本日、アメリカ牛肉の輸入が再開されました。
BSE問題
【肉牛の脳が以上をきたし、その牛はへタレ牛となって
歩行困難などの症状が出る。
その牛肉の脊髄部分等を人間が食べた場合、同様な症状を
発症しやがて死に至る。】
この問題が公になった後、日本では対応策として
全頭検査を敢行し、牛肉の安全供給の制度をようやく
完備させてきました。
そして、同時にアメリカ牛肉の輸入を禁止したのですが
日本が大きな市場であるアメリカは、手を変え品を変え
折に触れて、日本に牛肉再開を強硬に迫ってきていました。
農林水産省は、
●全頭検査を強くアメリカに要請したにも関わらず、
受け入れられず。
今年2月なし崩し的に輸入再開を決定しました。
結果、事前検査であっさり危険部位混入が見つかり、
中断ということになりましたよね。。。。
あきれ返って言葉もありませんでした。
アメリカになんか、もはや期待はしていませんが、
あきれたのは日本側の対応です。
「自国の国民の安全を確保すること」をその責務として
いなければならにはずなのに、
その処置のあいまいさにがっかりするばかりです。
今回の輸入再開を受けて、小泉首相は
「最後は消費者の皆さんが、ご判断して自由に選べば
いいのですから」
と涼しいお顔ですが、
・使用量50%未満の加工品であれば、産地表示の義務がありません
・外食の場合、表示を奨励程度の制約しかありません
・給食を食べる子ども達に、食材選択の自由はありません
間違って混入していても、だれもわかりません
このような疑問に首相はどのようにお答えなられるのでしょうか?
ちーろぐでは、今食育について少しずつ書かせていただいていますが
子ども達に『食育』を語る場合、大人である私達が、
まず安全な食品を、子ども達に与えることは大前提だと思っています。
安全性を、国民の最終責任に転嫁しようとする国家元首の
発言に大きな疑問を感じました。
BSE問題
【肉牛の脳が以上をきたし、その牛はへタレ牛となって
歩行困難などの症状が出る。
その牛肉の脊髄部分等を人間が食べた場合、同様な症状を
発症しやがて死に至る。】
この問題が公になった後、日本では対応策として
全頭検査を敢行し、牛肉の安全供給の制度をようやく
完備させてきました。
そして、同時にアメリカ牛肉の輸入を禁止したのですが
日本が大きな市場であるアメリカは、手を変え品を変え
折に触れて、日本に牛肉再開を強硬に迫ってきていました。
農林水産省は、
●全頭検査を強くアメリカに要請したにも関わらず、
受け入れられず。
今年2月なし崩し的に輸入再開を決定しました。
結果、事前検査であっさり危険部位混入が見つかり、
中断ということになりましたよね。。。。
あきれ返って言葉もありませんでした。
アメリカになんか、もはや期待はしていませんが、
あきれたのは日本側の対応です。
「自国の国民の安全を確保すること」をその責務として
いなければならにはずなのに、
その処置のあいまいさにがっかりするばかりです。
今回の輸入再開を受けて、小泉首相は
「最後は消費者の皆さんが、ご判断して自由に選べば
いいのですから」
と涼しいお顔ですが、
・使用量50%未満の加工品であれば、産地表示の義務がありません
・外食の場合、表示を奨励程度の制約しかありません
・給食を食べる子ども達に、食材選択の自由はありません
間違って混入していても、だれもわかりません
このような疑問に首相はどのようにお答えなられるのでしょうか?
ちーろぐでは、今食育について少しずつ書かせていただいていますが
子ども達に『食育』を語る場合、大人である私達が、
まず安全な食品を、子ども達に与えることは大前提だと思っています。
安全性を、国民の最終責任に転嫁しようとする国家元首の
発言に大きな疑問を感じました。