木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

故人を偲ぶ棚 拭漆

2015-07-27 20:53:06 | 
制作中の故人を偲ぶ棚・・平たく言うと仏壇なのですが・・・
捨て摺した漆がしっかり乾いたので、240番の耐水ペーパーで研ぎ。


そして2回目の漆を塗りました。
余分な漆はへらでしごき取りますが、高温多湿なので漆がすぐにコテついてきます。
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銘々皿

2015-07-24 21:46:33 | 木工
前回お知らせした「美のある暮らし」展に出品する作品を制作しました。
夏にふさわしい涼しげな銘々皿を作って見ました。


枠は黄蘗の柾目板を使いました。
仕口ですが、木口同士は接着剤だけでは弱いので雇核を入れました。


底板には涼しげな、ステンドグラス用のガラスを使いました。


大きさは11cm×17cm*1.5cm。五枚セットにしました。
この後塗装をしたら完成です。何とか間に合いそうです。(^_^;


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美のある暮らし ~日本工芸会近畿支部会員による逸品展~

2015-07-21 22:20:04 | 作品展




美のある暮らし ~日本工芸会近畿支部会員による逸品展~ が開催されます。

時 8月6日(木)~12日(水) 10:00~20:00 最終日は16:00まで
所 京阪百貨店森口展6階 京阪美術画廊

小さな作品の中にも工芸会ならではの美的世界を表現した展覧会です。
小生は、DMに写っているもの折敷や夏にふさわしい銘々皿などの出品を予定しております。
8/6午後、当番で会場におります。

お近くにお出かけのついでにお立ち寄り下さい。
 
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故人を偲ぶ棚

2015-07-18 21:33:04 | 木工
久々の投稿です。
家のリフォームも残った和室にかかりました。
和室には押し入れと床の間があったのですが、すべて物入れと化していましたので今回改造してもらうことにしました。


その一部に飾棚を付けてもらうこととし、そこに使う板を削りました。
幅65cm、長さ145cm栗の一枚板。10年以上前に黒田材木店より購入したものです。
板の反りを取り平らに仕上げたら、45mmあった板厚が32mmになってしまいました。


こちらは制作中の「故人を偲ぶ棚」。材料は欅。
棚の部分の刻みが完了しました。

伝統工芸展に出品する作品の制作も佳境を迎えています。
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