口に 出せない
冗談めかして 言うことも できない
せいぜい 後ろから ちょっと 肘のあたりを つっついてみるくらいで
I need you なんて 言われても 困るんだよね?
困っちゃうんだよね?
気づかない顔で 月を 見ている人
Canon EOS 40D + TAMRON B003
名を 知らぬ花も 美しい
名に よって
その花の 値打ちが 変わるわけもなく
美が 損なわれる はずもない

花の名を 知らなくても
感じることは できる
路傍に 咲く
名を知らぬ 花
気づいて 足を 止める
その程度には 余裕を もっていたい
時間にも 気持ちにも

Canon EOS 40D + TAMRON B003
名に よって
その花の 値打ちが 変わるわけもなく
美が 損なわれる はずもない

花の名を 知らなくても
感じることは できる
路傍に 咲く
名を知らぬ 花
気づいて 足を 止める
その程度には 余裕を もっていたい
時間にも 気持ちにも

Canon EOS 40D + TAMRON B003
10代、20代の、若かった頃には、メイクそのものにあまり興味がなかった。勤め始めてからでさえ、おざなりにファンデーションを塗って、スティックのままのピンクの口紅をさーっと引いて、アイシャドウはたまに使う程度。マスカラもビューラーも数年前に初めて買ったくらい。アイラインはいまだに引かない。
自分の顔、嫌いだった。自信、そんなもの、どこを探したって出てきやしない。できれば鏡は見たくない、美人が羨ましい、いつも思っていた。私の容貌を好きになってくれる人がいるとは思えなくて、メイクアップもなんだかやるだけ無駄な気がしていた。
でも・・・・
女の子は、どうしても振り向いてもらいたい人の前では、精一杯綺麗になろうとする。自分のもってる感覚と、技を 最大限発揮して、いつもとは違う自分、今までとは違う私を 演出しようとする。マスカラって、そういう女の子の気持ちを代弁してくれるコスメではなかろうか。
鏡の前に神妙な面持ちで座り、おもむろにビューラーを取り上げ、苦心惨憺、まつ毛をめいっぱい上向きにしたら、慎重にマスカラを塗る。コームでとかして、ダマをとって、1本1本のまつげが繊細なカーブを描きながら空へ伸びたら、それだけでもう、ワンランク上の「イイ女」になれたような気がしてしまう。気づいてくれるかな?気づいてほしいなぁ・・・・けなげな乙女心は、往々にして無残に踏みにじられるものだけれど。
メイクすると、すっぴんよりもちょっとだけ、綺麗になれる気がする、最近の私。鏡を見るのは今でもあまり好きじゃないけれど(現実を見せつけられるので)、マスカラはいつも慎重に丁寧に塗る。ぱっちりお目目でニッコリ笑って
うーん・・・・ 少しは、魅力的に見えてるのかなぁ???
そうして、鏡をのぞきこむ私は、「女の子」の顔になっているかもしれないな。もう「可愛い」も「綺麗だね」も言ってはもらえないのだけれど。寂しく感じつつも、マスカラはキッチリ塗るのだ。けなげな「女の子」の気持ちで。
YouTube DREAMS COME TRUE「マスカラまつげ」
Canon EOS 40D + TAMRON B003 or TAMRON A09

どうしても撮ってみたい、と思っていた画は、コスモスの花が夕陽をつつみこむように咲いている、そんな構図でした。「宇宙」という名を持つこの花が、小さな太陽を抱いています。
どんなにだいじなものであっても、強く握りしめたら壊れてしまいますね。そぉっと優しく、つつみこむように温かく、柔らかく・・・・大切にするって、きっと、そういうこと。気持ちを押し付けるのではなく、そっと見守る、それは意外と難しいんですが。
YouTube MISIA 「つつみ込むように・・・」
撮影地:東温市見奈良
Canon EOS 40D + TAMRON B003
昨年の9月に撮った彼岸花です。今年ももうそろそろ咲き始めるかな?って楽しみに待っています。彼岸花といえば、遠くからでも咲いていることがわかる深紅がすぐに思い浮かびますけれども、白も好きなんです。この画は雨が小やみになったときに撮ったものなので、花に滴がいっぱいついてますね。曇った空の下、暗い木陰で浮かび上がるように咲いた白い花がとっても綺麗でした。マクロレンズで撮りたかったですねぇ。

Canon EOS 40D + TAMRON A09
*** ご報告 ***
先だって壊れたことをこのblogでも書いた外付けHDDですが、友人がデータ復元ソフトで中に入っていた画像その他を救い出してくれました!せっかく撮った画像も、もう見られないと思っていたので、それが復活したというのがとにかく嬉しくて嬉しくて♪これで今年の3月~8月に撮った画像もまた使えます。
詳しい仕組みはよくわからないのですが、外付けHDDが中にしまったデータをどこに置いたか忘れていたようなものなんですって。それで復元ソフトで外付けの中を探して、データのある場所を見つけて、「ほら、ここにあるよ~。」って外付けに教えてあげたら、「あ~、なぁんだーーーー、ここだったのかーw」と読みこめるようになった、と。うーん・・・・しっかりしてくれバッファローの外付け。
保証期間内ですが、一度分解してしまったため、無償修理や交換は無理です。結局、新しい外付けHDD( http://www.iodata.jp/product/hdd/hdd/hdcs-u/ 1.0TB )を買いましたから、バッファローは予備として使うことになりそうですよ。2つのHDDにバックアップ取っておけば、両方同時に壊れることはまずないはず、と思ってkeepします。
ちなみに、使った復元ソフトは「ファイナルデータ」でした。もしも外付けが突然認識されなくなったとか、データを読み込めなくなったとか、困った事態に陥ってしまった時にはこれをお試しください。ホント助かりました~。
データ復元ソフト ファイナルデータ 無料体験版もあります。
コスモスを撮りたくて、東温市の見奈良へ行ってみました。まだ咲き始めたところでしたが、日没前後の様子を小1時間かけて撮ることができました。
昨年も感じたことですけれど、コスモスってとても難しい花だなぁと思います。次々に花が咲くので、見るだけならば長く楽しめていいんですよ。でも、撮るとなると、枯れた花が入るのを避けてフレーミングするのが非常に困難、それでボケを意識しながら撮るようになります。
今一番綺麗な花を慎重に選んで、周囲の景観との調和をはかりながらフレーミングする、その結果、私らしさが画に出ているといいんですが・・・・・。たくさん撮りましたので、またおいおいupしていこうかと思っています。

撮影地:東温市見奈良
Canon EOS 40D + TAMRON B003
2009年の立秋は8月7日でした。つまり、今の暑さはもう残暑。それにしては暑過ぎるくらいの気候です。松山は今朝雨が降って、多少気温は低くなっているような気がします。
さりげなく飾られた花は、干天の慈雨にも似て、ひびわれそうな気持ちに潤いを与えてくれますね。民家の玄関先に、料理屋の窓際に、cafeの裏口に、趣のある花あしらいを見つけると、嬉しくなります。つい立ち止まって眺めて、あぁいいなぁ そうつぶやいてシャッターを切りました。

今日の写真は3枚とも、たなばた飾りで華やかに変わった内子の町にて撮影したもの。よそいきの美しさより、ひかえめでさりげない美に心惹かれました。優しさは押し売りするものではなく、必要な時にだけそっとさしだすもの。それと気づかれないほどの自然なしぐさで。内子で見つけた花たちには、そんな優しさ・さりげなさを感じました。

Canon EOS 40D + TAMRON A09