木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

KAIHOU-10 始まりました

2016-09-06 22:31:15 | 伝統工芸展
KAIHOU-10が始まりました。

会場の 生活あーと空間「ぱるあーと」さんは一番奥が和室。


その和室の正面に、10人の作品を持ち寄りお茶席に見立てて、釜を中心にお茶道具を並べました。
こうしたことができるのも、工芸会各分野の会員さんの集まったグループ展ならではです。
コラボ作品の風炉先屏風。若鮎のはねる「清流」が展示された作品を包み込んでいるようです。




床の間の飾り。




中川さんとコラボの作品の、糊絵染め屏風「翔」 まさに光に向かって羽ばたいていました。
その前には小生の飾り箱を置いていただきました。

ギャラリーの真ん中の部屋は、板敷きの和室。

ここには、思わず手にとって使いたくなる器や小袱紗など小物を中心に展示しました。

そして入り口を入ったところは土間の空間。



存在感のある作品が並びます。


その隅に私の「鉄刀木掛花入」を掛けさせてもらいました。


入り口には10人のプロフィール
こんな素晴らしい皆さんと一緒に展覧会をさせていただく喜びをしみじみと感じています。

初日も朝からたくさんの皆様においでいただきました。本当にありがとうございました。
小生はあと10日と11日の午後在廊させていただきます。
お近くにお出かけのついでに是非お立ち寄り下さい。


コメント
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