気持ちよく泳いでいて、クイックターン。
目測を誤ったのか、思ったよりスピードが出ていたのか、返した脚のかかとをプールの縁にゴツン!
あまりの痛さに、思わず「いたた!」と叫んでしまいましたが、しばらくすれば痛みもなくなるだろうとそのまま泳いでいました。
ところが、水から上がって着替え、靴を履こうとしたら痛くて履けません。
その夜は、湿布をして寝たのですが、朝起きて見ると・・・


こんな状態になっていました。(きたないものをお目にかけてすみません。)
考えて見たら、水の中でしたら水しぶきが立つくらいの勢いで返した脚のかかとをまともにコンクリートにぶつけたのですから・・・。
幸い歩くことはできますので、今日一日はサンダルを履いて過ごしました。

もちろん仕事はしています。



これは、昨日の木地磨き。ベビーサンダーの出番です。
今までは、木地磨きをせず、直接漆の捨て摺りに入りましたが、今回は納期も迫っているので木地を磨いておくことにしました。



座板の座は凹曲面なので手で磨きます。
導管に入った粉は掃除機で吸い取ります。


そして今日は、仕口部分に漆が付かないよう、マスキングテープ貼り。

ほぞ穴は発泡スチロールを切って埋め、ほぞは、胴付きまですべてマスキングテープを貼ります。



はみ出た分はカッターで切ります。



猫の手も借りたいところですが、猫は飼っていないので妻の手を借りました。



丸一日かかって部材のすべての仕口のマスキングが完了しました。

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