木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

明日から「一木一優」木工芸・漆展

2017-11-30 22:55:41 | 作品展
今日は搬入。午前中から夕方までかかって搬入・展示が完了しました・・・写真撮るの忘れたぁ(>_<)




テーマコーナーには、木工を始めた当時の作品を並べました。(^_^;
また、今ではほとんど使われなくなった珍しい木工の道具も展示しました。
皆様のご来場をお待ちしております。

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黄檗売茶流 秋茶会「石峰寺にて」

2017-11-26 20:45:04 | 煎茶
昨日、黄檗売茶流 唐木岱仙 秋茶会が伏見区石峰寺にて開かれました。

石峰寺は、江戸時代に絵師 伊藤若冲ゆかりのお寺です。


会場の床にはご住職のご厚意により伊藤若冲の直筆のお軸がかけられていました。
伊藤若冲の掛け軸は通常は春と秋の特別拝観で数日展示されるだけなのです。

若冲が煎茶道中興の祖高遊外売茶翁とも交流が有り、共に茶を楽しんだであろうことを偲び、

手前座には、売茶翁が茶亭に掲げていた茶旗と同じ「清風」の茶旗(萬福寺台55代慈光貫主筆)が掲げられました。


外に目をやると、美しい紅葉。こんな贅沢な空間でゆっくりとおいしいお茶とお菓子を楽しみ、

さらに、さらに、

お茶をいただきながら、石峰寺のご住職の伊藤若冲を巡るお話しを大変興味深く伺うことができました。
その後、境内の五百羅漢の拝観も、それが今回のお茶会でした。


席主の唐木岱仙先生は、地元大阪をはじめ、神奈川県鎌倉でも煎茶教室を開かれています。
今回も鎌倉からもたくさんのお弟子さんがお手伝いに駆けつけてみえました。
皆さんに混じってお手前をさせていただけたことは大変良かったです。
ご住職および唐木先生を始めお世話になりました皆さん、ありがとうございました。

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桐箱

2017-11-23 23:12:13 | 木工
注文をいただいていた桐箱が完成しました。

大小合わせて6箱。明日納品させていただきます。


こちらは先日納品した桐箱。巾が80cm以上あり、今まで制作した桐箱の中で最大でした。


これも少し前ですが、帰ってきたベビーチェア。
自分の長男のために、かれこれ26~27年前作ったもの。
長男が使わなくなってから、ご近所や友人にお貸ししていました。
ここ4~5年はるばるスエーデンで使っていただいての帰還でした。
大変乾燥している土地ということでしたが、何カ所か糊が切れているところはあったものの大丈夫でした。
我が家の孫は当分できそうもないので、メンテをしてまた誰かに使っていただこうかな・・・。

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京都木工芸同好会「一木一優」木工芸・漆展

2017-11-18 22:07:33 | 作品展

木工芸・漆展のお知らせです。



今年で10回目を迎える京都木工芸同好会「一木一優」の木工芸・漆展。
今回のテーマは「温故知新」。
10周年の節目にあたり「木工塾」に入った当時、あるいは木工をはじめた頃の作品を展示し歩みを振り返ってみたいと思います。
また、今はほとんど使われることがなくなってしまった大工道具の展示もします。

作品展が10年間続けて来られたのは、多くの皆様の励ましのおかげでもあります。
そこで感謝の気持ちを込めて、「10周年感謝コーナー」も開設します。
どうぞお楽しみに。

「一木一優」のメンバーも高齢化が進み、会員も7名になってしまいました。
これまで美術工芸ギャラリーのA室B室の二部屋を使ってきましたが、次回からは規模を縮小し一部屋での開催になります。
また、10年間させていただいた事務局も交代することになりました。

多くの皆様のご来場を会員一同心よりお待ち申し上げます。

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「ほていまつり」煎茶席

2017-11-09 21:25:46 | 煎茶
昨日は朝かから、黄檗山万福寺の「ほていまつり」協賛煎茶席に行ってきました。
お茶席の当番は黄檗売紗流。今回は客としてでなく、お手伝いでの参加でした。

有声軒の茶室の床には、萬福寺の55代管長猊下の書「喫茶去」
床飾りは、大きな花梨の果実とイタヤカエデ。


席主は大澤先生、お手前は唐木岱仙先生
あいにく朝からの雨でほてい祭りのお客さんも少なかったのですが、このお茶席を楽しみにしている方もおられました。
お席に入っていただいた皆さんにはとても喜んでいただけたようでした。


私もお手伝いさせていただきました。
緊張感を持ちながらもゆったりとお茶を淹れる・・・心地よい時間が過ぎていきました。
先生方にもいろいろ教えていただき、大変勉強になりました。


有声軒から見るお庭もだいぶ色づき、秋の深まりを感じた一日でした。

次は、11月25日、石峰寺のお茶会です。

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