7つの展示会・展覧会、2つの同窓会、更にお茶会、遠足等々に追われた凄まじい秋が怒濤のごとく過ぎ去り、気が付けば12月。
何とか乗り切った安堵感と毎日の生活も少し落ち着きを取り戻し、制作に打ち込める日々がもどって来ました。
まずは、桐の十二角形小箱

小箱といっても、作り方は大きな箱と同じ。
天板の裏は四方反豆鉋で裏透きを取り、天板と側板は双方に溝を突いて噛み合わせ。
側板の接合部には雇核を入れます。

高台の接合部にも雇い核。

蓋を止める桟は身の底辺部を決(しゃく)り、嵌め込みます。

更にそれを決って、段欠きをした高台に嵌めます。

天板の甲盛りを削り完成。

蓋を開けた状態です。
今回高台と覆輪は桜と黄楊をつかってみました。
何とか乗り切った安堵感と毎日の生活も少し落ち着きを取り戻し、制作に打ち込める日々がもどって来ました。
まずは、桐の十二角形小箱

小箱といっても、作り方は大きな箱と同じ。
天板の裏は四方反豆鉋で裏透きを取り、天板と側板は双方に溝を突いて噛み合わせ。
側板の接合部には雇核を入れます。

高台の接合部にも雇い核。

蓋を止める桟は身の底辺部を決(しゃく)り、嵌め込みます。

更にそれを決って、段欠きをした高台に嵌めます。

天板の甲盛りを削り完成。

蓋を開けた状態です。
今回高台と覆輪は桜と黄楊をつかってみました。