「パンの駕籠」という屋号を持つ移動パン屋さんです。
銀閣寺への参道の入り口で営業されていました。
寒い中、笑顔を絶やさず呼びかけをしておられたので
思わず買わせていただきました。
売っているのは「あんぱん」の一種類のみです。
ご夫妻で洛中の湧き水・丹波のハチミツ・丹後のお米という
京都の素材に限定して、一つ一つこの移動カーの中で手作りで
仕上げて販売しておられるとのことです。
さあ頂きましょう、と袋から取り出したパンは、丁寧に包装され
底には厚紙が敷かれ、パンが崩れないようになっていました。
包装ひとつとっても、あんぱんひとつに込められた愛情が感じられて
とても嬉しくなりました。
一瞬の出逢いに心通わす商品作りのヒントも頂き感謝でした。
みなさまも是非お召し上がり下さいませ。